2019年02月08日
桜草 千代田 異名同種
熱心なさくらそう栽培愛好者の中には、花の同定を疎かにして、
「譲ってもらったときの銘なので、間違いはない」「俺は正しいんだ」と
盲目な思考で栽培品種数だけを自慢する輩がおり、訂正しないのですから質が悪いです。
そういう輩とは別に、一般の園芸愛好者さんが栽培している桜草には、
異種同名ならぬ異名同種が散見され、興味深いものがあります。
下記画像は『ちょっと!深呼吸』さんの千代田です。
山原茂氏監修の日本桜草総銘鑑に因りますと、
楽老さんのHP『サクラソウ銘花』に掲載の品種とのことですが、明らかに異名同種。
山原さんのような方が早くに亡くなれた事が残念でなりません。
2019年02月07日
山原茂氏追悼 浪華さくらそう会誌50号
今号は昨年7月にお亡くなりになられた山原茂氏の追悼となっています。
さくらそう界における山原さんの功績は大きく、突然の訃報が未だに信じられません。
山原さんの実生品種は今後も栽培され、後世に残り我々を楽しませてくれるでしょうし
桜草の品種をまとめた日本桜草総銘鑑は、後世の愛好者の礎になるものと思います。合掌。
2018年08月09日
浪華さくらそう会 山原会長死去
今まで色々お世話になっていただけに悲しくて言葉が出ません。
日本桜草愛好者の中には
栽培する品種数のみを誇る方が少なからず居られるの中
品種の同定に尽力された山原会長の功績は大きく、
定年退職されて、これから益々勢力的にご活躍なされ
ブログの書籍化もあるのではないかと
密かに楽しみにしていただけに、突然の死が残念でなりません。
心よりご冥福をお祈りいたします。合掌。
2018年05月19日
サンカヨウ 桜草に似てる!?
「それと似ている花を山で見たことがある」
と話すお爺さんがいて、場所も教えてくれました。
今年、その場所で見つけた花がサンカヨウ。
新緑の緑の中に白く映えて咲いていました。
丸く球のように咲く姿は桜草そっくりに見えますよね。
2018年05月19日
2017年04月08日
桜草 古典から創作園芸へ
個性的ではなく、見たことあるような花容。
「こういう品種名は存在しません!」
と主張したい処ですが、現に出回っているわけでして、
古典園芸から創作園芸へ移行してしまっているようです。
2017年02月01日
「青葉の光」は「青葉町の光」
関東のさくらそう草愛好者にネットを通してみてもらった時、
「花筒赤紫の野生種は存在しない。誰かが実生した名も無き花でしょう」と言われた。2007年ごろか。
それがきっかけとなり「花筒赤紫の白花」の桜草を収集するようになり「青葉の光」と出逢った。
しかし、「青葉の光」には華が弱いと感じていた。
桜草の実生を行なう「青愛好者たちは、毎年1,000鉢もの実生を行ないつつも、新作を発表しないという。
また或るとき、「春雷」という桜草をネット上で見つけた。とても綺麗で魅力的で、名が体を表していました。
作者を調べたら浪華さくらそう会の会長を務めている山原茂氏の作出だった。
山原さんに「春雷」のことをメールで訪ねると、「若気の至りで発表してしまい、後悔しています」とのことで
ご自身では既に破毀してしまい、栽培していないとのこと。いまだに栽培されている方が居ることに驚ろかれていました。
それと比べたら「青葉の光」の意味が理解できませんでした。
「青葉の〜」なら緑斑は入りそうなのに入らないし、「〜の光」というのは花央が赤いだけです。
それで気になっていたところ、ネット上に別の「青葉の光」を発見。
それを基に書いたのが2014年05月26日「青葉の光 図録と違う.2」でした。
鳥居恒夫氏が世話人代表を務める東京のさくらそう会では
「我が会では、これを○○と呼ぶ」「我が会では、こちらを○○と呼ぶ」という風に、
