2018年04月29日
ひゅうが土 細粒入手&入荷
2018年04月16日「地元でも『微粒』と表記」
2018年04月23日「日向かる石 細粒好いよ♪」
ひゅうが土販売(株)の「ひゅうが土 細粒」が届きました。
粒の均等さは流石ひゅうが土販売(株)の「ひゅうが土」。
細粒のサイズとしては、3ミリのフルイは通り抜けるけど、2ミリのフルイの上に残るサイズ。
私が使っている桜草や福寿草の用土に使用しているサイズなので、好い感じです。
三川町のコメリに注文したのは1袋ですが、在庫としても仕入れたのか、10袋置かれていました。
「ひゅうが土 細粒」を置いてあるお店を私は見た事がなく、それで今回注文した分けです。18リットル入で730円。
「ひゅうが土 細粒」に関心がある方は、三川町のコメリに在庫が在る内に、是非買ってみてください。
「ひゅうが土」を使ったイメージは、軽石というより、硬質鹿沼土。
鹿沼土は冬に崩れてぼろぼろになりますが、ひゅうが土は形崩れしませんから、何年でも使えます。
それと保水能力も高いみたいで、水を与えると吸水する音が聞こえる時があります。
今まで私は「ひゅうが土」の一番小さいサイズは小粒だと思ってましたから
イワヒバを「ひゅうが土」の小粒単体で育ててきました。これからは細粒に切り替える予定です。
鹿沼土の代りに赤玉土に混ぜれば、通気性が向上しますから、色々使えて便利な用土ですよ。
2018年04月26日
県のお仕事 サクラマス
全国初のサクラマス専用の養殖拠点として山形県が開設したふ化場(大江町)に、
操業約10年を経過しても一匹も成魚が遡上(そじょう)していない。
サクラマスの生態と川の環境のミスマッチが原因のようだ。
「県魚」育成の使命を担って華々しく始まった養殖事業だが、
関係者は「県の見込み違いで、幻の魚になってしまいかねない」と心配している。
サクラマスは県が1992年、県の魚に指定。
これを受け95年11月に、専用のふ化場を大江町古寺の山中に6億6000万円かけて整備した。
飼育に使う河川水が豊富な最上川支流の月布川上流部にある。
開設10年目の昨シーズンまで、ふ化場内への遡上は一匹もない。
手前に砂防ダムが複数あり、魚道こそ備えているが、
ダムに砂が流入するなどして遡上を阻んでいるのが原因とみられる。
県農林水産部生産流通課は「サクラマスは遡上前後の約2年を川で過ごすため、
サケより川の影響を受けやすく、環境がよくないと生息が難しい。
川に入る前に捕獲されることも多く、全体の回帰数が予想以上に少なかった」と弁明する。
天然親マスの卵を確保して拡大再生産する「遡上系」養殖が軌道に乗らないことから、
稚魚を育てて単純再生産する「池産(ちさん)系」の養殖を余儀なくされている。
だが、池産系は回帰率が低く、魚の成長にも難があるとされ、養殖事業に黄信号がともった形だ。
放流稚魚は年間150万匹の当初目標に対し、近年は6割前後に低迷。
ふ化場は5年前から冬期間閉鎖し、
稚魚も100キロ離れた遊佐町の山形県内水面水産センターから5月の連休明けに運ぶなど、
非効率な運営になっている。
サクラマスに詳しいNPO法人「鶴岡淡水魚夢童の会」代表の岡部夏雄さん(62)は
「10年で一匹も遡上しない場所に、半年しか稼働しない施設が必要なのか」と疑問を示し、
「自然界での繁殖には湧水(ゆうすい)のあるふちなどが欠かせない。
放流より、川の再生が先決だ」と指摘する。
最上川第一漁協(朝日町)の柏倉茂雄組合長(73)も
「県は『放流すれば帰ってくるだろう』ぐらいの甘い認識だったのではないか。
問題は一朝一夕には解決せず、川の環境改善を図るなど息の長い取り組みが必要だ」と話している。
[サクラマス]春(2-6月)に海から遡上し、秋(9-10月)に上流部で産卵する。
翌春生まれる稚魚は1年半を川で過ごし、
海に下って1年後、体長50-60センチに成長し戻ってくる(川に残るのがヤマメ)。
本マスや銀マスとも呼ばれ、食用としても高級魚。
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↑月布川に魚道を造れば、遡上してきたサクラマスは、そのまま施設内に入って来れるから
採捕する必要がなく有効だ。として設置された魚道は1基7,000万〜1億円。
それなのに魚道を遡上したサクラマスは1尾も居ません。
それどころか、施設完成後に月布川でサクラマスが採捕された記録も無いはずです。あっとして1尾?
