2007年12月30日
干し柿
温かい日和が続きましたが、上手い具合に薄っすら粉を吹いて、甘くイイ香りです。(^^)


んだ!ブログのみなさん、今年1年お世話になりました。良いお年をお迎え下さい。(^^)/
2007年12月26日
ローソン限定企画
いつかは飲むのだから、2缶買うのはやぶさかではないが、冷たいのは勘弁してほしい。かといって『ホット2缶+おまけ』に付け替えてくださいとお願いも出来ないし・・・悩んだ末にBlogネタようにと1セット購入。(^^;

帰宅して良くみてみると、ローソン限定企画と書いてあった。早速アサヒのHPを見てみると、全部で16種もあることが判明。この企画は11月下旬から始まっており、商品が無くなり次第終了とのこと。早い段階でこの企画を知っていたら、Blogネタとして集め出したかも知れないが・・・前回のジャパンラリーと違って、流石に全部集める気にはなれない。(^^;
ワンダ ローソン限定景品 スーパーGT
SUPER GT MINIATURE MODEL - ローソン
ローソン限定企画 SUPER GT MINIATURE MODEL 完全無欠のフルラインナップ全16種原型. 対象商品2缶に1個付いてくる!
http://www.lawson.co.jp/go_lawson/pick_up/gt/
2007年12月17日
ハタハタ
昨日は雪が舞ったことで爺ジに拍車がかかり「今夜だば釣れだぞ〜」と責付くので、今朝早起きして酒田北港へ行って来ましたよ。結果は小さいのが11尾。釣れないから飽きてしまい、早々に帰ってきました。

「あら、めんこ大きさだごど。」と婆バは言いましたが、これで私が釣行しないことにも納得してくれたことでしょう。
ああ、今日は日中、眠気に襲われるんだろうなぁ(^^;
2007年12月16日
冬の読み物.3
http://www.thr.mlit.go.jp/yamagata/al/index.html

国交省は、ウソや隠蔽はしていませんが、水質汚染度をBOD(生物化学的酸素要求量)で示すような、一般人を誘導するような内容も多く、素直に鵜呑みにできない箇所もあり、今回は『水酔』最新号Vol.46秋号に注目してみたいと思います。
河川環境の問題には、我々一般人が今より一歩深く関心を持つことが大切です。そんな願いを込めて書いています。

【その.1】
特集 街の川「月光川(がっこうがわ)」
まずは冒頭、環境省希少野生動植物種保存推進員を務める鈴木康之さんのコメント。月光川に55種類もの淡水魚が生息すると発言されていますが、山形県第二位の河川である赤川水系でさえ、国交省が行っている過去3回の水辺の国勢調査報告では、海の魚であるマゴチやシマイサキ、マアジ、ヒラメなどを含めて、延べ58種確認されたにすぎません。
月光川水系は流程が短い、湧き水の澄んだ冷水が多い川だというのに、55種類もの淡水魚が生息しているとは到底思えません。55種類を確認されているなら、全魚種を教えてほしいものです。
[PDF] 【赤川(平成14年度)】水辺の国勢調査報告
http://www.thr.mlit.go.jp/yamagata/mente/hp_manager/press/pub/akagawa.pdf
【その.2】
ALの現場ルポ 赤川自然再生事業
(3)のサクラマスの減少という問題点は、サクラマスだけにとどまらず、多くの水生生物の生息環境として重要な瀬・淵が減っているところに原因があるということで、今後「瀬・淵の再生」に取り組んでいくということです。
川のことば 今回のテーマ「瀬・淵(せ・ふち)」とは?
川を眺めていると、場所によって流れの速いところや、淀んでいるところがあるのに気がつきませんか?このように水深が浅く流れが速いところを「瀬」、深く流れの穏やかなところは「淵」といいます。

国交省のいう淵とは、『水面が波立たない流れの緩い場所』だそうで、赤川の川漁師さんが昔の赤川を語る時『デゴラって深い淵が在ってのー』とよく言います。この‘デゴラっ’というのは、いきなり背も立たなくほど急に深くなる事の擬音です。淵の深さに基準はありませんが、赤川・梵字川・大鳥川の淵の水深は7-12、13mもあり、赤川の淵は深かったのです。
サクラマス復活を願い行う国交省の「瀬・淵の再生」では、赤川の川漁師さんたちが言ってるような淵が出来るのでしょうか。国交省定義の淵に成らないことを、願うばかりです。
国交省と会話をする時には、国交省の定義を、見逃してはいけません。人は普段、意外と曖昧な表現の中で生活しているのです。例えば下記ダムも同様です。
【その.3】
AL便り
ドライブをしていると県内あちこちでダムを見かけますが、山形県にはダムがいくつあるのですか?
(鶴岡市/男性より)
http://www.thr.mlit.go.jp/yamagata/al/tayori/new/main_frame.html

