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2013年12月31日

野生品種

2013年03月22日『新規入手.4』で紹介した仙台さくらそう会の浦澤さんからいただいた野生品種たち(宮城県国見の国見酔白と福島県相馬市長谷堂野生は別項)。
・宮城県遠田郡涌谷野生 宮城県柴田郡川崎釜房野生 雨乞岳野生 宮城県仙台市泉区南光台天ケ沢野生 御殿場産野生
・田島赤、武尊(ほたか)野生、戸田赤、浮間中洲、涌谷野生、雨乞岳野生。浮間の光。久住山。中瀬紅。由利浜。


宮城県遠田郡涌谷野生
宮城県柴田郡川崎釜房野生
雨乞岳野生
宮城県仙台市泉区南光台天ケ沢野生
御殿場産野生


田島紅、武尊(ほたか)野生、戸田紅、浮間中洲、涌谷野生、雨乞岳野生。


浮間の光


久住山:従来品を残し、小プラを譲渡に回す。葉に産毛が多く、一発で見分けがつきます。



中瀬紅:野生品種の中で一番花びらが細いと言われています。譲渡優先でつい3芽植え。


由利浜:産地不明の野生品種。秋田県産という噂もあるが、秋田県由利郡に桜草の自生地は存在しない。
こぼれ苗:全ての植え替え作業を終えた後に落ちていた4番芽というべき小さい芽、2ツ。1年経つと大きく育つ♪

  


Posted by さくら at 19:00Comments(0)植え替え13年秋

2013年12月30日

矢口宅救助苗&岩木桜

鮭川村矢口さんからいだたいた、新庄市山野草会の春の展示会での売れ残り品。
名札落ちのため品種不明だが花容は特徴的で綺麗、
新庄市山野草会の桜草は普及品種が主であり、同定は可能と栽培を続けている。
丈夫な品種で毎年良く咲く良く増えます。


岩木桜は、岩木山麓の自生品種という触込みだったが、開花したら三色の園芸品種だったという品種不明品。
2013年度は管理不十分で行方不明となり、2013年11月に再度余剰苗を分けてもらった。


その後2013年11月植え替え作業で『小町』の鉢を開けたところ、『岩木桜』の名札が出てきた。
『小町』は藤文様、花文様、花子、小紋と一緒に購入した品種かと思ったりしたが、
記憶が曖昧なので日本桜草総銘鑑で調べたところ、『小町』という品種は存在しなかった。
行方不明になった『岩木桜』はこれかもしれない。
我が家で唯一の三色の花容でもあり好きなので、今年は小プランターで栽培する。


『岩木桜』に関して貴重は情報をいただきましたので紹介します。情報ありがとうございました。
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岩木桜の件ですが、那須豊原八重という品種に色彩がよく似ています。
これは1輪位しか八重が咲かず昔から那須地方に有るそうです。
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Posted by さくら at 19:00Comments(0)植え替え13年秋

2013年12月28日

故斎藤先生所縁 #101-118

去年の植え替えの様子は2012年12月13日『故斎藤先生所縁 #101-118』になります。
2013年度の開花で同定した結果、正しかった品種には○を付けてますが、
100%ではないので、来年度以降も同定作業は怠れません。

#101東唄


#102神通力=百千鳥:百千鳥の余剰苗として譲渡にまわす。


#103金綾台=2012年花車:画像無し。

#104佰美の姿○ 正しくは優美の姿


#105泥中の玉=百千鳥:百千鳥の余剰苗として譲渡にまわす。

#106夕陽紅○:#106夕陽紅を残し、従来品を余剰苗にまわす。



#107汐煙○=#38天女=#41朱の玉垣:#107汐煙を汐煙として残す。


#108武蔵野


2013年05月24日『混入種を移植.2』#93大明錦に混入していた#108武蔵野1芽を取り分け移植。


#109朝霧


#110大明錦○:2012年秋#20青葉の笛が大明錦と日の丸だったので残し、#110大明錦を譲渡にまわす。画像無し。
#111小笹の雪 欠品
#112錦鶏鳥 欠品
#113緋の司=百千鳥(2012年#79楓狩と1鉢にまとめる)画像無し。

