2017年11月01日

飛島勝浦地区の珪化木

あづま荘と近所に置いて在った珪化木。
飛島にはこれだけ珪化木がゴロゴロ在るのに
本当に好きでやってる人たちではないとはいえ
パンフレットなどには一切記載が無いのは鈍感過ぎるでしょ。
2017年10月19日「山形県緑自然課はアホばかり
2017年10月29日「飛島ジオパークって何だ?


今回食べることが出来なかったのが、飛島の干し柿。干し牡蠣ではなく干し柿。
私は甘党ですが、キャラメルをチョコでコーティングしたスニッカーズが、甘過ぎて食べられません。
食べられませんが、初めて一口噛んだ時は、なんとか食べられました。
しかし飛島の干し柿は駄目でした。初めて一口噛んだ瞬間に甘過ぎて「がっ!!」と吐き出しそうになりました。
それほど強烈な甘さで、苦いお茶かブラックコーヒーとなら最高の味わいになるのではと感じました。
(見た目と手に持った感じ、かじった食感は上山の干し柿にそっくりですが、それ以上に真っ白い感じ)
ただ問題なのは、全てのお宅の干し柿があの甘さなのかということ。
作った干し柿は飛島の全宅にあるというフリーザーで保管されているとのことなので、それで甘味が増しているのかも・・・。
機会があれば無心して食べてみてください。私の中で世界で一番甘い食べ物、それが飛島の干し柿です。  


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2017年11月01日

飛島でタコ釣り

午後にコマセを撒いてアジを釣って、釣ったアジを活かしておいて、それを餌に夜釣りでアオリイカ釣り。
アオリイカ釣りに使ったアジは捨てずに持ち帰り、宿で冷凍保存してもらい、翌日の午前中にタコ釣りに使用。
2013年10月31日「タコ捕り」では西側の海岸にたくさんいたので、
水深があってアジも回遊してアオリイカも釣れる港内なら、大きいタコがたくさん生息しているだろうと期待したのですが、
女将さんは「タコを釣る?」「どうやって?」「そんな人初めてだ」と驚かれているし
「港の中にはタコを捕るためのカゴが仕掛けられているけど、今年は捕れてないよ」と教えてくれました。

取り敢えず遣ってみますが、港内は海藻が繁茂していてタコ釣りには余り適したフィールドではありませんでした。
漁船が多い場所の海底は放置されたロープなどが多くて沈んでおり根掛かりやすくて危険。
それでもテクテクてくてく歩きながら探っていったら1杯ゲット。
タコ釣り初挑戦の同行者が、私がスルーした湾奥の淀んだ「えっ、こんな場所で?!」という所で1バラシ。
時間を置いてから攻め直したら直ぐに掛かり、無事にゲットしました。
翌日はその方にアタリましたが、アワセや引き抜きの技量不足から、海面でバレてしまいました。


今回は台風22号の影響で風が強く満足に探りきれませんでしたが、
釣ったアジを餌にアオリイカとタコ釣りが楽しめることを知ることができました。
あづま荘=ラーメン屋の女将さんの話しでは、
今年は9〜10月は尺アジも釣れていたが今は釣れなくなり、
アオリイカも不漁でエギングで釣れてないし、港内のタコカゴ漁?も捕れてないというのに、
私たちがアジを釣ってきたことに驚き、
更にアジを餌にアオリイカとタコを釣るなんて初めて聞いたと驚き、実際釣ってきたのでまたまた驚いていました。
ヤエンの仕掛けも準備したのですが、今回は出番無し。
アジを釣ってアオリイカとタコを釣る可能性は確認できたので、またいつの日か挑戦したいです。face02


  


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2017年10月31日

アオリイカ釣りの仕掛け

飛島でのアオリイカ釣りにはヤエンも準備したのですが、
アタリが全然少なかったのでウキ釣りだけで行ないました。
それなりに反応が有ったら試したかったのが、
ミヤエポック(Miya Epoch) イカハンターシリーズ 錨の又三郎。
跳ね上げ式じゃないので跳ね上げ式に改造したり、そのまま足元で釣るのには良さそう。