そもそもダムの定義は、基礎から15m以上の高さあるモノをダムといい、15mに満たないモノは、堰堤とか堤、溜め池などと呼ばれます。ダムと15mに満たないモノとの一番の違いは、告知義務の有無です。
ダムを造る時には告知義務があり、地元への説明会などが開かれますが、15mに満たないモノに関しては告知義務が無く、地域住民(県民)に知らせること無く造ることができます。
また、この制度を利用する場合も多々あります。釣り人などが二段堰堤などと呼んでいる、文字通り&見た目通り、二段になった堰堤がそれです。15mに満たないモノを二つ造ることでダムの定義から外して、告知義務を避けるわけです。
告知しないと、国交省の事業計画は、スムーズに運びます。例えば月山ダム。月山ダムには、月山ダムを維持管理する目的で、月山ダム上流域に40数機の15mに満たないモノ(砂防堰堤)が人知れず建設中です。つまり、梵字川の源流部は堰堤等でズタズタ。工事用道路も造られ、ブナの森も伐採されているということです。
建設中の横川ダム(小国町)、長井ダム(長井市)の源流域でも同様に多数計画されています。国交省は、公表する義務が無いので公表しないだけで、訊ねると教えてくれます。
今年の漢字に「偽」が選ばれました。年金問題で来年3月までに解決しますと公約した自民党は、「そんなこと言ったかな?」「解釈もいろいろあるようで」と、とぼけたことを言っていました。国が言ったから、首相が発言したから、大臣が発言したから、国交省の出版だから、と、社会通念上の性善説に従い、勝手に都合良い方に解釈して鵜飲みにしてはいけないのです。「偽」か否かを見抜く目=知識を持つことも大切です。

山形県はブラックバス問題について「被害届けが提出され、被害が確認された段階で、対策を検討します。」と言いましたが、『対策を検討します』といっただけで『直ぐに対応し実行します』とは一言も言ってません。
絶滅危惧種シナイモツゴが棲んでいた中の池で、ブラックバスが発見された数年後にブラックバス駆除作業を行い、『県としては出来る限りの対処はしました』と言われても、シナイモツゴが保護されなかったのでは意味はないのです。
我々は【行政の定義】とスタンスを勉強して知る必要があります。我々は今一歩踏み込んで、自然環境保護&保全を考えていくべきだと思います。
2007年12月15日
冬の読み物.2
そんな中から、今が旬のハタハタの話題を見つけました。
環境goo→ 食 → 美しい味の日本 →特集
美しい味の日本 特集 Vol.1 神の魚ハタハタ (秋田県男鹿半島)
http://eco.goo.ne.jp/food/nippon/interview/01/

上記写真のオジさんは、ハタハタ復活に尽力された、秋田県水産振興センターの杉山秀樹さんです。杉山先生は日本魚類学会に属し、ブラックバス駆除をはじめ、シナイモツゴやゼニタナゴなどの保護・生息環境の保全に努め、秋田の自然に関する出版物も多数あります。
http://eco.goo.ne.jp/food/nippon/interview/01/02.html
ハタハタは秋田県の県魚。秋田県の漁師がハタハタ漁を3年間禁漁するにあたり、『秋田県が網を買い上げるかたちで禁漁に踏み切った。』そうですが、山形県の県魚、サクラマスはどうでしょう。県魚でありながら正確なデーターが存在しないのが現状です。正確がデーターを得るためにも、山形県でもサクラマス釣りを1-3年の間、全面禁漁にすればよいと思います。
各漁協のサクラマス漁業行使券の売り上げは判明しているのですから、それを山形県が支払い、サクラマス釣りは全面禁漁。サクラマスの稚魚は春に一斉放流。河口付近でのサクラマスの刺し網漁も禁止。秋に産卵場へ遡上してきた尾数を数えることで、サクラマスの回帰率もハッキリ判るでしょう。
一度キチンとしたデーターを得てから、再度釣りを再開すれば、資源の有効活用ができるというものです。
ハタハタが捕れ出すと「乱獲するな」「禁漁にしろ」などなど、釣り人からも声が挙がり熱く論じられますが、ブラックバス釣りやサクラマス釣りにも、行われてほしいものです。
2007年12月14日
冬の読み物.1
環境goo → 暮らし → 節約・エコ生活 → WEB探訪記
森下郁子先生のWEB探訪記『川の多様性って何だろう』
http://eco.goo.ne.jp/life/eco/tanbouki/tanbouki020529.html
http://eco.goo.ne.jp/life/eco/tanbouki/tanbouki020529_2.html
http://eco.goo.ne.jp/life/eco/tanbouki/tanbouki020529_3.html

