2008年12月19日

ピートモス

カテゴリー『用土の勉強』
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ピートモス(peat moss)

「ピート=泥炭」+「モス=苔」
ミズゴケなどの植物が堆積して出来た泥炭を砕いて、洗って、乾燥させたモノ。
カナダ、北ヨーロッパ、サハリン、北海道など寒冷地の湿地帯に生える水ゴケの腐植が堆積したもの。
カナダ中部の低地下水位地域に堆積している一部のものは白ピートモスと呼ばれている。
微生物のはたらきによって分解され、その過程でできた有機化合物が長年かかって堆積したものを乾燥、粉砕する。
寒冷地湿地帯の水苔が腐植化した物でカナダ、北欧、ロシア、北海道で採取される。
寒冷な湿地帯に生育するミズゴケが堆積し、低温嫌気的条件下で分解したものです。
寒冷地の湿地帯の水ごけが長年かかって堆積したもので、pHは4〜5とやや低いため。
ミズゴケ・シダなどが堆積し泥炭化したもの。

pH3.5〜4.5と酸性度が低いので消石灰を10リットルあたり10〜20g混ぜて使用。
市販されている物はpHが調整されている物が多い(圧縮されて袋詰)。
酸性が強く、最近は中和させた調整済みのピートモスも市販されています。
酸性が強いので酸度調整済みと表記されているものをかうべし。
弱酸性のため比率が極端に高い場合は石灰などで中和するか成分調整済みの製品がでており使用しやすい。
ピートモスは酸性なので、消石灰、苦土石灰等を混ぜて中和してお使い下さい。

ブルベリーなど酸性を好む植物ならそのまま混ぜ込むことが出来ますが、
酸性が苦手な植物の場合は石灰などで中和しなくてはいけません。
ラン類の栽培にミズゴケそのものを使う事がありますが、
ピートモスはミズゴケそのものとは違いますので、念のため。

軽くて保水性・通気性が良いのが特徴。
保肥性、保水性に優れますが、いちど乾燥させると水をはじき、吸水性が悪くなります。
水性が非常に高かいので排水性はやや悪い。
ほぼ繊維質で土壌改良などでは土に混ぜると用土が柔らかくなる。
土の通気性、保水性、保肥性を改善してくれますが
逆に分解が進んでいるピートモスは逆に排水性を悪くし、根腐れの原因となりますので注意しましょう。
一般的にはカナダ産より北欧産のほうが分解度が低く、長持ちするようです。

[ピートモス]
ピートモスの湿地は、珍しい蜘蛛、とんぼ、毛虫などの昆虫類の生息地であり、珍しい藻が地表を覆いそこに様々な植物が群生。アヒルや鴨、ガチョウの餌場、ゴールデン千鳥等がいて、1万年を費やし形成されたピート湿地帯は、太陽光線、空気、微生物が存在せず当時からの花粉が温存され、気候、植物の形態等を知ることができます。
しかし、ピートモスの商業採掘は湿地にドリルで巨大 な穴を開けて水抜きしてしまうので湿地の生物ごと破壊してしまいます。 ピートモスの湿地は1万年もかけて形成されるもので一旦破壊されてしまうと簡単に元に戻すことは出来ないのです。 最近はヨーロッパにおけるピートモスの生産量が落ちていることとガーデニングブームで日本のピートモス需要が高まっているためカナダ産のピートモス需要がうなぎのぼりに増えています。生産地の湿地は急速な勢いで破壊されており環境問題となっています。 また、供給者の中にはピートモスを保水剤で化学処理して販売している業者がいるそうなので有機栽培を志している人はこの点も注意する必要がありそうです。
⇒ 代替品 ココナッツファイバー

日本桜草の用土としては、使わないようなので、検索はこの程度で。


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