2014年05月31日

同定作業.36

竜田姫、立田の夕、浮線綾、玉の冠、春美の里、水の音。

竜田姫:ウチのは立田の夕に似てますね・・・。


立田の夕:ウチのは立田の夕に似てますね・・・。


浮線綾:最後まで個性ある花容を保ちますね。


玉の冠:最後に花容の個性がでましたね。


春美の里:最後まで個性ある花容を保ちますね。


水の音:最後まで個性ある花容を保ちますね。


  


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2014年05月31日

同定作業.35

5月30日の最高気温28.9度。さすがに桜草の花がしぼんでしまい、それらは花茎を切りました。
5月25日撮影の朱鷺の雛、天ケ下、銀孔雀、浜千鳥、銀覆輪、誰が袖、旭鶴を紹介します。

朱鷺の雛


天ケ下


銀孔雀


浜千鳥


銀覆輪


誰が袖


旭鶴

  


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2014年05月30日

同定作業.34

殿上人、優美の姿、大朝日、梅が枝、千鳥貝、勇獅子は間違い正しくは笑布袋?

殿上人:花だけなら12日撮影の画像でも良いのだけど、花容と美しさを写せるまで待ちました。


優美の姿:花だけなら13日撮影の画像でも良いのだけど、花容と美しさを写せるまで待ちました。


鳴海潟:花だけなら13日撮影の画像でも良いのだけどね。


大朝日


梅が枝


千鳥貝


故斎藤教頭先生ゆかりの勇獅子は間違い。笑布袋?

  


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2014年05月30日

アシナガバチの巣作り.3

2014年05月18日『アシナガバチの巣作り.2
最高気温が20度以上となり1匹だけのアシナガバチ(女王蜂)の動きが活発になりました。
巣では幼虫が少しだけ大きくなっています。


  


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2014年05月29日

同定作業.33

桜草の花の撮影は難しいです。花びらが光りを反射してしまうので本来の色を上手く写せないことと
開花して直ぐでは本来の花容にならないので、少し間を置いて花びらが成長したり花数が揃うのを待つ必要があるからです。
今年は開花が不揃いで、見頃になるのを待っていたら風雨が続いたりで、撮影しそこねたのもそれなりにあります。
そのため桜草本来の美しい花容をお伝えできなかったので、咲き始めと散り際の容姿の違いを伝えたいと思います。

玉川と玉川染、濡れ燕と華錦。朝霧、雪月花、白髪獅。

玉川と玉川染:玉川と玉川染は別品種。玉川染は昨年開花しませんでした。散り際なので赤が強いかな。


濡れ燕と華錦:同品と言われています。


朝霧:盛りを撮り損ねました。


雪月花:盛りを撮り損ねました。


白髪獅:盛りを撮り損ねました。


  


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2014年05月28日

同定作業.32

今まで最高気温が20度を超える日は少なかったが、昨日22度で今日は27.9度を観測。桜草の花は終わりました。
今後は25日まで撮り溜めしてある画像を少しずつ紹介していきますね。
田子の浦と香炉峰と越路の雪、初姿、松の位、お手玉、銀世界。

田子の浦と香炉峰と越路の雪は、鳥居恒夫著『色分け花図鑑桜草』によれば同品とのこと。
3品は田子の浦、香炉峰、越路の雪として入手した個体なので、勝手に統合することなく栽培していきます。


初姿:散り際でも個性を保っています。


松の位:紫から赤紫へ変化しています。


お手玉:散り際なので色褪せています。


銀世界:個性を保ったまま散っていきます。




  


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2014年05月27日

同定作業.31

昨夜は前線通過にともない雨が降りましたが、近所のプランター植えの桜草を見ても結構咲いており
今年は開花が遅く、気温が低めで、昼夜の寒暖の差が小さいので、花保ちが良いように感じます。
先週新庄市山野草会とつるおか蒼樹会の展示会がありましたが、
いつもの年なら花は終わり、摘み取ってしまっているのに未だ咲いているのですもの。
(今日の予想最高気温は26度。今までずっと20度以下だったので花へのダメージは大きそう。)

唐子遊と紫雲の望。桃山白雨は一番遅く咲いたので今が盛りです。




  


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2014年05月26日

青葉の光 図録と違う.2

2014年05月22日『青葉の光 図録と違う
青葉の光は、日本桜草総銘鑑に因ると尾崎康一氏の実生品種で、白色緑絞り細弁平車咲きとある。
ウチにある青葉の光と花容と違うことになるが、
鳥居恒夫氏が世話人代表を努める東京のさくらそう会の関係者のネット上サイトには同品が載っている。
他所で販売されている青葉の光は白色細弁平車咲きで(これを細弁とは言い難いけど)
画像からは緑絞り(緑斑)は確認できないが、こちらの方が本物っぽく感じる。
鳥居恒夫氏と東京のさくらそう会は、青葉の光も品種乗っ取りを行っていたようである。


  


