2013年11月20日

13年鉢開け近況報告

桜草の植え替えは、鉢植えされた品種をおこなっています。プランター植えの方は手つかずです。
今日はこれまでの植え替えの中で『!』と感じた鉢を3つ紹介したいと思います。


今年の根茎の出来栄えを『根茎が大きく太くなく、5号鉢に4芽植えできるサイズばかり』と書きましたが、
来年も開花してくれる1番芽はちゃんとついていますので、言うほど悪くはありません。
しかし、鉢開けした瞬間『あれ、これだけ!?』とガッカリするほど生長していなかった品種がありました。初日野です。

下記画像を見ると、なんら悪いとは感じませんが、
今日まで毎日流れ作業的に鉢開けを行ってきて、『なにこれ!?』と、思わず手が止まりました。
1番芽だけや3番芽が無く小さい2番芽がついているだけで、全く増えていません。
(今日までの段階で、ウチの中では生育が一番悪いと感じたのがこの初日野の鉢)
ガッカリはしましたが、よく視ると根の本数や色は良いので、生育が悪いようには感じません。


そこで、下記画像=2012年秋の植え替え時と2013年5月の開花時の様子を見てみると
2012年の夏場の猛暑のダメージで根が短く
2013年3-4月の芽吹きの時は低温障害となり葉は黄ばんでいました。
大きく生長できなかった要因は上記2点で、過去の経験から低温障害が最たる原因のようです。



11月に入り此処最近はずっと雨模様です。植え替え前に雨に濡れないよう鉢は軒下へ移動しましたが
段違いで用土が一番乾燥していた鉢がありました。北斗星を植えた素焼の鉢です。



↓2012年秋の北斗星は夏場のダメージで根の本数が少なく貧相ですから、今年は順調に生育しました。
素焼の鉢は乾燥し過ぎるから桜草栽培には不向きであるとされて
駄温鉢とは明らかに用土の乾き具合が違いましたが、
北斗星の生育の良さをみますと、一概に不向きとは言えないようです。
例えば、夏場の猛暑で鉢中の温度が高くなり、蒸れて根腐れを起こしてしまっているなら
深谷の桜草鉢のように鉢の内側まで釉薬を塗った鉢を使うより、素焼の鉢の選択もありかと。
全国各地で気象条件も違うわけですから、柔軟に対応して、
自宅の栽培環境に合った用土と鉢を探求していくしかないのでしょうね。



駅路の鈴だけは従来から変わらず大きな芽を付けていました。以前のウチの芽は、みんなこんな感じの芽ばかりでしたが・・・。


↓2012年秋の駅路の鈴。ほとんどの鉢が夏場に蒸れて根腐れを起こした昨年も芽は大きかったので、こういう品種なのかもしれません。


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