ふ化場は冬期間閉鎖して100km離れた遊佐町に在る施設へ飼育していた魚を移動させるので
非常に効率が悪い。最初から遊佐町の施設にサクラマスふ化施設を増設すれば良かったのだ。
そもそも遊佐町の施設でも畜養しているので、古寺ふ化場の魚を全部受け入れることができません。
そのため10〜11月になると各地で幼稚園児や小学生を使って放流事業が行われます。
厳しく長い冬を前に放流されても、養殖場育ちの魚がちゃんと餌を取り、
どれだけ冬を乗り越えられるのでしょう。
どうせ放流するなら春に放流すれば良いわけですが、放流実績は年間放流尾数なので、
秋に放流してもその年度の稼働実績にカウントされますし、
運搬費用、餌代など経費削減にもなるので、
帳簿上は、施設は有効活用されているということなのでしょう。
山形県大江町のHP トップ > 観光地・施設 > サクラマス孵化場
http://www.town.oe.yamagata.jp/modules/sightsee/index.php?content_id=25
サクラマス専用孵化場について
大江町の魚「サクラマス」の専用ふ化場が、月布川の上流にある古寺(こでら)にあります。
専用の施設としては全国で初めてのものです。
年間160万匹を育てる計画で、県内の主な河川にも放流されます。
自動給餌機などハイテク機器も導入され、スタッフ4人が勤務しています。
放流された稚魚は、オホーツク海、日本海で一年間の海洋生活を送り、
再び最上川などの主要河川にそ上してきます。
古寺までの月布川には、えん堤や砂防ダムが7ヶ所ありますが、
そ上を助けるために「魚道」を造る改修工事が行われました。
サクラマスについて
サケ科サケ亜科サケ属
サケ科のそ河性魚(川に戻ってくる魚)
サクラマスの名前の由来は、桜が咲くころに生まれた川に帰ってくるからとも、
産卵期に体が桜色になるからとも言われています。
産卵期は秋で、翌年の春には稚魚が生まれます。
この稚魚は、一年後にオスの一部とほとんどのメスは、雪どけの水にのって川を下り、海で成長します。
海へ下って、再び春になると生まれた川にそ上してくるのがサクラマスと呼ばれています。
海に降りずに、一生を川で過ごすヤマメは同種で、渓流釣りとして太公望たちを楽しませてくれます。
月布川に20万尾を放流
サクラマスは、ふるさとの川に帰ってくる魚で、昔から地域民と共に生き、親しまれてきました。
大江町では、町民に夢を与えてくれる魚であり、
「自然と共生する町づくり」の イメージに適しているとして
町誕生35周年の平成6年8月、町の魚に選定しました。
また、町ではサクラマスのそ上数を増加させることを目的に毎年、稚魚を放流しています。
山形県では、海の漁業としても川の漁業としても昔は盛んだったことから、
もう一度増やす意義のある魚として平成4年3月に県の魚に選定しています。
また県では、古寺ふ化場から月布川に毎年15万尾のサクラマスの稚魚を放流しています。
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↑年間160万匹を育てる計画でも、実績が不明。
県内の主な河川にも放流されているのは事実でも、放流時期はいつでも良いのです。
スタッフ4人が勤務していても、施設は冬期間閉鎖されています。
大江町の定義としては「春になると生まれた川にそ上してくるのがサクラマス」ということのようです。
「月布川に毎年15万尾のサクラマスの稚魚を放流」していても
1尾も戻ってきてないのだから無駄な放流といえるのではないでしょうか。
山形県農林水産常任委員会議事録
平成29年2月定例会農林水産常任委員会の主な質疑・質問等
平成29年2月22日
松田委員
古寺のサクラマスふ化場の利用状況はどうか。
