2007年06月04日

前の川

綺麗な清流前の川。実は前の川は三面護岸の用水路です。
言い換えて良く言えば、自然型河川護岸工法です。
河床はコンクリートで、コンクリートの上に岩を埋め込んで並べているのです。


前の川


玉簾の滝の川=滝の沢川を神の川と言いながら、
神の領域の景観を崖を削ってガラっと変えて観光地化。
その上『釣り人にお願い』とは笑止。
自然保護への良心を利用する身勝手な願望でしかありません。


前の川


前の川は三面張り護岸。川底までコンクリートので魚が棲む場所はありません。
そして毎年5月下旬に魚を放流しての渓流釣り大会。
豊かな自然を唱う偽善の香りで溢れた玉簾の滝と前の川。
滝の沢川は山形県内水面漁業調整規則で定める‘禁漁区’ではありませんので、
安心してガンガン釣って釣りを楽しんで下さい。


前の川


鳥海山系の自然は大変貴重で素晴らしく、
その素晴らしい自然はそのまま守って後世へ残していかねばなりません。
鳥海山へスキー場を造ろうとしたり
富士山や蔵王のようにしてはいけないのです。

とある検討委員会の席上で、
『最近、川の土手に桜を植えようと気運がありますが、桜ばかり植えて良いのでしょうか?』
と発言された初老の男性が居ました。
桜は日本の心と評す人もいるほど、日本人に親しまれている木です。
でも、『桜ばかり植えて良いのか』と気付き、それを指摘される方は稀です。
『多くの人が喜ぶ桜を植林して、なにが悪いんですか。何処が問題ですか?』
と言われたら反論は難しいのですが、とても重要な問題だと気づくべきです。
豊かな自然は生物多様性から成り立っており、妄想による暴走は止めないといけません。
メダカや岩魚、桜などの特定の生物を、観光などのシンボルに祀ってはいけないのです。


タグ :環境

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この記事へのコメント
あは(爆
釣りの自粛?
んで、渓流釣り大会?
なんだそりゃぁ・・・(爆笑’’
あだま、たりね!!
Posted by どぜお at 2007年06月04日 19:56
そんなに気に入らないのなら、八幡の担当者に直接言われたらどうですか?
Posted by リサナママ at 2007年06月04日 22:51
どぜおさん、
釣りの自粛をお願いする。魚を放流して資源確保を願う。自然に親しむ為に釣り大会を開く。一つ一つは意義在る行為なので、総合的に捉えて行動してくれたら良くなるのに、残念ですよね。

リサナママさん、
不快な思いをさせたようでゴメンなさいね。でも、リサナママさんのような普通の方々にこそ、行政のチグハグな対応の実態(縦割り行政)を、今一歩踏み込んで知ってほしいと願っています。
Posted by さくら at 2007年06月05日 10:01
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