作出者の意志を無視して勝手に改名したり、品種乗っ取りを行なっています。
筑波の大学や研究施設でも、それに準じて品種認定してしまっていますし、
「私は何百品種も栽培しています」と、同定せずに鳥居恒夫氏の言いなりになっているのが現状です。
私が入手した「青葉の光」も鳥居恒夫氏が同定したのか否か判りませんけど、
筑波には「青葉の光」として登録されていました。
どちらが正しい「青葉の光」が判らずにいたところ、2017年01月09日に「尾崎康一の孫」を名乗る方から
2014年05月26日「青葉の光 図録と違う.2」へコメントが寄せられました。
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はじめまして。
尾崎康一の孫です。
古い記事への書き込み失礼します。
祖父が作った「青葉の光」はまさに左の写真(図鑑?)にある花でした。
この花は祖父が住んでいた地名から命名したのだと思います。
父の生家は東京の表参道駅から徒歩3分程のところでしたが、幼い頃、父がその家を「青葉町の家」と呼んでいましたので。
父も「青葉の光」を育てていましたが、失礼ながら右の鉢の花とは全く異なる花容で驚きました。
Posted by 尾崎康一の孫 at 2017年01月09日 08:12
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誰の嫌がらせかもしれませんが、08:12という書き込み時刻が年輩者を思わせ、信じるに十分だと感じました。
「青葉の光」は「青葉町の家」から命名されたと知り、品種名にも納得です。
早速この件を山原さんにお伝えしたところ、
山原さんのBLOG「日本の桜草と美術 桜草の栽培と美術鑑賞」にも取り上げてくださいました。
桜草総銘鑑訂補ー青葉の光 2017年01月25日11:00
尾崎康一の孫さんからは、とても貴重な情報を寄せていただき、感謝の念で一杯です。
作出者の意志を尊重して、末永く種を保存して正しく後世に伝えていきたいものです。
以下、山原さんのBLOG「日本の桜草と美術 桜草の栽培と美術鑑賞」より
品名異聞14−色分け花図鑑の部(11)
品名異聞13−色分け花図鑑の部(10)
品名異聞12−色分け花図鑑の部(9)
品名異聞11−色分け花図鑑の部(8)
品名異聞10−色分け花図鑑の部(7)
品名異聞9−色分け花図鑑の部(6)
品名異聞8−色分け花図鑑の部(5)
品名異聞7−色分け花図鑑の部(4)
品名異聞6ー色分け花図鑑の部(3)
品名異聞5ー色分け花図鑑の部(2)
品名異聞4ー色分け花図鑑の部(1)
2015年07月25日
2015年05月11日
えっ、桜草!?
桜草の花はいつも摘み取っていたし、クリスマスローズの鉢は10号鉢と大きく高さあるのに
どうやって種が飛んだのかとても不思議です。桜草の種は乾燥に弱いと聞きますが、よくまあ芽吹いたものです。
親株はたぶん庄内の原種の赤だと思います。とりあえず移植します。
2015年05月10日
日本桜草コミュニティ
下記はミクシィの日本桜草コミュニティの1つ。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=291036&id=75643745&comment_count=27
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今年は花茎が短くがっしりとした感じがします。良いと聞いたのでハイポネックス微粉(窒素:リン酸:カリ=6.5:6:19)を芽出し前から週一回あげたからかな?カリの効果が出ている感じ。
ハイポネックス微粉はサクラソウをガッシリ育てる効果があるんでしょうか?
