2023年03月06日
福寿草 山に播種 12年目 2023
2022年の杉の伐採に伴う林道整備で生息地の一部のが整地されてしまうも、他は正常。
03月05日:午前中に見に行くと雪は融けて消えており、陽当たりが良い場所で福寿草が咲いていました。
ふきのとうは未だ少なく、冬が終わったばかりという感じ。
午後に開花しそうなのが結構あったので、今後見応えが増すことでしょう。次行く時が楽しみです。
03月10日:05〜11時に累加雨量11ミリ前後の雨が降ったものの、それ以外はずっと快晴の1週間でした。
03月11日:最高気温 12.2℃ (13:10) 最低気温 2.5℃ (05:50) 日照時間 10.2時間。
05日よりも花の数が増えており、今年新たに初めて開花した株が散見され、見応えが増してきました。
福寿草を観ている時に、地元集落のお婆さんたち二人が「福寿草咲いてると聞いて、観にきた〜」とやってきました。
集落の方々も気に掛けてくれているそうで、「毎年花が咲くのを楽しみにしてるんだ〜」と言ってもらえて嬉しかったです。
↓初めて開花した株。後ろの蕾はふきのとうです。
↓長年大きく生長できなかった開花しない株が、今年は太く生長していました。2〜3年後には開花してくれるかも。
03月19日:天気予報が見事に外れて朝から小雨。そしてずっと曇り。
1週間前と違って茎が伸びてます。これからは葉が繁ってきます。晴れていたら見応えあったでしょうに、残念。
↓種を撒いてから何年経ったんだろう。ようやく此処まで育ちました。今年は茎が太く、2〜3年内の開花がみえてきました。
↓7年目
↓6年目
↓7年目 昨年間引きして植えた個体。他にも何本か移植したのですが、淘汰され消滅したみたいです。
↓6年目 日当たりは良いものの、苔に養分を奪われ淘汰されたようで、
このエリアは芽吹きも遅く、昨年と違って本数が激減しました。つくしが顔を覗かせてます。
↓今年初めてこれから開花する個体。
盗掘されました。
先週03月13日に出会ったお婆さんが「穴が空いてたから盗っていく人はいるんだよ」と言ってましたが
盗られたのは種を撒いて一番最初に咲いた下記の写真の2株。
毎年生えてくるのに今年は生えてきませんし、
開花してから消滅した個体は無く、年々増えている状況で
種を撒いてから一番最初に咲いた2つが同時に枯れたと考えにくく、
生えていた辺りを触っていると窪みがありました。悲しいです。
↓2020年3月21日掲載画像より
03月22日:陽当たりが良いけど苔に覆われた場所は、苔に養分を奪われ生育環境が厳しいのか、淘汰されていきますね。
芽吹きも遅く、ようやくって感じです。周りにツクシも生えていますが、福寿草と相性が良くないのかも。
この斜面に撒いた種の生育は順調です。
祠の裏手は日陰だからか、ほとんど生長しません。
04月01日:花も終わり、種がついてました。
↓日当たりが良い斜面の福寿草の苗たち。元気に生育しているようで、嬉しくなります。
2022年04月11日
福寿草 山に蒔いて5年芽 2022
2018年04月07日「福寿草 山で種まき 発芽率高」
↓2022年04月10日撮影。もっと淘汰されると思ってたのに、意外とみんな元気で育っています。
↓密集している箇所を間引きするべく掘ってみると、砂礫混じりのサクサクの土なので、簡単に掘り出せました。
1本ずつほぐしてから5〜10cm間隔で植え直し、かなり余ったので他のと所に移植しました。
04月21日:間引いて移植した苗は元気そうでした。
2022年04月10日
福寿草 山に蒔いて6年芽 2022
密集して根が絡み合っていたので、意外と簡単に掘り出せました。
沢で洗って小分けにして、10〜15センチほど間隔を開けて2ヶ所に植え直しました。
『どうしてこんなに密に種を蒔いたんだろう???』と思い、過去の記事を見直したら、
発芽してしまった種だったので、ダメージを与えないようにと、土と一緒に蒔いたのでした。
2017年03月17日「福寿草 二世移植(山に種まき)」
2017年04月18日「山に蒔いた種 福寿草 二世」
04月21日:間引いて移植した苗は元気そうでした。
2022年03月12日
福寿草 山に播種 11年目 2022
明日03月13日(日)から雨模様が一週間続く天気予報になっているので雪は融け、開花してくれる事でしょう。
03月16日:雪は融け、既に開花。だけど薄曇りで光量が足らず花を閉じている感じでした。
03月23日:もう少し開花が進んでいるかなと思いましたが、天候が悪い日々でしたから、そうでもありませんでした。
開花しない芽吹きは、これからのようです。↓日当たりが良い場所でようやく確認できました。
04月02日:03月24日以降、天候は良くなく雨が多く日照時間が短い日々が続く。
