2022年09月06日
2019年09月09日
鮎釣り 米代川鹿角地区
時速3〜4尾のペースで、26〜27cmがメイン。28cm/240gが2尾混じり、27cmで220gの釣果に大満足。
9月7〜8日に2週連続で米代川鹿角地区に遠征したそうですが、状況は一変。
先週とは違って鮎の追いが全くなく、型も落ちていたそうです。とはいえ210gを釣ってましたよ。
『淵に鮎が群れてバシャバシャ跳ねているし、群れ鮎は全く追いがありません』とのこと。
釣果画像を見せてもらいましたが、バリバリに婚姻色が現れており、今週末の連休が最後かもしれませんね。
2019年09月07日
鮎釣り 今期最大158g
時期的に台風が過ぎれば気温も水温も下がり、下手したら鮎が産卵のため下ってしまいかねない。
久しぶりの快晴、最高気温も30度を越すというので、今年最後のチャンスとばかりに大物狙いで釣行してみた。
最高気温は32.2℃ (10:44)。水位は渇水水位で水温が温く、アカ腐れ。ハミ跡が僅かしかない。
大物狙いなのでオモリ2号をつけて攻めるが釣れず、1尾目のオトリはグロッキー。
ポイントを変え、ノーマル仕掛けで2尾目のオトリを使う。
アカ腐れでハミ跡も無く石の色は悪いのだが、毎年釣れればデカいのが出る竿抜けポイント。
今日のために攻めずに残しておき、野鮎を育てていたポイントと言っても過言ではない。
結果は直にでた。今期自己最高158g/24cmが釣れてくれた。
今年は100gオーバーすら無理かもしれないと諦めモードだったので、とても嬉しい
あとはチャラ〜平瀬で18〜20cmが8尾(画像では6尾)。
これはチャラ〜平瀬に居た群れ鮎が今になって縄張りを持ち始めたという感じだったので
台風通過後に楽しめるかもしれない。
60〜70g/18〜20cmは今年の私のアベレージサイズ。
それと比べると158gはデカい。デカいけど、以前はこのサイズが普通に釣れていたんですよ。
近年は渇水が続いて川に水量がないので大きく成長出来ずにいるのが現状なんです。
水量さえあれば、1年魚の鮎はこれ位までは育つということです。残念です。
2019年09月01日
鮎釣り 終わりが近い?
川の水位は若干上昇したものの、川底を洗い流すほどの増水ではないから、川底はアカ腐れ状態。
夏と違って水温は低くなり、陽射しも無い曇り空。活性が低いというより鮎が居ない感じ。
1尾、2尾、3尾と拾い釣りして、やっと釣れるポイントと出合い、1時間ほどやって合計9尾釣って終了。
知り合いに大きい方を4尾あげると、似たようなサイズが5尾残り、オトリとして2尾を活かすことに。
3尾合計120g=40g/尾 17cmというサイズ。
この時期にこのサイズでこの釣果尾数では、鮎は下ってしまい、今期はもう終わりなのかもしれない。
2018年09月19日
コクチバス 最上川右岸酒田市新井田川で
今日のは最上川右岸(白糸の滝ドライブインの対岸)から取水された水が流れ込む、酒田市新井田川。
一ヶ所で3尾のコクチバスを採捕。私が3年前から新井田川で確認してますから、既に大きく成長していることでしょう。
新井田川でもオイカワが確認できず、ウグイが激減。ギギとブルーギルも確認出来ませんでした。
新井田川にはワカサギも生息しているのですが、これで絶滅ですね。
山形県では2001年に川西町でコクチバスが初確認された時、
西川町と県水産課は「被害報告が無いので、何も対策を取る予定はありません」と私に言いました。
水産業に被害が無いから水産課の担当事案ではないと公言した瞬間でした。
結果最上川全域にコクチバスが広がってしまったわけです。
天然遡上の稚鮎、サクラマスの稚魚放流はコクチバスへの餌でしかなくなり、
最上川に生息していた天然のワカサギ、貴重なウケクチウグイも此処数年確認できていないので、消滅したのでしょうね。
2018年09月18日
コクチバス 最上川で溢れる
今日は水位が下がった灌漑用水で恒例の魚類生息調査を行ってきました。
今年顕著だったのは、オイカワの成魚がほとんど居らず、オイカワとウグイの稚魚が全く居ないことです。
あと不思議なことに、あれだけ生息していたブルーギルが、今年は1尾も捕れませんでした。
そして最上川左岸の水路の落差工を徹底的に探ったところ、コクチバスの若魚が12尾も捕れました。
ぬるい水を好むタモロコとニゴイは例年通り確認できるのに、
流水を好むオイカワとウグイが激減していることから
オイカワとウグイはコクチバスに食われてしまっていると考えられます。
最上川中流堰(さみだれ大堰)下流、立谷沢川との合流点の清川の瀬は、鮎釣りの有名ポイントですが、
今年鮎釣りした人の話しでは、「入れた一発目にコクチバスが釣れた」そうですし
「鮭川にもコクチバスは居るよ」と言ってましたから、
最上川本線全域にコクチバスが定住してしまったことは間違いないでしょう。
山形県は桜鱒を県の魚として、桜鱒の稚魚を最上川に放流していますが、
放流された個体はコクチバスの餌となっていることでしょうから、コクチバスを飼育しているようなもの。
最上川本線と鮭川の桜鱒と鮎は、もう駄目でしょうね。
2018年09月16日
だから、鮎は重さで語れ
現場で実際に使ってみないと判らないというのが正直なところですが、
買う前にある程度の情報は得てから、選択して購入したいというのが人情というもの。
しかし鮎釣り情報は、鮎釣りシーズンが長い西日本方面から
メーカーのテスター陣などから多く発信されてきますが、
その河川はほとんどが放流河川で釣れる魚はスリムな個体が多いので
釣った鮎の重さを語る鮎師がほとんどいません。
東北地方で12〜14cmの鮎を釣りの対象に捉える鮎師は居ないと思うのですが、
鮎釣りが盛んな地域だと10〜12cmでも釣果に数えているようなので、感覚が違うんだと感じますし、
そういうこまいのを釣っているんだから、野鮎の重さに関心が無いんだろうなと思ってしまいます。
鮎を重さで捉えて釣るようになると、
YouTubeのダイワ鮎の王国にアップされている
《DAIWA 鮎の王国》渇水&高水温攻略法【前編】【後編】~三重県 大内山川 森岡達也
をみると、銀影競技TテクニカルとテクニカルHは、
シマノの鮎竿に置き換えたらH2.6とH2.75に相当して、
テクニカルHはシマノの鮎竿のHとは違って、柔いんだなと気付かされます。
そんな中、小澤剛さんだけは動画の中で過去2回だけですが、野鮎を重さで語ってくれます。
1回目はラシュランの紹介動画だったと思いますが、
ススキがたなびく長良川で「大きい。これは大きいよ。80gはある」と言ってました。
(今回その動画を探してみましたが、みつけられませんでした)
もちろん長良川にはそれよりも大きな鮎は居るでしょうけど、
長良川で鮎釣りするなら、80gの個体に対応する仕掛けと竿で良いんだと知りました。
2回目はayukawa703さんが2013/03/03 に公開した『小澤剛の鼻カン片編込み』2:50辺りで
