2012年09月12日

オオフタオビドロバチ

フタモンアシナガバチをようやく撮影した後日、今度は家の中に飛び込んできました。
捕まえてみると、なんか黒っぽいし太いような。・・・あれれ、触覚が黒い。face08
写真を撮ってリリース。
ネット検索してみたらドロハチ(泥蜂)科のオオフタオビドロバチらしい。
漢字で書くと大二帯泥蜂。なるほど尻?のボディに黄色い帯が二本ある。face02


オオフタオビドロバチは山形県にどの程度生息しているのかネット検索してみると、
山形新聞の記事がヒットした。解説は永幡嘉之さん。face02

山形新聞トップ >>わいわい子育て >>教えて!先生
お庭で公園で生き物探検隊(下) 自然写真家・永幡嘉之さんに聞く』2009年8月24日掲載

解説文の中では、オオフタオビドロバチと書いていますが、
掲載されている画像はオオフタオビドロバチと違います。
解説には『フタオビドロバチ』と書いていおり、フタオビドロバチの画像を求めてネット検索してみると、
フタオビドロバチとは『フタオビドロバチ(Anterhynchium )属』であり
フタオビドロバチという蜂は存在しないようです。

福井県のすぐれた自然データベース『ハグロフタオビドロバチ』に因りますと
選定理由:希少種
区  分:B(県レベルで重要なもの)
フタオビドロバチ(Anterhynchium )属のハチは,日本にはオオフタオビドロバチとハグロフタオビドロバチの2 種がいる. 1981年に鹿児島県産の標本により記載され,本州では栃木,茨城,東京,新潟,福井,広島,山口,四国では香川,高知,愛媛,九州では福岡,宮崎,鹿児島の諸県と対馬から記録されている.本県では1983年に大野市と今庄町から記録されただけの大変珍しい種である.
出典「福井県のすぐれた自然(動物編、植物編、地形地質編)」(1999年 福井県自然環境保全調査研究会監修 福井県発行)

これを読みますと、1999年段階では山形県では見つかっていないことになります。
永幡嘉之さん撮影の『フタオビドロバチ』は左の青い枠。
比較のためにヒゲおやじのページより『ハグロフタオビドロバチ』の画像を無断拝借。すみません。水色で囲った2枚です。


羽や触覚の黒の濃さが違うようですが、地域に因って蜂の紋様には違いがあり、
画像だけではハグロフタオビドロバチと同定するに至らず、『フタオビドロバチ』と書いたのかもしれませんね。

とても貴重な種の蜂が、山形県内にも生息している可能性が高いことだけは、解りました。face01  


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2012年09月07日

6日の山形新聞 サツマイモの花

山形新聞の記事の造反が止まらない。
鶴岡市を流れる青龍寺川のイバラトミヨの記事と同じで、今回はサツマイモの花だ。
寒河江市の県園芸試験場が誤って発言した
本県では通常咲かない珍しい花と『コメントした事実』に基づいて
サツマイモ栽培が盛んな庄内地方では『極普通に咲いている真実』と違う報道を
再三繰り返すのだから呆れてしまう。

サツマイモ栽培が盛んでない地域で
サツマイモ栽培歴の浅い方々の畑で
次々と持ち込まれるサツマイモ開花のネタ。
しかも『本県では通常咲かない珍しい花』のはずが、毎年咲いている。
この事実から『あれ、おかしいな?!』と思わないのだろうか。
山形新聞の記者と編集部には、自分たちで調べるという思考が欠落している。


  


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2012年08月25日

24日の山形新聞 サツマイモの花

2012年8月24日の山形新聞地方欄に、サツマイモの花が咲いていたという記事が載った。
また内陸人で、今度は天童市でサツマイモの栽培歴は僅か3年という方の畑の話し。山形新聞は、もういい加減にしてほしい。