水産技術主幹
秋に河川に遡上したサクラマスの親を古寺に搬入し、
受精卵にして内水面水産試験場等に運び稚魚生産している。
また、遊佐町の内水面水産センターで
池産系サクラマスの親から 生産した稚魚を5月に古寺に搬入し、
7~8月まで飼育し、放流用サクラマスとして各内水面漁協に供給している。
さらに、ふ化場でサクラマスが飼育されていない時期は
放流用のイワナ、ヤマメを飼育している。
なお、冬期間は豪雪のため古寺ふ化場は閉鎖している。
松田委員
古寺まで上った魚から採卵・ふ化すれば、遡上も良くなると聞いた。
また、古寺ふ化場の施設を十分活用できてないと思われるがどうか。
水産技術主幹
遡上の良し悪しはどこで採捕してもほぼ同じという結果があり、
さらに月布川にはサクラマスが多く遡上しないため、
他の漁協の協力も得ながら、
赤川や最上川等に遡上した親魚も活用している現状である。
また、冬期間は豪雪による交通障害や 水が止まるなど厳しい状況のため、
雪の無い時期の利用を考えていく。
松田委員
月布川に多くの稚魚を多く放流してもらいたい。
近くの古寺鉱泉は町が管理・運営する予定で、
現在、駐車場の拡張工事等など環境整備を図ると聞いており、今後、活用してもらいたい。
http://www.pref.yamagata.jp/ou/gikai/600006/iinkai/H29/jounin/nourin/29022situgi.pdf
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↑松田敏男委員は大江町出身&在住の県議会議員。地元のことしか考えていない発言ですよね。
月布川に毎年15万尾のサクラマスの稚魚を多く放流しても、
1尾もサクラマスに育って戻って来てない無いのだから、無意味な放流ではないでしょうか。
大江町や一般の釣り人の見識として「春になると川にそ上してくるのがサクラマス」なはずなのに、
県の水産技術主幹は
「遊佐町の内水面水産センターで(生まれ育った)池産系サクラマスの親から生産した稚魚」
と使っていると此処でも公言しており、
これを私は「サクラマスじゃなくてヤマメでしょ!?」と指摘しているわけですが
山形県は「サクラマスの稚魚なのでサクラマスです」と回答&主張しているわけです。
もう古寺のサクラマスふ化場の存在価値は無いんです。
県としては、県民からそういうことを言われては困るので、
なんとか実績作りをしたいから、
ニジマスと交配させたニジサクラなるものを生み出そうとしているのです。
県の水産技術主幹は
「他の漁協の協力も得ながら、赤川や最上川等に遡上した親魚も活用している」
と公言しましたが、サクラマスは9月1日から禁漁になるので、特別採捕許可証が必要になります。
最上川等というのは富並川だとして、
赤川は赤川漁業共同組合になりますが、岡部夏雄さんが止めた今、
赤川漁協の誰が何所でいつ採捕しているのか、検討が付きません。
近年サクラマス釣りは不漁ですし、秋に魚影を目撃するのも困難な状況で
県は何尾の「川にそ上してきたサクラマス」を親として採捕しているのでしょう。
施設運営ができるほどの個体を確保できないから、事業目的が達成されていなわけですし
遊佐の施設で代々生まれ育った「池産系サクラマス」を使うなら古寺ふ化場は不必要。
年間維持費をサクラマス遡上と産卵場の整備予算に回してもらった方が、
将来への可能性が高いというものです。
海と日本プロジェクト2017年
#22 山形県サクラマス古寺ふ化場 | 海と日本PROJECT in 山形
2017/12/06 に公開
https://www.youtube.com/watch?v=fYSS-RHB7Eg