活アジを使ったアオリイカのウキ釣り仕掛けを使ってみた印象は下記の通り。
・ウキはフカセ釣りの細い電気ウキは2箇所で灯るので、アタリをとりやすい。
・鼻カンと背カンの2種類あるが、背針の方が取り付けやすく、支点が高くなるので掛かりも良さそう。
 背カンの方が良く泳ぎ,姿勢も良かったです。
・ウキが沈むくらい元気に泳ぐアジの方が釣れそうでした。
・アジが弱ると海面近くに漂い潜行しなくなるので、オモリを付けて沈ませないといけないようです。
 でも、そんなことするくらいなら活きの良いアジに付け替えた方が良い。その辺りは鮎の友釣りみたいでした。
・針は2段とV型があり、今回は釣果尾数が少な過ぎて、どちらが良いか判断つきませんでした。
・がまかつの緑色のV型「お墨つきアオリイカ仕掛 はねあげ式 45553」は、やたらフグが掛かり駄目。
 V字の接点を固定するためと針が抜けないよう針尻に、接着剤が夜光の極小の玉となって付いているのですが
 それをフグたちが餌だと勘違いして幾度となく引っ掛かるのです。
 その都度仕掛けを回収していると餌であるアジが弱まるし、アジもフグに襲われて外れてしまうようです。
 他社の仕掛けにフグは掛かりませんでしたから、緑色と夜光の極小の玉が原因だと感じた次第です。
・ヤマシタ「 イカ泳がせ仕掛 しなやか」は、活アジを付ける箇所が固定されており・・・
 アジを取り付ける際に手や服の袖口に引っ掛かって大変で、カエシ付きなので外すのにひと苦労しました。
 でも掛かりは良さそうです!

ハリミツでは「ハナカン」「エサ針」という表記になっています。
エサ針=背カン(背針)なので、個人的にはコチラが好みです。
ハリミツの泳がせウキ釣りセット
V-31E アオリイカ うき釣 2段 エサ針
V-31H アオリイカうき釣 2段 ハナカン
V-3E アオリイカうき釣  V型 エサ針
V-3H アオリイカ うき釣  V型 ハナカン
電気ウキ所有者ならハリミツの泳がせ

  


Posted by さくら at 16:00Comments(0)飛島

2017年10月31日

飛島でアオリイカ釣り

伊勢湾台風並みの勢力を有する台風21号が通過した後は、高気圧に被われ、気温も高めで暖かな好天が続く♪
という天気予報を信じて飛島へ行ってきました。
今回の目的はズバリ「アオリイカの餌釣り!」
2013年に飛島に滞在した時、私はエギングを楽しむつもりでしたが、
同行者が釣り経験0だったため、彼のために私はハリミツの「アオリイカのウキ釣り仕掛け」を準備しました。
サビキでアジを釣り、活きたアジを餌にアオリイカを釣るウキ釣り仕掛けです。
そしていざやってみると、仕掛け投入と同時に間髪入れずアオリイカが襲ってきました。
そのアタリは強烈で、置き竿にすると竿を持って行く勢いがありました。
まさかこんなに高反応だとは思っても見なかったんで、「アオリイカのウキ釣り」を勉強してなかった私は
強烈な引きにアワセを入れてしまい、ほぼスカしてしまいました。
帰宅後に調べたら、ヤエン釣りの要領で、ゆっくり引き寄せながら針掛かりを待つ釣りでした。
今回はそれを再度試すべく飛島へ渡りました。

フェリーは予想に反して、台風21号通過後のタイミングに合わせた大勢の釣り人で賑わってました。
それと酒田市議会選挙の繰り上げ投票のために投票箱を持ち帰るため酒田市の選挙委員会の方も乗っていました。
『あれれ、それって海が荒れるってこと???』