いつも花茎が長く伸びて倒れてしまうのに困っているので試してみようかしらん…。
感じとしてはガッシリで花茎が伸びてもしっかり立っていますよ。試す価値はあると思います。
今年は、ずっとハイポネックス微粉をあげようと思っています。今のところ、葉っぱも短く厚くガッシリって感じです。
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↑「いつも花茎が長く伸びて倒れてしまう」のは日照不足。
「今のところ、葉っぱも短く厚くガッシリって感じ」なのは陽当たりが良いから。
花後もしっかり肥料を与えているから根茎が丈夫に育ち、結果翌年良い芽が出ているのでしょう。
芽出し前に肥料を与えたら徒長してしまいます。
適当に原種を語り通販するから、知らない人は月山に自生地があると思い込んでしまってます。
岩木桜や由利浜も原種ではありません。そんな自生地存在しませんから。
↓これは白鷹。誰か指摘してあげたら良いのに。
↓これは大須磨。栽培環境が日照不足なのか、色褪せて開花しているだけ。
2015年05月09日
広島三次
ひろしま文化大百科 - ひろしまの源流~自然・文化~「山野草」
http://www.hiroshima-bunka.jp/modules/grass33/
広島県三次市の自生風景の花とは、花びらが違う気もしますが、
桜草には多様性があるからたくさんの園芸品種が存在するわけですし、差異の一喜一憂は控えるべきでしょう。
2015年05月08日
国見酔白
仙台さくらそう会の浦澤さん命名「国見酔白」が、今までに無く球状に咲いてくれました。
蕾みの時の淡いピンクが特徴で、他の原種の白花と違って純白ではないことから、酔白と命名されたそうです。
2015年05月01日
庄内の桜草自生地
個々の活動はどうでもいいことだが、誤った情報が載っていたので訂正していただきたい。
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赤川河川敷へ植栽しているサクラソウの育成状況を確認する観察会が30日、同河川敷で行われた。愛好者らが参加し、例年に比べ2週間ほど早く見頃を迎えたサクラソウの花を楽しむとともに、植栽の課題を確認し合った。
サクラソウはサクラソウ科の多年草で桜が咲く季節に高さ約20センチの赤または白色の花を咲かせる。野生種は絶滅危惧種の指定を受けており、全国でも自然の状態で群生を見ることはまれという。鶴岡市で は1971年ごろまで中橋、日枝地区に自生していたが、ほ場整備でほぼ絶滅。同市三瀬の気比神社周辺や旧櫛引町常盤木、遊佐町などにも自生地があった。
http://www.shonai-nippo.co.jp/cgi/ad/day.cgi?p=2015:05:01:6588
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『同市三瀬の気比神社周辺や旧櫛引町常盤木、遊佐町などにも自生地があった。』という事だが、
いったい誰がいつどのような調査を行い確認したというのだろう。
私の聞き取り調査の結果では、三瀬の気比神社周辺と旧櫛引町常盤木地区には桜草の自生地は存在しない。
自生地が存在した地区には、桜草栽培者が存在するが、三瀬地区と常盤木地区に桜草栽培者は極僅かで
そればかりか2011年05月22日『三瀬に自生地無し』で紹介したように
「当地に桜草の自生地は存在しない」と断言する地区の方々ばかりと遭遇した。三瀬のYHの方も知らないと言った。
その一方で、2011年05月23日『遊佐漆曽根に自生地』で紹介したように
遊佐町では知られていなかった自生地の存在を証言する方と出逢っている。
山形県レッドデーターブック魚類篇には、
赤川にエゾウグイが生息していることになっており赤川頭首工より下流7箇所で確認されたと記載されているが、
いったい誰がいつどのような調査を行い確認したというのだろう。
赤川にはワカサギも生息しており、
そのワカサギや貴重種ウケクチウグイを赤川で採捕している面々が、ただの1尾も赤川でエゾウグイを確認できずにいる。