サクラマスの数を増やす事業の拠点が大江町の山の中にある。それが山形県サクラマス古寺ふ化場。
この場所で卵の受精からふ化、5センチ程の稚魚に成長するまで徹底して管理が行われる。
そして再び川へと放流される。
公益財団法人 山形県水産振興協会 室岡伸一氏談
「山と川と海と繋がっているので、川をきれいにしなければ海も汚くなっていく。
人間が便利になっていくことは、川や海を汚す原因の1つであることを肝に銘じなければならない。
海に魚がたくさんいる。その魚が川にも上がってくる。そんな川を守っていきたい。
ここでちゃんと海に下れる魚を育てることが使命だと思っている。」と語って頂いた。
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↑海と日本PROJECTを利用して、存在の意義を訴える山形県。
大江町の山の中に、1尾もサクラマスが戻って来てない、
冬期間閉鎖される山形県サクラマス古寺ふ化場がある。
遊佐町の内水面水産センターで池産系サクラマスの親から生産した稚魚を
5月に古寺に搬入し、川へ放つだけのお仕事です。
だから「川を守っていきたい」けど、海からサクラマスとして戻ってきたことは語らない、論じない。
「ちゃんと海に下れる魚を育てることが使命」であり、海から戻ってくるか否かは、私の仕事ではない。
と、上手く語っているのです。
2018年04月25日
県「サクラマスです!」
今の山形県の見解は逆で
「サクラマスを採捕して、サクラマスを親に生まれた子孫なので、これは全てサクラマスです」
「山形県ではヤマメを畜養&放流はしておりません。全てサクラマスになります」
「サクラマスの稚魚を川に放流しており、川に残ればヤマメで、海に下ればサクラマスです」
と無理矢理定義付けており、それを公言しています。
そうして生まれようとしているブランド魚が、ニジマスとサクラマスを掛け合わせたニジサクラ。
2004年に山形県の魚としてサクラマスを認定してから、
何の成果も出せない山形県の、苦肉の策なんでしょうけど、どうみてもヤマメです。
03:22〜
http://video.9tsu.com/videos/view?vid=126024
「サクラマスの稚魚を川に放流しており、川に残ればヤマメで、海に下ればサクラマスです」
と定義が通用するなら、大鳥池に生息するヒメマスもベニサケという解釈が成立しちゃうよ。
県税を掛けたサクラマスのふ化&増殖事業の実績が無いからと言って、これで良いのか山形県。
ヤマメとサクラマスは同じ魚種で、川に残ったのがヤマメで、海に下ったのがサクラマス。
ヒメマスとベニサケは同じ魚種で、川に残ったのがヒメマスで、海に下ったのがベニサケ。
海に下ったサクラマスやベニサケは川に遡上して秋に産卵します。
春に生まれた稚魚は1年川で成長して、翌年の春に海下る個体と川に残る個体に分かれます。
変な例え話になりますが、
日本人の子供が幼い時に両親と一緒に外国に入って外国語ペラペラで帰国すると
「バイリンガルな帰国子女」に呼ばれる存在になりますが、
帰国子女同士が日本で日本人結婚して、日本でその子供が生まれたとして
その子供を「バイリンガルな帰国子女」と言えるでしょうか?
「バイリンガルな帰国子女」の子供であっても、外国に行ってないのだから「帰国子女」ではないわけで、
それと同じでヤマメが海に下ってサクラマスとなって川に戻って来た子孫なんだから、
ずっと養殖場で畜養していても、これはサクラマスなんだ。という山形県の解釈には無理がありますよね。
2018年04月23日
日向かる石 細粒好いよ♪
2018年04月16日「地元でも『微粒』と表記」
某ホームセンターに『ひゅうが土』の細粒を注文して2週間、予定通り到着しましたが・・・なにこれ、違うじゃん!!