港の沖堤へ渡るため渡船を有している民宿あづま屋を予約したのですが、行って見てびっくり。
民宿あづま屋さんは飛島で唯一のラーメン屋で、ラーメン店の二階が部屋だったからです。でもとても快適でした。
お昼はラーメンを食べて港でアジ釣り。
コマセを撒くとフグの猛攻にあいましたが、徐々にアジが寄ってきてそれなりに釣ることが出来ました。
途中3組のエギング愛好者が合われてましたが、「魚影が全然みえない」と言って早々に去って行きました。
晩飯後、活かして置いたアジを餌に「アオリイカのウキ釣り」を開始。
風が強くて『この場所はよろしくない』と感じましたが、
活かしたアジを持って移動することが面倒なので、そこで粘ることに。
幸い同行者が1杯釣りました。
宿に戻ると「えっ、イカ釣れた!?」「最近は全く釣れてなかったんだよ。」とのこと。
アジを餌に釣ったと伝えると「エギじゃなくて?」「アジで釣る?」「そんな話し始めて聞いた」
と驚かれていました。

二日目の夜はもっと強風。荒れる港で先ずはアジ釣り。前日より好い感じでアジが釣れてくれました。
アオリイカは同行者が1杯釣り、私にもアタリましたが、
あまりの強風でアワセのタイミングが今イチ判らず、バレてしまいました。
その晩はあづま屋の息子さんたちがエギングに出掛け、ラン&ガンで800gを2杯と600gを1杯釣りました。
我々の初日のアオリイカは調理して食べてしまいましたが、女将さんいわく600gほどだったそうです。
今回は台風22号の影響で風が強過ぎて満足に攻めることができませんでしたが、
活きアジを餌にアオリイカ釣りを楽しむ事は可能でした。またいつか、挑戦したいと思います。


飛島の発電所勤務の方いわく、飛島のエギングは「去年よりは良いけど、今は釣れない」とか。
岸壁のあちこちに墨跡はありましたが、今年の飛島のアオリイカは今イチ不漁だったようです。

私はフカセ釣りをやったことがないので、細い電気ウキを持っていないので、
ハリミツのアオリイカウキ釣りセットを使いました。
フカセ釣りの細い電気ウキは2箇所で灯るので、アタリをとりやすそうでした。
これら泳がせ釣りの仕掛けには餌であるアジを取り付けるのに,鼻カンと背針の2種類ありますが、
背針の方が取り付けやすく、泳ぎも良かったです。支点が高くなるので掛かりも良さそうです。
針は2段とV型があり、今回は釣果尾数が少な過ぎて、どちらが良いか判断つきませんでした。
ただし、がまかつの緑色のV型「お墨つきアオリイカ仕掛 はねあげ式 45553」は止めた方が良いです。
V字の接点を固定するためと針が抜けないよう針尻に、接着剤が夜光の極小の玉となって付いているのですが
それをフグたちが餌だと勘違いして幾度となく引っ掛かるのです。
その都度仕掛けを回収していると餌であるアジが弱まるし、アジもフグに襲われて外れてしまうようです。
他社の仕掛けにフグは掛かりませんでしたから、緑色と夜光の極小の玉が原因だと感じた次第です。
ヤマシタ「 イカ泳がせ仕掛 しなやか」は、活アジを付ける箇所が固定されており・・・
アジを取り付ける際に手や服の袖口に引っ掛かって大変で、カエシ付きなので外すのにひと苦労しました。

ハリミツの泳がせウキ釣りセット
V-31E アオリイカ うき釣 2段 エサ針
V-31H アオリイカうき釣 2段 ハナカン
V-3E アオリイカうき釣  V型 エサ針
V-3H アオリイカ うき釣  V型 ハナカン
電気ウキ所有者ならハリミツの泳がせ

  