「100gくらいの魚だったら、長良川で23cmくらいの魚だったら云々」と語っており
長良川では23cmで100g程度の大きさなんだと判ります。
私は全長を重視してないので23cmの鮎の重さは不明ですが
2018年08月26日「鮎釣り 136g/24cm」と記事を書いているので、
天然遡上の23cmなら110〜120gはありそうです。
80gで「大きいよ!」と言い、100g程度の鮎が相手ならシマノの竿ならH2.6で平気そう。
120〜130gが釣れるなら竿はH2.75にしたいところ。
やはり野鮎のサイズは、全長ではなく重さで語ってほしいものです。
2018年09月03日
鮎釣り 入れ掛かり 群れ鮎動く秋パターン
瀬や流れの筋で反応が無く、昨日誰かに抜かれたのかなと思いましたが
今までアカ腐れしていた平瀬を水脈筋とか石とか関係なく立て竿で上飛ばしに泳がせ積極的にオトリを動かしていると、
何所からともなく野鮎がスッ!と飛びかかって来てヒットするパターンで釣果が伸びて行きます。
掛かる鮎サイズは大きくはなく、群れ鮎が縄張りを持ち始めたかのようで、秋のパターン入りを感じました。
掛かったばかりの野鮎をオトリに交換して送り出すと、スーーーーッと泳いでぎゅるぎゅるっと掛かる感じ。
今日も昨日と同じく使ってない錨鈎を消費しすべく適当に使っていたのでケラレ、バラシの連発。
(昨日は心臓やエラ掛かりでしたが、今日は水量も下がりアタリが弱まったせいか腹掛かりが多かったです)
今までと違うパターンですし、流れも緩く鮎サイズも大きくないので、
次回は鈎サイズと水中糸の号数を下げないといけない感じです。
釣果尾数は今期最多の40尾!!
ウチでは冷凍保存するので、数尾ずつトレーに乗せて計測して、そのままラップで包んで冷凍庫へ入れてます。
6尾620g=103.3g/尾
6尾585g=97.5g/尾
8尾630g=78.8g/尾
10尾655g=65.5g/尾
10尾540g=54.0g/尾
(オトリ鮎見計測&画像無し)
台風21号の進路が気になりますが、元気でサビてない鮎を釣れるのも、残り2週間というところです。
2018年09月02日
鮎釣り 19尾2,022g=106.4g
2018年08月18日「鮎釣り 今季最多釣果尾数♪」:21尾(オトリとして2尾活かしたので、計測は19尾)
4尾/340g=85.0g/尾。6尾/392g=65.3g/尾。9尾/450g=50.0g/尾。(19尾合計1,182g=62.2g)
今回も増水後の高水釣行で、25尾の釣果に恵まれました。
釣り場には先行者が3名居り、空いている場所に入るも最初は反応無し。
9月となり活性高い鮎と遊べるのは後2週間ほどなので
巻いたけど使ってない鈎を消費したい意向もありストレートの錨鈎を使うも
活性は低いしハリスが太めのフロロなので、オトリを引きずって走るのですが、鈎掛かりせず。
『シワリの鈎にハリスはナイロンだよなあ』
と思いつつも使ってない鈎を使い続け、身切れ1回、空中バレ1回。
引き釣りでは釣れないので泳がせをするのですが、
ハリスが太めのフロロなので鈎が下がっているようで、心臓と胸びれ掛かりが多発。決まれば背掛かり。
川底に引っ掛かっている草や枝に数回引っ掛かり、
その都度回収しに川に入ったりしたのでオトリの循環が心配でしたが、
ノーマル仕掛けでじっくり泳がせているので、何とかなりました。
本当はあちこち動き回りたかったのですが、周囲の人が動かず粘っていますし
時間の経過とともに水位が下がり水温は上がっているので、珍しく私も粘ったのが良かったようで
ポツリポツリと鮎がさしてきて、後半はオトリが循環してくれました。
結果前半2時間13尾。休憩後の後半2時間12尾。合計25尾の今季最多釣果尾数♪
3尾412g(156g、128g×2尾)=137.3g/尾
5尾570g=114g/尾
5尾530g=106g/尾
6尾510g=85.0g/尾
6尾452g=75.3g/尾
オトリ68g(画像無し)
此処数年は10尾で1,000gを越えることが無かったのですが
今回は今季最大の156gの重さが効いて、大きい方19尾2,022g=106.4g/尾を記録できました。
(25尾全部の合計自重2,474gで計算すると99.0g/尾)
マジ久しぶりに良型が揃い嬉しいのですが、
100gの個体なんて「大きな鮎」ではないことは重々承知しております。
最上川でオトリに使う最低のサイズが100gで、
120〜130gがないと攻めれませんでしたから、
100gの鮎なんて小さいということは理解してます。
悲しい事に近年の庄内の河川では、100g超えが大きな鮎なんです。
2018年08月26日
鮎釣り 136g/24cm
師匠がオトリ鮎2尾を置いてってくれたのですが、秋雨前線の影響で雨と強風で釣りが出来ません。
今後1週間ぐずついた天気が続くという予報なので、駄目もとで出掛けてみました。
仕掛けを組んでいるとヤマメ狙いの餌師が現れ、
「貴方が遣るなら私は遣らない。ちょっと見て行く」ということで、一応場所を譲ってくれました?。
鮎釣りはやったことがないというので、鮎を食べる機械も少ないだろうと思い、
早速釣ることができた野鮎を彼にあげました。2尾目を釣った時もまだ後ろに居たので、2尾目もプレゼント。
「ちょっと見て行く」というから、てっきり直ぐ帰るものだと思ったのですが、ず〜っと後ろに居ます。
どうやら私が釣り終わって去って行くのを待っていただけのようです。
3尾目は大きかったので持ち帰りました。136g/24cmでした。
餌師には鮎を2尾あげたわけですが、2尾だけというのも寂しいので、「オトリだけど食べる?」ときいたら
「いいの! 食べる」というのでオトリもプレゼントして帰ってきました。
今までと比べて気温が低く、風雨でしたが、逆に警戒心が薄くなり掛かってくれた感じでした。
餌師が最後まで居るのと判っていたら、釣った野鮎をそのままあげることなくオトリに使っていたので、
もう少し釣果は違ったものになっていたと思います。
2018年08月21日
アユルアーで鮎釣り解禁へ 山形県
アユ釣りの普及、ルアーに期待 県がルール設定、3年計画で整備 2018年08月18日
http://yamagata-np.jp/news/201808/18/kj_2018081800412.php
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アユ釣り人口の拡大に向け、県は全国でも数少ないルアーによるアユ釣りが可能な漁場づくりに乗り出した。
アユ釣りは、おとりアユを使った友釣りが主流で、県内でルアー釣りは認められていないが、
一定のルールと特別エリアを設定し、若者や初心者を取り込む考え。
寒河江ダム(西川町)と白川ダム(飯豊町)の上流域をモデル地区に3年計画で整備を進める。
