2008年01月24日

財布拾った

今日は大荒れの天気予報に今朝も除雪を覚悟していたら・・・暖気!
除雪しないで済むのは助かります。(^^)

昨日の夕方、財布を拾いました。
ドイツのスポーツメーカーのロゴ入りで、中学生が持つような財布。まだ新しくて、正月に購入した感じ。人気の野球アニメのキーホルダーが着いていたので、持ち主は小学生かな。財布の中身は1000円札×5枚と大型スポーツ店のメンバーズカードが1枚。メンバーズカードには齋藤○○と名前が書かれていた。

近くには小学校が在るので、取り合えず小学校へ電話して、齋藤○○君が在籍しているならそのまま置いていこうと考えた。

私の住所と氏名を自主的に詳しく話してから、用件を伝えたが、電話に出た男性教諭?は、名簿らしき何かを見ているような感じで「サイトウ○○・・・見当たりませんね。」と言った。「サイトウのサイの字は難しい方の齋で、○○の○は云々。居ませんか?」「○の字の○○君・・・・見当たりません。」とのこと。

「そうですか。お宅の学校の近くなもんで、そちらの生徒かと思ったのですが、分かりました。これから交番へ行って来ます。」と言って電話を切った。恐らく5分ほど要した。

交番へ行くと、交番が消えていた。(^^;
仕方ないので少し離れた交番へ行く。
交番も統合になったとのこと。

交番で経緯を話し、改めておまわりさんから小学校へ電話して貰うと、居るとのこと。自宅の電話番号も教えてもらい、電話を終えるのに2分と掛かってない。個人情報保護法により「第三者には教えないのが正しい対処方法の時代だから、気悪くしないでの。」とおまわりさんに言われたが、私が齋藤○○君宅へ届けようという分けでもなく、先生から生徒へ電話して翌日学校で渡せば済む話だと思うのだが・・・時代なんだろうか。

おまわりさんが齋藤○○君宅へ電話すると、○○君弟らしい子供が電話にでて、「○○はお母さんと警察に行った。」とのこと。どうやら落とし主の家で間違いないようで、ちょうどこちらへ向かっているらしい。

「落とし主もみつかって、こっちへ向かっているようなので、私これで帰ります。あとヨロシク。」と帰ろうとしたら「駄目だ、駄目だ。今来るというもの、までまで。」「これはの、齋藤○○君の教育にも通じるものだから、会っていてくれ。」と引き留められてしまう。落とし物の引き渡しなんか事務的に処理すれば良いものを『どっちが教育者なんだ』と思った。  
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Posted by さくら at 06:42Comments(7)その他08