#114楊柳の笛


#115蜃気楼 欠品

#116花孔雀○:#116花孔雀を残し、従来品を譲渡にまわす。



#117車白○:2012年秋#117車白を残し、従来品を譲渡にまわす。



#118対面 欠品

故斎藤教頭先生所有品種一覧表



  


Posted by さくら at 19:00Comments(0)植え替え13年秋

2013年12月25日

故斎藤先生所縁 #91-100

去年の植え替えの様子は 2012年12月13日『故斎藤先生所縁 #91-100』になります。
2013年度の開花で同定した結果、正しかった品種には○を付けてますが、
100%ではないので、来年度以降も同定作業は怠れません。

#91重遊の宴


#92天ケ下△(#58初衣、#88翁遊び、百千鳥の疑いあり)


#93大明錦=#42初桜と同花&武蔵野混じり


#94大盃(おおさかづき)=2012大杯(たいはい)誤字表記


#95鞍馬○:従来の鞍馬を譲渡にまわし#95鞍馬を鞍馬として残す。


#96雲井鶴△:#76雲井に似ている


#97妙智力


#98唐舟=2012年花車 画像無し

#99柳の雪


#100濡れ燕○( 濡れ燕=華錦)

  


Posted by さくら at 19:00Comments(0)植え替え13年秋

2013年12月22日

故斎藤先生所縁 #81-90

去年の植え替えの様子は2012年12月12日『故斎藤先生所縁 #81-90』になります。
2013年度の開花で同定した結果、正しかった品種には○を付けてますが、
100%ではないので、来年度以降も同定作業は怠れません。

#81国の光=2012年青柳染め。#81国の光を譲渡に回し#84青柳染めを残す。画像無し。

#82浜千鳥○:2012年開花せず2013年同定。2012年入手時=植え付け時の画像無し。


同定のため残しておいた従来品は譲渡に回し、#82浜千鳥を残す。


#83藤の里○:2012年開花せず2013年同定。2012年入手時=植え付け時の画像無し。


#84青柳染め○:本物か怪しいので、山原さんからいただいた青柳染めを残す。植え付けの画像を取り忘れた。


#85糸の綾=2012年雪月花


#86宇治の都


#87滋賀の都


#88翁遊び=2012年綾波:#60都桜と#88翁遊びは綾波だった。2012年秋#61綾波を残す。画像無し。

#89獅子奮迅


#90折紙付

  


Posted by さくら at 19:00Comments(0)植え替え13年秋

2013年12月21日

故斎藤先生所縁 #71-80

去年の植え替えの様子は2012年12月12日『故斎藤先生所縁 #71-80』になります。
2013年度の開花で同定した結果、正しかった品種には○を付けてますが、
100%ではないので、来年度以降も同定作業は怠れません。

#71鏡帛=#2紅葉橋=絞り竜田紅無地=紫雲の望

#72大神楽=百千鳥(獅子奮迅のフリル無しが百千鳥)
2012年度#5枝珊瑚4芽の内の3芽が#15秋の装。
2013年度残りの1芽を#31三顧案、#35凱歌、#72大神楽、#8十二単重の4芽の内の2芽と同じ百千鳥と同定。
他に#79楓狩+#113緋の司(2012年開花時に同じ花と同定して1鉢にまとめた)、#102神通力、#105泥中の玉も百千鳥と同定。
故斎藤教頭先生栽培一覧表に百千鳥の記載はなく、あるのは獅子奮迅だが、
駄温鉢植えしていた#72大神楽を百千鳥として残し、栽培していくことにします。
#72大神楽以外の画像は不要と考え撮影しませんでした。


#73七賢人○:#73七賢人と#28入間の都は七賢人。#73七賢人を残す。



#74白トンボ○:従来品は譲渡に回し、#74白トンボを残す。


#75明烏○:従来品は譲渡に回し、#75明烏を残す。


#76雲井△(#96雲井の鶴に似ている気がする)


#77神代の冠○


#78代々の誉○


#79楓狩=百千鳥(獅子奮迅のフリル無しが百千鳥)
2012年度#5枝珊瑚4芽の内の3芽が#15秋の装。
2013年度残りの1芽を#31三顧案、#35凱歌、#72大神楽、#8十二単重の4芽の内の2芽と同じ百千鳥と同定。
他に#79楓狩+#113緋の司(2012年開花時に同じ花と同定して1鉢にまとめた)、#102神通力、#105泥中の玉も百千鳥と同定。