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白川ダム貯水率0.5% 高温少雨影響 /山形 毎日新聞2018年8月16日
https://mainichi.jp/articles/20180816/ddl/k06/040/036000c
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今夏の高温少雨により、白川ダム(飯豊町)の貯水率が15日午後5時時点で0・5%まで落ち込んだ。
1981年の完成以来、かんがい期にここまで水位が低下したのは初めて。
この状態が改善しなければ16日午前にも0%になる可能性がある。
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飯豊・白川ダムの貯水率2%に 15日にもゼロの可能性 山形新聞 2018年08月14日
http://www.yamagata-np.jp/news/201808/14/kj_2018081400299.php
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主に農業用水を供給する飯豊町の白川ダムの貯水率が約2%まで低下していることが、13日分かった。
このまま雨が降らない場合、早ければ15日に貯水率0%になる見込み。
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結局、漁協のジジイたちの気まぐれな思い付きと、
主体性なく、ろくに仕事しない県の内水面担当者が、
「地域住民の意向をくんで働いてます」というポーズなんだよね。
夏のダムサイトはアブの巣窟だぞ。今時の若者が、そんな場所で釣りするわけないだろ。
「遊漁者の拡大を図りたい」と言うなら県水産振興課の担当者はカワウとコクチバスを駆除しろよ。
オトリ鮎を使う鮎釣りが釣れないのに、アユルアーで釣れる分けないだろ。仕事しろ!!
2018年08月15日
鮎釣り 136g
あのサイズは本当に久し振りだったので家族の評判もよく、
「お盆だから(親戚も来るから)、もっと釣ってこい」ということで釣行してきました。
わずか2日ですが水位が下がっており、川底の石に苔が生えている感じが判ります。
養殖オトリを泳がせて最初に58gをゲット。オトリが元気なのでそのまま続行して1尾追加。
0.5号のオモリを付けて1尾、08号のオモリに替えて1尾。
養殖オトリくんには4尾も頑張ってもらったので、ここでリリース。
釣れる鮎サイズが大きいと判っているので、2年前に作ってから出番が無かった7.5号4本錨を使ったのですが、
4尾釣るまで2〜3回ケラレました。針形状が合わないことより、ハリスが太くて硬くて、それが要因だったと思います。
オモリを付けた理由は、今回仕掛けを(釣れる鮎サイズが大きいと判っているので)複合0.1号にしたので
オトリがなんか浮いている感じがしたのと、水位が下がったので野鮎が浮いてないと感じたからです。
ノーマル泳がせで反応が無くなり、オモリを付けて止め泳がせにしたら上記のように掛かったので
野鮎をオトリに替えてからもオモリを付けて止め泳がせで探った結果、5尾追加。
こちらも5尾釣るまでに、オトリが急に一気にS字に下ったのに掛かってなかったり、3〜4回ケラレました。
前回8月12日の時は、狙った石から多少離れていても、ズバン!と掛かったのですが、
今回は前回より活性が低く、狙った石に止めて待ってて、掛かる感じでした。
止め泳がせでポイントを1つ1つ じっくり丁寧に攻めたので、今回は釣果9尾!!と、好釣果でした。
(呆れるほどの貧釣果ですが、今年の庄内はこれで好釣果なんです。 )
今回一番大きかった136gと128g。136gの方は全長23cmくらい。
3尾で300g。今回格別大きい分けじゃないので、まとめました。このままラップして冷凍してます。
あとはサイズばらばらで4尾。
2018年08月13日
G杯に見る鮎のサイズ
嬉しいことに釣果尾数と重要も載ってましたので、
各河川(予選会場)の重さのアベレージを計ってみました。
鮎釣り師は、鮎のサイズを全長で語りますが、
富士川など大物指向の高い川ほど、鮎をエビ反らせて尺鮎だ!と、大物感を無理矢理作り出したり、
放流河川だと全長があってもスリムで自重が軽い個体で、引きも軽かたりして、あてになりません。
鮎の自重が判ると引きの強さが想像出来て、準備する仕掛けの太さ、針号数も予測できて便利です。
鮎は全長ではなく、自重で語りたいものです。
第42回G杯争奪全日本アユ釣り選手権 平成30年8月5日(日)~7日(火) 高知県吾川郡いの町 仁淀川
https://event.gamakatsu.co.jp/events/gcup/final/2018/42ayu/index.html
1位:21尾 809g=38.5g/尾(21尾 809g-オトリ2尾100g=19尾709g=37.3g/尾)
2位:17尾 660g=38.8g/尾
3位:20尾 649g=32.5g/尾
4位:15尾 582g=38.8g/尾
準決勝戦
16尾 567g=35.4g/尾
16尾 480g=30.0g/尾
12尾 416g=3.67g/尾
10尾 361g=36.1g/尾
5位:21尾 661g=31.5g/尾
6位:13尾 385g=29.6g/尾
7位:12尾 318g=26.5g/尾(12尾318g-オトリ2尾100g=10尾218g=21.8g/尾)
8位:11尾 283g=25.7g/尾
準々決勝戦
18尾 504g=28.0g/尾
15尾 428g=28.5g/尾
12尾 385g=32.1g/尾
12尾 309g=25.8g/尾(12尾309g-オトリ2尾100g=10尾209g=20.9g/尾)
8尾 248g=31.0g/尾
7尾 250g=35.7g/尾
7尾 211g=30.1g/尾(7尾211g-オトリ2尾100g=5尾111g=22.2g/尾)
2尾 105g=52.5g/尾 大会釣果はオトリ込みだから、この2尾はオトリ?。
総合計:265尾 8,611g=32.5g/尾
大会釣果はオトリ込みだから、2尾105gをオトリだとして、
オトリ2尾分100gを引いて計算すると、更に自重は小さくなりますね。
鮎釣り大会は釣果に恵まれた方が良いけど、仁淀川の鮎のサイズにビックリです。
予選会 三隈川会場 平成30年6月3日(日) 大分県日田市
予選通過ラインはAブロック10匹、Bブロック11匹でした。
https://event.gamakatsu.co.jp/events/gcup/yosen/2018/180603ayumkm.html
1位:16尾 877g=54.8g/尾
2位:15尾 939g=62.6g/尾
3位:15尾 832g=55.5g/尾
4位:13尾 729g=56.1g/尾
