2010年11月24日
山原氏作出を鉢開け
浪華さくらそう会 山原氏作出の金田の夕・白鈴・手牡丹・桃園蜃気楼・群千鳥・標野行・雪野山
と本梅ケ枝・青柳染を鉢開けしました。
4月23日『3週目近況報告.22』に掲載した順番で紹介。芽吹き具合と見比べてみてださい。
↓金田の夕:今年の開花は一輪でしたが、2+2+2と元気に増えました。あれ、2+2+1+1?or 1芽消滅?
↓白鈴:最初に開花して綺麗に咲いた。増えてないけど元気!
↓手牡丹:今年の開花は一輪でしたが、4芽元気に育ってくれました。
↓桃園蜃気楼:これも綺麗に咲いてくれました。増えましたね〜。(^^)
↓群千鳥:今年は3輪綺麗に咲いてくれました。増えた!
↓標野行:今年の開花は1輪。芽吹いた段階で3芽ですから、増えてくれたし上出来?!
↓雪野山:これもまずまずではないでしょうか。
↓本梅ケ枝:入手段階で瀕死で、一番気に掛けていただけに、芽が残っただけで安堵しています。
↓青柳染:4芽全部開花したのに、芽が3ツとはこれ如何に。1芽消滅?
ずっとプランターで栽培してきた私にとって、初めての鉢植え栽培でしたが、難しいですね。
ま、新規入手した苗の初年度でしたから仕方ないことと考え、来年度に期待しています。
#1 鉢開け:『庄内白』
#2 鉢開け:『秀美、京鹿子、月ノ都。駒止、紫雲の重』
#3 鉢開け:『前代未聞、瑠璃殿』
#4 鉢開け:『隠れ蓑(花孔雀)と白鷹』『白鷹と白鷹』
#5 鉢開け:プランター熊1(朝日、南京小桜、駅路の鈴、京鹿子、田島紅)
#6 鉢開け:プランター熊2(松の雪、濡燕、雪車、三田自慢、富士の雪、七賢人)
#7 鉢開け:プランター熊3(玉川染・大明錦・花車)
七賢人・花車鉢開け:プランター熊2の七賢人とプランター熊3の花車
#8 鉢開け.1:プランター熊4:小プランターへ植えた初日野と金子紫
#8 鉢開け.2:プランター熊4(初日野、真如の月×2、鳴海潟)
#8 鉢開け.3:プランター熊4(初日野×2、真如の月×2、鳴海潟、金子紫)の検証。
#9 鉢開け:プランター熊5(白トンボ、赤トンボ、錦鶏鳥×2)
#10 鉢開け:『青葉の笛・蛇の目傘・鹿島』『明鳥・漁火・サービス品、品種不明』
#11 鉢開け:『天女・目白台・唐子遊・羅生門』
#12 鉢開け:『月の都・雪月花・唐船』
#13 鉢開け:『梅ケ枝・鞍馬・緋の袴』
#14 鉢開け:『御殿桜・宇宙・浮間(中州)』
#15 鉢開け:『玉川・墨染川・三国紅』
#16 鉢開け:『銀覆輪・夕陽紅・玉珊瑚』
#17 鉢開け:『白砂青松・そよかぜ・大神楽・笹鳴・静かの海』
#18 鉢開け:『朝霧・花文様・朝日潟・京霞・華錦』
#19 鉢開け:『浮線綾&北斗星&流れ星』『白蝶の契&泰山白』『吹上桜』『喰裂紙』『蜃気楼』『千鳥遊』『薄蛇の目』『浜千鳥+1』
#20 鉢開け.1:『三保の古事・若藤・楊柳の笛』『春湖・花孔雀・日暮』
#20 鉢開け.2:『紫雲の重・紫雲竜・獅子頭』『艶姿・手弱女・誰が袖。』『車白・白髪獅子・源氏鏡』『笑布袋・紅葉橋・紅葉川』
#21 鉢開け.1:『桃の舞・舞紅葉・小桜重・綾絣り・里桜』『磯牡丹・紅高尾・花小町・花行脚・白眉』
#21 鉢開け.2:『若獅子・浜千景・春景』
#22 鉢開け(山原氏作出を鉢開け):金田の夕・白鈴・手牡丹・桃園蜃気楼・群千鳥・標野行・雪野山と本梅ケ枝・青柳染。
#23 鉢開け.1:『小桜源氏・戦勝・02飛燕』『05竜田の夕・11秀美』『07-08戦勝』
矢口さん宅の救助苗.1
矢口さん宅の救助苗.2