森下郁子先生が川に生息する生き物から独自に開発した『HIM(生息環境の評価の指標)』は素晴らしいです。
国交省や県など行政は、BOD(生物化学的酸素要求量)やCOD(化学的酸素要求量)を使い、河川を綺麗だとか汚いと評価し、順位付けしていますが、私には一般市民を都合の良い方向へ誘導する行政の手法にしか思えません。
月山北斜面を水源とする立谷沢川は、山形県一綺麗な川だといわれていますが、立谷沢川砂防出張所があり、砂防ダムの実験場として使われている川なので、川幅が広く水深が浅く、淵と木々が乏しく、河原に立っても『綺麗な川だな〜♪』とは感じません。川に変化が乏しいので、ワクワクしてきません。『これが山形県一綺麗な川かあ・・・ふう〜ん。取り合えず見たし、帰ろうか。』という気持ちになります。
酒田市の小牧川が山形県一汚い川だったそうですが、本当に汚いですか? 小牧川を流れる水は、庄内平野のコンクリート張りの水路を流れてきた水です。水温が高く酸素が少ないのは当然のことです。それに、小牧川には普通に生き物が生息していますし、入るのが嫌になるほど汚くも臭くもありませんよ。
綺麗な川があれば見に行きたくなり、人も自然と集まると思います。川に梅花藻があるだけでも、ワクワクしてしまいます。一般の人が素直に『素敵〜♪』『綺麗〜♪』『楽しい〜♪』と言える環境こそが、自然豊かな綺麗な川だと考えます。そういう意味でも、森下郁子先生の『HIM(生息環境の評価の指標)』は素晴らしいと思います。
2007年12月13日
コクチバス.2
日本魚類学会は、在来種の魚の生息環境の保全にも努め、外来種の移入問題に取り組んでいますが、山形県は、水産業の観点から外来種の移入問題に取り組んでいる。山形県は、生産性を求める日本水産学会寄りなのかしら・・・。
日本魚類学会を極端に言えば、魚の生態を調べる学問。この魚はこういう場所に生息し、こういう行動をとる。この魚の鱗は何枚あり、ヒレの形が違う。などなど。生物・理科の先生たちです。
一方、日本水産学会を極端に言えば、漁業や養殖業などで、魚をお金に換算する学問=経済学です。数学・算数の先生たちです。
日本魚類学会
http://www.fish-isj.jp/
日本水産学会
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsfs/