#80美女の舞


斎藤教頭先生宅からの救助苗から開花した美女の舞。#80美女の舞を残す。

  


Posted by さくら at 19:00Comments(0)植え替え13年秋

2013年12月20日

微塵抜きは必要か。

2012年の夏、初めて桜草の鉢を日陰に移して栽培した処、
潅水した用土が蒸発しないものだから逆に蒸れてしまい、根腐れを起こしました。
そのため2013年秋の植え替えでもシッカリと微塵抜きを行いましたが、
実は、微塵抜きは本当に必要なのかと疑問に感じています。

桜草を蒐集して鉢数が増える前は、園芸が趣味ではありませんので栽培知識も情熱も低く
微塵抜きなど、ろくに行わずに用土を使い回して、植え替えしていました。
しかし、その頃の桜草の根はプランターの底にまで長く伸びていましたが、
シッカリと微塵抜きを行うようになってからは、長い根が少なくなりました。

2011年秋の植え替えでも、シッカリと微塵抜きを行いましたが、2012年に根腐れが起きました。
微塵抜きを行い、用土の通気性と排水性を良くした場合、用土に隙間があると言えると考えます。
水は、隙間があると蒸発して蒸気になれますが、隙間が無ければ気化できず蒸れは発生しません。
ということは、微塵があれば湿ったままで気化せず、蒸れは生じないのではないでしょうか。
私は鉢の中にミミズを入れています。
ミミズは腐葉土やバークを食べて糞をしますから、糞=湿った微塵ではないでしょうか。

蒸れに因る根腐れが恐いので、今年もシッカリと微塵抜きを行いましたが、
手抜きが許されるなら、作業時間が短くなり、どんなに楽になることでしょう。
そんな矢先、『ミジンが大事と思っておりますので、ミジン抜はしません。』という記事を見つけました。

石田精華園のメルマガ解説
日本桜草の定植編
http://www.ishidaseikaen.com/webshop/user_data/maga/20130107.html?PHPSESSID=fe82ff47f3cee855411863a898894403


丈夫な品種はある程度分ってきたし、昔はそれで遣っていたのですから、2014年の植え替えは手抜きしようかな。face03  

Posted by さくら at 19:00Comments(0)日本桜草の育て方

2013年12月19日

深谷鉢と高鴨神社の土

鳥居恒夫氏が世話人代表を務めている東京のさくらそう会は、深谷鉢を奨励しています。
深谷鉢は内側も釉薬が塗られており、鉢底穴も指1本で塞げるほど小さく
保水性が高いというか、乾燥対策なのだろうと感じました。
しかし、多くの桜草栽培者は夏場に用土が蒸れて根腐れ対策に苦慮されていますから、
排水性と通気性が劣る深谷鉢は桜草栽培には不向きではないのかと、かねがね考えています。

さて先日、興味深いメールを知人からいただきましたので、紹介します。
知人は京都在住で菊栽培を行っており、腐葉土も自分で作っておられ、今春から桜草栽培を始めました。
そして5月には高鴨神社で新規に苗を購入したのですが、残念ながら枯らしてしまったという内容です。
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 こちらもこの前の土日曜日に植え替えました。増えたもの2〜3割、消えたもの2種、生きているのか死んでいるのか分らないもの2種、後は現状維持でした。消えたもの1種と死んでいるのか生きているのか分らないもの2種が今年、高鴨神社から購入したものでした。大事に育てたつもりだったのですが残念な結果になってしましました。
 反省としては栽培環境の違いが一番だったのではないかと考えています。高鴨神社は山の上で夏でも涼しかったのではないでしょうか。開花時期が京都では3月中旬からだったのに比べ高鴨神社では5月からでした。それと用土。買ってきた苗の用土はほとんど養分のない土でしたし、それにあわせた土にしたもので肥料不足が原因ののような気がします。液肥も与えていたのですが礫のような用土だったので肥料を蓄えることもできなかったと思います。芽を増やす為には肥料を蓄えられるような用土、赤玉土+腐葉土を主体としたものがよいのではないでしょうか。
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このメールを読んで、一つの憶測が浮びました。
高鴨神社は明治初頭に東京から桜草の苗を購入して栽培が始まり、その栽培方法は親子三代に渡り伝承され、今でも受け継がれていると考えられます(菊の熱心な栽培者たちは落葉を集めて自分で腐葉土を作って栽培をしているように、昔からの方法を行っていれば、毎年赤玉土や鹿沼土などの用土を購入しなくて済みますしね)。一方東京では、というか全国的に園芸の用土は自前で作らず園芸店で購入するようになりました。師匠から伝承された用土作りが存在したと思えるのですが、鳥居恒夫氏のような諸先輩方が現代の事情に合わせた用土を広めてしまった気がします。

