2012年06月21日
桜草の自生地復活?.2
2012年06月06日『桜草の自生地復活?』の記事へ
Blog 山形 気ままブログ のbinさんがコメントを寄せてくださいましたが
赤川河川敷へサクラソウを植えた自生地復活の活動に一切関わりありませんし面識もありません。
このBlogは『庄内地方に桜草は自生していたのか?!』と調査していたときに
何かしら情報を寄せていただけたらと思い開設したもので
今でこそ胸を張って『庄内地方に桜草は自生していた!』と広言できますが、
2007年の段階では、断言できませんでした。
それに、淡水魚の生息調査でも、具体的な個体の保護活動はしていません。
保護活動はしていませんが、生物は全て繋がりを保って生きているので、生息調査は重要であり
生息調査なくして具体的な個体の保護活動は有り得ないと考えます。
桜草には野生種と園芸品種があり、他所からの持ち込みも考えられます。
不確実な状況で、自生地は消滅したのに自生地を創ろうとは思いませんし、同意もしかねます。
遊佐町の白井新田のハッチョウトンボ生息地は、
保全しようとして湿地帯を乾燥させてしまい、消滅させてしまい、
真室川からハッチョウトンボを移植させたそうですが、
個体よりも生息地が貴重なので、これは何とか理解できます。
このように、自生地が残っているなら復活させれば良いでしょうけど
新たに創るというのは納得できません。
メダカのビオトープのように、身近な場所に植えて親しんでもらうなら理解できます。
生物多様性とは、その個体よりも、生息地が肝要だと捉えていますから。
消滅したものを復活させようとは考えませんが、知ってもらう活動には賛成です。
桜草は繁殖力が強く良く増えますから、桜草愛培者を参考に、私も余剰苗を無償で配布しています。
ただ、桜草は手間を惜しむと増えませんし、逆に或る年突然消滅してしまいますので
庭への地植えだけは止めてくださいとお願いしています。
どうしても庭への地植えしたいのであれば、鉢栽培され、
余剰苗を植えて様子をみてからにしてください。とお願いしています。
人間の都合で移植して根付くくらいなら、桜草自生地は消滅しませんよ。
そもそも自分たちで桜草を有せず活動を始めたことが不快です。
『愛好者』が植えたと新聞紙面に記載されていますが、
桜草を所有してないのに、なんの『愛好者』なのでしょう。
桜草を栽培したことがないなら自分たちで栽培して桜草を知り
余剰苗を毎年植えて作って行くべきです。
『サクラソウについて調査』しているそうですが、
インターネットで検索しても、それも『調査』と言えますものね。
カブトムシで町起こしイベントを起こっている地域では
カブトムシの自生地を創らず養殖で繁殖させ、それを使い活動をしています。
ハッチョウトンボやギフチョウは貴重で、仮に生息地は創ったとしても個体は小さいですし、
行っても確実に観られるわけではありませんから、集客した観光地化はできません。
桜草も同じで、自生させたとしても菜の花畑のように咲かず、
小岩井農場の桜草自生地も散策コースの一部でしかありません。
桜草を使った観光地創りを目指すより
身近な場所に花壇を造るか、会員で桜草を栽培して余剰苗を配布される活動の方が
宜しいのではないでしょうか。
2007年04月16日『俳人 阿部月山子』
2007年05月07日『安野悌次先生』
2007年05月07日『櫛引町丸岡地区.2』
2010年05月21日『蒼樹会の展示会』
2007年(平成19年) 4月14日(土)付け紙面より
絶滅危惧種 サクラソウ復活へ 南庄内水と緑の環ネットワーク「親株」の情報求める
http://www.shonai-nippo.co.jp/cgi/ad/day.cgi?p=2007:04:14:1326
2007年(平成19年) 6月17日(日)付け紙面より
いっぱいになぁれ サクラソウ 親株の提供受け赤川で試験植栽 水と緑のネット
http://www.shonai-nippo.co.jp/cgi/ad/day.cgi?p=2007:06:17:1439
2009年(平成21年) 5月24日(日)付け紙面より
群生夢見て サクラソウを植栽 赤川沿いに市民団体 希少種の増株図る
http://www.shonai-nippo.co.jp/cgi/ad/day.cgi?p=2009:05:24:2745
■6月5日付朝刊 地域ニュース読みくらべ
【鶴岡】サクラソウ復活へ活動5年目
http://yamagata-np.jp/localnews_pickup/
環境省のレッドデーターブックでは、山形県は『現状不明』とされ、秋田県と新潟県は『データが無い県』で、青森県、宮城県は『絶滅危惧1類 (CE)』、岩手県は『絶滅危惧2類 (VU)』、福島県は『準絶滅危惧 (NT)』となっています。