その一方で2009年09月26日『エゾウグイ』で紹介したように、相沢川水系と鮭川水系ではエゾウグイの生息地を掌握している。
自生地や生息地を語るなら真実が後世に伝わるように、
いったい誰がいつどのような調査を行い確認したのか、何に記載されたのか、取材中の発言なら誰が言ったのか、
情報源や出典元を記載してほしい。そうしないと「新聞に載っていた」という事実だけが一人歩きしてしまう。
2015年04月23日
「伝統の桜草」25日講演
あさって4月25日(土) 13:30〜15:30、浪華さくらそう会 会長 山原茂氏の講演が開催されます。
桜草栽培者にとってこの時期は花の手入れが忙しくなかなか遠出が適いませんが
今回は関西地方の栽培方法も聞くことができる貴重な交流の機会です。
桜草栽培の生育に大切な時期を控えて、いろいろ意見交換を行える貴重な機会になることでしょう。
是非足を運んでみてください。
http://www.rekihaku.ac.jp/exhibitions/plant/project/index.html
2015年04月22日
日照不足
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14日までの10日間合計の日照時間は和歌山県古座川町で3・1時間と平年の5%、奈良県十津川村で2・9時間と同6%を記録。和歌山県新宮市、三重県熊野市も同8%と極端に少ない状況となった。愛知、和歌山、三重、奈良の各県は県内全ての観測地点で日照時間が平年に比べ3割以下となり、四国や九州などでも平年に比べて大幅に日照時間が少ない状況が続いている。果樹や野菜の生育に欠かせない4月上旬の日照量が、1961年の統計開始以来、最少となった地点が続出した。
なぜ、記録的な日照不足となっているのか。同庁では「高気圧が日本の北と南を覆ったため、その間に挟まれた東日本と西日本の上空を低気圧が通過する状況が続いているため」(気候情報課)と説明。北海道と東北、沖縄地方を除き、東日本から西日本にかけての広い範囲で不安定な天候をもたらしている。
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浪華さくらそう会の展示会風景が山原さんのBlogにアップされたが、徒長した鉢に、日照不足が現れていた。
2015年04月19日「園芸講習会ー日本桜草の作り方」
今年の庄内地方は気候が穏やかで、風も弱く、従来の気候に戻っているように感じている。
冷たい空っ風が吹かないから霜柱も立たないし、乾燥もしない。
空っ風対策として不織布を掛けていたが、栽培を続けていたとして今年は不要だったであろう。
実際、理想としていた葉色に育っている。こんな葉色は何年振りだろう・・・。
今年は山菜採りで山に入っても、下草が茂ってないので歩きやすく、毛虫や蜘蛛、羽虫が居ない。
此処数年は冷たい空っ風が吹くからタラの芽より先に下草が茂り、虫たちに難儀したが、今年はそれが無い。
此処数年の気象は異常だったと実感している。
2015年04月17日
桜草展 始まる
さいたま市さくら草展
さいたま市役所 4月18日(土)〜19日(日) 9:00~16:00 さくら草実費頒布(1鉢600円、約600鉢を予定)
国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑特別企画「伝統の桜草」(千葉県佐倉市城内町117)
4月14日(火)~5月6日(水) ※休苑日:毎週月曜日4月20日(月)、27日(月) ※5月4日は開苑
浪華さくらそう会 会長 山原茂講演
日時:4月25日(土) 13:30〜15:30
演題:日本の桜草栽培史
http://www.rekihaku.ac.jp/exhibitions/plant/project/index.html
横浜 三溪園 横浜市中区本牧三之谷58-1
横浜さくらそう会
可憐な花が一堂に。さくらそう展を開催(4/16〜22)。
苗販売 期間中毎日9:00〜16:00 (無くなり次第終了)
http://www.sankeien.or.jp/news/news605.html
2015年04月09日
生き残りの桜草