しかし、そこに大きな勘違い=矛盾があるように思えるのです。
孫半斗鉢は元々は壺ですから裏側も釉薬が塗られており、孫半斗鉢を模して作らせた深谷鉢も様式を模して裏側に釉薬を施したと思われます。前記しましたが深谷鉢の鉢底穴は指で塞げるほど小さく、これも孫半斗鉢を模したのでしょう(孫半斗の壺は柔くもろかったと聞きますから、大きく開口できなかったでしょうしね)。表裏釉薬を施し、鉢底穴も小さいことから孫半斗鉢は保水性を重視していると推察するのですが、このような保水性を重視の鉢に高鴨神社の用土なら相性が良いと感じます。

一方、深谷鉢のより以前に製作された関西の尾崎哲之助氏と越智英一郎さんの鉢、伝市窯の鉢底穴は大きく、排水性が高いです。これは当時既に赤玉土が使用されており、菊栽培と朝顔栽培の経験から現代の用土に合わせて施した結果ではないのでしょうか。形を真似て保水性が高い深谷鉢に、赤玉と腐葉土が入った現代の用土を使うから、夏場に蒸れてるのは当然ではないのでしょうか。

現代のノウハウしか知らなかった菊栽培経験者の知人は、桜草栽培の経験が無かったゆえに高鴨神社の桜草の用土を『こういうモノなんだ』と、なんら疑うこともなく現代のノウハウで栽培してしまったため、枯らしてしまったのではないでしょうか。用土作りと鉢選びは、自分の手間の掛け方と栽培場所の環境と、その地域の気象条件を加味して選ぶ必要があるようです。


上記とは関係ありませんが、深谷鉢に関する記事が在りましたので、紹介します。
石田精華園Blog 園主の日記
2013年1月25日 桜草鉢と加藤製陶所 -埼玉県深谷市 桜草鉢の加藤製陶所へお訪ねしました。-
http://www.ishidaseikaen.com/webshop/user_data/katouseitou.php

2020年12月24日野崎和生さんがコメントを下さいました。
貴重な話しでもあり、少しでも多くの方に知って頂きたく、本文の方へ掲載させてもらうことにしました。
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私は、昭和40年後半(正確な年度は覚えておりませんが)浪華さくらそう会へ入会しました。
当然、桜草の栽培も始めており、今日まで3度の転居や人生の変遷を得ながら桜草の趣味を続けております。
記事で、鈴鹿冬三さんの用土のことが記述されておりましたので、
私が40年後半から昭和53年ころまで、植え替え時期に高鴨神社へお手伝いに行っておりましたので、当時のことをお知らせします。

主の用土は、高鴨神社近くの山土である真砂土を小型ダンプで購入され、その用土を篩い分けしみじんも抜いておりました。
底土は小指の先くらいの粗めでしたが、みじんを抜いた土というより粗めの砂に腐葉土を少々混ぜておられました。
私のお手伝いは、真砂土のふるい分けや、鉢を洗うことなど雑用係でした。
高鴨神社は境内に池もあり、湿度もあるからと用土のことを説明されましたが、
5月の開花時は午前中にしおれるほど水はけがよかったです。根はきれいでしたね。思い出です。
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桜草愛好者の植え替え風景をSNSなどで拝見すると、根が黒く短い個体が多いので、地域の気候風土を用土が合ってないんだと感じています。
ところが高鴨神社では、しおれるほど水捌けが良くても根が綺麗だったのなら、用土が合っていたと考えられ、地域差を再認識させられました。
高鴨神社では鉢の下に受け皿を敷いていたのも、そのためだったのですね。お話を伺い合点がいきました。  