サツマイモの花など普通に見ることができるし、決して山形県では珍しい花ではありません。
地方紙とはいえ新聞は地域の貴重な資料として公立の図書館でも保管されるわけですから、
青龍寺川のイバラトミヨやトンボが何十年ぶりに発見された時もそうだけど
その方にとっては『知らなかった』『初めてみた』『大発見!』ことでも
部署違いの方が『本県では珍しい花です』と語ったとしても、ちょっと調べたら解ることなんだから、
記者は努力を惜しまず、真実を探求して掲載するよう心がけていただきたい。

「サツマイモの花は山形県では貴重なのよ。山形新聞に載ったんだから、ウソ書いてるわけないでしょ!」
という誤った認識が広まらないことを願うばかりです。

  


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2012年08月20日

サツマイモの花

さすがに少なくなりましたが、まだ見ることができました。


山形新聞では『本県ではめずらしい』と載せてましたが、庄内のサツマイモ畑では、普通に見られます。
  


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2012年08月19日

18日の山形新聞 サツマイモの花

2012年8月18日の山形新聞朝刊が面白かったので、載せて措きます。

山形新聞はローカルらしい記者の資質の低さを時々露呈させますが、この記事でもそうでした。
サツマイモ栽培歴10年の村山市の方の庭なのか畑で、
サツマイモの花が初めて咲いただけの話しなのに、『本県では珍しい』とは呆れてしまいます。
しかも寒河江市の県園芸試験場に問い合わせしているあたりが、滑稽でなりません。

どうせ確認するなら、サツマイモを各種栽培している
鶴岡市七窪にある砂丘試験場(今は農業技術普及課と呼ぶそうです。)に問い合わせればいいのに、
サツマイモと関係ない県園芸試験場に問い合わせているんですもの。

庄内のサツマイモ畑ではさして珍しくもなく咲いているのですから
普通に『村山市でサツマイモの花が咲きました』で良かったでしょうに。




  


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2012年07月30日

さつま芋の花

サツマイモの花が咲きました。face02 icon14
暑いから直ぐしぼんじゃう。icon01 icon15

  


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2012年07月08日

木の化石 珪化木切断

拾ってきた珪化木を切断してもらいました。face05


↓元はこんな感じで、色合いから木の化石と分かる程度のモノ。
このまま庭に置いても邪魔になるだけので、木目が活き鉢置き台になるよう、カットしてもらいました。


知り合いの石屋さんに持ち込むと、「珪化木を切るのは初めてだ。面白そうだ。 face02 」と快諾してくれました。

カットして研磨してみると、意外にも中は、真っ黒でした。face08
太陽光の下でみると、年輪が渋く浮んで見えるのですが、写真に撮ろうとすると
周囲の風景と撮影者の姿が鏡のように映り込んでしまい、撮れませんでした。


「結構硬い石だった。化石だから圧力で密度が高く詰まっているんだろうな。」とのことで
半透明の水晶帯が綺麗に映えて、年輪が現れなかったのは残念ですが、これはこれで綺麗で素敵です。face05


もう一つ、小さい珪化木をカットしてもらいました。
これは知り合いの方からもらった珪化木で、庄内産か否か不明です。
石屋さんいわく「こっちの方が硬かった。」「切ってて火花散ったからの。」とのこと。


↑この珪化木の周りは白や茶に変色しており不思議でしたが、
カットした際に白い箇所が剥がれ落ちたので、
石灰質が付着していたんのはないかと感じました。それとも、樹皮?face06


素人なので解らない事だらけですが、ゆえに楽しめる。化石って、面白いです。face03  


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2012年06月21日

赤川水系再生への働き

Blog 無題・休題−ハバネロ風味− のcakeさんより昨日の記事のコメント欄へ
『酒田河川国道事務所で、赤川の整備計画について、住民からの意見を求めているそうですよ。』
と書き込みをいただきました。
多くの人に関心を持ってもらうことは歓迎すべきことなので、是非意見を寄せてあげてください。