Posted by さくら at 00:00Comments(0)飛島

2015年05月27日

アラメ 飛島にもあるよ

NHK 2015年05月24日放送 コリコリ食感とほのかなうまみ アラメ (新潟 佐渡)
http://www6.nhk.or.jp/umai/archive/

佐渡島のアラメが紹介されていました。ネット動画検索すると視られます。
アラメ漁は飛島でも行われ、生産しています。地産地消、みなさん食べてね♪


笹団子にアラメを入れてましたが、飛島でも工夫が必要かもしれません。


閑話:飛島の干し柿は異常なまでに甘くて美味かった。どうしてあれだけ甘くなるのか不思議です。
あれはあれで特産として売れると思うんですよね。私なら買います。上ノ山の干し柿より断然甘くて美味かったです!  


Posted by さくら at 04:00Comments(0)その他15飛島

2013年11月04日

飛島の海

珪化木が多く打ち上がり、タコも多い遠浅の岩床が広がる田の下海岸(たのしりかいがん)。
中村地区の古老が思い出したように語るには、此所は中村地区の田んぼの跡地で、
ゆえに田んぼの下の海岸という意味で、田の下(たのしり)という地名なのだそうです。
袖の浜の海岸は法木地区の田んぼが在ったそうです。
昔も今も、要事がない限りは地区外を出歩くことはないので詳しく覚えてないそうですが
「勝浦地区には『鈴木の田(鈴木さん宅の田んぼ)』が在ったはず。」と言ってました。


田の下地区は中村地区の住人の田んぼで、
下記画像左側=南側端が太田六ろえもんの田の下。
下記画像左側=北側端が屋号ひこざえもん=通称ふくぜんの田の下。
私に説明してくれている間に思い出すらしく、
「太田六ろえもんは太田家の分家だから、本家から分家するときに譲り受けたのだろう」とのこと。
六ろえもんとふくぜんの間に、2ツ3ツ屋号を話してくれましたが、私が聞き取れず記憶できませんでした。
田の下海岸に降りる道の所が六ろえもん。
現在通行不可能になっている道の左側=北側がふくぜんだそうで、
現在通行不可能になっている道の脇に在るコンクリートブロックの建物がスズメ番小屋。
稲を喰い荒らしに来るスズメを追い払う番をするための小屋だったそうです。
「今は、いつ誰が置いたか知らないけど仏像が置かれて奉られていて、いい迷惑だ。」とのこと。

勝浦地区で出逢った中村地区の50歳代の方いわく
「スズメ番小屋?! ああ、今はあそこさ仏像がある。行ってみろ、ジュース(お供え品)が飲めるぞ。
 あの仏像は大したもんだ。どんなに荒れても流れていかないもの。」と肯定的。
「勝浦地区に田んぼ?。そんなものは無いぞ。」と、話しすら知らないようでした。
ちなみにこの方も珪化木を知らないのでした。
日々の生活が忙しく、用も無く島を歩かない限りは、珪化木など気づきませんよね。
「木の化石?。そんなのあるのか。
 デカいのか?。小さいなら持て帰れば良い。お土産で持て行げ持て行げ。」とのこと。

田んぼまでは艪を漕いで舟で作業しに来ていたそうです。停泊できる場所は決まっていて
酒田市がNPOとボランティアでゴミ処理を行った時も漁船を乗り付け、ゴミを運びだしたそうです。
珪化木も舟に乗せて集落まで持ち帰ったのでしょうね。


袖の浜へ下りる遊歩道から眺める四爪島方向の景色はいつみても綺麗ですよ。
袖の浜へ下りる遊歩道から直ぐの場所にある渚の鐘から眺める荒崎と御積島。
袖の浜へ下りる遊歩道は急なので上りはきつい。
賽の河原から勝浦方面に歩く岩場の風景。長崎と呼ばれている所でしょうか。
岩と岩の間から鳥海山が望めるスポットもありましたよ。