Posted by さくら at 19:00Comments(0)日本桜草の育て方

2013年12月16日

故斎藤先生所縁 #61-70

去年の植え替えの様子は2012年12月12日『故斎藤先生所縁 #61-70』になります。
2013年度の開花で同定した結果、正しかった品種には○を付けてますが、
100%ではないので、来年度以降も同定作業は怠れません。

#61綾波○:2012年#60都桜と#88翁遊びは綾波。故斎藤教頭先生玄関脇救助苗からも綾波。#61綾波を残す。


#62桜川 欠品

#63田子の浦


2013年05月13日『品種混入!?.3』#64西母王に混入していた白花は、#63田子の浦でした。


#64西王花


#65松の雪○:2012年#65松の雪を残す。植え付け画像を撮影し忘れたので無し。


#66唐獅子=2012年花車:#1花車、#22花大将、#23銀覆輪、#29寿、#98唐舟、#103金綾台の6鉢も花車だった。

#67鳥海山=庄内白○:庄内白の芽は赤い。
2012年夏に日陰に置いて根腐れで生育は悪かったが、丈夫な品種なので2013年度は見事に復活。


#68白蝶の契○:#68白蝶の契を残しました。


#69十六夜


#70玉の冠

  


Posted by さくら at 19:00Comments(0)植え替え13年秋

2013年12月15日

故斎藤先生所縁 #51-60

去年の植え替えの様子は2012年12月11日『故斎藤先生所縁 #51-60』になります。
2013年度の開花で同定した結果、正しかった品種には○を付けてますが、
100%ではないので、来年度以降も同定作業は怠れません。

#51目白台 欠品

#52紫雲の重


従来の紫雲の重は譲渡にまわしました。


#53越路の雪 欠品
#54初日の出 欠品

#55宇宙○:2012年秋、従来品は譲渡に回し、故斎藤教頭先生所縁の#55宇宙を残しました。


#56梅ケ枝 欠品

#57白鷹


2013年03月22日『新規入手.5』で紹介した白鷹は譲渡しました。


#58初衣


#59前代未聞
#59前代未聞にも前代未聞の無地が2芽混じってました。
2013年05月21日『混入種を移植』『#89獅子奮迅 #59前代未聞』の中から、前代未聞(無地)3ツを駄温鉢に移しました。



それを確認するためにつるおか蒼樹会の春の展示会で購入した前代未聞。
『#89獅子奮迅 #59前代未聞』の残りは3ツの内、1ツしか開花してませんが
前代未聞本来の花容でからそれを残し、不足分は蒼樹会の前代未聞の苗を加えて残した、と思います。


矢口さん宅から救助してきた苗から芽吹いた赤い花は前代未聞の無地でした。
それを確認するためにつるおか蒼樹会の春の展示会で購入した前代未聞。


名札は前代未聞の無地と前代未聞を示しているだけで、故斎藤教頭先生所縁の個体を植え付けました。


#60都桜=2012年綾波画像無し:
#61綾波が正しい。#60都桜と#88翁遊びは綾波だった。#61綾波を残す。
#61綾波、番号順に栽培していたそうですから、取り間違えたのでしょう。  


Posted by さくら at 19:00Comments(0)植え替え13年秋

2013年12月14日

故斎藤先生所縁 #41-50

去年の植え替えの様子は2012年12月11日『故斎藤先生所縁 #41-50』になります。
2013年度の開花で同定した結果、正しかった品種には○を付けてますが、
100%ではないので、来年度以降も同定作業は怠れません。

#41朱の玉垣=#38天女=#107汐煙。おそらく汐煙でOK。
2012年に#38天女=#41朱の玉垣と同定したので2013年は1鉢にまとめて栽培。
#107汐煙と同品と判ったので、#41朱の玉垣=#38天女は余剰苗として譲渡に回す。


#42初桜△:桃源境と似てるからたぶん正しいと思うが、#58初衣に似ている気もする。


2013年05月24日『開花状況 同品? #42と#93』2013年05月24日『混入種を移植.2』で紹介した、#93大明錦に混入していた#42初桜そっくりの根茎も、立派に生長してました。


