2007年12月07日

用水路の貝たち.2

この大きなマスからは、泥が深く堆積していたこともあり、比較的大きなドブガイB型=タガイが採取できました。


ドブガイA型=ヌマガイとマツカサガイ、2粒だけですがマシジミもありました。





二枚貝の採取方法は、泥の中に手を突っ込んで、1個1個探しています。人の指先の感覚は素晴らしくて、触れた瞬間に貝と判ります。同時に二枚貝がどんな状況の場所に生息しているのか、川底の様子も解るので、素手で探るのが一番いいんです。

ただ、川底にはヒシの実やイバラ、空き缶や瓶などのゴミも多く、指先や手の甲をケガする事が多いのが難点です。ケガといってもチク!っとその時だけ痛みを感じる程度の刺し傷や擦り傷です。

でもそれが後々痛痒くなり、なかなか治まらないので閉口します。風呂に入ると染みて痛いんですよ。二枚貝は硬く口を閉じてモノ言いませんが、ふと、家庭排水・農薬などに因る水質汚染を考えてしまいます・・・。  

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Posted by さくら at 07:00Comments(3)その他07