2015年04月28日
2015年04月23日
「伝統の桜草」25日講演
あさって4月25日(土) 13:30〜15:30、浪華さくらそう会 会長 山原茂氏の講演が開催されます。
桜草栽培者にとってこの時期は花の手入れが忙しくなかなか遠出が適いませんが
今回は関西地方の栽培方法も聞くことができる貴重な交流の機会です。
桜草栽培の生育に大切な時期を控えて、いろいろ意見交換を行える貴重な機会になることでしょう。
是非足を運んでみてください。
http://www.rekihaku.ac.jp/exhibitions/plant/project/index.html
2015年04月22日
日照不足
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14日までの10日間合計の日照時間は和歌山県古座川町で3・1時間と平年の5%、奈良県十津川村で2・9時間と同6%を記録。和歌山県新宮市、三重県熊野市も同8%と極端に少ない状況となった。愛知、和歌山、三重、奈良の各県は県内全ての観測地点で日照時間が平年に比べ3割以下となり、四国や九州などでも平年に比べて大幅に日照時間が少ない状況が続いている。果樹や野菜の生育に欠かせない4月上旬の日照量が、1961年の統計開始以来、最少となった地点が続出した。
なぜ、記録的な日照不足となっているのか。同庁では「高気圧が日本の北と南を覆ったため、その間に挟まれた東日本と西日本の上空を低気圧が通過する状況が続いているため」(気候情報課)と説明。北海道と東北、沖縄地方を除き、東日本から西日本にかけての広い範囲で不安定な天候をもたらしている。
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浪華さくらそう会の展示会風景が山原さんのBlogにアップされたが、徒長した鉢に、日照不足が現れていた。
2015年04月19日「園芸講習会ー日本桜草の作り方」
今年の庄内地方は気候が穏やかで、風も弱く、従来の気候に戻っているように感じている。
冷たい空っ風が吹かないから霜柱も立たないし、乾燥もしない。
空っ風対策として不織布を掛けていたが、栽培を続けていたとして今年は不要だったであろう。
実際、理想としていた葉色に育っている。こんな葉色は何年振りだろう・・・。
今年は山菜採りで山に入っても、下草が茂ってないので歩きやすく、毛虫や蜘蛛、羽虫が居ない。
此処数年は冷たい空っ風が吹くからタラの芽より先に下草が茂り、虫たちに難儀したが、今年はそれが無い。
此処数年の気象は異常だったと実感している。
2015年04月17日
桜草展 始まる
さいたま市さくら草展
さいたま市役所 4月18日(土)〜19日(日) 9:00~16:00 さくら草実費頒布(1鉢600円、約600鉢を予定)
国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑特別企画「伝統の桜草」(千葉県佐倉市城内町117)
4月14日(火)~5月6日(水) ※休苑日:毎週月曜日4月20日(月)、27日(月) ※5月4日は開苑
浪華さくらそう会 会長 山原茂講演
日時:4月25日(土) 13:30〜15:30
演題:日本の桜草栽培史
http://www.rekihaku.ac.jp/exhibitions/plant/project/index.html
横浜 三溪園 横浜市中区本牧三之谷58-1
横浜さくらそう会
可憐な花が一堂に。さくらそう展を開催(4/16〜22)。
苗販売 期間中毎日9:00〜16:00 (無くなり次第終了)
http://www.sankeien.or.jp/news/news605.html
2015年04月16日
プラントハンター 西畠清順
~プラントハンター 世界を行く~
プラントハンター 西畠清順
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2015/0328/
番組内容的には賞賛しているけど、貴重な植物を採ってきて見せ物にしているわけです。
西畠氏はプラントハントを「家畜を屠殺したり花屋で花を買うのと同じだ」と主張していますが、それらは農業。
彼の行為はタラの枝を切るのと同じ山採りなわけで、採ったら終わりの行為は活け花ではありません。
それがもてはやされるようで不快な気持ちになりました。それで良いのでしょうか・・・。
やはり快く思ってない人も少なからずいるようで安堵しました。
↓
話題のプラントハンター
http://bluejay100.blog.fc2.com/blog-entry-12.html
2015年04月09日
生き残りの桜草
65型プランター数本で栽培をしていた時だから・・・。
野山に移植しても2年目から開花しなくなり
根茎に養分がある数年は生き延びるけど、あとは周囲の雑草との競合に負けて消滅。
移植した個体は全て消滅したと思っていたのですが、生き残りを発見♪
しかし花茎は見られず、消滅も時間の問題かと・・・。
2015年04月09日
青柳染は江戸の古花
2015年03月22日『中村長次郎氏の業績紹介記事』から興味深い一文を見つけたので紹介します。
東京のさくらそう会で世話人代表を務める鳥居恒夫氏はご自身の著『色分け花図鑑桜草』の中で
「青柳染は松の雪と同品なので、“我がさくらそう会では”松の雪に統一します」と広言されています。
“我がさくらそう会では”というところが如何にも元公務員らしい嫌らしさ満載のミソなのですが
鳥居恒夫氏は浪華さくらそう会の主張とことごとく反対の持論を広言されているんですよね。
前代未聞は短柱花であり、木枯と間違えて栽培している人が多いと記載されていますが、
仙台さくらそう会の前代未聞は長柱花でしたが、鳥居氏の指摘により、短柱花が前代未聞になりました。
間違いを正しているように見える鳥居氏ですが、鳥居氏は正当性の根拠を提示していません。
ゆえに“我がさくらそう会では”という逃げ道を造っているわけです。
明治時代、東京のさくらそう会から苗を譲ってもらった関西の桜草愛好者たち。
親子三代に渡り受け継いで栽培している高鴨神社の鈴鹿家。
一方、東京は震災と空襲で焼け野原となり、苗を正しく継承しているのはどちらなのかという話しですよ。
東京のさくらそう会は長いこと会報も出さず、品種名の改ざんなど、どのように考えておられるのでしょうか。
古典園芸の桜草と後輩のためにも、鳥居恒夫氏ご健在の内に正すべきは正す努力をしてほしいものです。
2015年04月05日
2015年04月02日
吹浦でサケガシラ
一報を受け私は興奮しましたが、専門家にとってはそうでもなく、連絡を受けてもちょっと迷惑なだけの存在のようです。
加茂水族館の新館長奥泉さんにお伺いしたところ、
「結構頻繁に採捕され生態が解明されており、水槽で飼育しても直ぐ死んでしまう。
標本するにしてもスペースを取るし・・・。食べては美味しくはなった(笑)」
と笑いを含めて対応してくれましたが、珍しいけど貴重な魚ではないようです。
発見者の友人は水産試験場に電話で知らせたそうですが、その対応は宜しくなく、不快感を覚えたそうです。
ということで一報は不要。見つけた時は捕って持ち帰り、周囲に見せて、みんなで食べて話題にするのが良いみたい。(^^;