5位:13尾 651g=50.1g/尾
6位:13尾 629g=48.4g/尾
7位:12尾 670g=55.8g/尾
8位:12尾 612g=51.0g/尾
9位:10尾 624g=62.4g/尾
10位:10尾 559g=55.9g/尾
6月3日で50〜60gですから、大きいですよね。
しかもサイズがバラバラで、如何にも天然鮎河川!って感じがします。
予選会 興津川会場 平成30年6月8日(金) 静岡県静岡市
3日前の雨の影響が心配されましたが、ほぼ平水で開催できました。
https://event.gamakatsu.co.jp/events/gcup/yosen/2018/180608ayuokt.html
1位:15尾 430g=28.7g/尾
2位:12尾 317g=26.4g/尾
3位:10尾 333g=33.3g/尾(総重量も同じ場合は抽選にて勝者を決定する)
4位:10尾 333g=33.3g/尾(総重量も同じ場合は抽選にて勝者を決定する)
5位:10尾 320g=32.0g/尾
6位:9尾 200g=22.2g/尾
7位:8尾 320g=40.0g/尾
8位:8尾 297g=37.1g/尾
9位:8尾 278g=34.8g/尾
10位:8尾 237g=29.6g/尾
予選会 高津川会場 平成30年6月19日(火) 島根県鹿足郡
オトリ鮎3匹で4時間半の競技。小雨が続きましたが、競技には問題無く開催できました。
https://event.gamakatsu.co.jp/events/gcup/yosen/2018/180619ayutkt.html
1位:24尾 1,215g=50.6g/尾
2位:19尾 976g=51.4g/尾
3位:18尾 827g=45.9g/尾
4位:17尾 1,031g=60.6g/尾
5位:17尾 787g=46.3g/尾
6位:16尾 706g=44.1g/尾
7位:14尾 792g=56.6g/尾
8位:14尾 735g=52.5g/尾
6月19日で50g/尾を越えているのですから、さすが高津川。
予選会 相模川会場 平成30年6月21日(木) 神奈川県相模原市
前日の雨による増水が心配されたが、好釣果に恵まれた。10cm前後の小型鮎が多かった。
https://event.gamakatsu.co.jp/events/gcup/yosen/2018/180621ayusgm.html
1位:29尾 417g=14.4g/尾
2位:25尾 442g=17.7g/尾
3位:23尾 365g=15.9g/尾
4位:23尾 349g=15.2g/尾
5位:22尾 370g=16.8g/尾
6位:21尾 302g=14.4g/尾
7位:20尾 320g=16.0g/尾
8位:20尾 298g=14.9g/尾
今年異常に遡上量が多いと話題になった相模川。
平均15.6g/尾=10cm前後の小型ということになりますね。
予選会 長良川会場 平成30年6月23日(土) 岐阜県郡上市
寒さと雨の厳しい状況にも関わらず、試合開始直後から入れ掛かりをする選手も見られました。
https://event.gamakatsu.co.jp/events/gcup/yosen/2018/180623ayungr.html
1位:13尾 635g=48.8g/尾
2位:13尾 590g=45.4g/尾
3位:13尾 566g=43.5g/尾
4位:12尾 754g=62.8g/尾
5位:12尾 684g=57.0g/尾
6位:12尾 565g=47.1g/尾
7位:11尾 541g=49.2g/尾
8位:11尾 408g=37.1g/尾
9位:9尾 534g=59.3g/尾
10位:9尾 454g=50.4g/尾
予選会 仁淀川会場 平成30年7月16日(月・祝) 高知県吾川郡いの町 仁淀川
豪雨の影響から厳しい釣果が予想されましたが、予選・決勝ともに好釣果に恵まれました。
https://event.gamakatsu.co.jp/events/gcup/yosen/2018/180716ayunyd.html
1位:15尾 586g=39.1g/尾
2位:14尾 457g=32.6g/尾
3位:12尾 353g=29.4g/尾
4位:10尾 366g=36.6g/尾
5位:9尾 232g=25.8g/尾
6位:9尾 222g=24.7g/尾
7位:8尾 249g=31.1g/尾
8位:8尾 191g=23.9g/尾
9位:8尾 171g=21.4g/尾
合計:93尾 2,827g=30.4g/尾
8月5~7日の全国大会の平均32.5g/尾ですから、サイズに大差無く、
仁淀川の鮎は大きくないんですね。
予選会 日高川(龍神)会場 平成30年7月20日(金) 和歌山県田辺市
猛暑の中で開催。若干の濁りが少し残る状況でしたが釣果には恵まれ、予選・決勝とも好結果でした。
https://event.gamakatsu.co.jp/events/gcup/yosen/2018/180720ayuhdk.html
1位:14尾 649g=46.4g/尾
2位:12尾 406g=33.8g/尾
3位:11尾 501g=45.5g/尾
4位:8尾 280g=35.0g/尾
5位:7尾 298g=42.6g/尾
6位:6尾 291g=48.5g/尾
7位:6尾 279g=46.5g/尾
8位:6尾 243g=40.5g/尾
予選会 神流川会場 平成30年7月1日(日) 群馬県多野郡神流町
上流エリア8匹以上、下流エリア9匹以上の釣果をあげた33名が決勝に進出しました。
https://event.gamakatsu.co.jp/events/gcup/yosen/2018/180701ayuknn.html
1位:17尾 810g=47.6g/尾
2位:15尾 717g=47.8g/尾
3位:13尾 567g=43.6g/尾
4位:13尾 548g=42.2g/尾
5位:12尾 468g=39.0g/尾
6位:11尾 407g=37.0g/尾
放流河川だとサイズが揃いますね。
予選会 鬼怒川会場 平成30年7月11日(水) 栃木県宇都宮市 鬼怒川
夏本番を思わせる晴天の強い日差しと厳しい暑さの中で開催されました。
https://event.gamakatsu.co.jp/events/gcup/yosen/2018/180711ayukn.html
1位:18尾 1,182g=65.7g/尾
2位:13尾 1,082g=83.2g/尾
3位:11尾 451g=41.0g/尾
4位:10尾 592g=59.2g/尾
5位:9尾 582g=64.7g/尾
6位:9尾 566g=62.9g/尾
7位:9尾 521g=57.9g/尾
8位:9尾 345g=38.3g/尾
総合計:88尾 5,321g=60.5g/尾
鬼怒川だけ群を抜いてサイズがデカいですね!!