#43月山○=庄内赤 2012年秋の植え替え時の画像無し。地元の野生種なので丈夫で良く育つ。


#44宿木○:2013年05月27日『球咲き桜草』#44宿木の画像あり。


2013年秋の鉢開け画像のみ。植え付けの画像撮り忘れてました。


2013年05月15日『品種混入!?.4』2013年05月21日『混入種を移植』で紹介した#45通小町に混入していた花は、#44宿木でした。


#45通小町


#46立田の夕○:2013年05月27日『球咲き桜草』#46立田の夕の画像あり。
桜草の品種名は謡曲などから命名されており、現在の奈良県竜田川を唱った百人一首から命名されたらしく、
『立田』『竜田』は、どちらの表記でも間違いではそうです。
入手した名札に立田の夕と表記されていたので、私の処では立田の夕で栽培していきます。


#47瑠璃殿


#48戦勝○(目が流れ過ぎているようですが、個体差の範囲らしいです。)
2012年秋、従来の戦勝と故斎藤教頭先生所縁の#48戦勝を入れ替えました。


#49千鳥遊び
2012年秋、従来の千鳥遊びと故斎藤教頭先生所縁の#49千鳥遊を入れ替えました。


#50萩の上風○: 正しくは荻の上風

  


Posted by さくら at 19:00Comments(0)植え替え13年秋

2013年12月13日

故斎藤先生所縁 #31-40

去年の植え替えの様子は2012年12月11日『故斎藤先生所縁 #31-40』になります。
2013年度の開花で同定した結果、正しかった品種には○を付けてますが、
100%ではないので、来年度以降も同定作業は怠れません。

#31三顧庵=百千鳥(画像無し)
2013年05月18日『開花状況 同品 百千鳥』で紹介したように、#72大神楽(& #8十二単重 #31三顧庵 #35凱歌)、#79楓狩(& #113緋の司)、#102神通力、#105泥中の玉は、並べて見比べると全て同品で百千鳥でした。
故斎藤先生の栽培品種一覧表に百千鳥はありませんが、#89獅子奮迅があり、フリルが消えたようです。

#32赤トンボ=寿
2012年05月14日『#32赤トンボは寿』で紹介したように、#32赤トンボは寿でしたから
2012年11月29日『小型プランター.4』で紹介したように、従来の寿を譲渡にまわし#32赤トンボの寿を植え、2013年育てました。
2013年05月20日『開花状況 小プラ.4-2』で紹介したように、寿絞りは一番最初に入手した個体。


2013年03月22日『新規入手.5』で紹介した、仙台さくらそう会の浦澤さんから今期新規にいただいた寿絞りは
2013年05月14日『花茎1本だけの鉢.1』と
2013年05月17日『開花状況 プラ鉢.3』で紹介したように寿でしたので、譲渡にまわしました。


#33玉孔雀○:2012年は生育が良い株を譲渡にまわしてしまい、残した1株から5芽取れたが、根が貧相だった。
それでも、丈夫な品種なのだろう、2013年も大きく生育してくれた。face02


#34京霞=京霞ではない。花車、初桜etc 同定できず只今品種不明
2013年05月17日『開花状況 プラ鉢.1』で紹介してますが、同定しかねており只今品種不明です。同定のため2014年も栽培します。


従来から栽培してきた京霞は、今期花茎を上げず開花しませんでした。


#35凱歌=百千鳥(画像無し)
2013年05月18日『開花状況 同品 百千鳥』で紹介したように、#72大神楽(& #8十二単重 #31三顧庵 #35凱歌)、#79楓狩(& #113緋の司)、#102神通力、#105泥中の玉は、並べて見比べると全て同品で百千鳥でした。
故斎藤先生の栽培品種一覧表に百千鳥はありませんが、#89獅子奮迅があり、フリルが消えたようです。

#36羅生門=2012年夕栄:#25夕栄は秋の装でしたので、今後これを夕栄として栽培します。


#37勇獅子=勇獅子ではない。笑布袋か同定できず只今品種不明。
2013年05月22日『開花状況 同品 笑布袋』で紹介してますように、同定できていませんが、このまま栽培して様子をみます。


#38天女=#41朱の玉垣=#107汐煙。
2012年に#38天女=#41朱の玉垣と同定したので2013年は1鉢にまとめて栽培。
#107汐煙と同品と判ったので、#38天女=#41朱の玉垣は余剰苗として譲渡に回す。