赤川水系河川整備計画
http://www.thr.mlit.go.jp/sakata/office/works/river/aka-seibi-top.html
赤川水系河川整備計画(素案)への意見募集
http://www.thr.mlit.go.jp/sakata/office/works/river/aka-seibi-iken.html


コメント欄へ返信すると長文になるので、Blogネタにしてみました。
本来、このような募集などは不要です。公共事業は常に事業案も計画も公開して意見も受け付けており、改まって意見募集する必要はないのです。

街を創るとき、上水道や下水道準備、道路拡張、バイパス道の建設予定など、予算の確保がありますから、何年後にどうするか事前に計画しますよね。それと同じで河川国道事務所へ問い合わせれば教えてくれますし、問えば何でも回答してくれ要望も常時受け付けてくれます(ただし記録されるかは別問題)。

自然に興味がある人、とくに釣り人からは「いつの間にか勝手に工事された。」「自然破壊だ。」というセリフをよく聞くのですが、釣り人は自分が釣りたい魚と自分のフィールド以外には無関心ですし、自分の釣りする期間以外はフィールドに現れません。エコでも自然保護でも、自分がやれることをやるのが前提ですけど、上記のように公共事業に関する計画は、問えば常時事前に知ることができるのですから、無関心も甚だしいと言えるでしょう。

行政は飽くまで『問われたら答えます』『聞かれた話しますよ』というスタンスなので、釣具屋や赤川漁協で愚痴りあって待っていても、情報は得られません。インターネット上に情報が流れたら、既に計画内容は決定しており、手遅れと思って良いでしょう。今回意見を発しても取り扱ってもらえる可能性は低く、正直どうでも良いです。私としては、自生地復活を目指して桜草を植えた赤川河川敷に、駐車スペースや階段が設置されたら良いでしょうね、と思う程度です。



赤川自然再生事業
http://www.thr.mlit.go.jp/sakata/office/works/river/aka-shizen-f.html
国土交通省 魚がのぼりやすい川づくりの手引き
http://www.mlit.go.jp/river/shishin_guideline/kankyo/kankyou/sakana_tebiki/index.html

赤川では、国土交通省が行う自然再生事業の対象河川として全国4箇所の1つに選ばれ、赤川自然再生事業が行われています。5年計画が更に5年延長されましたが、赤川漁協は事業内容を理解できないばかりか抵抗し無関心無関与無知ぶりを露呈しました(附随した釣り人(とくにサクラマス釣り愛好者)も何と愚かしいことか)。そんな中、孤軍奮闘しているのが、赤川でサクラマスの巻き網漁を行ってきた鶴岡夢童の会を主宰する岡部夏雄さん。馬渡床止工の設計を根本から変えさせ、上流の中州を守ったのは岡部夏雄さんと加茂水族館の村上館長。魚類に与える影響と改善策、湧き水と湧水の調査記録とサンプルを示した岡部さんと熱意で激昂してまで断固反対を貫いた村上館長。これらのような資料も熱意も無い赤川漁協は「すばらしいですね」と言うだけで反対すらしなかった。

この人に聞く:「鶴岡淡水魚 夢童の会」代表・岡部夏雄さん /山形
毎日新聞 2012年05月06日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20120506ddlk06040023000c3.html
サクラマス:一生を紹介 写真など100点以上展示−−15日まで酒田で /山形
毎日新聞 2012年04月11日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20120411ddlk06040016000c.html

本来なら川の守り人として『赤川のことなら赤川漁協に聞け! 』と言われるべきなのに、マスコミにすら相手にされない赤川漁協は、赤川漁協はHPに掲載しながら削除しましたが、身内の漁法を否定し非難することで無知な釣り人に「我々も頑張っているんですよ〜」とアピールしているに過ぎず、アフォな釣り人はそれを鵜呑みにする。内部の見苦しい姿勢をネットで公開して何の得があるというのでしょう。網を使えば魚を一網打尽に出来ると信じている大人もおり、愚かしい限りで情けなくなります。

