2015年01月31日
千代の梅
根茎に振り掛かっている白い粉は、根茎が地表に近かったので残ったマグアンプK小粒のカスです。
これだけ根茎に近い場所に肥料を置かれては、肥料過多、肥料焼けにやられてしまう品種もでるわけです。
↑2014年秋鉢開け
↓2013年秋植え替え
2014年05月03日『同定作業.4 球咲き』で紹介した開花の様子。今年は開花がばらばらで、花数が少ないのが多いです。
2014年06月08日『同定作業.45』で紹介した開花の様子。
2013年05月22日『開花状況 中プラ.1-2』で紹介した開花の様子。
2015年01月30日
星の海
↑2014年秋鉢開け:肥料の多さに関係無く増えるようですね。
↓2013年秋植え替え:初年度から良く増えており、健丈な品種です。
2014年05月04日『同定作業.7』で紹介した開花の様子。
2013年05月22日『開花状況 中プラ.1-2』で紹介した開花の様子:上画像5月15日撮影。
2015年01月24日
東雲
↑2014年秋鉢開け:2013年と比べて根の本数は多いようなので、生育は良かったのかな。
↓2013年秋植え替え:良質な鳥海腐葉土が根にくっついてますね。
2014年05月03日『同定作業.5』で紹介した開花の様子。
2013年05月22日『開花状況 中プラ.1-2』で紹介した開花の様子。
2015年01月23日
紅扇
紅扇は仙台さくらそう会の浦澤儀一さんよりいただいきました。
故熊澤タケオ氏は横浜市で教員をされていたそうで、お互いの実生品種を交換して入手されたそうです。
↑2014年秋鉢開け:芽の1つは夜盗虫にでも齧られたかのようです。
↓2013年秋植え替え
2014年05月10日『花茎上がらず』 2014年05月11日『花茎上がらず.2』:開花せず。
2013年05月22日『開花状況 中プラ.1-2』で紹介した開花の様子(上画像2013年5月15日撮影)
2015年01月22日
濁り酒
雪の空同様に、濁り酒も健丈な品種のようです。
生育が好過ぎて、根が密集してほぐせなかったので、水に浸けながらほぐしました。
↑2014年秋鉢開け
↓2013年秋鉢開け
2014年05月11日『同定作業.15』で紹介した開花の様子。
2013年05月22日『開花状況 中プラ.1-2』で紹介した開花の様子。
宮崎三千男作出の濁り酒は「のごりさけ」と読みます。
鳥居恒夫氏が世話人代表を努める東京のさくらそう会と、その影響を大きく受けている野田さくらそう会では
濁り酒(にごりざけ)と読ませているようですが、過ちです。
こうした事例は鳥居恒夫氏が関係した組織に多く見られ、
勝手な改名行為へ繋がっている気がしますので、正していきましょう。
茂田井 宏(野田さくらそう会代表世話人)
http://www.rekihaku.ac.jp/exhibitions/plant/column/2014/331.pdf
鳥居恒夫氏が世話人代表を努める東京のさくらそう会 選定佳品new 73~90 - Biglobe
http://www5f.biglobe.ne.jp/~m-a-yo/sennteikahin73-77.html
2015年01月16日
雪の空
良い苗をお譲りくださったこともあり、鉢慣れも早く、元気に増えてくれました。健丈な品種のようです。
↑2014年秋鉢開け
↓2013年秋鉢開け
2013年05月22日『開花状況 中プラ.3-2』で紹介した開花の様子。2014年度雪の空を撮影忘れたか、開花せず?!画像無し。
2015年01月15日
秋茜
毎年小さい芽をたくさんつける品種のようですね。
2014年05月01日『同定作業.2』で紹介した花容では本来の姿ではないですよね。
2014年05月21日『同定作業.28』で紹介した花容が本来の姿です。
2015年01月14日
聖火
今年も良く生育しており、健丈な品種のようです。
2014年05月03日『同定作業.6』で紹介した開花の様子。聖火は咲き始めなので花径が小さいく、本来の花容ではありません。
<2014年05月14日『同定作業.21』で紹介した開花の様子。本来の花容に近くなりました。
2014年05月22日『同定作業.29』で紹介した開花の様子。大輪咲きの本来の花容になりました。
2014年06月04日『同定作業.38』で紹介した今年の開花の様子。
2015年01月13日
三保の古事 岩戸神楽
三保の古事は健丈さを感じますが、
岩戸神楽は何所か難しい品種のようで、大きな根茎に育ちにくいように感じます。
肥料過多の今年はいつもより根茎が小さく感じてしまうのは、気のせいでしょうか。
