2012年11月15日

浦澤氏実生品種

仙台さくらそう会の浦澤さんからいただいた実生作出品種を植え替えました。

陽当たりがよく雨が強く当たらない軒先きに置いていたのですが
悪くもなく良くもなく、初年度ということもあり鉢慣れの関係か、花色と根茎の成長は今イチでした。
浦澤さんの紅は、遠目に見ても違いが分るほど鮮やかな紅色が、本来の花容です。

2012年02月29日『浦澤儀行氏実生品種
品種名=母親×父親
次紫=玉珊瑚×鶯宿梅=平成元年送出
紅梅=緋の司×鶯宿梅=昭和63年送出
紅珠玉=鶯宿梅×玉珊瑚=平成元年送出
茜雲=鶯宿梅×玉珊瑚=平成元年送出
緋乙女=目白台×緋の重=平成11年送出
秋の暮=目白台×白鷹=平成8年送出

品種名=母親×父親
美芳野=未名品種(雪の肌×小笹の雪の長短花柱間)×田島白=平成?
白加賀=臥竜梅×未明品種(芙蓉×小笹の雪)=平成5年送出
春美の里=喰裂紙の自然実生品種=平成4年送出
幽湖=喰裂髪の自然実生品種=平成4年送出
雪撫子=連鶴×松の雪=平成8年送出
青雲=十洲の空×喰裂紙=平成6年送出  

Posted by さくら at 19:00Comments(0)植え替え12年秋

2012年11月07日

腐葉土とバークとパーライト

浪華さくらそう会の山原さんは、腐葉土に関しては下記の様に言われていました。
一般的に販売されている『腐葉土』は熟成しすぎて土化しており、
桜草栽培に適している本当の『腐葉土』とは、葉脈が残っている『腐葉』である。
また、葉脈が残っている鳥海腐葉土を使われた仙台さくらそう会の浦澤さんから見ると
それでも細か過ぎるで、鳥海腐葉土の菊用のざっくり大きな『腐葉』が良いと言われました。
ホームセンターなどで購入できる腐葉土は良くなく、菊栽培用の腐葉土が良いようです。


私がホームセンターで購入したバークは、綿のように細く、ふわふわしています。
そこで、山原さんにメールでお訊ねして、画像を送ってもらいました。
やはりモノが違いました。訊ねて良かったです。みなさんにも知っていただきたく画像を紹介します。
上:山原さんのバーク。産業廃棄物処理業者のバークと同じで、木材を砕いて発酵させた品。細かい木片。
下:製材所で丸太から剥いだ樹皮を発酵させた品。牛舎の床に敷いて牛糞堆肥となる。細い繊維質。



山原さんが使われている黒曜パーライトの画像も送ってもらいました。
ホームセンターのパーライトは真珠岩パーライトで、急いで買わなくて正解でした。(^^)
下記画像は山原さんから送っていただいた、使用されているパーライト画像です。

  


Posted by さくら at 19:00Comments(0)日本桜草の育て方