スキューバダイビングで巻き網漁を行えると、本気で信じているのですから、無知ぶりには呆れてしまいます。川でスキューバダイビングを楽しむ人がいないのは、海と比べて透明度が悪いという他に、流れがありとても危険だからです。それなのに巻き網漁を行うなんて、正気の沙汰ではありません。スキューバダイビングをされる方なら激しく同意されることでしょう。

サクラマスは大型の魚で、春に産卵のため川へ遡上し、夏を淵で過ごし、秋に渓流まで上り産卵します。赤川の淵は深く、湧き水や伏流水が豊富なので水温が冷たく、夏を越し易い環境にあるようです。また、湧き水や伏流水地に雨で増水して濁っている時に岡部さんが潜って観てみたところ、そこは澄んでおり、魚が多く避難していたそうです。サクラマスの稚魚は酸素を吸収する能力が低いので、酸素含有量が多い渓流でしか孵化できないそうです。鮭の稚魚は酸素を吸収する能力が高いので、本流や牛渡川のような湧水河川のでも孵化できる。
(庄内の独立小河川でサクラマスが遡上しない川は、月光川だけです。以前は遡上していましたが、今は遡上していません。夏を過ごせる深くて涼しい淵が存在しなくなったからでしょう。「月光川は水が綺麗だ」とばかり言っていないで、魚の生息環境にも注目してほしいものです。)

これからサクラマスの資源を守って行くには、上りやすい魚道を作り、渓流の堰堤を遡上できるよう改善して、産卵できる流程を伸ばしてをいくしかありません。そんな風に赤川を良くするには、国や県が積極的に働きかけてくれているのに計画を理解できず、足並みを揃えられない赤川漁協を変えるか廃止してしまうことは有効策の一つと言えるでしょう。赤川に味方せず、釣り人を扇動し釣り人の立場でしか赤川と魚を視ることができないのですから。



河川造りでネックなのは、堰堤や床止め工が、「土手に対して直角にしか造れない。」と言われることです。
下記画像は旧朝日村東岩本地区ですが、画像の場所では流芯は左岸です。
この橋の上流では、右岸に流芯があり、深い淵があります。
川の流れが右岸から左岸へ移行しているのですから、
床止め工は流れに対して直角か、流芯部が低くなる床止め工は造れないものなのでしょうか。
川は蛇行して流れているのですから、流れも蛇行させるべきで、
直線に流しては淵や瀬は形成されないと思うのですが・・・。


赤川に設置される魚道は、なぜか古い設計が多く、魚が上り易いのか大いに疑問です。
既に出来上がっている堰堤や床止め工に新たに魚道を設置するには
凸に突き出たタイプの古い設計の魚道は設置は容易でも、
魚には凸に突き出た魚道を見つけるのは困難なので、スムーズに遡上できません。
凹ませたセットバック式=引き込み式の魚道が魚を誘導しやすく、スムーズに魚が上ると思えます。
全国各地に凹ませた魚道があるのですから、赤川でも取り入れてほしいものです。
黒川床止め工の魚道は、最後の曲げた箇所に、国交相の妥協を垣間みる思いです。(^^;



国土交通省 魚がのぼりやすい川づくりの手引きに登場する魚道イラストが
凹ませたセットバック式=引き込み式なのは、紙面上による構図の関係???。




閑話
内水面の魚族保護で、今一番の問題は土地改良区、美土里ネットです。
建物や道路に耐用年数が設定してあるように、土地改良区、美土里ネットが管理している灌漑用水路にも耐用年数が設定されており、50年?だそうです。桜草の自生地が基盤整備で消滅したのが昭和40年代初頭。それから間もなく50年が経ち、あちこちで灌漑用水路の作り替えが行われていく予定です。