矢口さん宅の救助苗.3
故斎藤教頭先生宅救助苗.1
故斎藤教頭先生宅救助苗.2
故斎藤教頭先生宅救助苗.3
大滝ばあちゃん宅:庄内紅と駒止
酒田Iさん宅 :北斗星、白滝。高根の雪・銀世界・都桜。
三船さん宅と白鷲:三船紫と白鷲
破棄する予定だった芽たち:『白トンボ・鳴海潟・月の都・金子紫・都桜・銀世界・濡燕』
#25 鉢開け:『花子、藤文様、小紋』
蒼樹会 鉢開け:『三保の古事』『岩戸神楽』『飛燕』『花孔雀』『隠れ蓑。』
新規入手苗.1:『大和神風』『久住山』『白妙・臥竜梅・白兎・大須磨・春告鳥・青葉の光』『藤娘・紫鑼・日の丸・青葉・桜の宮・取りこぼし2芽』
2010年11月23日
大滝ばあちゃん宅を鉢開け
↓駒止:増えてくれました。(^^)
↓立川産庄内紅:9芽植え全部元気に大きくなってました。
庄内紅は庄内全域でみることができます。
しかし、自ら、または家族が自生から採取してきた個体があるのは、
私が出逢った中では、櫛引町と遊佐町、立川町だけです。
櫛引町産は青龍寺川沿いに自生していたので、故安野先生や丸岡地区の方々が、
自ら、または家族が自生地から採取してきた個体を今に伝えています。
遊佐町産は町内で広く見受けられますが、
「オレが○○から採ってきたんだ。」と言った方は、
私が出逢った中では遊佐町大楯地区の高橋さんだけです。
立川町産でも、「オレが○○から採ってきたんだ。」と言った方は、荒鍋の大滝ばあちゃんだけ。
大滝ばあちゃんの話しに因ると、
立川町産庄内紅と断言出来る苗は荒鍋の大滝ばあちゃんの庄内紅だけです。
閑話
日本桜草の赤い野生種として
『山形』という品種を時々ネット上で見かけますが、これって何なんですか?
山形県に日本桜草は自生していましたが、山形市に自生地は在りません。
『長野』『群馬』『埼玉』『北海道』『九州』というように、
日本桜草の野生種に県名と地方名の品種はありません。
山形県人の私としては、野生種『山形』とは滑稽でなりません。
例えば、山形新幹線の終着駅新庄市では
新庄市山野草会の展示会場で、産地不明の野生種の赤を頒布しています。
それを県外者が購入して持ち帰り、
「山形の旅の想い出」だから『山形』。というレベルの話しなら理解しますよ。
東北六県を言えない人も少なくありませんし、
東北六県の位置を正しく指せない人も多いことでしょう。
そういう人からみたら、『山形は山形じゃん。』という事かもしれませんが、
日本桜草で品種名に地名が掲げられたら、市町村か地区が一般的です。
野生種愛好者に出回っている『山形』は、明らかな産地不明の野生種です。
早々に破棄するか、『山形』というネーミングを取り下げてほしいものです。
#1 鉢開け:『庄内白』
#2 鉢開け:『秀美、京鹿子、月ノ都。駒止、紫雲の重』
#3 鉢開け:『前代未聞、瑠璃殿』
#4 鉢開け:『隠れ蓑(花孔雀)と白鷹』『白鷹と白鷹』
#5 鉢開け:プランター熊1(朝日、南京小桜、駅路の鈴、京鹿子、田島紅)
#6 鉢開け:プランター熊2(松の雪、濡燕、雪車、三田自慢、富士の雪、七賢人)
#7 鉢開け:プランター熊3(玉川染・大明錦・花車)
七賢人・花車鉢開け:プランター熊2の七賢人とプランター熊3の花車
#8 鉢開け.1:プランター熊4:小プランターへ植えた初日野と金子紫
#8 鉢開け.2:プランター熊4(初日野、真如の月×2、鳴海潟)
#8 鉢開け.3:プランター熊4(初日野×2、真如の月×2、鳴海潟、金子紫)の検証。
#9 鉢開け:プランター熊5(白トンボ、赤トンボ、錦鶏鳥×2)