それでもたくさんの福寿草が咲いていて感動しました。
福寿草は繁殖し辛いと聞いて、種をまばらにせず、一箇所にまとめて植えてしまった結果、
毎年葉っぱを伸ばしますが、全然大きく生長せず、開花の兆しが見えません。
種は密に植えると良くないようです。この場所のは放置しましたが、祠の後ろのは間引きして移植しました(画像無し)。
種を横一線に撒いた斜面は、日当たりの良さもあり、順調に生育している気がします。
04月09日:好天が続いているせいか、早くも散っている花があり、葉が茂ってきてました。
04月21日:種が着きました。この種から花が咲くまで、一体何年かかるやら。
全部散ったと思いきや、一輪だけ残ってました。
酒田市の桜開花宣言は4月10日に行われました。昨年より10日遅く、平年より4日遅い開花だそうです。
冬の大雪も寒さの影響で桜の開花が遅くなったことが分かりますが
青森市の桜開花宣言は4月16日に行われました。昨年より3日遅く、平年より6日早い開花だそうです。
青森も大雪と寒さの影響を受けたはずなのに、平年より6日早く開花したのは、4月に入ってからの好天の影響でしょう。
山の福寿草を見比べてみると、今年は残雪の影響があり、2021年の方が実が膨らんでいるし周囲の雑草も生い茂っていますね。
↓2022年4月21日撮影
↓2021年04月21日「福寿草 種が着きました.3」
2021年03月07日
福寿草 山に播種 10年目 2021
03月07日:午前中薄曇り。気温も低く日が照り始めたのは11時から。
そのため花びらを広げてませんでしたが、今年は一つから2輪咲いている個体が多いように感じました。
↑2021年03月07日:ふきのとうも遅いです。あと生えている位置が石から離れてきます。
↓2020年03月02日:福寿草と福寿草は開花してます。
03月12日:開花9日目。最高気温が低い日が続いたせいか、大きな変化を感じませんが、年々花数が増えてくれるのが嬉しいです。
↓芽吹きはようやく確認できるようになりましたが、写真に撮れるほど生長しているのは少ないです。
03月19日:年々開花本数も増えて、見頃を迎えてました。
地区の方々も花見にきてくれたりと、温かく見守ってくださっており、ありがたい事です。
03月04日に開花して19日で16日目。散る花もありました。
↓まだ開花しない芽も視認出来るほど生長してます。
生き延びてくれて嬉しいけど、自然界だと雑草との生存競争が厳しく肥料気が足りないのか、なかなか開花してくれません。
03月19日:やっと芽吹き出したばかりなので、これからもっと葉を広げて行きます。
↓6年芽
↓5年芽
↓5年芽
↓4年芽
↓4年芽
フキノトウ=フキが葉を広げると雑草はフキに日差しを遮られ生えなくなるので、春一番に芽吹く福寿草には良い生息環境になっている気がします。
03月27日:山の福寿草も終盤。見納めって感じです。
↓手前の株、今までは1茎1輪でしたが今年は1茎2輪咲いてくれて、株の充実を感じさせてくれます。
04月02日:気温が高い日が続いたせいか、丈が伸びて葉が繁ってました。
↓祠裏 6年芽
↓5年芽
↓祠上 5年芽
↓隣の斜面 4年芽
↓2020年秋の植え替えで弾いた17実生の苗。4年芽。 ようやくツクシが生えてきました。
04月02日:花は散り、タネが着いていました。
04月11日:実生苗は順調に生育中。
↓5年芽
↓祠上 5年芽
↓隣の斜面 4年芽
04月11日:種は順調に生育中。
2020年02月25日
福寿草 山に播種 9年目 2020
03月02日:雨や雪、曇天の日々が続いた1週間が経ち、ぽつぽつ咲いてました。
↓3年芽も芽吹いてました。
03月08日:鳥居左側の陽当たりがあまり良くない場所。土が湿っていて通気性が悪いんですよね。
↑2020年3月8日
↓2019年3月8日
↓2020年3月8日:山に蒔いた実生は、枯れ葉が堆積したり水分が多かったり、
周囲の雑草に負けて養分が不足したりと場所の悪さもあり、なかなか開花しませんね。
この冬は積雪が少なかったので落葉や雑草が雪に圧されてなくて、芽を被ってしまっている感じ。
↓2020年3月8日:落葉と枯れ葉を除けてたら発芽を確認できましたが、生育環境は悪そうですね。
枯れ葉も無い急斜面だと、ちゃんと生えてました。
↑2020年3月8日:画面中央のつくしは生長してませんね。
↓2020年03月02日「福寿草 山も開花」
03月08日:鳥居右側の陽が当たる場所。傾斜がついているので水捌けも良い。1輪1輪、僅かずつ殖えている気がしなくもありません。
↓2019年03月19日「福寿草 山の近況 満開!」
2018年秋に親株を鳥居の柱脇に移植。2019年の開花画像無しですが、2020年の株数は1~2芽減った?