仁淀川の予選会が30.4g/尾(全国大会32.5g/尾)ですから、仕掛けも釣り方も別モン!!
予選会 神通川会場 平成30年7月21日(土) 富山県富山市
ダムの放水がとまらず、川が濁ったままだったために釣果が心配されました。しかし好結果でした。
https://event.gamakatsu.co.jp/events/gcup/yosen/2018/180721ayuznt.html
1位:13尾 433g=33.3g/尾
2位:12尾 396g=33.0g/尾
3位:12尾 386g=32.2g/尾
4位:11尾 460g=41.8g/尾
5位:10尾 333g=33.3g/尾
6位:10尾 236g=23.6g/尾
7位:8尾 370g=46.3g/尾
8位:7尾 348g=49.7g/尾
9位:7尾 290g=41.4g/尾
10位:7尾 250g=35.7g/尾
合計:97尾 3,502g=36.1g/尾
神通川も放流量が異常に多い河川なので、サイズが揃いますね。
予選会 小国川会場 平成30年7月15日(日) 山形県最上郡舟形町
天然アユの遡上が少なく釣果が心配されましたが、
A・Bブロックが9匹以上、Cブロックが8匹以上の釣果を上げた23名の選手が決勝に進出しました。
https://event.gamakatsu.co.jp/events/gcup/yosen/2018/180715ayuogn.html
1位:14尾 688g=49.1g/尾
2位:13尾 575g=44.2g/尾
3位:13尾 500g=38.5g/尾
4位:13尾 478g=36.8g/尾
5位:12尾 447g=37.3g/尾
6位:12尾 421g=35.1g/尾
7位:11尾 553g=50.3g/尾
8位:11尾 479g=43.5g/尾
合計:99尾 4,141g=41.8g/尾
小国川も放流量が異常に多い河川なので、サイズが揃いますね。
2018年08月12日
鮎釣り 今期自己新150gでました!!
秋田県の子吉川では全く鮎が釣れず、オトリ屋も営業していないということで、
秋田県本荘市の方々が毎週のように数台で庄内入りしていますが、釣れているとは思えません。
月光川はド渇水というか干上がってます。
日向川も渇水水位ですが、上流の沢から原油が流入したのでエメラルド色に濁っています。
荒瀬川は高水で、通い慣れてた人じゃないと釣れない状況。アブが大群で飛び交ってます。
最上川は真っ茶色。
角川と立谷沢川は大量の砂が流れ込んだから、駄目だと思う。
鮭川も大増水したから、まだ駄目だと思う。
赤川は、月山ダムは真っ茶色のまま放水量を下げたので、赤川は濁ったまま渇水水位です。
(こんびに みやざきの赤川鮎釣り&グルメ情報)
温海三河川は・・・良いかもしれないし駄目かもしれない。通い慣れてた人は釣りそう。
舟形町の小国川は釣り再開しそう。
私の釣行は通い慣れた河川ばかりなので、釣れる場所、タイミング、石、引くコースを知っていて
単独釣行なので自由に動き回れるから釣果を得られていますが、
今年は1回の釣行で5尾釣れたら上出来という貧釣果。
今日5尾釣ったとして、明日も5尾釣って来いと言われても、それは無理!
それほど今年の庄内は釣れないのです。
一番鮎を生む、9月下旬の産卵個体の親魚をカワウに食われまくり、
一番鮎が居ないのですから仕方ありません。
夏休みに遠征される方は、時間を有効に活用すべく、庄内地方はスルーされることをお勧めします。
それでも今年は過去にないほど生息個体数が少ないからでしょうか、
お盆前の時期としては自己最高記録の150gが出ました!
今まで、今の時期にこんなデカいのを釣ったことがありませんから、
なかなか浮上してこないものの、まさかこんなデカい個体が掛かったとは予想だにせず、
『気持ちで負けてたまるか、コンチクショー!』と思い切って引き抜いたのですが、
空中に出た個体の大きさにビックリ。鮎たちは低空飛行で油断するとバウンドさせてしまいそう。
頑張って目一杯背伸びして手を伸ばして竿を掲げ、なんとかタモまで運んでキャッチしましたよ。(^^;
場所が良かったのか、他にも100gオーバーが3尾!!!
