2008年12月27日
粒サイズに規格無し
2007年3月の植え替えの時に購入以降
出番がなかった赤玉土(中粒)を今度使うべく、
フルイに掛けて振るい分けてみた。
園芸用土をネットで調べてみたら、園芸業界は実にいい加減で
品質や粒の大きさなどに、規格が無いことが判明。
『硬質』『超硬質』『大粒』『中粒』『小粒』
『特選』『高品質』『選別済み』『このまま直ぐに使えます』
などは、全て製造&販売元の各社独自基準。
基準が無いから偽装にならないだけで、鵜呑みにしてはいけない。
そのため、用土は使用する前にフルイに掛けして
粒の大きさを振るい分けて置くことが必要。
園芸初心者の私は、今回の植え替え作業で
用土の粒の大きさのいい加減さを知りました。
そこで今回、具体的な混合割合を計ってみることに。
出番がなかった赤玉土(中粒)を今度使うべく、
フルイに掛けて振るい分けてみた。
園芸用土をネットで調べてみたら、園芸業界は実にいい加減で
品質や粒の大きさなどに、規格が無いことが判明。
『硬質』『超硬質』『大粒』『中粒』『小粒』
『特選』『高品質』『選別済み』『このまま直ぐに使えます』
などは、全て製造&販売元の各社独自基準。
基準が無いから偽装にならないだけで、鵜呑みにしてはいけない。
そのため、用土は使用する前にフルイに掛けして
粒の大きさを振るい分けて置くことが必要。
園芸初心者の私は、今回の植え替え作業で
用土の粒の大きさのいい加減さを知りました。
そこで今回、具体的な混合割合を計ってみることに。
使用したのは今回の植え替え作業に使った手持ちのフルイ。
既にBlogの中では下記のように
フルイの目の大きさを基準にして、粒の大きさを語ってきました。
大粒=モチ焼きの網(10mm)の上に残った粒(10mm以上)。
中粒=荒目(6mm)の網の上に残った粒(10-6mm)。
小粒=中目(3mm)の網の上に残った粒(6-3mm)。
細粒=細目(1.5mm)の網の上に残った粒(3-1.5mm)。
微粒=細目の網をすり抜け、落ちた粒。破棄。
その結果は下記の通りとなりました。
大粒:2,480g(29.2%)
中粒:4,280g(50.4%)
小粒:1,250g(14.7%)
細粒:0,180g(02.1%)
微塵:0,300g(03.5%)
--------------------------------------
合計:8,490g
大粒を鉢底へ敷き、中粒を用土として使う。小粒は根周りに撒く。
商品(製造&販売元)が違えば割合も変わると思われ、一概にいえませんが、
中粒を購入して振り分けて使えば、1袋で済むという事ですよね。
'07年に植えたプランターの用土を見てみると、
日本桜草には中粒が良いみだし、小粒は増し土用に後々使えば良いわけです。
振るい分けて使うなら、中粒がお買い得な気がしてきました。
Posted by さくら at 13:04│Comments(0)
│用土の勉強