日本水産学会の事務局は東京海洋大学内にあり、鶴岡市出身でブラックバス釣りを擁護する、水産経済学の水口憲哉氏(東京海洋大学名誉教授)が居られます。
ブラックバスを完全に保証できないなら、駆除活動は無益。ならば積極的に活用しましょう。ブラックバス釣りを普及させれば、釣具は売れる、ガソリンや高速道路が利用され、宿泊者が増えレンタルボートや釣りガイドなど、新しい雇用につながり経済が潤う。採算性と経済性が無いブラックバス駆除にお金を費やすより、経済効果が得られる、“活用”に費やしましょう。それが大人の賢い判断です。というのが水口憲哉氏の持論。
そんな水口憲哉氏には宮崎駿監督『天空の城ラピュタ』を観てほしい。シータが滅びの呪文を唱える前に言った「人間は土から離れちゃいけないの」という言葉の意味を考えてほしいですね。生物多様性は経済では語れない、未来に伝えていくべき、貴重な財産です。人間が失ってはいけない、かけがいのないモノがあることを、忘れないでください。
水口憲哉氏の出身地ということで、山形県内水面水産試験場が日本水産学会寄りと勘ぐるならば・・・。
予算がないので、自然保護に費やすお金はありません。みなさまからお預かりしている大切な税金ですから、有効に使わせていただきます。コクチバスのサンプルを提供して、余計な仕事(支出)を作らないよう努めるのも、県職員の使命であると心得ています。
ということで、コクチバスを1尾だけ提出しても、誰も気付かないでしょうからと、ポーズだけ作ったか。いずれにせよ山形県内水面試験場は、自然保護・環境保全する機関ではなく、水産業の機関ということです。
「ブラックバスやコクチバスなどの生息確認調査は行いません。」「被害届けが提出され、被害が確認された段階で、対策を検討します。」と私に言った県職員。“対策を検討します=対策するかしないかの検討を検討します”という公務員お決まり文句は、聞き飽きました。
「オオクチバス・コクチバスの被害額は幾らです?」「経済損失額は幾らになりますか?」「シナイモツゴがネット販売価格1尾400円ですから・・・。駆除費用の方が多く掛かりますね。」「経済効果が認められませんでしたので、止めましょう。」まさかね。
ブラックバスなど外来魚対策に積極的な県には日本魚類学会に属している職員が多く、HPもおもしろいです。
内水面水産試験場 — 山形県ホームページ
http://www.pref.yamagata.jp/ou/norinsuisan/145011/
青森県水産総合研究センター内水面研究所
http://www.pref.aomori.lg.jp/suisan/naisuimen/
岩手県内水面水産技術センタートップページ
http://www.pref.iwate.jp/~hp1250/
秋田県水産振興センター
http://www.pref.akita.lg.jp/icity/browser?ActionCode=genlist&GenreID=1146203150710
宮城県/内水面水産試験場へようこそ
http://www.pref.miyagi.jp/naisuisi/
福島県内水面水産試験場のホームページ
http://www.pref.fukushima.jp/naisuimen-shiken/
新潟県庁:内水面水産試験場・トップ
http://www.pref.niigata.jp/norin/chiiki/naisuimen/
2007年12月12日
コクチバス
バス釣り愛好者による違法な移植放流は止む気配が無いようです。(怒
一般の人には、オオクチバス(ブラックバス)とコクチバスの違いは解らないと思いますが、コクチバスは冷水性で流れに強く、オオクチバスより寒冷地仕様の魚なんです。コクチバスが最上川本流に棲み着いてしまうと、サクラマスや鮭の稚魚、鮎など、全ての生き物が食べ尽くされてしまう可能性ある、とても危険な魚なんです。
そんな危険で獰猛な魚が、福島県桧原湖に生息しており、バス釣り愛好者が釣りを楽しんでいる現実があります。私は「バス釣り愛好者はゴミの不法投棄者と同類です」と記しましたが、福島県桧原湖に近い内陸の人には特に留意していただき、バス釣り愛好者に声を掛けてほしいと、切に願います。貴方の声掛け運動が、水辺の生き物を守ることに、つながるのです。

今年、日本魚類学会の先生たちが、コクチバスの拡散経路を調べました。mtDNA=ミトコンドリアDNAは母親からしか遺伝しないので、mtDNAを調べるとで母親の家系が判ることになります。コクチバスのmtDNAを辿ることで、移植放流された国内経路が解るという調査です。
日本国内におけるコクチバスのmtDNAハプロタイプの分布
佐藤千夏・向井貴彦・淀 太我・佐久間 徹・中井克樹
http://www.fish-isj.jp/publication/journal5402.html
この調査には2個体以上のサンプルが必要でしたが、山形県からは最上川で採捕したという1個体のみの提出だったため、データーになりませんでした。しかし、山形県には少なくとも川西町の堤と赤川から採捕された2個体を始め、某氏が今年報告した1個体も有ったはずなんです。
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2002年12月23日 読売新聞 東京朝刊
県の“全滅作戦”、ブラックバス4383匹駆除 密放流防止にも尽力=山形
◆今秋から徳良湖など10か所で
県が今年から始めた“ブラックバス全滅作戦”で駆除したブラックバスは、推計で約四百九十キロ、四千三百八十三匹にのぼることが二十二日、県水産室のまとめで分かった。ブラックバスが繁殖していた池などでは、大型のコイやフナが生息しているだけで小魚や川エビなどは全滅に近く、生態系は完全に破壊されていた。大規模に繁殖している実態を受け、県は来年度以降も引き続き駆除に取り組むとともに、地域住民とともに密放流防止に力を入れていく。
県は今秋から、三か年計画でため池などを日干しして駆除する全滅作戦を実施。初年度の今年は、村山地方の五か所、置賜地方の十二か所で実施。それぞれ四か所、六か所でブラックバスが生息していた。駆除した量は、尾花沢市の徳良湖の三百キロ(二千八百五十七匹)を筆頭に、川西町の内山沢堤で六十六キロ(三百五十匹)、新八堤で三十キロ(百六十匹)など。ブラックバスの一種で渓流への侵入も心配されるコクチバスも、内山沢堤で一匹が県内で初めて確認されている。
また、前年度に日干しした池ではブラックバスの生息は確認されず、人が密放流しないかぎり、全滅作戦は有効なことも証明された。駆除した池には、監視員を配置したり、看板を設置したりして密放流防止に努める。
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赤川で採捕されたコクチバスは、採捕者である赤川漁協から山形県内水面試験場へ持ち込まれコクチバスと同定。山形県内水面試験場は、「県内で採種された貴重なサンプル」としてそのまま冷凍保管しました。某氏が採捕した個体は今年8月なので、時間的に間に合わなかったかもしれませんが、報告された1尾と合わせ2-3尾はサンプル提供できたはずなんです。
保管するだけなら誰でも出来る。それを活用できていない山形県の遣る気の無さにはガッカリです。
2007年12月11日
溜池の水抜き