中村地区の古老いわく「潮が引くとカジカ島まで渡れるんだけどなあ。」
その言葉とおり渡れた時のオバフトコロの浜。冬になると潮が引くようになるそうです。
賽の河原の沖に消波ブロック帯があり、そこから眺めたロウソク岩と磯。


実は40年ほど前に町内の子供会の旅行かなにかで母親と1度だけ飛島に渡ったことがあります。
子供でしたから何所に泊り何所の岩床帯を観たのか定かではありませんが、
真っすぐ急な坂で、段々畑?の脇をず〜っと上り、
目的もなく歩くわけはないので荒崎を目指したのかもしれませんが、草原の向こうに海が見えました。
私の記憶の中の飛島は、木が無い畑と草原の想い出があるのですが、
実際の飛島は大きな木々がうっそうと生い茂る暗い森を抜けて、海へ出るのでした。

黒松や杉が生えており、植林したのかと前出の古老に訊ねると、そうではないとのこと。
昔は全部が畑だったけど荒れてしまい、勝手に生えたのだ。
昔は薪で火を焚いていたいたから、松葉拾いの場所も家家で決まっていて
『誰それがウチの松葉を持っていった』とケンカになることもあり
木々の下は綺麗で草など生えていなかった。その時はキノコも良く生えた。
赤松の下ではマツタケも採れる場所もあったらしいが、教えないので伝わっていない。
今は下草が生い茂っているから、もう生えてないだろう。とのこと。
今は『森』という印象でしたが、昔は『林』程度だったようです。
木々の数より畑の数が少ないのが気になったのですが、耕作地が荒れたのですね。

50-60歳の島民の方に「昔は松茸も生えたんでしょ?」と訊ねたら
「松茸?。ああ、バカタケの。白マツタケで本物でね(本物ではない)。松山町さも生えている奴だ。」
と行ってました。一説では松林に生えるシメジの一種をさしているらしいです。

飛島には梨と栗とクルミ、タラとアケビ、ヤマイモ、柿がありました。
梨は野生?で島民に『山梨』と呼ばれており小さい実で、プリムみたいな味でした。
クルミは普通、栗は山栗なので小さかったです。
タラは西側の沢沿いにたくさん生えていましたが、
強風にさらされるからでしょうか、太い木は見かけませんでした。
アケビはたくさん生えているとそうですが、時期が遅く実はありませんでした。
「島に子供が居た時期は、みんなで採って食べていたんだ」と懐かしそうに話してくれました。
ヤマイモもあるようですが、掘り出してないのでどういう状態か不明です。
庄内浜の防風林内にも生えてますが、凸凹して砂を咬んでいて、食さないですよね。

柿はたくさん実ってました。
耕作者が歳を取ってしまい、剪定しないから伸びてしまい、採れないからカラスの餌になっているとか。
一応持ち主が居るけど採らないから、採る時に一声掛ければ採って良いんだ。そうです。
古い在来種があるか訊ねてみましたが、平種柿ばかりで、伝九郎や木ざわしは無いそうです。
(散策中、畑の奥に2本ほど木ざわしっぽいのが在ったように見えましたが、確認してません。)
飛島の柿をごちそうになりましたが、甘味が濃くてとても美味しくて驚きました。
柿をごちそうになりながら、ふと気になりました。
『こうして柿を採っているのだから、干し柿も作っているのだろうか?』
『温かい飛島で、干し柿は作れるのだろうか?』と。
そこで「干し柿は作ったりする?」と訊ねたら
「かっ(なんという愚問)、作てっぜ。(去年作ったのが)冷凍庫さいっぺある。」
と、わざわざ出してくれました。

