2009年03月30日

金魚椿

先ほどTV番組の中で、
京都平岡八幡宮にある金魚椿というのが紹介されていました。
(↓金魚椿(きんぎょつばき)の葉 | ぐでんぐでんさんより画像拝借)



葉っぱの形が金魚のような椿ということで、番組の中で『こんな感じ』と紹介してました。
確かに魚のようなシルエットですが、大間違いも甚だしく、見た瞬間にイラッ!としました。



金魚を横から見るようになったのは、透明な水槽が出来てからで、
それまでは、桶やタライなどに入れて、金魚は上から眺めて観賞していたのです。
つまり金魚椿の金魚とは、葉と尾の形からしても、“らんちゅう”を指します。
(↓らんちゅう専門 伊東養魚場さんより画像拝借)



ですから、金魚椿を紹介するなら、こういうイラストにすべきです。



番組制作のCG加工?は、若い人が担当しているのでしょうけど、
どういう視覚センスなのでしょうか? 
横から見た金魚に見えたというのでしょうか?
『あー、本当だ。見える見える。』と言われて、金魚に見えなかったけど、遣ってしまったのでしょうか。
たぶん後者でしょうね。これって放送倫理違反じゃないの?! (^^;  

タグ :金魚椿

Posted by さくら at 00:02Comments(0)その他09

2009年03月10日

遊佐の福寿草

某さんから提供いただいた画像。私個人の備忘録のつもりでアップ。
地植えして放ったらかし=自然に増えた状態の画像は参考になります。
増えて、丸く環状になり、分裂。そこから増えて、丸く環状になり、分裂。
まるで打ち上げ花火みたいですけど、きっとそんな成長と増え方するんでしょうね。
此処まで何年経ているんだろう。知りたいものです。
ウチのも満開ですし、陽当たりの良い場所だと、同じ感じで咲くんですね。





酒田市の今朝の最低気温2.5度。日中の最高気温10.5度(3月下旬並み)。
新庄市の今朝の最低気温-1.5度。日中の最高気温10.2度(新庄市今年初?)。
山形市の今朝の最低気温1.8度。日中の最高気温12.4度。
今日も10度を越えた。薄曇り気味、時々陽射しあり穏やかで暖かい1日。
庄内地方に強風波浪、乾燥注意報発令中。

酒田市の明日の予想最低気温-1度。予想最高気温2度。 雪100%/雪90%
新庄市の明日の予想最低気温-2度。予想最高気温2度。 雪100%/雪90%
山形市の明日の予想最低気温-2度。予想最高気温3度。 雪80%/雪80%
明日は吹雪く。今後1週間は雨、雪。気温は平年より高め。

気象情報配信、復旧は17時間半後 過去最長のトラブル 2009年3月9日
気象業務支援センターの気象情報などが配信できなくなったシステム障害は9日午後8時半に復旧した。この間、17時間半近くにわたって情報が配信できない状態となり、96年に運用を始めて以降、過去最長のトラブルとなった。

9日夕方、記者会見した長坂昂一・同センター理事長らによると、9日午前3時10分ごろサーバーのハードウエアに障害が発生した。トラブルが発生した場合、バックアップ用のシステムに自動的に切り替わるようになっていたが、切り替わらなかったという。

配信できなくなったのは、天気予報や地震情報、警報・注意報や気象観測データなど。同センターからの情報は、気象事業者や報道機関など60機関に送られているが、天気図に風向や風速のデータが入らないなどの影響が出ている。気象庁のホームページも更新できなくなっている。自治体などの防災機関には気象庁から直接情報が送られるため、問題は出ていないという。


気象情報配信、復旧は17時間半後 過去最長のトラブル 2009年3月9日
気象業務支援センターの気象情報などが配信できなくなったシステム障害は9日午後8時半に復旧した。この間、17時間半近くにわたって情報が配信できない状態となり、96年に運用を始めて以降、過去最長のトラブルとなった。

9日夕方、記者会見した長坂昂一・同センター理事長らによると、9日午前3時10分ごろサーバーのハードウエアに障害が発生した。トラブルが発生した場合、バックアップ用のシステムに自動的に切り替わるようになっていたが、切り替わらなかったという。

配信できなくなったのは、天気予報や地震情報、警報・注意報や気象観測データなど。同センターからの情報は、気象事業者や報道機関など60機関に送られているが、天気図に風向や風速のデータが入らないなどの影響が出ている。気象庁のホームページも更新できなくなっている。自治体などの防災機関には気象庁から直接情報が送られるため、問題は出ていないという。  


Posted by さくら at 18:42Comments(2)福寿草 自生地

2009年03月09日

ひゅうが土

カテゴリー『用土の勉強』
十和田砂.2
十和田砂
ひゅうが土
日向土=日向砂
バーク堆肥協会
赤玉土
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ピートモス
人工用土
パーライト
バーミキュライト
くん炭
桐生砂

軽石(大粒)を買いに行くと、ひゅうが土が508円で販売されていた。
軽石は498円で、以前購入して使用済み。10円しか違わないなら、ひゅうが土を買ってみようかな。
でも、以前から508円だったかしら。袋がホコリだらけなので、処分したくて値下げしたのかもしれない。
袋には『鹿沼土より硬くて、軽石より柔らかい』と書いてました。好いんじゃないの。購入決定。(^^)




