2012年05月26日
新庄市の石川さん
新庄市山野草会の展示会を見た後に
2011年06月07日『新庄市に桜草愛栽家』に載っていた石川さんのお宅を訪ねてみました。
2011年06月07日『新庄市に桜草愛栽家』に載っていた石川さんのお宅を訪ねてみました。
聞けば10年程前に『日本らしい植物を育ててみたい』と思い立ち、タキイ種苗より50品種を購入したそうです。
それから枯らしてしまったりして、現在何品種残っているか分らないそうで、拝見すると同じ品種が幾鉢もありました。
花は撮影するほど咲き乱れていませんでしたので、今回は写真は無し。
雪月花、花車、銀世界、七賢人が多く在りました。
山野草会など、園芸愛好会に属さず個人で楽しまれているとのことなので
新庄市山野草会の桜草は、他の方が持ち込まれたようです。
品種管理は故斎藤教頭先生と同じで、鉢に番号札を差し、
ノートに番号と品種名を記して行っているそうです。
「私は品種名を書いた名札だけを差して栽培しています。」
と話すと
「やはり黒い名札でですか?」と訊ねられたりしたので、
鈴鹿冬三著『日本サクラソウ』を参考に栽培なされていると感じました。
書籍の影響は大いと感じると同時に
鳥居恒夫著『色分け花図鑑桜草』に因る誤った認識が与える悪影響を改めて危惧してしまいました。
Posted by さくら at 12:00│Comments(0)
│日本桜草12