2019年09月21日
スモールマウスバス 駆除
ブラックバスは鯉や鮒などと同じ温かい水温を好むので、池や沼、緩い流れの川にいます。
スモールマウスバスは鮎やウグイなどと同じ冷水性の魚で、バス釣り愛好者が最上川に密放流。
2001年に川西町で初確認され、「被害報告が無い」という理由から
川西町や山形県、漁協は何の対策を取らなかったこともあり最上川で繁殖して、今に至ります。
過去には赤川でも30cmを越すサイズのスモールマウスバスが採捕されたことがあり、
その個体は赤川漁協に保管されています。
スモールマウスバスはは外来生物法に因り、生きたままの移動、飼育などが禁止されています。
加えて山形県の条例により、釣りや採捕後のリリースも禁止されていますから、全て駆除してください。
https://www.env.go.jp/nature/intro/1law/index.html
家族や親族、友人でバス釣りをやっているようなら、生態系のためになるので、止めるよう進言してほしい。
私は毎年ガサガサを行っていますが、2009年以降ウケクチウグイを確認出来ずにおり
恐らくスモールマウスバスに因って消滅したのだと考えています。
また近年は最上川本流で鮎の友釣りが出来なくなりました。
友釣りのオトリ鮎が高い確率でスモールマウスバスに襲われてしまうからです。
山形県の魚はサクラマス。ということで春にサクラマスの稚魚を最上川に放流しますが、
スモールマウスバスに餌を与えているようなものです。鮭や鮎の稚魚放流も然り。
今後スモールマウスバスが増えることはあっても、減ることはないでしょう。
水路や貯水池での在来種の魚、水生昆虫、両生類のためにも、駆除あるのみです。
2019年09月20日
ギギ
ヒゲがあるので小さいナマズのように可愛い感じですが、背びれの棘に毒を持つ危険な魚です。
流れの緩い場所にまとまって生息しているので採捕しやすいので、留意してください。
松山町を流れる最上川で採捕されたギギは、30cm以上あり、細長いナマズのようでした。
2019年09月17日
ブラックバス駆除
今回採捕した15cmほどのブラックバスはモツゴを捕食していた。
バスがもたらす生態系への影響は深刻で、バス釣りを楽しむ釣り人は諸悪の根源といえる。
成長すれば、もっと多くの在来種を捕食することになる。
家族や親族、友人でバス釣りをやっているようなら、生態系のためになるので、止めるよう進言してほしい。
ブラックバスは外来生物法に因り、生きたままの移動、飼育などが禁止されています。
加えて山形県の条例により、釣りや採捕後のリリースも禁止されていますから、全て駆除してください。
https://www.env.go.jp/nature/intro/1law/index.html
2019年09月11日
アメリカミズアブ
その勢いは凄まじく、『蜂じゃないな』と思わせた。
特徴的なのは真っ黒い体色と触覚。これなら同定は容易だ。
「真っ黒な蜂」で検索しようとしたら、「真っ黒な蜂みたいな虫」と関連ワードが出たので、
それで画像検索。そして直に判った。アメリカミズアブのようだ。
調べてみると羽の付け根に白い点があるのが特徴とのこと。
いつもの画像サイズ400×300にすると羽の付け根に白い点が判り辛かったので
今回は縦700にしてみた。これだと良く判る。またアメリカミズアブは目も特徴的だった。
2019年09月09日
鮎釣り 米代川鹿角地区
時速3〜4尾のペースで、26〜27cmがメイン。28cm/240gが2尾混じり、27cmで220gの釣果に大満足。
9月7〜8日に2週連続で米代川鹿角地区に遠征したそうですが、状況は一変。
先週とは違って鮎の追いが全くなく、型も落ちていたそうです。とはいえ210gを釣ってましたよ。
『淵に鮎が群れてバシャバシャ跳ねているし、群れ鮎は全く追いがありません』とのこと。
釣果画像を見せてもらいましたが、バリバリに婚姻色が現れており、今週末の連休が最後かもしれませんね。
2019年09月07日
鮎釣り 今期最大158g
時期的に台風が過ぎれば気温も水温も下がり、下手したら鮎が産卵のため下ってしまいかねない。
久しぶりの快晴、最高気温も30度を越すというので、今年最後のチャンスとばかりに大物狙いで釣行してみた。
最高気温は32.2℃ (10:44)。水位は渇水水位で水温が温く、アカ腐れ。ハミ跡が僅かしかない。
大物狙いなのでオモリ2号をつけて攻めるが釣れず、1尾目のオトリはグロッキー。
ポイントを変え、ノーマル仕掛けで2尾目のオトリを使う。
アカ腐れでハミ跡も無く石の色は悪いのだが、毎年釣れればデカいのが出る竿抜けポイント。
今日のために攻めずに残しておき、野鮎を育てていたポイントと言っても過言ではない。
結果は直にでた。今期自己最高158g/24cmが釣れてくれた。
今年は100gオーバーすら無理かもしれないと諦めモードだったので、とても嬉しい
あとはチャラ〜平瀬で18〜20cmが8尾(画像では6尾)。
これはチャラ〜平瀬に居た群れ鮎が今になって縄張りを持ち始めたという感じだったので
台風通過後に楽しめるかもしれない。
60〜70g/18〜20cmは今年の私のアベレージサイズ。
それと比べると158gはデカい。デカいけど、以前はこのサイズが普通に釣れていたんですよ。
近年は渇水が続いて川に水量がないので大きく成長出来ずにいるのが現状なんです。
水量さえあれば、1年魚の鮎はこれ位までは育つということです。残念です。
2019年09月01日
鮎釣り 終わりが近い?
川の水位は若干上昇したものの、川底を洗い流すほどの増水ではないから、川底はアカ腐れ状態。
夏と違って水温は低くなり、陽射しも無い曇り空。活性が低いというより鮎が居ない感じ。
1尾、2尾、3尾と拾い釣りして、やっと釣れるポイントと出合い、1時間ほどやって合計9尾釣って終了。
知り合いに大きい方を4尾あげると、似たようなサイズが5尾残り、オトリとして2尾を活かすことに。
3尾合計120g=40g/尾 17cmというサイズ。
この時期にこのサイズでこの釣果尾数では、鮎は下ってしまい、今期はもう終わりなのかもしれない。