これが大粒で真っ白!
食べてビックリ、異常な甘さ!!
まるでスニッカーズを喰っているかのような甘さで、1口毎にお茶を手放せません。
柿と干し柿は大好物で、各地の銘品も食べたことがありますが、こんなに甘味が強いのは初めてです。
普通に食べても濃厚な甘さなのですから、干し柿にすればこう成っても納得ですが
この甘さは飛島という気候ゆえではないのかと感じました。
柿は濃厚な甘さですし、干し柿は萎まず大きなままで真っ白で尋常じゃない甘さ。
飛島の柿はブランド出荷すれば名産になると感じました。


地形変化と珪化木のジオパークと飛島の柿。アジを餌にしたアオリイカのウキ釣りとタコ捕り。
これらを新しい飛島の名産として皆さんにお薦めして、飛島ネタを終わりたいと思います。face02 icon23  


Posted by さくら at 19:00Comments(0)飛島

2013年11月03日

飛島 珪化木.2

田の下地区などで見られる細い棒状の珪化木。


浅い岩床帯のスリットの中には、岩盤から剥がれ落ちたばかりの珪化木がありました。face05


備長炭のような珪化木もありましたよ♪



ビーチコーミングでは軽石を遂に発見。
ヤシの実とガラス玉は意外とありましたが、軽石はこれ1個♪


毎度産地不明なのが残念ですが、嬉しい出逢いです。  

タグ :化石珪化木

Posted by さくら at 19:00Comments(0)飛島化石

2013年11月02日

飛島 珪化木.1

今回は荒崎の南側でも岩盤に埋まった珪化木を発見、撮影してきました。↓


荒崎の北側の付け根で見つけた珪化木。↓


荒崎の南側の海岸には大きな珪化木が多く、手土産にするには荒崎の北側=田の下地区辺りが最適です。


前回紹介した田の下海岸へ降りて直ぐの場所にある珪化木。↓


田の下(スズメ番小屋の田の下)で見つけた珪化木。浜からもっとも高い場所にありました。


その他にもたくさん有りましたよ。


飛島には勝浦地区、中村地区、法木地区の3ツの集落が在り、
古老いわく、自分の地区外へ出掛けることはほとんど無いそうです。
それどころか島の西側へ行くこともまず無く、珪化木の存在も知らないのが普通のようです。
それなのに東側の旅館の玄関には大きな珪化木が積まれて居るので、その点を尋ねてみると
「木の化石?!。おう!、あれは医者と駐在(警察官)だ。」
「昔、診療所に居た医者と島の駐在員が西側から集めて持って来てたんだ。
 集めて置いていくから、それをもらって置いているだけだ。」とのこと。
西側へ行ったこともない人が多い島民が、珪化木を知らない事にも納得でした。

賽の河原の石は絶対に持ち出してはいけないのですが、他は問題無いそうです。
賽の河原の石の海岸で大きなタコを発見したのですが、捕らずに見逃したら旅館の人から
「もったいない。島の人にも良い漁場の一つになっているのに、遠慮しないで捕れば良かったんだ。」
と一笑されました。“呪い”とか面白がって語り気にするのは、島の圏外者ばかりのようです。

飛島の観光パンフレットに珪化木は載っていませんが、立派な見どころの一つです。
島の南側(勝浦側)から歩いて行くと磯が岩になり石になり、
ゴロタから砂利浜、砂浜に変化する様子や地質の変化が楽しめますよ!
観光パンフレットには飛島ジオパークとして紹介してほしいくらいです。face03  


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2013年11月01日

飛島 カナヘビ

飛島のカナヘビをラッキーにも2匹撮ることができました。



飛島にトカゲが生息しているかは不明。

飛島にはシマヘビが生息しているそうで、たまに見かけるそうです。
「マムシも生息している。俺は見た。」という人も居るのですが、実際は・・・。
「俺は一度も見た事ないし、生息しているとは思えない。
 でも、飛島小学校に昔採捕されたホルマリン漬けがあるし、
 此所は島なので、流木などに乗って漂着することはあるだろう。」と古老の話しでした。