65型プランター数本で栽培をしていた時だから・・・。
野山に移植しても2年目から開花しなくなり
根茎に養分がある数年は生き延びるけど、あとは周囲の雑草との競合に負けて消滅。
移植した個体は全て消滅したと思っていたのですが、生き残りを発見♪
しかし花茎は見られず、消滅も時間の問題かと・・・。
2015年04月09日
青柳染は江戸の古花
2015年03月22日『中村長次郎氏の業績紹介記事』から興味深い一文を見つけたので紹介します。
東京のさくらそう会で世話人代表を務める鳥居恒夫氏はご自身の著『色分け花図鑑桜草』の中で
「青柳染は松の雪と同品なので、“我がさくらそう会では”松の雪に統一します」と広言されています。
“我がさくらそう会では”というところが如何にも元公務員らしい嫌らしさ満載のミソなのですが
鳥居恒夫氏は浪華さくらそう会の主張とことごとく反対の持論を広言されているんですよね。
前代未聞は短柱花であり、木枯と間違えて栽培している人が多いと記載されていますが、
仙台さくらそう会の前代未聞は長柱花でしたが、鳥居氏の指摘により、短柱花が前代未聞になりました。
間違いを正しているように見える鳥居氏ですが、鳥居氏は正当性の根拠を提示していません。
ゆえに“我がさくらそう会では”という逃げ道を造っているわけです。
明治時代、東京のさくらそう会から苗を譲ってもらった関西の桜草愛好者たち。
親子三代に渡り受け継いで栽培している高鴨神社の鈴鹿家。
一方、東京は震災と空襲で焼け野原となり、苗を正しく継承しているのはどちらなのかという話しですよ。
東京のさくらそう会は長いこと会報も出さず、品種名の改ざんなど、どのように考えておられるのでしょうか。
古典園芸の桜草と後輩のためにも、鳥居恒夫氏ご健在の内に正すべきは正す努力をしてほしいものです。
2015年01月26日
真実と違う品種.2
2014年04月05日『山形県レッドリスト(植物版)の改訂』で紹介したように、
山形新聞は『山形県が「野生種は絶滅した」と判断した』という記事を掲載した。
すると今度は、上記事実を元に、書きのような記事を記載した。
記事を読むと、絶滅した野生個体が展示されているようにも読み取れるが、
東根百草会の桜草は植物流通センターで仕入れた販売されている桜草であり、
彼らは自生地とか野生品種とかに関心はなく、
新庄山野草会もそうでしたが、品種銘はどうでもよく、花を愛でているだけの山野草愛好者に過ぎません。
サツマイモの花、イバラトミヨなどなど、山形新聞は本当に無頓着で真実ではない記事を頻繁に掲載するので困ります。
内陸地方は本当に山野草愛好者が多く、熱心に活動しています。
内陸地方は観光地や温泉も多く、
山形新幹線などで観光にきた方が山野草会主催の展示会で桜草を購入して持ち帰ることもあるでしょう。
それを「山形旅行のお土産の桜草」として栽培し、ご近所に「山形の桜草」として伝わり、
譲渡が繰り返された結果、「野生品種山形」になったのではないかと推察しますが、迷惑な話しです。
2015年01月25日
真実と違う品種.1
そんな自生地は存在しないのだから、偽物・ねつ造、札落ちの産地不明の野生品種に過ぎない。
「山形」とは山形県なのか山形市なのか、どちらを指すのか判らないが、山形市に自生地は存在しない。
「岩手」という地名は岩手県しか無く、漠然と広すぎる。
善意かもしれないが、このような形で出品すべきではない。
私はカテゴリー「日本桜草について」のBlogネタとして「事実と真実」を題材に使うことが多い。
2014年04月20日「八ヶ岳産の桜草」
2014年03月22日「野生種 小鹿野」
野生品種としてネットオークションに出品されていても、明らかに違う場合は
被害者は購入者のみですし、知らなければ単純に綺麗な花を楽しめるのですから、大きな問題ではないのかもしれない。
2012年02月25日「横浜市小机産の白」は、産地がピンポイントですから、幸いにも存在しないことに気付けました。
密かに出回っている宮城県産=仙台市産白は、仙台さくらそう会が存在を知らない個体であり、
「横浜市小机産の白」と「八ヶ岳産の桜草」の要素が合わさった結果誕生した真実と違う品種だと推察します。