2011年03月29日

福寿草の双葉

福寿草の芽が双葉になった。
福寿草の繁殖にはアリが関わっていると思ったので、多くの種を深く植えたが、
その必要は無かったようだ。
・フクジュソウの種を撒くアリ
http://eco.goo.ne.jp/nature/unno/diary/200105/988881947.html
・小さな不思議の世界
http://white.ap.teacup.com/formicidae/51.html


種を撒いて1年後、こうして双葉となったが、此処から開花するまでが長いらしい。
・フクジュソウ(秩父紅)の開花までの記録
http://homepage3.nifty.com/wako3/tane/hukuzyusou/hukuzyusou.htm  


Posted by さくら at 19:00Comments(0)福寿草

2011年03月18日

野生品種は『赤?』『紅?』

桜草の植え替えも終盤となり芽吹きも見られる時期ですが、
大した事ではありませんが、ちょっと気になることがあります。
それは桜草の野生品種の赤い花の名称は、『赤』なのか『紅』ということです。

私は庄内地方に自生していた野生品種であろう桜草の白を勝手に『庄内白』と呼んでいますが、
それは庄内地方に自生していた野生品種の桜草の赤と区別する意味から呼んでいるだけです。

野生品種の桜草は基本的に赤なので、一般的に野生品種銘は地名を使っており
庄内地方に自生していた野生品種の桜草の赤も『庄内』と呼ぶだけで済む話しなんですが
栽培者や入手希望者が花色を間違わないように、『庄内赤』か『庄内紅』と呼びたいと考えています。
そこで疑問に感じて悩んだことは、『赤』と『紅』の色の定義の違いです。

色彩を文字で表現するのは困難なので、
桜草の品種名に『紅』とつく品種の画像を見てみると、他の赤より濃い赤を『紅』と呼んでいるようです。
有名な野生品種『田島』には、普通の赤の『田島』より濃い『田島紅』が存在して
くまさんから頂戴したウチにある『田島』は、三国紅や夕陽紅、玉珊瑚と同じ濃い赤であり、『田島紅』でした。
鳥居著『色分け花図鑑 桜草』野生品の項156-159ページを見ると、
田島紅、五台紅、海瀬紅が他より色が濃いことが判ります。
171ページでは、五台紅と玉珊瑚が似た濃さであることが見てとれます。
そうやって考えると、庄内の赤の表記は『庄内赤』が妥当。
本来なら『赤』をつけるまでもない『田島』同様普通の野生品種なので
『庄内(赤)』と表記するのが一番問題が無いことに思えます。

個人的にはゴロが良く呼び易いので『庄内紅』と呼びたいけど、
これからは『庄内赤』に統一して呼称していきたいと思います。
今まで『庄内紅』と紹介してしまったことで、
『庄内紅』と記憶されている方も居られるかもしれませんが
庄内の野生品には赤と白しかなく、赤より濃い赤の紅色はありません。
『田島』のように、『田島』『田島紅』『田島白』と三色存在しません。

現在庄内地方で桜草の自生地を私は確認していません。
野生品種は名札が命。札落ちしてしまうと地名判別はDNA分析しない限り不可能です。
そんな野生品種の中に身勝手にも『庄内紅』という呼称を流布してしまい、申し訳ありません。
(別に問題が起きた訳ではありませんが、愛栽家の一人として反省してます。)


ただちょっと考えさせられたのです。
『山形』『ヤマガタ』という品種名で広まっている野生品種の桜草がありますが、
関東関西地方の方にとっては、『遠地である山形県に自生していた野生品種』という意味合いに過ぎないのでしょうけど
野生品種名の地名は市町村単位であり、
『長野』『埼玉』『東京』『神奈川』『広島』『熊本』などという品種名は存在しないように
県名が冠ではないはずですし、山形市に桜草自生地はありません。
即ち『山形』『ヤマガタ』という品種名で広まっている野生品種は、産地不明のいい加減な代物です。
また、『紅越仙台』という品種もあるようですが
仙台市の野生品種は昔から『仙台』であり、赤より濃い紅色の花は無かったはず。『紅越仙台』は園芸品種ですよね?
そもそも自生地が消滅した野生品種を野生と呼ぶのも疑問ではありますし
桜草界に命名の定義は存在しないので否定はできないことですが、
野生品種の濃い赤を連想させる『紅越仙台』という品種名は、如何なものでしょうか。

また、そこまで深く考えなくても
『仙台』には白がないのに、『仙台赤』と名札をつけている愛栽家も見受けられます。
こういう小さいことを気にしておきながら、
『庄内赤』『庄内紅』と二通りの呼称をしている自分を反省している次第です。


『庄内白』に関しては、野生品種であるという確証がありません。
確かに『庄内白』を育てている人は、庄内一円に居るのですが
「オレが『庄内白』を直接採って来て育てているんだ。」と証言する人と出逢っていません。
青龍寺川沿いの方々は『昔は咲いていたよ。』と目撃情報を語ってくれますが
青龍寺川沿いの方々は庄内白を所有していません。タンポポみたいな野草感覚で桜草をみていたからです。
遊佐町には桜草の自生地が存在して、そこから赤の桜草を採取してきて育てている方は居ます。
遊佐町でも『庄内白』は普通に見ることができますが、
『昔は咲いていたよ。』と目撃情報を語ってくれる人はいません。
赤の桜草を採取してきて育てている方も、『庄内白』を所有していましたが、
『庄内白』の自生は見た事が無く、後から貰ったものだそうです。
『庄内白』はこのように不確定な品種なので愛栽家の諸先輩方に苗を送り栽培してもらっていますが
他の品種と同じだったり似ていることはないようなので、園芸品種ではないようです。
でも消滅したであろう品種名には『最上川』などいう山形県所縁の品種名もあるんですよね。
(今の時期はもう発送できませんが、
 希望者には『庄内白』をお分けしていますので、コメント欄に書き込みして知らせてください。)

私は庄内一円を見て回っていますが、赤より濃い紅色の桜草は見たことがありません。
何所かで『庄内紅』という名札が登場した場合は、私が『庄内紅』として配布してしまった品である可能性が高いです。
赤より濃い紅色の『庄内』『庄内赤』『庄内紅』が登場したら、それは庄内地方の野生品種ではないと思います。  


Posted by さくら at 12:00Comments(0)日本桜草について

2011年03月09日

ソメイヨシノのDNA

47NEWS
ソメイヨシノやはり単一種 DNAでサクラ再分類
2011/03/08 19:32 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011030801000822.html

(独)森林総合研究所 > 研究紹介 > トピックス > プレスリリース > プレスリリース 2011年 >
国内初!遺伝子情報を利用したサクラ栽培品種の網羅的識別技術を開発 -染井吉野
http://www.ffpri.affrc.go.jp/press/2011/20110308/index.html
平成23年 3月 8日  独立行政法人 森林総合研究所
国内初!遺伝子情報を利用したサクラ栽培品種の網羅的識別技術を開発
-染井吉野など伝統的栽培品種の実態を明らかに-
http://www.ffpri.affrc.go.jp/press/2011/20110308/documents/20110308.pdf

  

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Posted by さくら at 13:00Comments(0)その他11