素堀の水路がコンクリート化されていった昭和40年代は、魚は工事区外の素堀の区間へ逃げられましたが、コンクリート化された現代の水路では逃げ場はありません。貴重な魚は、魚が貴重なのではなく、魚の生息地が貴重なわけで、お魚SOS救出作戦など詭弁であり偽善、本末転倒。それで近年、地元小学生を使ったお魚SOS救出作戦が各地で多く開催され、好意的にマスコミに取り上げられていますが、真実が報道されていません。

コンクリートを剥がし新しく造るのですから、土手のノリ面も掘り返されます。ホタルは土の中でサナギになり羽化しますから、ホタルにも影響するでしょう。

ここの一番の問題は、農地は公地でも自然環境でもないということ。灌漑用水路は上下水道と同じで効率が全てであり、生態系に配慮する義理はないのです。農地なので、自然環境への配慮で意見を述べる機会も窓口も無く、予算も限られているので自然環境に考慮した水路造りは望み薄で、誰にも止められないのです。今までも灌漑用水路や用水池で魚や水辺の生き物が棲んできたので、これからも生き延びてほしいと願うばかりです。  


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2012年06月06日

TOYOTAの偽善

トヨタ アクア|TOYOTA AQUA SOCIAL FES
美しい山形をつくるため、シンボルである最上川のゴミの回収と調査を行います。
『美しい山形、そして最上川を未来に引き継ぐために、云々』
『本気で考えているから、しっかりと。最上川を想う人、集まれ!』
http://aquafes.jp/projects/8/

所詮は大企業と大手広告代理店に因る自然を出汁に使った偽善のお祭り。
FESなんだから、賑やかになればそれで良い。中味は企業PRイベントなんだから、それで成功。



トヨタは言わずと知れた自動車メーカーだから、ゴミを分析して
プラスチックやアルミ、鉄などのリサイクル方法、
リサイクルが容易な製品造りで社会貢献できることでしょう。

しかし唱い文句は “最上川” だし、企画そのものがAQUAです。
最上川を未来に引き継ぐために、本気で考えて、最上川を想う人を募るなら
ゴミ拾いじゃなくて、外来種の駆除を行うべきでしょう!

それならサイトの画像にも納得ですし、凄いぞ!と共感しますが
トヨタは何故この黒い魚を取り上げたのでしょう。
この黒い魚が最上川を未来に引き継ぐシンボルとなる魚だというのでしょうか。
トヨタは何をもって
『本気で考えているから、しっかりと。最上川を想う人、集まれ!』
と言っているのでしょう。
呆れてまうし、今の最上川の現状を皮肉っているわけでもないから笑えず、怒りを覚えます。

最上川に無関係で深いメッセージも無く、魚種名に無関心のまま、色彩の鮮やかさだけで採用した画像なんでしょうけど、
ギギは国内移入種。その内にブラックバスやコクチバス、ブルーギルを登場しかねない愚行です。face09



> 最上川は源流から河口まで山形県を流れる、山形県の母なる川。
> 美しい山形、そして最上川を未来に引き継ぐために、云々。


何も考えず上っ面だけの美辞麗句を並べ、行間を埋めるべく口先だけで語るから、こういう愚行を行ってしまう。
メッセージ性不要な魚の画像で良ければ、山形県の魚サクラマスを使えば良かったのだ。
大手広告代理店は、各県に魚が制定されていることも、山形県の魚が何なのかも知らなかったのでしょうね。



閑話
仮にギバチと勘違いしたとしても、山形県内に生息していないと私は考えていますから、余計に滑稽です。
山形県レッドデーターブックの淡水魚篇は、
『庄内淡水魚探訪記』の著者である岡部夏雄氏の指摘で、発刊が遅れに遅れ
執筆者に採捕地点を尋ねても公表せず、誰にも知らされておらず、サンプルも写真も無い
資料と中味の信憑性が問われている一冊なので、あてになりません。
昔は生息していたと言われていますが、
山形県の淡水魚の生息状況において数々の発見をしてきた岡部さんをもってして採捕されていませんし
ときおり聞くギバチの採捕情報はギギやアカザの誤認ばかりです。
魚を知らない人は、ギギやアカザも知らないわけで、
そんな人がギギやアカザを採捕すると、見た事がない魚=貴重と考えるのは当然の心理でしょうし
ネットや図鑑で調べれば、貴重な魚が取り上げられますから直ぐ目に付いて、
「これじゃない?」「これかしら」「貴重なんだって」「珍しい魚だもんね」「ギバチよ」となるのかと。