この溜池の中には小踊りしたくなるほど、たくさんの二枚貝がありましたが、15-20cm級がありません。
国土交通省近畿地方整備局琵琶湖河川事務所のサイト『資料-4.1 琵琶湖水位変動による貝類への影響評価』をみますと、干上がってからドブガイは5日で死ぬそうです。
http://www.biwakokasen.go.jp/others/specialistconference/wg/index6.html
そのためこの溜池では、15-20cm級まで育たてないんでしょうね。

水草も生えており、水質などはとても良い環境だったと思えます。

二枚貝が育つには、宿主となる魚の存在が欠かせませんが、此処まで綺麗に水を抜かれてしまうと、宿主の激減が心配です。宿主が消滅すれば二枚貝まで消滅し、溜池の水質の悪化も考えられます。
一番上の画像に水色と青色で何本か線を引いて示しましたが、水路に戸板を立てることで段差が生じ、宿主となる魚の流失を或る程度防げると思います。農家の方&土地改良区の方々、宿主である小さな魚への配慮をヨロシクお願いします。(^^;
2007年12月10日
鶴岡公園の貝
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生物の保護作業始まる KHV感染、鶴岡公園の内濠
http://yamagata-np.jp/newhp/kiji_2/200710/15/news20071015_0300.php
荘内日報
内濠の生物保護 KHV感染受けコイは処分 鶴岡公園
http://www.shonai-nippo.co.jp/cgi/0/ad_vw.cgi?p=dy:2007:10:16:::
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上記ニュース記事の中に、『カラスガイもあった。』『カラスガイも見つかった。』とありますが、採取されたのはドブガイです。もし本当にカラスガイなら、1960年以来の大発見ですから。(^^;

過去には赤川で巨大なドブガイが見つかっていました。
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釣魚不全 (2006年12月11日)
ドブガイBタイプ (2) ‥‥‥ こんなに大きくなるのです。
また、東北地方などではドブガイBタイプでもさらに大きく成長した個体が見られるらしいです。
http://www.geocities.jp/zzss8888/tanago/shellfishes/tanago-shellfishes.htm
巨大…ドブガイ発見 2004年03月12日
巨大ドブガイを見つけたのは、 赤川を中心に淡水魚の生息分布調査などを手掛けているNPO法人 「鶴岡淡水魚夢童 (ゆめわらべ) の会」 の岡部夏雄代表。 今月5日、 赤川中流域で調査中に水深約2メートル、 底が泥になっている場所で見つけた。大きいもので、 殻の長さ28センチ、 幅15センチ、 胴周り42センチ、 重さ1.7キロあった。
http://www.e-yamagata.com/newsflash/20040312/index.htm

ドブガイは外見だけで判別できないのは理解していますが、鶴岡公園のお堀の二枚貝も、 赤川でみつかった巨大な二枚貝も、カラスガイの形状ではありませんもんね。
釣魚不全さんはドブガイB型の項目で『東北地方などではドブガイBタイプでもさらに大きく成長した個体』と書いてますが、私にはA型に見えます。鶴岡公園の貝もそうですが、大きなドブガイはドブガイA型=ヌマガイではないのかと・・・。
2007年12月09日
大山の下池水路
いつぞやのミシシッピィアカミミガメの恐怖が脳裏を過ぎりましたが、その時より痛くなかったので、意を決して掴み出すと・・・クサガメでした。(^^)

ミシシッピアカミミガメは、鼻先を突くと、シャー!と口を開いて威嚇してきましたが、こいつは突くと突くだけ首を引っ込め、頭が甲羅に潜っていきます。やっぱり国産種は大人しいですね。

こいつを此処に戻しても、快適な生息環境とは思えないので、水路の上流=下池直下の水路へ放してきました。甲羅が変形気味で、マスと水路はつながっているので、ペットとして飼われていたのが放されたんだと思います。

