2011年05月23日

遊佐漆曽根に自生地

遊佐町漆曽根地区は月光川右岸にあり、
蛇行して流れる月光川と石の河川敷、鉄橋と桜並木、鳥海山を望める、ちょっと素敵な景色がある集落。
小さな荷車を引いたお婆さんが歩いていたので、桜草のことを知っているから尋ねてみた。

「桜草があ、昔は家の周りさ咲いていたもんだ。井戸端の水気のあっどさ生える草での
 今だからこそ名前わがっけんども、昔なの名前もわがらなくて、普通の草だったもんだ。」
「家の周りさ、咲いていたっての。田んぼの畦さは、咲いてなかったんが?」
「そんなどさ咲がなね、暑ちぇどごでねぐ、日陰のの水気あっどさ咲くもんだけ。」
「なして家の周りさ咲ぐな?」「植えだなが?」
「昔はみんな井戸水だったさげの、水路(下水?)沿いさ咲いていたな。
 桜草は増えるもんださげ、誰も植えねっても増だもんだ。」
「しかし、名前も知らね草のごと、良く覚えでるの?」
「したって子供のときに良く摘んで遊んでいだがらの。」
「すごく詳しんども、お婆さん歳なんぼだもんだ?」
「私?! 恥ずがしごと。83。」

74歳の高橋爺さんは、遊佐町の桜草自生地は大楯の葦ヤズしかない。と言いましたが
83歳のお婆さんが言うには、少なくとも漆曽根地区には群生していたようです。
故菅原デンスケ(デンサク?)先生宅も月光川右岸で、近所といえなくもありません。
故菅原デンスケ(デンサク?)先生ご存命であれば94歳?ですから
80歳以下の方々が見知っている風景と
80歳以上の方々が見知っている風景は、違うのかもしれません。

白い桜草は見た事無いそうですが、
桜草の花を摘んで遊んでいたほど咲いていたなら
私が思っている以上に遊佐町を始め庄内全域で広範囲に自生していたと考えられ
その中から白い桜草=庄内白が誕生したとすれば、
産地が特定できないことも合点がいきます。


今日は曇り空で陽射しがなく、肌寒いような寒くないような天気。長袖で過ごした。
今日の最低気温8.4度。最高気温16.7度。18:40=14.9度。
明日の予想最低気温11度。明日の最高気温22度。
明日の降水確率県内全域午前午後とも0%。波の高さ0.5m。

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