#10 鉢開け:『青葉の笛・蛇の目傘・鹿島』『明鳥・漁火・サービス品、品種不明』
#11 鉢開け:『天女・目白台・唐子遊・羅生門』
#12 鉢開け:『月の都・雪月花・唐船』
#13 鉢開け:『梅ケ枝・鞍馬・緋の袴』
#14 鉢開け:『御殿桜・宇宙・浮間(中州)』
#15 鉢開け:『玉川・墨染川・三国紅』
#16 鉢開け:『銀覆輪・夕陽紅・玉珊瑚』
#17 鉢開け:『白砂青松・そよかぜ・大神楽・笹鳴・静かの海』
#18 鉢開け:『朝霧・花文様・朝日潟・京霞・華錦』
#19 鉢開け:『浮線綾&北斗星&流れ星』『白蝶の契&泰山白』『吹上桜』『喰裂紙』『蜃気楼』『千鳥遊』『薄蛇の目』『浜千鳥+1』
#20 鉢開け.1:『三保の古事・若藤・楊柳の笛』『春湖・花孔雀・日暮』
#20 鉢開け.2:『紫雲の重・紫雲竜・獅子頭』『艶姿・手弱女・誰が袖。』『車白・白髪獅子・源氏鏡』『笑布袋・紅葉橋・紅葉川』
#21 鉢開け.1:『桃の舞・舞紅葉・小桜重・綾絣り・里桜』『磯牡丹・紅高尾・花小町・花行脚・白眉』
#21 鉢開け.2:『若獅子・浜千景・春景』
#22 鉢開け(山原氏作出を鉢開け):金田の夕・白鈴・手牡丹・桃園蜃気楼・群千鳥・標野行・雪野山と本梅ケ枝・青柳染。
#23 鉢開け.1:『小桜源氏・戦勝・02飛燕』『05竜田の夕・11秀美』『07-08戦勝』
矢口さん宅の救助苗.1
矢口さん宅の救助苗.2
矢口さん宅の救助苗.3
故斎藤教頭先生宅救助苗.1
故斎藤教頭先生宅救助苗.2
故斎藤教頭先生宅救助苗.3
大滝ばあちゃん宅:庄内紅と駒止
酒田Iさん宅 :北斗星、白滝。高根の雪・銀世界・都桜。
三船さん宅と白鷲:三船紫と白鷲
破棄する予定だった芽たち:『白トンボ・鳴海潟・月の都・金子紫・都桜・銀世界・濡燕』
#25 鉢開け:『花子、藤文様、小紋』
蒼樹会 鉢開け:『三保の古事』『岩戸神楽』『飛燕』『花孔雀』『隠れ蓑。』
新規入手苗.1:『大和神風』『久住山』『白妙・臥竜梅・白兎・大須磨・春告鳥・青葉の光』『藤娘・紫鑼・日の丸・青葉・桜の宮・取りこぼし2芽』
2010年11月16日
根伏せで増やす
ネット上をみますと、日本桜草の鉢開けを始めた方々も少なくなく、
私も行いたくてウズウズしています。が、まだ芽というか葉っぱがあり、二の足を踏んでいます。
浪華さくらそう会の山原氏のBlog『日本の桜草と美術』に掲載された下記画像は参考になりました。
2010年11月12日『桜草の鉢開け−2』〈根鉢〉
2010年11月14日『桜草の鉢開け−3』〈不休眠芽〉
他に情報が無いかとネットサーフィンしていて、富士花鳥園のBlogに日本桜草ネタを発見。
富士花鳥園 公式ブログ2010/10/17掲載『日本桜草』
内容は、
『加茂花菖蒲園の八重咲きのサクラソウを、富士花鳥園に一部品種を運び、
生産してみることになり、根伏せで増殖をはじめています。』というもの。
初めてみたので画像を勝手に掲載。(^^;
『根を数センチに切ってバーミキュライトに伏せこんでいきます。
再来年の春に初花を咲かせると思います。』
この状態から再来年の春に花が見られるなら、私もやってみたくなります。
だって、矢口さん宅から去年救助してきた苗は、2年目の今年も開花しませんでした。
そう考えると2-3年って、アッという間(来年こそ開花してほしい)なんですもの。(^^)
富士花鳥園交配の八重咲きプリムラ・マラコイデスというのもありました。
『プリムラの苗発芽!』『プリムラ・マラコイデス』
花のアップ画像だけ見ると、八重咲きの桜草そっくりですね。