ネズミは大きいのと小さいのが生息しているそうで、大きい方のネズミの新しい死体は見ました。

「飛島のダムに鯉は居るか?」と古老に尋ねたら「鯉!? そんな話しは聞いたことがない」と即答。
「草魚は居るんでしょ?」と尋ねたら「おう! 草魚は居る。」そうです。
「カエルは居る?」と尋ねたら「居る」と答えてくれましたが、
小さいのが居るとのことでアマガエルのようです。ガマガエルは居ないみたいです。  


Posted by さくら at 19:00Comments(2)飛島

2013年10月31日

タコ捕り

飛島の西側は遠浅の岩盤になっており、
長靴で油断すると水没してしまう水深30〜40cmの浅い場所にタコがたくさん居ました。


タコは『岩陰に隠れているもの』と思っていたのですが、
普通に岩に張り付いていることが多く、容易に発見&手掴みが出来るのでした。face03


タコ捕りは干潮時刻が良く、タコ穴の周りには食べた貝殻が白くあるので見つけ易いそうです。
上画像と違い真っ赤に擬態しているケースが多かったです。
海藻の下いることもあり、海岸際の直ぐの場所から何所にでも居るという感じ。
浅いし見つけ易い、逃げるの遅いし、子供にも獲れますよ。face02
誰でも捕っていいそうですが、夏はおらず、9月から捕れ始めるそうです。  

タグ :タコ飛島

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2013年10月06日

飛島 イャッホー♪

ほんま食堂のラーメンはシンプルゆえにトビウオのダシが効いているスープと焼豚が美味しかったです。
飛島の男爵芋『ごどいも』は素直に美味しかったです。
山には梨と栗とクルミがあり、梨はビリヤードの球ほどの大きさで、パサついたスモモのような味でした。



勝浦地区から八幡浜まで海岸沿いに歩きましたが、海岸の地質変化が豊かで、飽きません。
田尻の浜へ降りると、目の前の波打ち際の岩盤に珪化木が埋まっていて
田尻から青石周辺に珪化木が打ち上がっていました。


私が物心着いた時からウチに有る鳥海軽石と、直感的に同じだと感じた飛島の軽石(荒崎北部)。
庄内地方で見て来た鳥海軽石とウチの軽石は何か違う気がしていましたが、
荒崎北部でコレを見つけた瞬間に、同じだ!と感じました。ウチのは飛島の軽石だったのかもしれません。



飛島の西側は遠浅ですがタコがたくさん居て、簡単に手掴みできました。
田尻から八幡浜までが良かったです(今が時期だそうです)。
勝浦地区から荒崎までは海水温が高過ぎて「ぬる!」かったので、潮通しが良く心地良い水温の場所に居ました。

アワビやサザエは見つけられませんでしたが、小さいウニ1個とアサリを1個見つけました。
小さいアワビと二枚貝(アサリ?)の貝殻は多く見かけましたが、サザエの貝殻は1個だけでした。
エビとカニ、ヤドカリ、小さい巻貝はたくさん居ました。
エギングは、豆アジと小アジで溢れている港内が間違いないです。

オオカマキリとコカマキリ、セミとトンボが居ました。アマガエルも鳴いていました。
今年の飛島は雨が多かったのか知りませんが、
西側には沢と呼べないような沢筋が何箇所もあり、
湿地で葦が生えグチョっとぬがる箇所もあり、意外でした。
カナヘビが多かったのは意外。浜は石でゴロゴロしており、
直ぐに石の下へ逃げ込まれて掴まえることが出来ませんでした。
私は視認できなかったけど、ヘビが2匹(品種不明)。

能登の「スーパーどんたく」の黄色い買い物カゴも漂着してました。
以前、十里塚の浜で石川県の道路標識を見つけたことがあり、海流で繋がっているかのようです。
漁具に関する漂着ゴミは韓国が多いようです。



  


Posted by さくら at 19:00Comments(0)飛島化石