『ひゅうが土』の大粒と中粒が店頭に在ったから取り寄せ可能かと確認して注文したのに。
間違わないよう「平仮名で『ひゅうが』漢字で『土』の、『ひゅうが土』をお願いします」とちゃんと説明したのに。
でも粒子の大きさは良いです。粒の大きさも均等に揃っているし、持って軽いし、これはこれで好き。
桜草、福寿草など私がメインに使っている用土は、
2mmのフルイの上に残った粒サイズを使っており、この粒サイズは丁度良い好い感じ。購入!
注文の段階で、妙な違和感はあったんです。
メーカーに電話で問い合わせたという担当者いわく
「微粒は昔作っていたけど、今は細粒しか作っていない。急ぎだと5袋単位の出荷になる。
1袋だけの注文なので県外の店舗から取り寄せることになるので、2週間掛かります」
という説明でしたが
ひゅうが土販売(株)さんでは、
「当社では微粒を製造したことはない。小売り販売はしてませんが、
どうしても頼まれた場合のみ2袋1組単位で対応させてもらっている」
ということだったので、おかしいとは思ったのですが、
ちゃんと説明して注文したのだから差異なことは気にしなかったのに、まさか違う商品が届くとは。
今回届いた商品の粒の大きさと硬さには満足しているので、
「今度は間違えないでくださいね」と再度注文してきました。
今度は今月中=1週間ほどで届くみたいです。
2018年04月22日
木の化石 珪化木 出歩けば出遇う
残雪で行き止まりの山奥の、普通なら滑落を危惧して取り付かない急斜面である。この爺さん、ただ者じゃないな。
話し掛けると御歳90才だという。ウソだろ!!!!!
色々話していると、『長男は定年退職したけど、山には来なんだ』と愚痴ったから、年齢詐称ではないようだ。凄い。
現役時代は狩猟歴40年で、「この辺りの林道は全部俺が造ったんだ!」と、突拍子も無いことを語り始めたので
其処を突っ込んでみると、現役時代はブルトーザーを何台も所有して林道を切り開く仕事をしていたとのことです。
それを聞いた時、『あれれ!?』と2018年04月21日「木の化石 珪化木」と繋がった気がしたので
「珪化木って知ってますか?」「これくらいの丸太の珪化木が山積みされているのは、爺さん宅ですか?」と訊ねてみた。
すると、ビンゴ!! 「あそこは親戚の家だんどもの」と掘り出したのは自分だと教えてくれました。
どうして「ブルトーザー」「林道を切り開く仕事」で珪化木を連想したかというと、
丸太の珪化木は重いから運搬には重機が必要だというだけではなく、
少なくとも庄内で発掘されたホタテ貝などの化石は、護岸工事やトンネル掘削の作業中に発見されており、
採取場所を頼りに化石採りに出掛けても、地表から5m下に化石層があるんだとか、そういう話しばかりだったからです。
それに、丸太の珪化木が山積みされるほど在るのに、今まで私が出合って無いということは、
そういうことなんだろうなと感じたからです。実際、爺さんの採掘場所は、私が初めて知る場所でした。
「化石」カテゴリーから
2009年10月14日「立谷沢川の夢は幻.1」
2009年10月15日「立谷沢川の夢は幻.2」
2017年10月30日「温海温泉の珪化木」
しかも、「採掘した場所で色と質が違うんだ」とまで語り出し、
相当採掘したようで、我々が知らないだけで庄内各地で産出するようです。
採掘した時の話しを聞くと、最初から短く分かれている状態で、
1個見つけると、後は線上に掘削していくとたくさん採取出来るのだそうです。
元々は1本の長い木なんでしょうけど、1本全てが化石化するのではなく、短く別れてしまうようです。
他にも色々貴重な話しが聞けました。
「40年間狩猟をして過ごたから知らない山は無い」「この辺りの林道は全部俺が造った」と豪語するので、
「福寿草を見たことがあるか。福寿草は自生していたのか?」と訊ねたところ
「福寿草はのう、いっぺは咲がねんだ。あちこちさ在るんだ」と言いました。
「それって、自生していたってこと?」と訊ねると、
「んだ、山さ咲いでだんとも、いっぺではねんだ。あちこちさ在るんだ」と繰り返します。
色々他の動植物で探りを入れて確信したのですが、『いっぺは咲がね』『あちこちさ在る』と言う意味は
「お花畑のように一面には咲いてはないない。ぱらぱらと散らばって咲いている」という解釈で良いようで
