2014年04月10日

4月の低温

近年4月が温かくない。
3月に入り、最低気温が氷点下から2〜3度になると「温かい。春だね♪」と感じるのだが
4月になっても最低気温が2〜3度のままだと、肌寒く感じる。三寒四温になってないのです。

3月の温かさで芽吹き出した桜草は
4月低温&強風で低温障害に掛かるようになり、去年から不織布で覆っていますが、
今までの栽培(気象)で問題はなかったという甘さから、万全の体制で挑んでいないので、
今年もいくつかの芽が薄い緑になってしまいました。

下記画像は八重品種のフラメンコですが、
真ん中の手前と奥の2芽が他より薄い緑色になっています。しかもなぜか徒長気味です。
これは低温障害なのか不明ですが、一番端に置いて在るので、強風に晒されたことが要因だと感じます。


最低気温が2〜3度になる地域は多くあるでしょうけど、
毎日のように風速8〜9mの風が吹き続ける地域は珍しいと思います。
桜草が芽吹けば陽当たりの良い場所で栽培する必要があるのですが
陽当たりの良い場所=風通しが良い場所になってしまうので、厄介なのです。
ウチではこの強風が桜草栽培の最大のネックになっており、桜草栽培を難しくしています。  


Posted by さくら at 04:10Comments(0)日本桜草14