2009年09月27日

十和田砂.2

カテゴリー『用土の勉強』
十和田砂.2
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2008年12月23日にアップした『十和田砂』は、
web上で検索して集めた情報をまとめただけですが、
2009年9月に十二湖へ行った際、地元の爺さん婆さんとの会話の中で
「十和田湖の軽石って知ってっが?」と、十和田砂のことを尋ねてみました。

するとみなさん意外とご存知で、
十和田砂には、陸地と川底から採ったのと、二種類あり
産地=業者により、質が違うそうです。

web上で集めた情報の中に、下記のような一文のサイトがありました。
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十和田水砂(とわだすな)
十和田湖が生んだ天然軽石
青森県「十和田湖」で産出した良質の軽石で、多孔質で柔らかい。
十和田砂 八甲田山の噴出物。蝦夷砂に似た性質。
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「十和田水砂」「十和田砂」とか、色々な商品名が袋に印刷されており
それは業者=産地の違いだそうです。
十二湖周辺の冬はとても冷え込むので
『多孔質で柔らかい』十和田砂を購入してしまうと、冬場に割れて砕けてしまうそうです。
なので、当地の熱心な園芸愛好者は、直接業者さんの所まで買い出しに行くそうです。
(青森県産出の多孔質で柔らかい良質の軽石も、寒冷地には不向きという分けなんですね。)
(粒を選別する前の、洗浄していない十和田砂は、安く買える。と言ってました。)

「十和田水砂」「十和田砂」
それは業者=産地の違いに因り、大きく特性が違う用土のようです。

業者や産地、「陸採り」「川採り」などなど
雑談の中の一つの話題でしかなったので、話しの流れもあり深く突っ込めず
詳しい産地と業者は教えてもらえませんでした。残念(皆さん、もうしわけない)。
特性をシッカリ説明できる園芸店から購入するか、
購入してから自分で試しながら使う必要がある、ちょっと厄介な用土のようですね。  

Posted by さくら at 23:45Comments(1)用土の勉強

2009年09月26日

エゾウグイ

鮭川水系でエゾウグイ釣りしました。face05icon12icon14


エゾウグイ。名前の通り北海道の川に普通に生息しているウグイですが、
本州では大河の水系のみ生息している、誰からも見向きもされない、貴重な魚です。
清流から渓流域に生息する15cm前後の個体で、生息と繁殖には、長い流程が必要ですが
ダムや堰堤などにより川が分断されて、流程が短くなり、生息環境が良く無いと推察されます。

慣れないと、普通のウグイと見分けがつきつらく、サイズも15cm前後と小さいので
「ざっこ」として片付けられているので、生息状況が知られていないのが現状です。
県内だと最上川水系で確認されています。相沢川水系などは、まだ生息しているのかしら・・・。

普通のウグイとエゾウグイの違いは、ウロコの大きさが一番違います。
エゾウグイはウロコが小さいので、体がすべすべしています。ウグイはざらざら。
他には
エゾウグイは色調が単調。
エゾウグイは目が小さい。
などの特徴があります。

エゾウグイ狙いの釣りの場合、エゾウグイは主に川底に居るので、ベタ底で狙うことです。  


Posted by さくら at 19:24Comments(0)その他09

2009年09月24日

ウケクチウグイ

農閑期となり、最上川からの取水が止まった灌漑用水路から、ウケクチウグイを採捕。
ウケクチウグイの魚体(体型)は独特なので
半月網を揚げた瞬間に『ウケクチウグイだ!』と判ったのですが
改まって観てみると・・・普通のウグイとの交雑種のような顔つき・・・。


ウケクチウグイの顔は、こんなもんだったかなあ・・・。気にし過ぎかな。
個体は写真を撮ってから最上川本線へ放流しました。

2007年09月15日『水路にて.1
2007年11月20日『ウケクチウグイ』  


Posted by さくら at 18:23Comments(2)その他09