最近は身近な自然環境に関心を持つ方が増えてくれ、嬉しいのですが、
鶴岡の内川でン十年ぶりにイバラトミヨ発見。と赤川漁協の組合員が発表したり
山形大学農学部前の水路でイバラトミヨ発見。と大学がニュースになったりしていますが、
岡部夏雄さんは『庄内淡水魚探訪記』を赤川漁協にも寄贈しており、イバラトミヨは確認済み。
山形大学農学部前の水路でざっこしめしている小学生は、「前から居っだけよ」と言う始末。
そもそも内川の水が山形大学農学部前の水路を流れているのだから、生息していて当たり前。
知らない人が読めば喜ばしいニュースも、知っている者には愚かな話題が多いのが現実。

年輩の方々も貴重種といわれる魚の名前だけは覚え始めたようで
「此処にはシナイモツゴも生息している。」と良く聞かれるようになりましたが、
そういう場所に限って『生息していませんから!』ということが常です。
地主さんが「こんな場所さ、魚なんか居っだろが?」というような場所にしかシナイモツゴは残っていません。
貴重種は、個体も貴重ですが生息地が何より貴重なので、その場所を視ると想像ついちゃうんですよ。

ギバチは庄内地方には生息したおらず、生息しているとすれば内陸地方ですが、
内陸地方は盆地なので川と水路には落差工が多く設置され、流程が分断され魚が遡上できませんし
内陸地方はバス釣り愛好者が多く、水源となる山間地の池や沼、堤に
ブラックバスやスモールマウスバスが密放流によって蔓延していることからも
謙虚で真摯な岡部さんは、消滅と断定できる材料がないので、生息の可能性を否定していませんけど
私は山形県内にギバチは既に消滅したと捉えています。

ギバチを採捕したこともないので、憶測で語りますけど、ギバチは清流の魚。
イバラトミヨやヤリタナゴ、ホトケドジョウやシマドジョウと同じような清流の魚で
川底が石の場所を好むでしょうから、ヤリタナゴの生息地に近く、水路がコンクリート張りされたら消滅というイメージ。
移入種のギギは鮒や鯉が棲む場所、流れが弱い淀んだ場所に生息。
山間の沢を塞き止め造られた灌漑用水池に、ブラックバスやブルーギルが密放流され
灌漑用水池からの水路はコンクリート三面張り。
淀んだ場所のブラックバスやブルーギル、ギギは、コンクリート三面張りの滑り台を伝って下流へ到達。
下流で駆除しても上流で営巣しているのですから駆除しきれず。下流の魚は消滅。
そんな構図でギバチが生息しているとは考え難いのです。
ギバチが採捕されず移入種のギギが増えたのは、こういう川と水路の様変わりも原因でしょうね。  


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2012年04月18日

はい、おしまい。

2012年04月16日『春の用水路』で紹介したメダカたちは、お干しさま お星さまになりました。icon12
山形の豊かな自然なんて、いつもこんなもんです。


メダカが生息できる環境が大事で、此所にメダカが生息していたんだと言ったところで、消滅してしまえば何も意味をなしません。
虚しい気持ちでいっぱいですが、こういう出来事を紹介できたことに、意義があることを願うだけです。  