福寿草は庄内にも自生していたようです。
ちなみに桜草の事は、桜草そのものも知らない様子でした。次回またお話しを伺いたいと思います。
2018年04月21日
木の化石 珪化木
庄内にこんな丸太の珪化木が産出する場所が在ったのかと驚き、近所の方を尋ねてみましたが
年寄りなので訛りがキツくて情報を得れませんでした。日を改めてまた訊ねてみます。
2018年04月20日
福寿草 蟻の巣からの発芽
雨が当たらないので毎朝鉢底から水が流れ出るまで潅水しているので、
蟻の巣があるコンクリートとアスファルトの境目は水浸しになります。
昨年この蟻の巣に福寿草の種が幾つか運び込まれたので留意していた処、今になって発芽してきました。
雑草も生えない場所なので、このまま生育するのか疑問ですが、
根が深くて引っこ抜けないでしょうから、このまま放置です。来年本葉をみせるかな
2017年04月25日『福寿草 蟻が種を運んで増える』
2017年04月30日『福寿草 蟻が種を運んで増える』
2017年05月08日『福寿草 蟻が種を運んで増える』
2018年04月17日
ヒトクチタケ=マツクイムシ被害でした
帰宅後にネット検索したら、ヒトクチタケだと直ぐに知ることが出来ましたが
「立ち枯れした赤松の幹に謎のキノコを発見しました」
「枯れた直後のアカマツに生え、マツクイムシが胞子を媒介する」
などの書き込みもあり、納得。道理で伐採予定を示す蛍光ピンクのテープが巻かれていたわけです。
2018年04月16日
地元でも『微粒』と表記
2018年04月12日「ひゅうが土 微粒は存在しない」に記したように、ひゅうが土に微粒は存在しないことが判明。
同時に小粒を細粒と、細粒を微粒を表記する園芸店があることを知りました。
で、地元ホームセンターでも細粒を微粒を表記していました。要注意ですね。
(値札には、大粒、中粒、小粒、微粒と表記されてました)
↓2018年04月12日「ひゅうが土 微粒は存在しない」から再掲載。
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下記画像は某園芸センターのネット通販画像で、商品説明は微粒となっていますが、商品画像は細粒です。
商品紹介に使われている画像を使い回すケースは多々あることなので、
『写真は細粒だけど、商品説明で微粒となっているから、微粒なんだろう』と勝手に思い込むのは間違い!!
・ひゅうが土は大粒・中粒・小粒・細粒の4種類のみで、微粒は存在しない。
・細粒を微粒と呼ぶお店が結構存在する。
・小粒を細粒と表記するお店では、細粒を微粒と呼ぶ=小粒が存在しないことになる。
通販で用土を購入する際には
どのサイズを「小粒」「細粒」「微粒」と認識されているのか、要チェックですね。
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2018年04月12日
ひゅうが土 微粒は存在しない
桜草、福寿草など、このサイズが我が家の庭に一番合っていると感じている。
通気性が高いのが良いのだと思う。
今年はイワヒバの植え替えを予定しており、ひゅうが土の2〜3mmが欲しくてネット検索したら、
「細粒」と「微粒」が在る事が分った。ウチのイワヒバの苗はまだ小さく、風通りが良い庭なので、
1〜2mmのひゅうが土があるなら是非とも試したいところだ。
さっそく地元のホームセンターに注文したところ
「メーカーに問い合わせたところ微粒は生産中止で、細粒しか無いそうです」
とホームセンター側から言われたので、細粒だけを注文して帰ってきた。
ホームセンターには1〜2mmの粒の「軽石」は販売されているが
「軽石」は全国から産出されており、色々な質の軽石が出回っているので、迂闊に買えない。
その点ひゅうが土は、ちょっと柔い感触がするが型崩れせず、角が無く、根に優しいのが好い。
なので「微粒」が在るなら是非とも使ってみたい。
通販では入手可能なので、送料が安いショップを探してみる事にした。すると・・・。
ひゅうが土の袋は、大粒が緑色、中粒が黄色、小粒が青色とサイズで色違いになっているのに
細粒と微粒は同じスモーク色の袋になっているのが気になった。
品質の良さを唱い、こだわって袋を色違いにしているはずなのに、同じということはあるだろうか?