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2014年05月25日

同定作業.30 山原さん実生品種

咲き始めてから数日雨に打たれ徒長したり、
満開の盛りを撮影できなかった今年の山原さん実生品種。

金田の夕、手牡丹、桃園蜃気楼。名残雪、豊旗雲、雪野山。
花の司、標野行。群千鳥、空穂猿。雅、徐名燦。白鈴、桃源郷。


金田の夕、手牡丹、桃園蜃気楼


名残雪、豊旗雲、雪野山:先に山原さんの名残雪が存在したので、浦澤さんの名残雪は忘れ雪に改名。


鹿島、流れ星:流れ星(ながれぼし)が存在するのに、流星(りゅうせい)という品種を発表する人もいて、如何なものかと思う。


花の司、標野行


群千鳥、空穂猿


雅、徐名燦


白鈴、桃源郷


  


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2014年05月24日

雲井と雲井鶴.2

2014年05月22日『雲井と雲井鶴
故斎藤教頭先生ゆかりの#96雲井鶴が未だ残っていましたので、#76雲井と一緒に撮影してみました。
#96雲井鶴は散り際なので色落ちしています。#76雲井も同様に色落ちして終わるのでしょうか。気になります。


  


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2014年05月23日

同定作業.30

今年は最高気温が20度以下なので、花保ちが良いようです。
咲き始めと散り際では、印象が違ったりします。

北天の星、青雲、代々の誉、鋸峰、三国紅。
北天の星


青雲:青や紫は赤紫へ変化します。青色の桜草は作出されないでしょうね。


代々の誉


鋸峰:咲き始めが淡いと、後で濃くなります。


三国紅


  


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2014年05月23日

桃山白雨

冷たい雨が降り続き、花も終わりの庭で、今期一番最後に見頃を迎えた桃山白雨。


  


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2014年05月22日

雲井と雲井鶴

故斎藤教頭先生ゆかりの#76雲井と#96雲井鶴。
日本桜草総銘鑑に因りますと「雲井は雲井鶴と同品か?」と載っています。
雲井鶴の方が古くから記録されていますので、誰かが雲井鶴を雲井と略してしまったのかも知れません。
ウチの#76雲井と#96雲井鶴は、今期は開花時期がズレたので同定できませんでした。camera

雲井鶴は5月11日に撮影。そのとき雲井は撮影するには及ばない状況でした。
その後冷たい春の嵐に見舞われ、雲井鶴は痛んでしまい、本来の花容を撮影できませんでした。
一方、雲井は5月19日に撮影できました。
花の色彩は開花日数と撮影の露出で違ってしまいますから参考になりません。
差異があるようでないようで・・・同品かもしれませんが、今年も保留です。



  


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2014年05月22日

青葉の光 図録と違う

青葉の光を撮影しても美しさを感じず、平凡な花にしかに見えなかった。芸がない。
実生を行う先人たちは、一目見て違いが分る個性的な花を追い求めていたと聞いていたのに
これにはその美を感じない。余りにも特徴が無いのが個性なのかもしれないが、どうしても気になった。

日本桜草総銘鑑に因ると、桜草の品種名に『青葉』と付くのは下記の5品種がある。
青葉(八重)、青葉の空、青葉の光(作出者尾崎康一)、青葉の笛、青葉の緑(作出者高木勇)
上記の中で所有しているのが青葉(八重)、青葉の笛。そして青葉の光(尾崎康一)。
青葉と青葉の笛は同定済みで間違いはない。
日本桜草総銘鑑に因ると、青葉の光は尾崎康一氏の実生品種で、白色緑絞り細弁平車咲きとあり、手持ちの花容と違う。


しかし、鳥居恒夫氏が世話人代表を努める東京のさくらそう会の関係者のネット上サイトには、これが載っている。
青葉の緑は見たこともないが、高木勇氏の実生品種なので、札挿し間違いで青葉の光になったとは考え難い。
最後の青葉の空は、花色、咲き方、作出者も出典元も不明。
尾崎康一氏の青葉の光は白色緑絞り細弁平車咲きと図録に載っているだから、
品種同定に定評がある鳥居恒夫氏が間違えるであろうか?
だとすると、これはまたしても鳥居恒夫氏と東京のさくらそう会に因る品種乗っ取りということだろうか。
そして手持ちの青葉の光は、青葉の空かもしれない。

怪しい品種は、常に鳥居恒夫氏と東京のさくらそう会に在る。

  

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2014年05月22日

同定作業.29

大盃と姫桜、駒止と青葉の光、聖火と初日野、夕霧と明烏、緋の袴と立田の夕、天女と初姿、
御代の春と紅葉川、鈴の音とふくろう、誰が袖と心の光、汐煙と通小町、天が下。

大盃と姫桜:姫桜は本当に小さい花です。


駒止と青葉の光:駒止は桜色で綺麗。青葉の光には先人の美というか実生としての個性を感じない。


聖火と初日野:撮影した手持ちの画像の中で、同じ紅色だったというだけで一緒に紹介。聖火は大輪。


夕霧と明烏:残った画像の中で似てなくもないので一緒に紹介。明烏は満開になってから見応えを感じる。


緋の袴と立田の夕:残った画像の中で、同じ紅色だったというだけで一緒に紹介。この手の紅色は上手く写し難い。


天女と初姿:残った画像の中で似てなくもないので一緒に紹介。


御代の春と紅葉川:残った画像の中で、赤い花というだけで一緒に紹介。


鈴の音とふくろう:残った画像の中で似てなくもないので一緒に紹介。


誰が袖と心の光:残った画像の中で似てなくもないので一緒に紹介。


汐煙と通小町:残った画像の中で似てなくもないので一緒に紹介。


天が下:残ったで此処に紹介。


  


