2007年12月05日
貝の宿主たち
二枚貝と一緒に捕れた魚達です。カワヤツメは宿主か分かりませんけど、ウキゴリやトウヨシノボリ、ジュズカケハゼ、ドウジョウ、メダカといった小魚たちが、二枚貝の宿主になります。
二枚貝から放出された卵は宿主のエラやヒレなどに寄生(付着)して、上流などに移動。寄生した卵は適度に仔貝まで育ってから川底へ。寄生できなかった卵はそのまま泥に埋もれて死んでしまいます。
二枚貝から放出された卵は宿主のエラやヒレなどに寄生(付着)して、上流などに移動。寄生した卵は適度に仔貝まで育ってから川底へ。寄生できなかった卵はそのまま泥に埋もれて死んでしまいます。
ブラックバスやブルーギルが川や池に放たれると、宿主である魚が喰われてしまい、二枚貝は繁殖できず消滅してしまいます。水質浄化に役立っている二枚貝が消滅すれば、水質までも悪くなるということです。
Posted by さくら at 07:06│Comments(2)
│その他07
この記事へのコメント
さくらさんのブログを見ていると、タモをもって用水路をこいでいた少年の頃を思い出します。
(川の中を歩くのを”こぐ”っていってました・・・)
カワヤツメは「カガヤズメ」って呼んでました。
ウキゴリ、トウヨシノボリ、ジュズカケハゼなどはみんな「クンゾ」でしたね(^^ゞ
(川の中を歩くのを”こぐ”っていってました・・・)
カワヤツメは「カガヤズメ」って呼んでました。
ウキゴリ、トウヨシノボリ、ジュズカケハゼなどはみんな「クンゾ」でしたね(^^ゞ
Posted by はらほろ at 2007年12月05日 16:58
はらほろさん、
グンゾだったりゴリだったり、小さな魚であればメダカだったり、地域で呼び方が色々あったようですね。
そうそう、温海町での二枚貝の呼び方は『タンゲ』でした。でもアクセントが違っていて、地元の方が「タンゲ」と言った時、私の脳裏には『丹下左膳』が浮かび、丹下に聞こえました。
グンゾだったりゴリだったり、小さな魚であればメダカだったり、地域で呼び方が色々あったようですね。
そうそう、温海町での二枚貝の呼び方は『タンゲ』でした。でもアクセントが違っていて、地元の方が「タンゲ」と言った時、私の脳裏には『丹下左膳』が浮かび、丹下に聞こえました。
Posted by さくら at 2007年12月05日 21:07