114gの個体には、背ヒレの後ろに3本錨と逆針が付いており、前科1犯の逃走犯でした。
150gなんて大物は近年では滅多にお目にかかれませんし、100gオーバーを複数尾釣るのも久しぶり。
更に9回も鮎が掛かるなんて、今期最多?の高釣果(実に情けない次第ですが、本当に釣れないの)。
欲張って無理したつもりがありませんが、最後に高切れしたので上がりました。
結果お持ち帰りはオトリ込み9尾。
2018年08月10日「鮎釣り 77〜71g ド渇水と高水」の時に釣って残しておいたオトリは51gでした。
釣った時は購入した養殖オトリ鮎18.5cm/55gよりデカく感じていたのですが、意外でした。
それでもコイツが頑張って野鮎3尾釣ってくれて、そこから今日の釣果に繋がりました。
やっぱりオトリ鮎は、養殖より天然ですね!(^^)
100gオーバーの4尾合計150g+136g+124g+114g=524g=131g/尾。
51gは10日に釣ったオトリなので除外。56g+68g+72g+91g=287g=71.8g/尾。
近年の傾向として今の時期に100gオーバーが滅多に釣れないので、今回は特別でしょう。
恐らくお盆過ぎても60〜70gがメインになりそう。今回も針は7.0号4本錨でしたが、
130〜150gが釣れると判っていたなら7.5号を使うところでした。
今回も7.0号を使いましたが、バラしやケラレはありませんでした。
サイズ的に60〜70gがメインで100gが混じる程度なら、このまま7.0号かな。
秋田県阿仁川の菊池オトリ屋さんの8月10〜11日のブログに
253mm/174gの釣果報告がありました。デカいなあ〜。羨ましいなあ(^^)
2018年07月30日
小国川漁協の鮎
「平成30年度・第42回 G杯争奪全日本アユ釣り選手権・小国川予選」
の結果が小国川漁協HPに掲載されました。
優勝 688g/14尾=49.1g/尾。
準優勝 575g/13尾=44.2g/尾。
3位 500g/13尾=38.5g/尾。
4位 478g/13尾=36.8g/尾。
5位 447g/12尾=37.3g/尾。
6位 421g/12尾=35.1g/尾。
7位 553g/11尾=50.3g/尾。
8位 479g/11尾=43.5g/尾。
合計 4,141g/99尾=41.8g/尾。
8位まで入賞された釣れた鮎のサイズは平均41.8g/尾。
過去の大会数値は30g/尾ほどしかありませんでしたから、良く成長しているようです。
過去の大会記録をチェックしてみると、釣果尾数が少ない年ほど自重が重く、大きく育ってます。
小国川は放流尾数が山形県で群を抜いて一番多く、桁違いの放流量を誇る河川なので
遡上量+放流量で個体数が過密になると、得られる餌の量が必然的に少なくなり、個体も小さいのかもしれません。
私は庄内の川で天然遡上の鮎釣りをしているので、超貧釣果ですが、大きな個体になります。
釣果の鮎を全長で語っても、重さで見てみると大きな違いです。
「何センチの鮎を釣った」「何センチの鮎が釣れてる」ではなく、鮎は重さで語ってほしいです。
2018年07月10日「鮎釣り 5尾=322g=64.4g」
2018年07月16日「鮎釣り 6尾=413g」:5尾で328g=65.6g/尾(大きいのは74gと76gありました)。
2018年07月28日「鮎釣り 95gでました!」
2017年7月16日開催「平成29年度・第41回 G杯争奪全日本アユ釣り選手権・小国川予選」
優勝 580g/23尾=25.2g/尾。
準優勝 526g/21尾=25.0g/尾。
3位 456g/20尾=22.8g/尾。
4位 601g/19尾=31.6g/尾。
5位 418g/16尾=26.1g/尾。
6位 403g/15尾=26.9g/尾。
7位 545g/14尾=38.9g/尾。
8位 383g/14尾=27.4g/尾。
9位 381g/14尾=27.2g/尾。
10位 341g/14尾=24.4g/尾。
合計 4,634g/170尾=27.3g/尾。
2016年7月17日開催「平成28年度・第40回 G杯争奪全日本アユ釣り選手権・小国川予選」
優勝 587g/21尾=28.0g/尾。
準優勝 308g/13尾=23.7g/尾。
3位 484g/12尾=40.3g/尾。
4位 438g/11尾=39.8g/尾。
5位 434g/11尾=39.5g/尾。
6位 338g/11尾=30.7g/尾。
7位 305g/11尾=27.7g/尾。
8位 211g/10尾=21.1g/尾。
9位 372g/9尾=41.3g/尾。
10位 258g/8尾=32.3g/尾。
合計 3,735g/117尾=31.9g/尾。
2015年7月25日開催「平成27年度・第39回 G杯争奪全日本アユ釣り選手権・小国川予選」
優勝 559g/11尾=50.8g/尾。
準優勝 440g/9尾=48.9g/尾。
3位 495g/8尾=61.9g/尾。
4位 270g/7尾=38.6g/尾。
5位 322g/6尾=53.7g/尾。
6位 309g/6尾=51.5g/尾。
7位 285g/6尾=47.5g/尾。
8位 297g/5尾=59.4g/尾。
9位 269g/5尾=53.8g/尾。
10位 252g/5尾=50.4g/尾。
合計 3,498g/68尾=51.4g/尾。
2018年06月17日
稚鮎の遡上数は平年の5分の1
県の委託を受けた漁協の方が、
毎日?定時に同じ場所で投網を打ち、採捕数を調べています。
その調査結果の稚鮎遡上数を見てみますと、平年よりかなり低いようです。
内水面水産試験場 > 平成30年度アユ遡上状況
4月下旬から5月下旬の日向川の遡上を、今年と昨年&過去の平均値で比べてみますと
昨年は54.6尾、平年51.2尾。それに対して今年は10.8尾ということになります。
以前は70〜80尾は楽に釣れたし、平均時速22尾も体験。100尾の束釣りも良く聞く話しでした。
それを経験してきた者として、昨年が平年より遡上数が多いなんて、到底思えません。
そう考えると今年の遡上数は平年の5分の1より更に悪いのは明白です。
2017年11月02日
コクチバス おいしく駆除 上田千曲高
信濃毎日新聞「コクチバス おいしく駆除 上田千曲高」
冷水&流水性のコクチバスは、温かで穏やかな水域を好むブラックバスと違って美味だそうで、