鉢植えだと増えるので、肥料気と水捌けが悪いのでしょう。
↑2020年3月8日
↓2019年02月28日「福寿草 山の近況」
↓2020年3月8日:此処だけは2018年から確実に増えてくれてます。
↓2019年03月19日「福寿草 山の近況 満開!」
↓2018年03月20日「福寿草 山で種まき 花数増えた♪」
03月19日は快晴。山の福寿草は満開でした。
3月20日は嵐で強風&雨の予報なので、嵐が過ぎれば花も散っていることでしょう。
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↓3月8日に3輪だったけど、3月19日には昨年通り4輪開花してました。
↓2020年03月10日「福寿草 山の近況 3月8日.1」
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↓3月19日:花は散り始めてました。
↓2020年03月10日「福寿草 山の近況 3月8日.1」
↓2020年3月19日:蜘蛛が花びらの先から糸を張り、獲物を待ち構えてました。
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↓3月19日:開花していない個体の茎が昨年より太い気がします。いい加減開花してほしいものです。
↓2020年03月10日「福寿草 山の近況 3月8日.1」
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↓3月19日:鳥居左側(東側):ウチから移植した株だけど、生育の勢いが無くなった感じ。
03月19日:陽当たりが良い場所です。昨年と比べて1本殖えたのかな。
↓2020年03月02日「福寿草 山も開花」
↓2019年03月19日「福寿草 山の近況 満開!」:2017年に初開花。2018年は開花せず、2019年に再び開花。養分が足りないのかな。
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↓3月19日:鳥居の右側(西側)
↓3月19日:鳥居の後ろ
↓2020年03月11日「福寿草 山の近況 3月8日.2」
↓3月19日:鳥居の前
↓2020年03月11日「福寿草 山の近況 3月8日.2」
↓2019年03月19日「福寿草 山の近況 満開!」
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↓3月19日
↓3月19日:苔蒸した石の周りの福寿草たち。来年花数増えないかなあ。
↓2020年03月11日「福寿草 山の近況 3月8日.2」
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↓3月19日:1つの株から3つの花をつける株が、やっと現れました。
03月19日:まだまだ生長途中の芽たち。
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芽吹きが心配だった石の周りは、ちゃんと芽吹いてくれました。
↓2020年03月10日「福寿草 山の近況 3月8日.1」
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枯れ葉も無い急斜面は陽当たりも悪くないので、前回気付けなかった手前でも生えてました。
↓白で囲った株。
↓2020年03月10日「福寿草 山の近況 3月8日.1」
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別の斜面に植えた福寿草。崩れた箇所は水捌けと通気性が良いし、草や苔も生えてないので生長は良いようです。
↓ツクシともども生長は良いようです。
↓2020年03月10日「福寿草 山の近況 3月8日.1」
04月04日:花は種に代わってました。
2017年04月18日「山に蒔いた種 福寿草 二世」から2020年で4年芽。
