2014年03月31日
桜草の根茎輸送方法
今年の3月は太平洋側でも大雪に見舞われたことで、桜草の植え替えもいつになく長引いたと聞いています。
そして東京のさくらそう会の方から
「雪解けの水は桜草の芽や根腐れの原因になるから、注意しないといけない。」
という話しが真しやかに聞こえてきましたが、
雪が積もることで桜草が痛むなら、雪国では桜草は栽培も自生もできませんから、滑稽な解釈です。
私は芽吹きを遅くするべく、除雪した雪をわざわざ鉢の上に被せて越冬していますが、根腐れなど起きません。
そもそも根腐れは用土の中が高温で蒸れることで起る現象ですから、冬に根腐れるわけがありません。
なのに東京のさくらそう会の方が、なぜそのようなことを言うのかといえば、
それは東京のさくらそう会の余剰苗の輸送方法に問題があるからです。
桜草の植え替え作業は忙しく、余剰苗を発送している時間はありませんので、一段落付くまで貯めて置きます。
その間に根茎は乾燥して軽くなり、送料もやすくつくので便利で、発送作業が楽なのだそうです。
桜草の余剰苗の輸送法は、昔は1芽毎に水苔でくるみ油紙に包んで送られてきたそうです。
昔の輸送は到着まで時間が掛かりましたから、乾燥させて問題無いなら、とうの昔に採用されていたでしょうが
そうしなかったのは乾燥することで根茎にダメージを与え、根が千切れ、
正常に生育&繁殖するまで数年掛かってしまうので、やらなかったのでしょう。
福寿草の植え替えなどでは「一瞬足りとも根を乾燥させないように!」と先達のアドバイスがあるほどです。
東京のさくらそう会は、乾燥させて送ることを新しい輸送方法を発見したかのように広言していますが、
乾燥して送られてきた桜草の余剰苗は水に浸けて戻したとしても、そのまま黒く腐ってしまうことも少なくないので、
決して良い方法ではありません。
それなのに「雪解けの水は桜草の芽や根腐れの原因になる」と言っている。全くもって馬鹿らしい話しです。
2014年03月26日
鉢を移動しました
最低気温は3-4度と依然として低く、何より風が強く10-11mの強風が吹いたりする。
桜の開花予想日は4月13日。満開の予想日は4月18日。
それまでは低温障害にかからないよう不織布を掛けることにしよう。
桜草を栽培するようになり、庄内地方は風が強い地域だと実感するようになりました。(^^;
2014年03月25日
福寿草 こぼれ種
福寿草の播種1年目は双葉のまま終わりますから、この芽は茎の太さから播種2年目のようです。よくまあ育ったものです。
このままでは忘却してブロックを動かすなど遣りかねないので、播種4年目のプランターに移植しました。
播種4年芽でも生育に差があるようで、今になって芽吹き始めた個体も見受けられます。
2014年03月24日
まだ北側に置いてます
写真は撮りませんでしたが、八重品種は早く、中でも花の舞と白眉は毎年一番最初に芽吹いています。
芽吹くにはまだ早く、寒風にさらされ低温障害にかかる恐れがあるので、赤玉土をかけて埋めておきました。
2014年03月22日
2014年03月19日
止めて下さい 枯れます タラの芽
切り口は乾燥しており、切り取られてたのは、晴れて雪も無かった2月下旬から3月1〜2日あたりでしょうか。
タラの芽に採取=食べ頃は平年4月下旬からですから、2ケ月から1.5ケ月も早く切り取ったことになります。
切り取り行為を行う人は年々増えているように感じます。
成長点である枝先を毎年切られて枯死するタラの木も少なく見受けられました。
山菜採りには山菜採りのルールがあり、枯してしまうような採取方法は止めましょう。
画像の中で、枯れた枝の部分は昨年切り取られて箇所。
今年切り取られてた箇所は、昨年の2番芽が生長した箇所。
2年連続で切り取られてた木は、生き延びることができるでしょうか。
2014年03月16日
芽 発見
15日に鉢を見回ったら、白鈴の芽が露出していました。
早咲き品種というより、根茎が持ち上げられたか、
もともと浅植えだったので露出しただけでしょう。
寒風にさらされ低温障害にかかるといけないので、土を被せておきました。