最上川でも大繁殖してしまったているので、今後こういう動きが出て来るでしょう。
コクチバスが大繁殖した千曲川本線での鮎の放流事業は、コクチバスへの餌やりと化してしまっているので
今後は中止しようという動きがあるとのこと。さもあらん。
最上川も同様で、鮎の友釣りをするとオトリ鮎が十中八九コクチバスに襲われてしまうほど大繁殖しており
山形県の魚サクラマスの稚魚(ヤマメ)と鮎を放流すれば
それは千曲川同様コクチバスに餌を与えるのと同じ状況になっている。
千曲川と違って流程が堰堤で分断されていない最上川では、駆除は不可能である。
この事態を招いたのは川西町でコクチバスが山形県で初確認された際に
「(水産業への)被害が届けられていないので何も対処はしません」と私へ返答した職務怠慢な山形県庁と
コクチバスを密放流してバス釣りを楽しんでいるバサーにある。
2007年12月12日「コクチバス」
2017年10月13日
17鮎釣り総括
落ち鮎そのものが激減して、行っても捕れないから、川漁師が川に出てないようです。
鉄橋下から三川町の赤川は川鵜で溢れているたしいから、落ち鮎を食い尽くしたのかも。
山形県では毎年鮎の産卵時期は禁漁期間を設け資源保護に努めており
今年は10月4日から10日まで禁漁となりましたが、
禁漁にしてしまうと川に人が現れなくなるので川鵜の独壇場になるから、なんか逆効果な気がします。
以前も書きましたが、春一番に遡上する一番鮎が秋までに大きく成長して、一番早く産卵する個体になるのですが、
その個体を川鵜に食われてしまうと、春一番に遡上する一番鮎が減少して、一番早く産卵する個体も激減します。
激減した一番早く産卵する個体も産卵場で群れているところを川鵜に食われてしまい、
春一番に遡上する一番鮎がますます減少して、一番早く産卵する個体もますます激減。
ますます激減した一番早く産卵する個体が産卵場で川鵜に食われてしまい・・・。
今の庄内地方の河川はこういう状況にあるので、大きな鮎が少なくて、今年はH2.6で通せました。
シーズン後半ナイロンでの泳がせ釣りをやっている時は
H2.5が欲しくなりました。それほどサイズが小さいかったのです。
今年一番大きな鮎は2017年09月14日「鮎は重さで語れ 今期最大164g」の164g。
160gの鮎は大きい方なので、本来なら凄く良い想い出に残るはずなんですが、使ったオトリは40g。
40gをオトリに使える水量で、40g+160gで200gしかないのから、H2.6で「えい、ヤッ!」と抜けました。
二番に大きな鮎が2017年09月02日「鮎は重さで語れ 今季最大144g」の144g。
前日釣った56gをオトリに114gを釣り、114gをオトリに132gを釣り、132gをオトリに144gをゲット。
「大きな鮎には大きなオトリ」の法則が通じた唯一の釣行となり、楽しかった。
でも釣果はこの3尾のみ。ポイントを知っているから良型をだせているという感じで、数が出ないのが今年の状況。
この3尾は友人に差し上げたところ、調理画像を送ってくれました。
164g、144gの後は136〜130g台が僅かでただけで、一番鮎の少なさを物語っていた。
解禁前は「今年は遡上数が多い!」と騒がれたが、遅い遡上個体が多かっただけの話し。
9月は元気に良く泳ぐオトリを得るのに苦労するのだが、未成熟な個体が多かったので、そこは楽だった。
川の中は元気に泳ぐ未成熟な個体が多い状況だから、40gのオトリに164gが反応して釣れたんだと思う。
「大きな鮎には大きなオトリ」の法則が通じないシーズンでもあった。
庄内地方の鮎の最初の産卵日は9月下旬の大潮に行なわれるので、
今年は9月19〜21日の大潮周りが最初の産卵日ではなかったと推察している。
『こんびに みやざきの赤川鮎釣り&グルメ情報』9月15日こん太の赤川情報 をみると
9月15日東橋上の淵に100羽近い川鵜が飛来したとのことで、
この頃一番鮎が下り始め、群れたところを襲われたんだと思う。
私はオモリを使った引き釣りがメインで、流れの強い場所深い場所を攻めて一番鮎を狙っているが、
釣れる場所を攻めて釣れる鮎を釣っているだけだから、釣れなければ粘らず移動するだけで、釣り方が非常に粗い。
それでも十分な釣果を得ることが出来たが、今年は瀬に鮎が入っておらず、流れの強い場所深い場所に鮎が居ない。
長年の癖で0.8〜0.5号のチビ玉を付けて止め泳がせで釣果を得るようになっていったが
ハタと気付いた。『流れが緩いんだから、オモリ要らないじゃね?! 』と。
複合メタル シマノのメタキング0.01〜0.03号を愛用していたが、
ナイロン0.4〜0.3号に張り替え、苦手な泳がせ釣りに転じると、あら不思議。意外と鮎居るじゃん♪
引き釣りや止め泳がせで釣れなかったり釣り返しが気かなった場所でも、狙った石周りで掛かるようになりました。
引き釣りと違って糸が張ってないので
ガガガン! ギュギューーーー!とダイレクトなアタリが伝わってこないのは残念でしたが、
狙った場所で掛けることができる悦びは大きかったです。
でもまあ、それだけ鮎が少なかった。獰猛な一番鮎が少なく、
遅く遡上してきた群れ鮎傾向の強い鮎が多かったということなんでしょうね。
今年の錨針は追いが弱いので4本錨がメイン。
アタリも弱いのでシワリがメイン。
以前は流れの中で掛かったので線径が太い重い小針を使っていましたが、
今年は強い流れに鮎が居ないので、線径が細い軽い大針を使いました。
40〜50gのオトリで100g前後を釣る今年の状況には合ってました。
またいつもなら7.5号止りですが、ケラレを防ぐには針先の間隔が離れていた方が良いのではないかと考え
がまかつのCueの8号(線径0.435mm)の4本錨を試したところ、非常に好い感じでした。
調べるとがまかつの鮎針には線径が細いのが多くて気になります。来年色々試したいですね。
2017年09月17日
鮎は重さで語れ 梵字川126g
両河川とも増水からようやく釣りが出来る水位になった感じの高水で強めの笹濁り状態。
大鳥川は鮎が落ちてハミ跡も無し。アカが付いてない感じもあり、
平常水位に下がり水も澄めば好転する可能性もありますが、
時期が時期だし、台風18号も来てるから、実質もう終わりでしょうね。
大鳥川と梵字川の合流点に先客あり。帰路に立ち寄ったコンビニみやざきでその方と会いました。