↓2020年04月04日
↓2017年04月18日「山に蒔いた種 福寿草 二世」
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↓2020年04月04日
↓2017年04月18日「山に蒔いた種 福寿草 二世」
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↓2020年04月04日
↓2017年04月18日「山に蒔いた種 福寿草 二世」
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↓2017年04月18日「山に蒔いた種 福寿草 二世」:祠裏に植えて2年芽。
↓2020年04月04日祠裏に植えて5年芽。
↓2020年04月04日祠西側に植えて5年芽。
2018年04月07日1年芽。2020年04月04日3年目の様子。
2019年02月28日
福寿草 山に播種 8年目 2019
この日は知り合いの地元のご夫婦と2年振りに再開。祠周辺の草刈りなどもやっておられ、福寿草の盗掘を教えてくれた方です。
「毎日通って気にしてみてるから、今年もそろそろかなと思っていた」
「地元も気にして視るようになってきたから、盗掘の心配は、もう大丈夫じゃないかな」とのことでした。
↓2018年秋に移植した株は、流石に大きく膨らんでました。上:鳥居の右側に、下:鳥居の左側に植えてます。
03月02日:日中の気温が10度あっても、風が冷たいので暖かさを感じない日が続いています。それでも福寿草は生長してました。
↓8年目にしてようやく開花です。
2018年11月27日に蒔いた種が露出していたので、埋め直しておきました。
03月08日:この1週間は天気は良くなかったものの、花は膨らみ芽は伸びており、陽が照れば即開花でしょうね。
↓8年かかって初めて開花&未だ開花しない。日照不足な場所なのかなあ・・・。
↓枯れ葉を持ち上げ姿を現したつぼみたち。
03月19日:久しぶりの快晴。花は見頃。新しい箇所でも咲いていて、花数の多さに感動しました。
でも、持って行ったデジカメがバッテリー切れ。スマホで撮影したのですが・・・慣れないスマホ撮影で画像は今イチ。
↓8年目にして開花。
↓同じ8年芽ですが開花せず。陽当たり具合や肥料気が足りないとか、色々な要因があるんでしょう。
↓一昨年始めて開花して、昨年は開花せず。今年は咲いてくれました。
↓今年始めて咲いてくれました。石の影に蒔いた気がします。たぶん7〜8年芽。
↓播種3年芽
↓播種2年芽
2019年の記録画像はここまで。
2018年03月05日
福寿草 山に播種 7年目 2018
種まきした場所が生育環境に合っているかは不明。開花まで7年。結果が判るまで先は長いです。
03月20日:花数増えた。昨年は5輪でしたが、今年は17輪も咲いてました。
↓去年は咲いていなかった場所で3つ。蜜を求めてハエが来てました(^^)
↓此所も去年は咲いていなかった場所で、今年は2+3=5つ開花です。
↓黄色く囲った箇所で去年2つ咲いたと思う。この斜面で今年は2+3+2=7つ。
↓上記画像の黄色く囲った箇所の縦アングル画像。丸く囲ったのが昨年咲いた株と昨年の開花画像。
↓昨年同様2つですが、奥のがもう1つ咲くかも。下のは昨年の開花画像。
↓昨年咲いてくれた場所では、遅くまで雪が残っていた影響か、芽吹き始めたばかりという感じでした。
下のは昨年の開花画像。
↓3年芽は芽吹き始めたばかり。こんなに小さいけど、これで3年芽なんですよ。
↓2017年04月06日「山に蒔いた種 福寿草 二世」
2017年04月18日「山に蒔いた種 福寿草 二世」より、去年=2年芽の画像。
03月26日:新しい場所が一箇所プラスされて19輪の開花となりました。でも、昨年開花した場所では今年開花してないのもあります。
↓新しく開花した場所
↓右側の画像の奥=上段で2輪が3輪に!