水路には水生生物を採取しないでくださいという主旨の看板があり、下池には、ブラックバス等の移植放流禁止と実質バス釣り禁止の旨が書かれた看板がありました。


『水生生物を採取しないでください』という主旨の看板には、子供をダシに使った大人のエゴが感じられ、違和感を覚えました。
余目の家根合の保全池、藤島の因幡堰など、主旨は理解できるのですが、何処までも大人の影があり、‘ざっこしめ’すると非難されかねません。整備する前の水路にはメダカやザリガニが普通に生息しており、子供も普通に‘ざっこしめ’を楽しめたのに、保全池になってからは「メダカは絶滅危惧種。保護しているんだから捕らないで!」って、おかしいでしょ。
生物の保護と保全は大切ですが、子供達が泥だらけになって自由に‘ざっこしめ’できる環境も大切です。自然保護や環境保全は、“隔離”であってはいけないと考えます。『エビ採り禁止』と書けばいいだけなのにね。
灌漑用水路の整備は社会として当然としても、「パパ、メダカがほしい。」「よし、じゃあ保全池に採りに行こう!」と言えるような環境(保護策)であってほしいです。完成して大人が満足する保全池ではなく、子供が楽しめる場所であってほしいです。

2007年10月28日に行われた十の沢池の第二回ブラックバス駆除では、堤の水は茶色で示した水路へ放水。下池の水も放水して大山川へ流し去りました。
2007年12月08日
十の沢池の用水路
しかし、2001年11月3日に行った第一回目のブラックバス駆除で、「十の沢ため池」から放出された泥が40-50cmほど堆積。その後、下流で水路が詰まり農家から苦情が来たのか、うるさく指摘する者がいて閥が悪かったのか、ご覧の通り綺麗に泥揚げされてしまいました。
水路の奥に見えるのが十の沢池の堤体です。

下流まで綺麗に泥揚げされました。

突き当たりのマスの中には、ドジョウとトウヨシノボリくらいしか魚はいませんでしたが、辛うじて二枚貝が生息していました。
十の沢池の中にはドブガイB型=タガイしか見つけられませんでしたが、マスの中からドブガイA型=ヌマガイを確認しました。



2001年11月3日以前の十の沢池には20cmほどの二枚貝も生息しており、ドブガイA型=ヌマガイであると思われるのですが、残念なことに、今は確認することができません。
このように地域住民に迷惑をかけ、周辺の生き物を消滅させてしまった発端は、バス釣り愛好者の身勝手な移植放流が原因です。その尻ぬぐいには県税も使われおり、バス釣り愛好者はゴミの不法投棄者と同類といえるでしょう。
バス釣りは禁止事項ではありませんが、外来法により、ブラックバスなどの生きた個体の持ち出し=移動と飼育は禁止されています。水辺の生息環境の保全と保護のためにも、バス釣りを見かけたら「外来法により、持ち出しは禁止されているの、気を付けてくださいね。」と声を掛けるか、車両ナンバーを控えて「持ち出しされるかもしれないので、お巡りさん注意しに来てください」と最寄りの警察へ通報してください。
バス釣りは、古い家電を積んだ車が山道や農道、河川敷を走っているのと、なんら変わらない行為です。不法投棄していなくも、古い家電を積んだ車が山道や農道、河川敷を走っているなら、そんな車を見逃して良い分けはないでしょ?
ブラックバス問題は県議会でも取り上げられ、県税を使って対処しています。県警が無関係・無関心である道理はありません。貴方の呼び掛けが、メダカやエビ、トンボなどの、水辺の自然を未然に守ることにつながるのです。
2007年12月07日
用水路の貝たち.2

ドブガイA型=ヌマガイとマツカサガイ、2粒だけですがマシジミもありました。



二枚貝の採取方法は、泥の中に手を突っ込んで、1個1個探しています。人の指先の感覚は素晴らしくて、触れた瞬間に貝と判ります。同時に二枚貝がどんな状況の場所に生息しているのか、川底の様子も解るので、素手で探るのが一番いいんです。
ただ、川底にはヒシの実やイバラ、空き缶や瓶などのゴミも多く、指先や手の甲をケガする事が多いのが難点です。ケガといってもチク!っとその時だけ痛みを感じる程度の刺し傷や擦り傷です。
でもそれが後々痛痒くなり、なかなか治まらないので閉口します。風呂に入ると染みて痛いんですよ。二枚貝は硬く口を閉じてモノ言いませんが、ふと、家庭排水・農薬などに因る水質汚染を考えてしまいます・・・。
2007年12月06日
用水路の貝たち.1

コンクリートの縁には、ドブガイB型=タガイ、マツカサガイ、ヨコハマシジラガイなどの二枚貝とマシジミが隠れていました。


この用水路では泥の堆積が浅く、冬の寒さにもさらされ、短命なようです。
2007年12月05日
貝の宿主たち
二枚貝から放出された卵は宿主のエラやヒレなどに寄生(付着)して、上流などに移動。寄生した卵は適度に仔貝まで育ってから川底へ。寄生できなかった卵はそのまま泥に埋もれて死んでしまいます。