「メーカーに問い合わせたところ微粒は生産中止」とホームセンター側が言った分けだし
ネット検索すると確かに細粒と微粒が存在している。
でも↑上記画像の説明がちょっとおかしい。微粒・細粒・中粒・大粒の4種類在ると説明されているが
なぜ小粒が無いのだろう。ショップとして取り扱っていない、または在庫切れということだろうか???
希望する粒サイズであれば問題無いので、とりあえず購入するか!
と思ったけど、冒険してするのは馬鹿らしいのでメーカーに問い合わせてみました。すると驚きの回答が!
ひゅうが土販売株式会社
〒889-4504 宮崎県都城市高崎町東霧島920
電話:0986-62-0003(代)
http://www.hyuga-soil.jp/
なんと、ひゅうが土は大粒・中粒・小粒・細粒の4種類のみで、微粒は存在せず、
弊社では生産&販売した事も無いとのこと。
ただし、「販売するお店側で、細粒を微粒と呼ぶお店は結構在ると聞いています」と教えてくれました。
それを聞いて納得です。
と同時に『微粒・細粒・中粒・大粒』と表記したように、
小粒を細粒と表記するお店があることにも気づけました。
下記画像は某園芸センターのネット通販画像で、商品説明は微粒となっていますが、商品画像は細粒です。
商品紹介に使われている画像を使い回すケースは多々あることなので、
『写真は細粒だけど、商品説明で微粒となっているから、微粒なんだろう』と勝手に思い込むのは間違い!!
・ひゅうが土は大粒・中粒・小粒・細粒の4種類のみで、微粒は存在しない。
・細粒を微粒と呼ぶお店が結構存在する。
・小粒を細粒と表記するお店では、細粒を微粒と呼ぶ=小粒が存在しないことになる。
通販で用土を購入する際には
どのサイズを「小粒」「細粒」「微粒」と認識されているのか、要チェックですね。
閑話
2009年03月09日「ひゅうが土」当時は508円。今は700〜990円。
日向軽石、南九州の土などは、ひゅうが土と同品です。
日向砂とひゅうが土は違う質の品です。
2018年04月04日
ビロウドツリアブ
帰宅後にアメダスをチェックしたら最高気温が21.6℃ (11:50)。
風も強く、最大風速は南西の風8.5m/s (13:30)だった。
「山で種まき」した福寿草を見に行ったら、撮影している目の前に、小さくて丸い茶色いハチが蜜を吸いに現れた。
花に止った時に撮影しようと待ち構えてみるが、ハチトリのように空中に静止して蜜を吸っているし、口は常に伸びている。
逃げずに同じ場所に静止しているし、至近距離だったのでバッチリ撮影出来たと思っていたのですが、
帰宅後にPCでチェックしたら、明るい日陰だったため露出不足&羽ばたきが早過ぎてピンぼけばかりでガッカリな結果に。
目の形からハチではなくアブだろうと思い種類を調べたらビロウドツリアブというらしいです。
都市郊外で良く見られる普通種だそうですが、普段そんなに気にしてないから、初めて知りました。
『幼虫は、土中に巣を作るヒメハナバチの仲間の幼虫やサナギに寄生する』そうで、
狭い場所なのに数匹は飛んでましたから
ハチ好きな私としては、益虫のマルハナバチを餌にしているのかと考えると複雑な思いです。