2017年09月14日

鮎は重さで語れ 今期最大164g

今回のオトリは2017年09月10日「鮎は重さで語れ もう下った?」で釣った背掛かり未使用2尾。
釣ってから4日目でサイズも小さいので、元気に泳ぐか心配だったが、赤川へ行ってみる事に。しかし濁流。
こんびに みやざきの赤川鮎釣り&グルメ情報』に寄ると、明け方に雨が降ったと言う。
しかし平野部では降ってないので、局地的な雨だったようだ。移動する。
私もBlogネタに書いたけど、最近はこんな雨ばかり降る。
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こんびに みやざきの赤川鮎釣り&グルメ情報』9月11日
昨日は、思いがけない昼頃の雨で釣りに入った方は大変だったと思う。
降水確率0パーで、朝からピカ天でも、ああいうことがあるのと厳しいですね。
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移動先でも10日の雨で増水して高水のまま。4日間も同じ水位なら引き水を待たずして、野鮎は縄張りを持つはず。
車を止めて着替えていると、ヤブ蚊がむわっと湧いてきて、鮎タイツを履くまでの短い間に各足に止った蚊を8匹潰した。
ヤブ蚊の活性が高い時は気温が上がった時なので、鮎の活性にも期待が持てます。
ナイロン0.3号のノーマル仕掛けで12時20分?実釣開始。

幸先良く1尾掛かりました。良い型だったので、オトリ2号に切り替えて探りますが、反応無し。渋いです。
トン。トン。と3ツ上の瀬まで探ってやっと2尾目。
最初の瀬に戻り、2尾目の野鮎をオトリに使って攻めてから、狙った場所で掛かるようになりました。
針は、今期もう終盤なので今使わないと出番が無さそうな線径0.41mmのガマカツの「Cue」8号4本錨。
これがドンピシャで、刺さりが早いというのでしょうか、
キャッチャーミットでドン!とソフトボールを受ける感じで野鮎にガッチリ刺さってくれます。
ケラレっぽいのは3回ありましたが、3回とも下流へ持って行くアタリで直ぐに外れたので、
10cm前後の小物が引っ張ったんだと思います。

釣れる鮎の中には表面がザラザラした個体も何尾か居ました。
今回は釣れた個体を直ぐにオトリに使用しましたが、良型の鮎ほど泳がなくて、産卵期が近いことを感じさせます。
釣れる場所も石裏のスポットや川底が凹だところ、瀬の落ち込みの直前の石の前といった、流れが弛みでした。
そしてついに164gを釣りました。その時のオトリ鮎は40gと小さい奴で、
『この弛み居るだろうなあ』と思った場所に止めて粘って掛けました。
(生殖器官が成熟した個体より、未発達な個体の方が元気に泳いでくれる時期です)
仕掛けは短く、鼻カンは竿尻から35cmくらい内側にセットしていたこともあり、
オトリ40g?+野鮎164gをH2.6(替え穂先ソフト)で引き抜けました。

試しに「Cue」8号3本錨に交換。直ぐに掛かりましたが引き抜く前に身切れしてバレてしまいました。
追いが弱いので4本錨の針先2点支持が有効だったようです。
再び「Cue」8号4本錨に交換する際に、鼻カンの位置を竿尻くらいにまで調整し直したのですが、
引き抜きした際にキャッチ直前で水面に接してバラしてしまったので、元の位置へ調整し直しました。
その後は順調でした。鮎竿も使い込んで慣れてくると、結構なサイズを抜けるようになるもんですね。

下流から釣り上った時は釣れるのですが、釣り下りながら再度同じ場所を攻めても掛かりません。
じっくり攻め直しながら戻ったこともあり、車に戻って15時。
釣果は24尾ですが、小さいの1尾はリリース。もう1尾はウグイ。というわけで持ち帰りは22尾。
計測の結果一番デカいのが164g。こいつだけ群を抜いてます。
次に大きいのを適当に6尾選んで112g、106g、92g、90g、98g、102g。(6尾600g=100g/尾)
あとは似たようなサイズだったので10尾にまとめたら725g=72g/尾。
残り7尾は明らかに一回り小さい個体で(オトリ2尾込み)316g=45.1g/尾。

↓一番デカい164g。1尾ずつ計測した6尾600g=100g/尾は撮影し忘れてました。


↓10尾725g=72g/尾。


↓残りは小さな7尾(オトリ2尾込み)316g=45.1g/尾。


今年の鮎釣りシーズンはいよいよ終盤。
一昨日は200g、去年は185gが最高でしたが、今年は今回の164gで終わりそうです。
あと二箇所、気になる箇所があるのですが、週末の連休は圏外者で混むし、
その後に台風も来そうなので記録更新は無理っぽいなあ。(^^;
  


Posted by さくら at 04:00Comments(0)鮎釣り