#39香炉峰


#40殿上人=殿上人ではない。墨染川と思われる。
浪華さくらそう会 日本桜草総銘鑑では白花となっており、ネット検索すると東京都日野市 京王百草園がヒットする。
浪華さくらそう会の山原さんに訊ねると、その通りだとのことで画像をいただく。確かに京王百草園と同じである。


殿上人でネット検索すると、私のと同じ花容が2-3見受けた。
ネット上には、殿上人は墨染川と同品であると記載しているサイトも存在したが、殿上人は白花であり誤り。
ちなみに、墨染川は鳥居恒夫著『日本桜草』昭和60年に記載された品種で
殿上人は、鳥居恒夫氏が世話人代表を務めておられるさくらそう会の会誌 さくらそう1〜13号に掲載されている。
ネット上の画像を見る限り、#40殿上人=墨染川と思われる。



日本の桜草と美術 -桜草の栽培と美術鑑賞-
2013年11月14日14:26『「殿上人」・「大力無双」をどう読むか
2013年11月27日『殿上人(再)』  


Posted by さくら at 19:00Comments(0)植え替え13年秋

2013年12月12日

桜草は消える 植え替えの勧め

余剰苗をご近所さんに配布しました。
あれこれ桜草に関する雑談をしていて
「桜草は丈夫で毎年開花するけど、かまけて数年植え替えをしないでいると
 或る年突然消えるから、毎年植え替えした方がいいですよ。」
とアドバイスをしたら
「んだ、消える。消えだけ(消えてしまった)。」
と間髪入れず返ってきました。

庄内地方で桜草(庄内の野生品種)を栽培している方は、どの街にも結構居ます。
桜草の栽培年数が長い人ほど、或るとき芽吹かなくて消滅したことに気づいた経験をお持ちのようですが
消えた原因が植え替えをしなかったことだということには、気づかれてないようです。
11〜2月の休眠期間中と新しい根が生える開花の時期に植え替えるようにしましょう。
開花の時期に間引いてスペースを開けてあげるだけでも、桜草は消滅しなくなります。
  

Posted by さくら at 19:00Comments(0)日本桜草について

2013年12月11日

故斎藤先生所縁 #21-30

植え替えの更新はゆっくりやれば良いかと考え、余剰苗の配布作業中。

去年の植え替えの様子は2012年12月10日『故斎藤先生所縁 #21-30』になります。
2013年度の開花で同定した結果、正しかった品種には○を付けてますが、
100%ではないので、来年度以降も同定作業は怠れません。

#21三田自慢=2012年銀覆輪。2012年秋、元から所有していた銀覆輪に替わり、#21三田自慢=銀覆輪を植える。


#22花大将=2012年花車。花車として1鉢にまとめたので画像はありません。
#23銀覆輪=2012年花車。花車として1鉢にまとめたので画像はありません。

#24月の都


#25夕栄=2012年秋の装。秋の装として1鉢にまとめたので画像はありません。
参考資料
#36羅生門=2012年夕栄この夕栄を#25夕栄として2012年秋に植え替え2013年栽培しました。


#26白球○(正しくは白珠)


#27唐子遊=紅葉橋? 2013年も同定できず品種不明。


#28入間の都=七賢人2012年は開花しなかったので同定できず。#73七賢人があるので余剰苗に回しました。


#29寿=2012年花車。花車として1鉢にまとめたので画像はありません。
参考資料
・#3京鹿の子:正しい。
(#3京鹿の子の苗4芽中、2芽が寿、1芽だけ京鹿の子。残り1芽は花茎を上げず品種不明)

#30岩戸神楽=隠れ蓑。#73七賢人があるので余剰苗に回しました。

  


Posted by さくら at 19:00Comments(0)植え替え13年秋

2013年12月09日

故斎藤先生所縁 #11-20

2013年度の開花で同定した結果、正しかった品種には○を付けてますが、
100%ではないので、来年度以降も同定作業は怠れません。
去年の植え替えの様子は2012年12月10日『故斎藤先生所縁 #11-20』になります。