2012年の岩戸神楽の根茎は芽の着きもよく、根茎が良く育っていますが、
2012年は夏越しを失敗して多くの品種を弱らせてしまった年なので、栽培に何かコツが隠れている品種かもしれません。
肥料気が少ない方が良く育つのかな・・・。
2014年05月05日『同定作業.8:ウチでは丈夫によく咲いてくれる品種です。』で紹介した開花の様子。
2014年04月30日『同定作業.1』で岩戸神楽はつぼみですが、三保の古事は開花しており、少し早く咲くようです。
2015年01月12日
大和神風 若藤
浪華さくらそう会長 山原さんのBlog 日本の桜草と美術 より
2010年04月27日『大和神風は大和神風ー改名してはならない』
大和神風と若藤は芽数が付きにくく、増えにくい印象を持っていますが、
品種に因っては肥料過多となった2014年度は、芽数が多く着いたように感じます。
とくに大和神風は、好肥性というか多めに肥料を与えた方が増えてくれるようです。
2014年05月02日『大和神風 花茎上がらず?』 毎年開花していた大和神風ですが、今年は花茎が1本も上がってきません。
2013年05月22日『開花状況 中プラ.2-2』で紹介した大和神風と若藤。
2014年05月11日『同定作業.15』で紹介した西母王:大和神風は西母王から生まれた。
2014年05月03日『同定作業.5』で紹介した若藤。天候不順で綺麗に咲きそろいませんでした。
2015年01月11日
花の司
花の司は毎年良く増えてくれる健丈な品種のようです。
今年は昨年の根茎の元に生える、私が勝手に4番芽と呼んでいる芽の生育が良く、好肥性もあるように感じます。
2014年05月25日『同定作業.30 山原さん実生品種』で紹介した、開花の様子。
2015年01月10日
標野行
標野行は毎年良く増えてくれる健丈な品種のようです。
2014年05月25日『同定作業.30 山原さん実生品種』で紹介した、開花の様子。
2015年01月09日
桃源境
※浪華さくらそう会の山原さんが中村長次郎氏より直接いただいた個体。
鳥居恒夫氏が世話人代表を努めるさくらそう会の『中村長次郎作出 桃源境』は、これと違うように見受けられる。
「我が東京のさくらそう会では、これを桃源境と呼ぶことにする。」という、
鳥居恒夫氏の常套手段である広言が行われないよう此処に記しておきます。
なかなか芽数が増えない品種だと感じてましたが、今年は芽数があり、好肥性なようです。
2014年06月03日『同定作業.37』で紹介した、開花の様子です。
2015年01月08日
本梅ケ枝
なかなか増えない品種だと感じてましたが、今年は良好に生育しており、好肥性なようです。
2014年05月03日『同定作業.5』で紹介した、開花の様子です。
2015年01月07日
桃園蜃気楼
鹿島を親に実生作出された白鈴と手牡丹、金田の夕と桃園蜃気楼ですが、
手牡丹と金田の夕は今年も良好に生育して健丈で好肥性なようですが
桃園蜃気楼は白鈴同様肥料過多の影響で小さい芽が多く着いてしまったようです。
2014年05月25日『同定作業.30 山原さん実生品種』で紹介した、開花の様子です。
2015年01月06日
金田の夕
金田の夕も手牡丹同様今年も良好に生育しており、健丈で好肥性なようです。
2014年05月25日『同定作業.30 山原さん実生品種』で紹介した、開花の様子です。
2015年01月05日
手牡丹
手牡丹と白鈴は鹿島を親に実生作出された品種です。
白鈴は肥料過多の影響で小さい芽が多く着いてしまったようですが
手牡丹は今年も良好に生育しており、健丈で好肥性なようです。
2014年05月25日『同定作業.30 山原さん実生品種』で紹介した、開花の様子です。
2015年01月04日
白鈴
肥料過多の影響で、小さい芽が多く着いてしまったようです。
2014年05月25日『同定作業.30 山原さん実生品種』で紹介した、開花の様子です。
2015年01月03日
雅
肥料が少々多過ぎたのか根が短く、小さい芽(4番芽)まで生えてしまっているようです。
桜草は肥料過多になると小さい芽ばかりつくようになるそうで、
昔は早く本数多く増やしたい場合に、わざと肥料過多にしたらしいです。
2014年05月25日『同定作業.30 山原さん実生品種』で紹介下、今期の雅、徐名燦。
2014年12月30日
徐名燦
空穂猿ほどではありませんが、根茎の生長は良いようなので、肥料を好む傾向があるのかもしれません。
2014年05月25日『同定作業.30 山原さん実生品種』で紹介下、今期の雅、徐名燦。