↓昨年開花したけど今年は開花してない場所の今。
2018年03月26日:7年目の今年も全然開花しません。周囲の雑草に養分を奪われ負け気味なのか、日陰過ぎるのか・・・8年芽となる来年に期待。
2012年04月16日:播種1年目。順調です。
2013年04月17日:播種2年目。順調です。
2016年04月13日:播種5年目。年々生存数が減り、大きくならず。
2018年04月06日:播種7年目。7年目。育つんだけど未だ開花しないから不思議。来年こそ開花を期待。
04月06日:03月05日に種を撒いた場所では高い発芽率をほこり、帯状に芽吹いてます。
04月06日:去年2017年04月18日「山に蒔いた種 福寿草 二世」で紹介した3箇所で、2年芽となった今年の様子。
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↓上の画像、石の左上の白く囲った箇所。
↓2017年1年芽。
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↓2017年1年芽。
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↓上の画像、左上の白く囲った箇所。
↓2017年1年芽。画像の左側が↑の白く囲った箇所。
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04月06日:植え替え移植するつもりでしたが鉢植えと違って3年芽なのに細く、移植しても周囲の草に負けるように思えて止めました。
2年芽の時と見比べると葉も大きく丈もあるように感じますが、鉢植えの3年芽と比べると如何せん茎径が細い・・・。
04月06日:4月5日の夜から雨が降り始め、6日はずっと雨が降ってましたが鶴岡城で桜の開花宣言。
今日7日も雨。明日8日は山沿いで雪。その後も雨模様なので、今期の福寿草は終わりですね。
04月15日:忘備録
種を蒔木、発芽してから2〜3年までは何所でも生育するのですが、3〜4年を過ぎると消滅してしまうケースが多いです。
密集して発芽するので間引いて植え替えした方が良いのでしょうけど、茎径が細過ぎて躊躇してしまいます。
結局このまま放っておいて様子見です。今年の密集が来年以降どうなるか、備忘録として画像をアップです。
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2017年04月18日
山に蒔いた種 福寿草 二世
今年は蒔くタイミングが少し遅れて、根が伸びた状態で蒔いたのですが、なんとか芽吹いてくれてました。
福寿草は増え難いと言われていますが、種を蒔けば、こんなにも高確率で発芽してくれます。
写真は4枚ですが、あと1〜2箇所撮り忘れました。
福寿草を種から育てるのは、歳月が掛かるだけで、栽培そのものは簡単で手間要らず。
種の数だけ増えていきますから、福寿草のお花畑も可能なので、みなさんにも栽培してほしいです。
↓種を蒔いてから1年芽。双葉のまま今年は終わります。
↓種を蒔いてから2年芽。密集しているので、秋口か来春植え替えするつもりです。
山形県内陸地方の方々が栽培している福寿草は園芸店に出回っている福寿草で、
関東方面の野生種なのか何なのか私は解りませんが、
種類が違うようで芽吹いたときの葉の色が赤紫色をしています。
下記画像は2017年03月05日に新聞に紹介された河北町溝延の農業石垣善三郎さん(83)方の福寿草で、
「妻のトシ子さん(82)が15年ほど前に苗を数多く購入して敷地内に植えた」そうです。
遊佐町大楯地区の高橋爺さん宅の福寿草も同じ種類で、出稼ぎ先から買ってきたと言ってました。
2017年04月18日
山に蒔いた種 福寿草
山の祠が奉られている場所は周囲よりこんもり高くなっているので水捌けと通気性が良さそうで
落葉広葉樹の大木が生えているので春は陽が射し、夏場は木陰になるし、秋は落葉も堆積します。
福寿草の種を蒔いて開花するまで何年も掛かるので、場所を忘れないのにも都合が良いと思いついたのが「山の神」。
そして漸く開花した分けですが、
地元の方々は「山の神」の前を通って山へ入るので、黄色い花の存在にすでに気付いてくれており、噂になっていたとか。
素性と経緯を話したので、集落の方でも見守っていくと言ってくれました。
今年開花した5輪は、全て種を付けてくれてました。
来年はもっと多く開花するので、更に多くの種が実るはずです。
株分けでも増えてくれて、祠の周りに定植してくれると嬉しいです。
2017年03月25日「山に蒔いた種 福寿草」
↓2017年04月06日「山に蒔いた種 福寿草」
現実問題としては、
自生地と比べて雑草が多く生えており、地面の湿気が高くぐちょぐちょ傾向にあるので
自生地のように群生するまで増えるのは難しい気がします。
祠の西側の土の湿気はそうでもないので、そちら側でなら定植しそうです。
植えてみないとこんな事にも気付けないわけで、数年損してますよね。(^^;
福寿草の種を地面に植えると、ほぼ全て高確率で発芽してくれますから、容易に増やせます。ただ歳月が掛かるだけです。