鉢底のゴロ石として使うのですが、開封してみたら、鹿沼土に似た黄ばんだ色合いでした。
ひゅうが土は白っぽい軽石似だと思っていただけに、意外でした。
『鹿沼土より硬くて、軽石より柔らかい』と書かれたように、文字通り中間の性質なのかも。
ひゅうが土の小粒は、鹿沼土と軽石の代わりに使えそうで、お薦めの用土かもしてない。
鹿沼土というとサツキなどに使う用土というイメージがあるけど、
ひゅうが土は軽石のようにオールマイティに使えそう。好いかも。(^^)




他の店で695円だった。群馬県榛名産の軽石10L395円。ホームセンターMは高い。
(ホームセンターMでアップルウエアーのP.M プレステラ105は10鉢180円。)
ホームセンターCで、十和田砂(大粒)18Lが395円。
初めて十和田砂(大粒)を見ましたが、完璧な軽石でした。これも好いね!!

軽石の話しになってきたので、日光砂について一言。
袋詰めされて乾燥した状態だと白くて軽石のようでしたが、濡れたら鹿沼土そのものでした。
品質もあるのかもしれないけど、いい加減が横行している園芸界に、品質を求めるのは無駄。
日光砂は鹿沼土で一番硬い軽石。と言われていますが、明らかに鹿沼土。私はもう買わない。

  


Posted by さくら at 18:00Comments(0)用土の勉強

2009年03月06日

軽石ABC

海岸に打ち上がった漂流物を拾い集める趣味を、ビーチコーミングと呼ぶ。
ということを、NHKの「熱中時間」で知りました。
ビーチコーミングのBlogも検索するとたくさんヒットします。
かなりマニアックな方々が存在するディープな世界のようです。
と同時に、浜辺が好きな方々でもあるようです。
Beachcomber's Logbook 怒りの浜辺! 2009-03-02
http://beachcomb.exblog.jp/10998611/

奇しくも私もビーチコーミングのようで、私の収集物は軽石ということになりそうです。
軽石を集めても、別に何する分けではないのですが、軽石の産出地は限られており
しかも産出地に因って成分?が違うので、産出地の判別が可能なんです。
それなので、将来軽石の産出地を知る機会と巡り遇えたら、楽しいじゃないですか。
積極的に調べる気持ちは今はありません。気楽にビーチコーミングを楽しんでいる感じです。

庄内浜に軽石が打ち上がるのは、気のせいかも知れませんが、冬から春に多い気がします。
毎日浜を歩いて統計を出した結果ではなく、
キス釣りしている時期には軽石を拾ってませんので、そう感じるだけなので、悪しからず。

今回は3個の軽石A・B・Cを拾って来ました。
軽石も、海岸にバラバラと広く点在して打ち上がっている分けではなく
大概まとまって打ち上がっています。この3個も、5mと離れていませんでした。



今回は、樹脂の塊も多く打ち上がっていました。ぱっと見た目は軽石に見えますが
テカリや色合い(配色)、気泡が無いなどから、軽石ではなく樹脂だと判ります。
判別するには、ガスライターやガスバーナーで炙るのが一番手っ取り早く、確実?です。



まずは軽石Aを炙ります。でも、これは樹脂だと判っていました。
この黒い点々模様を見て下さい。なんだか見覚えありません?(^^)




黒い点々模様は、もみ殻です。
何に使っていたかまでは解りませんが、樹脂にもみ殻を混ぜてあるんです。
ガスバーナーで炙ってみれば、ほら、この通り樹脂が溶け出し異臭も発します。



次は、軽石B。これが良く判りません。軽石というより、ウレタン樹脂のようでもあり
珊瑚のようでもあり、園芸用土のパーミキュライトのようでもあり、
もろいようで硬く、シッカリした強度がある、軽い物質です。





樹脂製品ならガスライターの炎でも溶け出したり異臭を発するので
最初にガスライターで炙ってしまい、ガスライターの赤い炎で煤けてしまいました。
その後にガスバーナーで炙りましたが、溶け出したり異臭を発することもなく、変化無し。
この物質は大変な断熱効果があり、炙った箇所の熱は直ぐに冷めますが、
撮影後に軽石Bを持つと、ほんわか微熱が物質の底の方から感じられました。
鉱石(軽石)なのか、人工物(断熱材)なのか、全く判りません。





次は軽石Cを炙ります。これは軽石で間違いないでしょう。
溶けませんし異臭も発しません。ちょっと煤けて黒くなっただけです。




問題は軽石B。この物質の断熱効果に安心勘を抱いた私は、更に長時間炙ってみることにしました。
直接手に持って炙っていますが、全く熱くありません。




ガスバーナーの炎から外せば、物質は熱せられて赤くなっていますが、
溶け出したり異臭を発することありませんでした。
これだけ熱した後でも、熱せられた箇所は直ぐに常温?に戻ります。



真っ赤に熱した箇所は、ご覧の通り綺麗なもんです。
鉱石(軽石/石綿?)だと思いますが、よく解りません。(^^;






これだから鉱物(石)は面白い。
ビーチコーミングによる軽石収集は、当分続きそうです。(^^)  


Posted by さくら at 19:14Comments(1)その他09化石砂丘