タグ :メダカ

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2012年04月17日

珪化木と葉の化石

またまた発見、珪化木♪ face02


最近、化石が含まれる石層というのが、色合いから何となく判ってきました。
瑠璃色といいますか綺麗な緑色(信号機の青のような色)にも化石が含まれているようなので
その辺りを探してみますと・・・有りました。転がっていた石に、葉っぱの化石!face05

拾い上げて視てみると、『何を葉っぱと感じたの?』と自分で疑ってしまう不鮮明さ。
『葉っぱの化石に見えたんだけどなあ・・・。』とトーンダウン。icon10 icon15
色々葉っぱに見えなくもないのですが、
白い楕円形で囲った中に見える、細く黒い線は、葉脈ではないでしょうか。


割ってみます。 icon28


出た〜、葉っぱの化石!! face03 icon12 icon14
きれいに全形が出ていませんが、葉っぱの縁のギザギザとセンターに葉脈、上にあるのは小枝のようです。大満足♪ (^^)

  

タグ :化石

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2012年04月16日

春の用水路

春の陽射しの中をすいすい泳ぐメダカたち♪ icon01


こんな場所で健気に生きてくれて感心します。
素堀の水路は嬉しいけれど、もうちょっと、もうちょっとだけ何とかならないものかしら。face06


メダカは絶滅危惧種ですが、メダカが貴重なのではありません。
メダカが生息できる環境=メダカの住処が貴重なので、絶滅危惧種になっています。

  


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2012年04月09日

ビーチコーミング

春の嵐で何か打ち上がっていないかと、波打ち際を散策してみました。icon01

見たことないような大きな二枚貝が打ち上がっていました。
深い海から打ち上げられたのでしょうか。こういう出逢いが楽しいです。face02
左上の貝は活きていたので海へ帰しました。


本命の軽石は、この小さいの1つだけでした。
軽石拾いは、縁がギザギザの10円玉集めみたいなもので、深く探求していないのですが、
なんとな〜く、打ち上がりやすい季節というのがあるように、漠然と感じています。
なので今回はみつけられただけで満足しています。face01


軽石は、含有される成分から、産地が全て判るそうです。
自分が拾った軽石の産地が、いつか判る日がくると面白いのですけど。(^^;


ビーチコーミングと関係ありませんが、こういう地図も販売されています。
産総研ホーム >地質調査総合センター >出版物 >地質図カタログ
http://www.gsj.jp/Map/index.html

  

タグ :海岸

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2012年04月09日

海岸の侵蝕

海へ行ってきました♪

綺麗でした。 icon01
気持ちよかったです。face02


何も無い、誰も居ない海。これこそ自然公園。今やとても貴重です。
これから暖かくなれば散策日和です。ぜひ皆さんも、何も無い所で時間を忘れた時を楽しんでみてください。
って、そんなBlogじゃないですよね。face03

2010年05月05日『海岸の侵蝕』に掲載した2010年5月5日の画像の一番右端の柵まで崩れています。



分りつらいかと思いますが、下記2008年12月13日の画像と上記今の画像を見比べると
今の風景の方が、奥に見える防風林が近いことが分ると思います。それだけ侵蝕されたんですね。
また、今の風景で草が少ないのは、飛砂に因って埋まってしまっているからです。


  

タグ :環境海岸

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2012年04月05日

日本海(爆弾)低気圧.3

4月3日の夜中から荒れ始め、
4月4日、朝起きたら停電だった。
最大瞬間風速は酒田41.4メートル(4日午前1時24分)。
鶴岡市早田〜小岩川地内の国道7号は高波のため、午前3時40分から通行止め。
波高をネットで視てみると、信じられない高さを観測していた。

今朝は風速1-2mの弱風。霧雨。気温1度(風が弱いから肌寒い程度の感覚)。


  


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2012年04月02日

木の枝の化石?!

