2010年06月17日

「我が母」「関の戸」

と或る愛好会の展示に『我が母』という品種が出展されており
日本桜草総銘鑑(最新版)で調べたところ、
『母の愛に同じ。永井誠也 実際園芸昭和8年6-7月号』とありました。

「母の愛」が何故「我が母」に改名されたたのか尋ねたところ、
詳しい経緯はわかりませんが、他の人が改名したというより、
作者の永井誠也氏がご自身で変えたのではないかと想像しています。
ですからどちらで作られてもいいのですが、
現在では一般に「母の愛」として作られている方が多いので、
後々のためには「母の愛」に一本化しておく方が異名同品回避になると思います。
とのことでした。

これって凄い話しだと感動を覚えました。
鳥居恒夫氏が世話人を務めるさくらそう会が、
例えば
「南京絞り」を「無礼講」に改名したり、
「大和神風」を「神風」に勝手に改名してしまっているケースと違います。
作出者である永井誠也が昭和8年には
既に「我が母」を「母の愛」に改名していたというのに
「我が母」として現在まで伝わってきたのですから
昭和8年以前からの株を栽培者たちが、脈々と受け繋がれてきたということですもの。
日本桜草愛好者として先人たちの伝統を守っている分けです。
身勝手にも他人の作出した品種名を許可無く一方的に改名して、
あまっさえ書籍してしまった鳥居恒夫氏とさくらそう会とは雲泥の差です。



と或る愛好会の展示に『関の戸』という品種が出展されており
日本桜草総銘鑑(最新版)で調べたところ、
花色:白色緑筒、咲き方:狂い咲き大輪。とあり桜草名寄控萬延1に記録されていた古花のようです。
関の戸』は埼玉県花と緑の振興センター サクラソウ保存品種一覧 さ~そ に掲載されています。

日本桜草総銘鑑(最新版)『関の戸』の下に『関の扉』という品種があり、
「‘泥中の蓮’に同じ」と書かれていました。出典先は鳥居恒夫著『さくらそう』。
読み方は「せきのとびら」だそうですが、「せきのと」と読めますし、
出典元が鳥居恒夫著『さくらそう』ですから
鳥居恒夫氏とさくらそう会が書いた『色分け花図鑑 桜草』P67 ‘泥中の蓮’でチェック。
『色分け花図鑑 桜草』と埼玉県花と緑の振興センター サクラソウ保存品種の花画像は同じに見えます。
鳥居恒夫氏とさくらそう会にお伺いします。
‘関の扉’という品種は、存在するのですか?
それとも、此処でも『関の戸』を『関の扉』に、勝手に改名してしまったのですか?

もしそうなら許されない行為です。
鳥居恒夫著『色分け花図鑑 桜草』は図鑑と銘打ってるわけですから、大問題です。
このような本は即刻回収して刷り直して訂正するか、絶版されるべきです。



昨日の雨も上がり、今日は晴れ。明日も晴れの予報。
酒田市の今日の最高気温23.9度。最低気温19.1度(3.1度)。11:50=22.7度。18:40=22.6度。
新庄市の今日の最高気温28.3度。最低気温19.3度(4.7度)。11:50=25.5度。18:40=25.8度。
山形市の今日の最高気温30.5度。最低気温17.4度(2.1度)。11:50=27.8度。18:40=27.0度。
米沢市の今日の最高気温28.2度。最低気温15.7度(0.4度)。11:50=26.1度。18:40=26.8度。

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