2007年04月09日

羽黒町

まずは羽黒町に在る玉川寺に行ってみた。玉川寺の庭はクリンソウで有名で、開花の時期にはテレビや新聞に必ず紹介される場所。クリンソウと桜草は違うし開花の時期からして違うので、当てにしていなかったが、「桜草だって聞いたよ」「桜草もあるそうだよ」というおばちゃんたちの声がある以上、行ってみることにした。玉川寺のはやはりクリンソウだった。

日本桜草の開花は4月下旬からGWであり、5月下旬に咲くクリンソウとは開花時期からして違う。でも、百聞は一見に如かず。玉川寺を訪れてみて『花をみてみないと、調査にならない』ということを実感した。その後も挫折しない程度に適当に聞き取り調査と現地探索を続けていくことにした。

庄内柿の産地である櫛引町たらのきだいスキー場周辺の丘陵地帯から朝日村方面(宝谷・松根・岩本)には沢筋が多いので期待していた。日本桜草は、カタクリやスイセン、たんぽぽ、菜の花のように群生するはずである。自生していれば農家の方が自宅周辺に移植してたりするはずなのだが、朝日村方面で残念ながら情報は得られなかった。古くから地域住民が集う松ケ岡開墾場や黒川能周辺、羽黒町馬渡集落や椿出・相模も同様で、『この辺ではないのかもしれない』と見切りを付けた。

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Posted by さくら at 12:04│Comments(0)日本桜草07
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