2007年11月07日『化石?!』のと同じような、緑っぽい岩を割ったら出てきました。face02 icon14


砂色の岩からは葉っぱの化石らしきものが出たのですが、もろくて、砕けてしまいました。face07 icon15  

タグ :化石

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2012年04月02日

木の化石 珪化木.2

探してみると意外とあるものですね。
見つけた瞬間に『珪化木だ!』とピンときましたけど、色と形が生木かと疑うほどでした。



今回のは何とか持てましたから、川から引き揚げて撮影しました。  

タグ :化石

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2012年03月21日

鳥海山の埋もれ木

2009年09月17日『もう一つ旅の目的』で取り上げた埋没杉。
埋没杉は鳥海山の秋田県側にあり、
ぬかるんだ葦原の中で重機がうごめき、掘り出していたのを観たことがあります。
その時に見た埋没杉は指して大きくもなく、普通のサイズでしたが、
改めてネット検索してみたら、過去には驚きのサイズが掘り起こされていたんですね。face08

(株)マルダイ 3672年の時を刻んだ超巨木神代杉
http://www.marudai-fuji.co.jp/files/corporate_info/jindaisugi.shtml
幻のショット満載!神代杉フォトアルバムはこちらへ
http://www.marudai-fuji.co.jp/jindaisugi_photo/index.html


ネット上では他にも似たようなサイズの埋没杉の画像が掲載されていました。
悠久の流れといいますか、豊かな自然とは、本当はこういう規模のことを言うのでしょうね。
  

タグ :化石

Posted by さくら at 13:00Comments(0)その他12

2012年03月20日

木の化石 珪化木

2007年11月07日『化石?!』で紹介した沢で、木の化石=珪化木をみつけました。face03 heart icon14 camera icon12
いびつな輪切りですが、断面の左右に年輪が見てとれます。
2007年11月07日『化石?!』は、木の枝の化石だったのでしょう。惜しいことをしました。




[PDF] 山形県立博物館 平成10年度企画展  やまがた化石鞠語
http://www.yamagata-museum.jp/archive/exhibition/e-187.pdf


[PDF] 日本から産出する珪化木について - 83 Terada.pdf
化石 83,64-77,2008  寺田和雄  福井県立恐竜博物館


山形県立博物館のHPでは、県内外で採取された化石を見ることができます。
ホーム > 収蔵資料データベース > 地学(化石)> 全件表示
http://www.yamagata-museum.jp/materials/


庄内地方の化石に関するサイトを有したHP。

たかだて☆おとぎランド > 石ランド
http://www2.jan.ne.jp/~h-togasi/isiland.htm
ベルタウンへようこそ! > 化石コレクション!
http://www4.ocn.ne.jp/~suzu-ts/taku-fossil.htm


葉っぱの化石を色々観ても、ゆうんさんの娘さんが掘り当てた
葉っぱと枝と木の実付きの化石は見かけませんので、やはり貴重なようです。

ゆうんさんの娘さんが掘り当てた化石画像
http://photos.yahoo.co.jp/nys_823
http://nihonsakurasou.n-da.jp/e166713.html (コメント欄)



専門家のサイトで情報量が多いからでしょうか、リンクが複雑で観辛い。(^^;
油戸で採取された葉っぱの化石の画像あり。

産総研 地質調査総合センター
地質標本館 > 化石標本 植物化石 > 産地別索引(日本地図,都道府県別) > 山形県
地質標本館⇒地質標本鑑賞会⇒第4展示室:化石 植物化石   産地別索引⇒一覧  東北地方:山形県
h ttp://www.gsj.jp/Muse/
h ttp://www.gsj.jp/Muse/hyohon/hyohon.htm
http://www.gsj.jp/Muse/hyohon/F-Plant/ind-loca/lst-yamaga.htm


山形県立博物館 日本海と山形
http://www.yamagata-museum.jp/archive/pictorial-record/pr-13.pdf
山形縣西田川炭田北部の地質構造 : 庄内平野周縁地域の地史學的研究 (その 1)
http://ci.nii.ac.jp/naid/110003012228

  

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Posted by さくら at 19:00Comments(0)その他12