午前中は温海川で15尾釣り、小さくて面白くないので大物を期待して移動してきて、合流点では5尾釣ったとのこと。
温海川の鮎を見せてもらいました。25〜30g、40gという感じの小ささでしたが、若かったので未だ楽しめそう。
合流の鮎は80〜90gほどで「大きな鮎は落ちたんじゃないかな」とのこと。
私は梵字川に入り、オモリ2号を付けて流れの脇を攻めて釣果9尾+1キャッチミス。
高水だったこともあり、横へ動かしての誘いが有効でした。
1尾以外は背掛かりで、掛かっても下流へ下ることもなく川底に張り付いて動かず、
そこから一気に下り始めるスリリングな展開で楽しめました。
H2.6の竿に、オモリ2号を使う流れとオトリ100g+野鮎100gの負荷は重過ぎたのか、
引き抜いたのですが、私の技量不足もあり、タモの直前で野鮎がバウンドしてバレてしまいました。
流れが強かったので焦りもあったかもしれません。
落ち着いて、もう少し引き寄せてから抜けば良かったと反省。
釣果は9尾と少なかったので全部計測しました。数値でも判る通り、3サイズ居るようです。
126g、114g、112g。90g、88g、58g、56g、48g、46g。
9尾合計740g=82.2g/尾(大きい方3尾合計352g=117.3g/尾。残り6尾合計388g=64.7g/尾)
(126g、114g、112g)の3尾の集合写真を撮り忘れてしまい、最初に乗せた126gの写真しかありません。
農閑期となり青龍寺川への取水が終わり赤川頭首工が開くと
鮎をストックしていたプールが無くなり大鳥川と梵字川の鮎も一斉に下り始めます。
台風18号の雨量も気になるところですが、今後は正直厳しいでしょう。
この釣行をもって今期のアユ釣りを終了しても良いのですが、
梵字川の鮎はまだいけるか感じがしたので、台風18号以降の様子を見て決めたいと思います。
2017年09月14日
鮎は重さで語れ 今期最大164g
釣ってから4日目でサイズも小さいので、元気に泳ぐか心配だったが、赤川へ行ってみる事に。しかし濁流。
『こんびに みやざきの赤川鮎釣り&グルメ情報』に寄ると、明け方に雨が降ったと言う。
しかし平野部では降ってないので、局地的な雨だったようだ。移動する。
私もBlogネタに書いたけど、最近はこんな雨ばかり降る。
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『こんびに みやざきの赤川鮎釣り&グルメ情報』9月11日
昨日は、思いがけない昼頃の雨で釣りに入った方は大変だったと思う。
降水確率0パーで、朝からピカ天でも、ああいうことがあるのと厳しいですね。
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移動先でも10日の雨で増水して高水のまま。4日間も同じ水位なら引き水を待たずして、野鮎は縄張りを持つはず。
車を止めて着替えていると、ヤブ蚊がむわっと湧いてきて、鮎タイツを履くまでの短い間に各足に止った蚊を8匹潰した。
ヤブ蚊の活性が高い時は気温が上がった時なので、鮎の活性にも期待が持てます。
ナイロン0.3号のノーマル仕掛けで12時20分?実釣開始。
幸先良く1尾掛かりました。良い型だったので、オトリ2号に切り替えて探りますが、反応無し。渋いです。
トン。トン。と3ツ上の瀬まで探ってやっと2尾目。
最初の瀬に戻り、2尾目の野鮎をオトリに使って攻めてから、狙った場所で掛かるようになりました。
針は、今期もう終盤なので今使わないと出番が無さそうな線径0.41mmのガマカツの「Cue」8号4本錨。
これがドンピシャで、刺さりが早いというのでしょうか、
キャッチャーミットでドン!とソフトボールを受ける感じで野鮎にガッチリ刺さってくれます。
ケラレっぽいのは3回ありましたが、3回とも下流へ持って行くアタリで直ぐに外れたので、
10cm前後の小物が引っ張ったんだと思います。
釣れる鮎の中には表面がザラザラした個体も何尾か居ました。
今回は釣れた個体を直ぐにオトリに使用しましたが、良型の鮎ほど泳がなくて、産卵期が近いことを感じさせます。
釣れる場所も石裏のスポットや川底が凹だところ、瀬の落ち込みの直前の石の前といった、流れが弛みでした。
そしてついに164gを釣りました。その時のオトリ鮎は40gと小さい奴で、
『この弛み居るだろうなあ』と思った場所に止めて粘って掛けました。
(生殖器官が成熟した個体より、未発達な個体の方が元気に泳いでくれる時期です)
仕掛けは短く、鼻カンは竿尻から35cmくらい内側にセットしていたこともあり、
オトリ40g?+野鮎164gをH2.6(替え穂先ソフト)で引き抜けました。
試しに「Cue」8号3本錨に交換。直ぐに掛かりましたが引き抜く前に身切れしてバレてしまいました。
追いが弱いので4本錨の針先2点支持が有効だったようです。
再び「Cue」8号4本錨に交換する際に、鼻カンの位置を竿尻くらいにまで調整し直したのですが、
引き抜きした際にキャッチ直前で水面に接してバラしてしまったので、元の位置へ調整し直しました。
その後は順調でした。鮎竿も使い込んで慣れてくると、結構なサイズを抜けるようになるもんですね。
下流から釣り上った時は釣れるのですが、釣り下りながら再度同じ場所を攻めても掛かりません。
じっくり攻め直しながら戻ったこともあり、車に戻って15時。
釣果は24尾ですが、小さいの1尾はリリース。もう1尾はウグイ。というわけで持ち帰りは22尾。
計測の結果一番デカいのが164g。こいつだけ群を抜いてます。
次に大きいのを適当に6尾選んで112g、106g、92g、90g、98g、102g。(6尾600g=100g/尾)
あとは似たようなサイズだったので10尾にまとめたら725g=72g/尾。
残り7尾は明らかに一回り小さい個体で(オトリ2尾込み)316g=45.1g/尾。
↓一番デカい164g。1尾ずつ計測した6尾600g=100g/尾は撮影し忘れてました。
↓10尾725g=72g/尾。
↓残りは小さな7尾(オトリ2尾込み)316g=45.1g/尾。
今年の鮎釣りシーズンはいよいよ終盤。
一昨日は200g、去年は185gが最高でしたが、今年は今回の164gで終わりそうです。
あと二箇所、気になる箇所があるのですが、週末の連休は圏外者で混むし、
その後に台風も来そうなので記録更新は無理っぽいなあ。(^^;