親株を植えても増え難いので、鉢植えから毎年種を取り、蒔いてくれたら間違いなく定植するのですが、
そこまで物好きな人には、そう簡単に出逢えないでしょうね。
2017年04月06日
2017年04月06日
2017年03月26日
山に蒔いた種 福寿草 二世
2016年04月23日「福寿草 二世播種」の種たちです。
2016年05月08日「福寿草 二世移植.3」で双葉だった個体は、今年から本葉へ。
これ、今はまだ良いけど、来年の秋には植え替えをしないと駄目でしょうね。
他も芽吹いていました。此処から開花まで、あと何年かかるんでしょうね。(^^;
2016年05月07日「山に蒔いた種 福寿草.3」で判るように、
此所らは暖かくなると雑草は繁茂するので、自生適地ではないようです。
2017年03月24日「福寿草 自生地 近況」のように
角地だと水捌けも通気性もよく、雑草も少なく生育に適しているようで
気のせいかもしれませんが、他の苗と比べて茎が太く、生育が早いように感じます。
2017年03月25日
2017年03月17日
山に蒔いた種 福寿草
翌2011年「発芽率100%!?」と思えるほど発芽する。2011年03月29日「福寿草の双葉」
発芽率の高さに驚き、つい間引きまでやってしまう。2011年04月16日「福寿草の間引き.2」
2011年も播種するが、栽培スペースがないので山に蒔いてみることにした。
翌2012年、無事に発芽する。2012年04月16日「山に蒔いた種 福寿草」
それから2010年播種し育てた苗や種を蒔き続けてきました。
そして今年、遂に3輪開花しそうです







蕾みは無いものの、芽吹いている個体は僅か3本。
BLOGをチェックすると、昨年は2016年03月26日「山に蒔いた種 福寿草」に芽吹きを確認していました。
今年は自生地の開花も遅れている状況なので、まだ芽吹いていないだけだと思います。
以前に親株を移植した時は、春の開花と同時に盗掘されたので、今回は「盗掘しないで」と看板を立てて措きました。
2017年03月17日
2016年03月09日
福寿草 山に播種 5年目 2016
福寿草播種1年目は細い根が真っすぐ伸びるだけで、芽吹いてからの移植は困難なので、移植するラストチャンスでした。
03月26日:2011年に植えた種は、今年も芽吹いていました。
ただ、なんというか、芽の数が減っている気がします。平らな場所のが消滅しているように感じ、角際や傾斜地、石周りのが順調です。
播種4年芽までウチで育ててから移植した個体。
ウチでは播種6年芽で全て開花しましたけど、山ではそうはいかないようです。
福寿草にとって土の湿り気が多過ぎて、下草も多く、生育には適さない場所のように感じて来ました。
04月10日:03月09日に蒔いた実生二世の種が芽吹いてました。
種は小さいから何粒あるか判らなかったけど、こんなにあったとは驚きです。あのとき種を巻いておいて正解でした。
04月13日:03月26日に紹介した苗たち。
苔蒸した石の脇など、生えて場所が覚えやすい個体。来年見比べることができるようアップしておきます。
05月6日:04月10日の場所を観に行きましたが、思っていた以上に雑草に埋まってました。
05月06日:03月09日に実生二世の種を撒き、04月10日で紹介した場所を見てきました。
今年の観察記録はここまで。
2015年03月24日
福寿草 山に播種 4年目 2015
今までは植えた場所を思い出しながら、雑草をかき分け探す必要がありましたが、今年は遠目から容易にみつけることができました。
地元の山守さんと遭遇。
「昨年秋に開花株を移植したけど、黄色い花が咲いてませんでしたか?」と尋ねたら
「あ、そういえば数日前に黄色い花が咲いてけど、無くなってる!」とのこと。
今年綺麗に咲いたものの、咲くと同時に誰かに持ち去られたようです。
04月13日:去年まで周囲の雑草に圧され気味でしたが、今年は競り勝って葉を広げていました。開花まであと2〜3年でしょうか。
2014年04月05日
福寿草 山に播種 3年目 2014
04月05日:今年も無事に生長してました。
04月19日:自宅でプランター栽培の3年芽と比べると貧弱な勘は否めません。
福寿草の自生地が多く在る秋田県の方が言うには、「落葉だらけの場所に自生地が多い気がする。」と言われてました。
確かに雑草の緑の中に生えた芽は徒長して葉が大きくなく貧弱に見え、
葉を大きき広げている箇所は、落葉が多い気がします。
種は数粒まとめて植えたので、1芽しかないということは、他の種は消滅したということになります。
少ない養分を他の植物に吸収されてしまい、日光を遮られ、生長できずに消滅するのかもしれません。
栽培してみると発芽率が高いというのに、庭に直植えされていても増えませんから、大きく育つまでが大変なようです。
周囲はシャク(山ニンジン※)も多く、刈り取って日光が当たる環境を整えれば、生長が改善される気がします。
2013年04月17日
福寿草 播種1年芽 2013
ここは場所が悪く雑草に負けたようで、芽吹き率は悪いです。来年も芽吹くか心配です。
翌2014年は確認できず。雑草などに負けて淘汰されたようです。生育環境があってなかったんでしょうね。