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2014年05月21日

同定作業.28

京鹿子と流れ星、十二単と大力無双、松の位と三田自慢、玉珊瑚と銀覆輪、秋茜と秋の暮
志賀の都と宇治の都、白羽の乱と望水、陽炎と紫雲竜、浜千鳥と千鳥遊と千鳥貝。


京鹿子と流れ星:一緒に紹介することに深い意味はありません。(^^;


十二単と大力無双:大力無双のフリジンが無い個体が十二単。


松の位と三田自慢:撮影画像の中で、色が似てたので一緒に紹介。


玉珊瑚と銀覆輪:撮影画像の中で、花容が似ていたので一緒に紹介。


秋茜と秋の暮:撮影画像の中で、品種名の韻が似ていたので一緒に紹介。秋の暮は散り際というところ。


志賀の都と宇治の都:撮影画像の中で、品種名の韻が似ていたので一緒に紹介。


白羽の乱と望水:二段咲きになりそうなので、一緒に紹介。


陽炎と紫雲竜:2014年05月17日『同定作業.25』で紹介してから開花が進みボリュームがでた感じ。


浜千鳥と千鳥遊と千鳥貝:千鳥つながりですが、花は違います。



  


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2014年05月21日

墨と紫の色変わり

品種名に墨と紫の文字が付く花は、主に紫から赤紫へ色変わりします。
桜草の花の紹介は、撮影時期で花容の印象と色彩が変化するので、難しいです。

墨染川と獅子頭、墨流、鶯宿梅と殿上人。大江戸。

墨染川と獅子頭:墨染川は今が盛りで、獅子頭は終盤です。対比の画像はありませんが、微妙に変化していきます。


墨流:二見が浦の桃色と比べると、紫色から赤紫へ色変わりしているのが分ります。


鶯宿梅と殿上人:紫色から赤紫へ色変わりしているのが分ります。



大江戸も咲き始めは紫で、あとから赤紫へ色変わりします。


  


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2014年05月21日

同定作業.27

花も終盤を迎え色あせたりしていますが、今が一番花容を現していると感じます。
標野行、雲井、興亜の春、旭鶴、秀美、矢口43mmと35mm、
真鶴と酒中花、十州の空は銀世界、唐子遊と紫雲の望、日の丸と大明錦。

標野行:これぞ銘花。今期一番美しく咲いてくれました。


雲井(雲居鶴?):古い品種なので、他に花の画像が少なく同定しかねており、確定ではありません。


旭鶴:鳥居恒夫著の中ではやや早咲きとのことだが、今盛りなのだから、我が家ではそうでもない。


秀美:たぶん正しいと思うが、確定ではありません。


興亜の春:色あせています。1輪に模様は入りました。


矢口43mmと35mm:いずれも品種不明品。43mmは興亜の春よりも特徴的で野生種よりも大きいのに品種不明。


真鶴と酒中花:鳥居恒夫氏が独断で青柳染めを松の雪に統一したように、酒中花を真鶴に統一(改名?)してしまった。


十州の空は銀世界:新規入手した十州の空は銀世界だった。


唐子遊と紫雲の望:桜草総銘鑑に掲載がない高鴨神社ゆかりの紫雲の望は、唐子遊の紅無地か?


日の丸と大明錦:大明錦の紅無地が日の丸。大明錦は紅無地になるが、日の丸に絞りが入り大明錦に戻ることはない。


  


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2014年05月20日

同定作業.26

春の嵐で垂れ下がった花も、陽射しで上向きに。
花も散り始め、既に終わった鉢もあり見頃を過ぎましたが、まだ画になる鉢もありますので紹介していきますね。

連鶴、母の愛。金孔雀、金葉集。白鷺、恋衣。
大力無双。武蔵嵐山。濡れ燕。忘れ雪。





武蔵嵐山:花茎が倒れて本来の花容を伝えられる構図で撮れませんでした。


濡れ燕:華錦と同品。


忘れ雪:浦澤さん実生品種。最大の特徴は短柱花であること。最初に名残雪と命名したが同名異種の存在を知り忘れ雪に改名。

  


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2014年05月19日

#34京霞は鳴海潟

故斎藤教頭先生ゆかりの#34京霞は鳴海潟でした。
故斎藤教頭先生所有一覧表に鳴海潟は無かったので、昨年まで#1花車に似ていましたが違うし、今になって気づけました。


京霞:本来の花容に咲きませんでしたが、京の霞の字の如き淡さがある花ですよね。



  


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