Blog 山形 気ままブログ のbinさんがコメントを寄せてくださいましたが
赤川河川敷へサクラソウを植えた自生地復活の活動に一切関わりありませんし面識もありません。
このBlogは『庄内地方に桜草は自生していたのか?!』と調査していたときに
何かしら情報を寄せていただけたらと思い開設したもので
今でこそ胸を張って『庄内地方に桜草は自生していた!』と広言できますが、
2007年の段階では、断言できませんでした。
それに、淡水魚の生息調査でも、具体的な個体の保護活動はしていません。
保護活動はしていませんが、生物は全て繋がりを保って生きているので、生息調査は重要であり
生息調査なくして具体的な個体の保護活動は有り得ないと考えます。
桜草には野生種と園芸品種があり、他所からの持ち込みも考えられます。
不確実な状況で、自生地は消滅したのに自生地を創ろうとは思いませんし、同意もしかねます。
遊佐町の白井新田のハッチョウトンボ生息地は、
保全しようとして湿地帯を乾燥させてしまい、消滅させてしまい、
真室川からハッチョウトンボを移植させたそうですが、
個体よりも生息地が貴重なので、これは何とか理解できます。
このように、自生地が残っているなら復活させれば良いでしょうけど
新たに創るというのは納得できません。
メダカのビオトープのように、身近な場所に植えて親しんでもらうなら理解できます。
生物多様性とは、その個体よりも、生息地が肝要だと捉えていますから。
消滅したものを復活させようとは考えませんが、知ってもらう活動には賛成です。
桜草は繁殖力が強く良く増えますから、桜草愛培者を参考に、私も余剰苗を無償で配布しています。
ただ、桜草は手間を惜しむと増えませんし、逆に或る年突然消滅してしまいますので
庭への地植えだけは止めてくださいとお願いしています。
どうしても庭への地植えしたいのであれば、鉢栽培され、
余剰苗を植えて様子をみてからにしてください。とお願いしています。
人間の都合で移植して根付くくらいなら、桜草自生地は消滅しませんよ。
そもそも自分たちで桜草を有せず活動を始めたことが不快です。
『愛好者』が植えたと新聞紙面に記載されていますが、
桜草を所有してないのに、なんの『愛好者』なのでしょう。
桜草を栽培したことがないなら自分たちで栽培して桜草を知り
余剰苗を毎年植えて作って行くべきです。
『サクラソウについて調査』しているそうですが、
インターネットで検索しても、それも『調査』と言えますものね。
カブトムシで町起こしイベントを起こっている地域では
カブトムシの自生地を創らず養殖で繁殖させ、それを使い活動をしています。
ハッチョウトンボやギフチョウは貴重で、仮に生息地は創ったとしても個体は小さいですし、
行っても確実に観られるわけではありませんから、集客した観光地化はできません。
桜草も同じで、自生させたとしても菜の花畑のように咲かず、
小岩井農場の桜草自生地も散策コースの一部でしかありません。
桜草を使った観光地創りを目指すより
身近な場所に花壇を造るか、会員で桜草を栽培して余剰苗を配布される活動の方が
宜しいのではないでしょうか。
2007年04月16日『俳人 阿部月山子』
2007年05月07日『安野悌次先生』
2007年05月07日『櫛引町丸岡地区.2』
2010年05月21日『蒼樹会の展示会』
2007年(平成19年) 4月14日(土)付け紙面より
絶滅危惧種 サクラソウ復活へ 南庄内水と緑の環ネットワーク「親株」の情報求める
http://www.shonai-nippo.co.jp/cgi/ad/day.cgi?p=2007:04:14:1326
2007年(平成19年) 6月17日(日)付け紙面より
いっぱいになぁれ サクラソウ 親株の提供受け赤川で試験植栽 水と緑のネット
http://www.shonai-nippo.co.jp/cgi/ad/day.cgi?p=2007:06:17:1439
2009年(平成21年) 5月24日(日)付け紙面より
群生夢見て サクラソウを植栽 赤川沿いに市民団体 希少種の増株図る
http://www.shonai-nippo.co.jp/cgi/ad/day.cgi?p=2009:05:24:2745
■6月5日付朝刊 地域ニュース読みくらべ
【鶴岡】サクラソウ復活へ活動5年目
http://yamagata-np.jp/localnews_pickup/
環境省のレッドデーターブックでは、山形県は『現状不明』とされ、秋田県と新潟県は『データが無い県』で、青森県、宮城県は『絶滅危惧1類 (CE)』、岩手県は『絶滅危惧2類 (VU)』、福島県は『準絶滅危惧 (NT)』となっています。
Posted by さくら at 19:00│Comments(0)
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