#11天の羽衣、#12竹取姫、#14駒止=2012年同定銀世界


#13朱鷺の雛


2013年05月24日『開花状況 同品 朱鷺の雛』で紹介した、#42初桜に混入していた朱鷺の雛の根もプラ鉢植えで立派に生育。


#14駒止、#11天の羽衣、#12竹取姫=2012年同定 銀世界。まとめて1鉢としたため画像無し。

#15秋の装○:2012年#5枝珊瑚の開花4芽の内の3芽と#25夕栄は秋の装だったので1鉢にまとめた。


#16銀世界=2012年#17初姿と同じ花。
#17初姿


#18銀孔雀


#19日の丸=唐子遊。(駄温鉢で既に所有)。#27唐子遊は唐子遊ではなかった、#2紅葉橋か?。


以前から栽培していた唐子遊(下記画像)は処分して、故斎藤先生所縁の唐子遊を残す。


#20青葉の笛=大明錦と日の丸。『大明錦 日の丸』の中から、大明錦を1ツ移動しました。


『大明錦 日の丸』の中から移植した大明錦も生育良好でした。

  


Posted by さくら at 19:00Comments(0)植え替え13年秋

2013年12月08日

故斎藤先生所縁 #1-10

植え替え作業を終え気が緩んだか、今は余剰苗の配布などを行っており、更新を怠ってました。
まずは故斎藤先生所縁の苗を番号順位に、追々と掲載していきます。(^^;
2013年度の開花で同定した結果、正しかった品種には○を付けてますが、
100%ではないので、来年度以降も同定作業は怠れません。
去年の植え替えの様子は2012年12月10日『故斎藤先生所縁 #1-10』になります。


#1花車○:#22花大将、#23銀覆輪、#29寿、#66唐獅子、#98唐舟、#103金綾台の6鉢も花車だった。
上が2012年12月02日『駄温鉢.2』で紹介した2012年秋植え付け時の画像。
下が2013年秋植え替え時の画像。



#2紅葉橋:違う。#2紅葉橋と#71鏡帛と紫雲の望は同品であるが、同定できず。
絞り竜田の紅無地は竜田の夕だが、それとは違うし、
紫雲の望は日本桜草総銘鑑にも載っていませんけど高鴨神社で購入されたそうですから、紫雲の望として育てます。
#27唐子遊が紅葉橋のようでもあるが、同定できずにいます。
上が2012年12月08日『絞竜田紅無地』で紹介した2012年秋植え付け時の画像。プラ鉢でしたが、ちゃんと育ちました。
下が2013年秋植え替え時の画像。今回はプラ鉢ではなく、駄温鉢に植えました。


#3京鹿の子○:#3京鹿の子4芽中、2芽寿、1芽京鹿の子、1芽花茎上げず品種不明。1芽京鹿の子が増えたので、それを栽培した。
上2012年12月01日『駄温鉢.1』で紹介した2012年秋植え付け時の画像。
下が2013年秋植え替え時の画像。2012年は鉢蒸れしてしまい、根数が少ないです。



#4富士越○:2013年05月17日『開花状況 プラ鉢.1』で紹介、正しいと判断しました。



#5枝珊瑚=百千鳥(獅子奮迅のフリル無しが百千鳥)
2012年度#5枝珊瑚4芽の内の3芽が#15秋の装。
2013年度残りの1芽を#31三顧案、#35凱歌、#72大神楽、#8十二単重の4芽の内の2芽と同じ百千鳥と同定。
他に#79楓狩+#113緋の司(2012年開花時に同じ花と同定して1鉢にまとめた)、#102神通力、#105泥中の玉も百千鳥と同定。
故斎藤教頭先生栽培一覧表に百千鳥の記載はなく、あるのは獅子奮迅だが、
駄温鉢植えしていた#72大神楽を百千鳥として残し、栽培していくことにします。
白いプラ鉢に植えた故斎藤教頭先生宅救助苗から開花した百千鳥だけ撮影して
#72大神楽以外の鉢開け画像は不要と考え撮影しませんでした。


#6南京小桜○:2012年秋植え付け時の画像無し。


#7大朝日○:2012年秋植え付け時の画像無し。2012年は開花しなかったので同定できず。


#8十二単重○:2012年4芽中2芽が#5枝珊瑚と同じ花で百千鳥。


#9神代の雪


#10隠れ蓑○:#30岩戸神楽も隠れ蓑。


  


Posted by さくら at 19:00Comments(0)植え替え13年秋