ブラックバスやブルーギルが川や池に放たれると、宿主である魚が喰われてしまい、二枚貝は繁殖できず消滅してしまいます。水質浄化に役立っている二枚貝が消滅すれば、水質までも悪くなるということです。
2007年12月04日
貝の水管
http://www.nhk.or.jp/darwin/program/program081.html
イタセンパラはイシガイに産卵。理由は分からないけど、卵を産み付けられたイシガイは、産み付けられなかった貝よりも長生きするそうです。イシガイの稚貝はイタセンパラに寄生しませんが、ヨシノボリに寄生して育ちます。イシガイから生まれ出たイタセンパラの稚魚は、ヨシノボリに捕食されたりします。
イタセンパラとイシガイ、そしてヨシノボリ。僅か3種でも、持ちつ持たれつの生物多様性が、織り成っているんですね。
下記画像はドブガイA型=ヌマガイの入水管と出水管です。入水管にはゴミ避けでしょうか、突起物があります。イカなども、広い意味で貝の仲間だそうですが、出水管(フロート)を見ると、納得しちゃいますよね。




二枚貝の体の構造についてのサイトもありました。分かり易く解説された、おもしろいサイトです。関心ある方はどうぞ。
富戸の波 私の貝は左利き
http://www.onsenmaru.com/topics/T-200/T-218-watashinokaiha-A.htm
2007年12月03日
マルドブガイ


↑これで見比べても、マルドブガイですよね。
http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~kondo/unio/kensaku.html
マルドブガイ
形 態:殻長は最大で24cmに達する。
分 布:琵琶湖・淀川水系固有種。その他の地域は全て移植。
生息環境:琵琶湖では水深2〜8mの砂泥〜軟泥底に多く生息している。
宿 主:ヨシノボリ
環境省カテゴリー:絶滅危惧 II 類(VU)
http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~kondo/unio/dobu.html#maru
マルドブガイ
http://nihonsakurasou.n-da.jp/e24559.html
ドブガイA型=ヌマガイ
http://nihonsakurasou.n-da.jp/e24481.html
ドブガイB型=タガイ
http://nihonsakurasou.n-da.jp/e24373.html
ドブシジミ
http://nihonsakurasou.n-da.jp/e24085.html
イシガイ
http://nihonsakurasou.n-da.jp/e23929.html
ヨコハマシジラガイ
http://nihonsakurasou.n-da.jp/e23872.html
マツカサガイ
http://nihonsakurasou.n-da.jp/e23769.html
カラスガイ
http://nihonsakurasou.n-da.jp/e23728.html
タニシ(マルタニシ、オオタニシ、ヒメタニシ)
http://nihonsakurasou.n-da.jp/e24181.html
2007年12月02日
ドブガイA型=ヌマガイ
昨日紹介したドブガイB型=タガイと違って、殻頂が真ん中寄りで、シジミやホタテを大きく膨らませた感じに、見えるでしょ。(^^)

ドブガイA型=ヌマガイには縦縞模様があります。ドブガイを見た目で判別してはいけないと言われていますが、判別材料の一つです。

左がドブガイB型=タガイ、右がドブガイA型=ヌマガイです。
殻頂が端へ寄っているドブガイB型=タガイ。
殻頂が中央寄りなドブガイA型=ヌマガイ。
縁が歪んでいる(凹んでいる)ドブガイB型=タガイ。
縁がホタテやシジミのように扇状なドブガイA型=ヌマガイ。

マルドブガイ
http://nihonsakurasou.n-da.jp/e24559.html
ドブガイA型=ヌマガイ
http://nihonsakurasou.n-da.jp/e24481.html
ドブガイB型=タガイ
http://nihonsakurasou.n-da.jp/e24373.html
ドブシジミ
http://nihonsakurasou.n-da.jp/e24085.html
イシガイ
http://nihonsakurasou.n-da.jp/e23929.html
ヨコハマシジラガイ
http://nihonsakurasou.n-da.jp/e23872.html
マツカサガイ
http://nihonsakurasou.n-da.jp/e23769.html
カラスガイ
http://nihonsakurasou.n-da.jp/e23728.html
タニシ(マルタニシ、オオタニシ、ヒメタニシ)
http://nihonsakurasou.n-da.jp/e24181.html
2007年12月01日
ドブガイB型=タガイ
庄内でタンケ、内陸でカラスガイ、と呼ばれているドブガイですが、山形県内で普通に見かけるドブガイは、ドブガイB型=タガイです。

ドブガイB型=タガイの貝の形は個々の差異が著しく、イシガイみたいに横に長いにもあればドブガイA型=ヌマガイのような扇状のもあります。
ブラックバス駆除で水抜きされ、関係者に「恐ろしく単純な生態系」といわれた鶴岡市大山地区の「十の沢ため池」では、ドブガイA型=ヌマガイに似た形状も見受けられますが、十の沢池の中をぐるり見て廻った結果、全部ドブガイB型=タガイでした。

ドブガイA型=ヌマガイとの違いが判り易い写真が無かったので、岡部夏雄著『庄内淡水魚探訪記』に掲載されていた画像を紹介しますので、見比べてみてください。ドブガイA型=ヌマガイは、シジミやホタテを大きく膨らませた感じです。

下記は、インターネットに掲載されていたドブガイの説明ですが、
ドブガイB型=タガイは『通常は殻長10cmを超えない』
ドブガイA型=ヌマガイは『殻長は最大で20cmを超える』
という記載に注目して下さい。
冒頭、山形県内で普通に見かけるドブガイは、ドブガイB型=タガイです。と書きましたが、昔は20cm近かいサイズ=辞典サイズのドブガイが、普通にみかけられた気がしています。「十の沢ため池」にも20cm近かいのが普通に在ったんですよ、ブラックバス駆除で水抜きするまでは!
子供のころ、ヤリタナゴが棲む水路には20cmを越えるドブガイが、筍のように、泥から突き出ていました。現在は水路がコンクリート張りで泥が浅くなり、辞書サイズの二枚貝は珍しくなりましたが、サイズから判断すると、昔のはドブガイA型=ヌマガイだったのでしょうか。その水路は、現在ではコンクリート張りとなり、確認できません。それとも、米どころ庄内平野のドブガイB型=タガイは、他の地域より大型だったのかな。(笑
みなさんの記憶にあるドブガイのサイズは、どの程度でしたか?(^^)
ドブガイ 学名 Rhodeus ocellatus ocellatus
生息環境によって殻は、卵形や長卵形などに多様に変化し、その色も茶褐色や黒褐色などに変化するため、判別しにくい種です。以前は、タガイやヌマガイ、フクレヌマガイなどと、殻各部の計測値の比率などの違いで細かく分けられていましたが、これらを「ドブガイ」として1種にまとめることになりました。そのため、タガイやヌマガイなどはドブガイの同種異名ということになります。また、ドブガイには春と秋の繁殖期により、A型とB型に分類されA・B2つのタイプがあります。
<A型>
止水域の砂泥底を好み、殻はやや卵円形で、膨らみがあります。
殻長最大で殻長200mmに達します。
春〜夏にかけて繁殖し、この1繁殖期に1回しか産卵しません。
<B型>
湖沼等の止水を好み、殻はやや長卵形で平たい形状をしています。
殻長最大で約100mmと、A型に比べ小型です。
繁殖期間は一年中で複数回の産卵が可能です。
http://oo.spokon.net/yasu/kai/nimaigai.htm#dobu
タガイ Anodonta japonica Clessin, 1874
シノニム :Anodonta woodiana type B
形 態:殻は長卵形で,膨らみは弱い。通常は殻長10cmを超えない。
生息環境:溜池や用水路の砂泥〜軟泥底に生息している。
繁殖期 :一年中。1繁殖期に複数回妊卵する。
宿 主:ヨシノボリ
環境省カテゴリー:なし
ヌマガイ Anodonta lauta Martens, 1877
シノニム :Anodonta woodiana type A
形 態:殻は卵円形で,やや膨らみがある。殻長は最大で20cmを超える。
生息環境:溜池や用水路の砂泥〜軟泥底に生息している。
繁殖期 :春〜夏。1繁殖期に1回しか妊卵しない。
宿 主:ヨシノボリ
環境省カテゴリー:なし
http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~kondo/unio/dobu.html
マルドブガイ
http://nihonsakurasou.n-da.jp/e24559.html
ドブガイA型=ヌマガイ
http://nihonsakurasou.n-da.jp/e24481.html
ドブガイB型=タガイ
http://nihonsakurasou.n-da.jp/e24373.html
ドブシジミ
http://nihonsakurasou.n-da.jp/e24085.html
イシガイ
http://nihonsakurasou.n-da.jp/e23929.html
ヨコハマシジラガイ
http://nihonsakurasou.n-da.jp/e23872.html
マツカサガイ
http://nihonsakurasou.n-da.jp/e23769.html
カラスガイ
http://nihonsakurasou.n-da.jp/e23728.html
タニシ(マルタニシ、オオタニシ、ヒメタニシ)
http://nihonsakurasou.n-da.jp/e24181.html


