2017年10月29日

飛島ジオパークって何だ?

飛島フェリーターミナルに新しいパンフレットがあったので貰ってきました。
鳥海山・飛島ジオパークと書いてあったので興味津々期待したのですが、中味は単なる観光案内でガッカリです。


そもそもジオパークの概念がどうなっているのかと調べてみたら、
NPO法人 日本ジオパークネットワーク という如何わしい組織があり、
何のことはない『地域振興』が目的なだけで、つまりクリーンツーリズム優先誘致エリアというだけのこと。
くだらない! 地理大好き人間としては文字通りのジオパークを期待していただけに幻滅です。


このパンフレットの中味はジオパークでありながら、
飛島の成り立ちの説明がおかしいし、珪化木が全く登場しないのは如何なものであろうか。
上記画像部分には「海底火山の噴出物が積み重なり,その後隆起しながら、波や風雨に侵蝕された」と記してますが、
だったらなぜ木の化石=珪化木が産出しているのでしょうか。
以下、wikipediaより抜粋。
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飛島には、新第三紀の地層と第四紀の段丘堆積物などが分布する。
新第三紀前期中新世末期(約1700万年前)に相当する飛島層の凝灰質シルト岩部層からは、
ウルシ、カエデ、ハコヤナギ、ヤナギなどの植物化石が産出する。これらは台島型植物群に属すると考えられる。
この時期には、飛島は沿岸性の陸地のような環境にあり、
その後、1350〜900万年前に著しい沈降により完全に海面下に没し、
900〜200万年前に隆起や断裂、陥没により海盆や地塊が形成された。
200〜1万年前までに地塊は台地状になり、段丘が形成されたと考えられる。
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どうして上記のようなことを紹介しないのか、理解出来ません。



こんな崖を見たって、貝やサメの歯などの化石が産出されるわけでもないのに
「うわっ、すごーい! 海底火山の堆積物の断層だ♪」って判る分けないじゃん。
しかも海蝕台には下記画像のように珪化木があるんだよ、海底火山の堆積物じゃないじゃん。
そんな断層みせて『これがジオです』とポーズ決めるより
海蝕台で「昔は木が生えていたんですよ」と珪化木を見せた方が驚きでしょうし、探させた方がワクワクするでしょ!
2013年11月02日「飛島 珪化木.1
2013年11月03日「飛島 珪化木.2
ジオパークに地域の生活も含まれるなら、稲作の話しは欠かせないでしょ。
潮位が下がるとカジカ島まで歩いて渡れるとか、まさにジオ。貴重で面白い話しじゃないですか。
佐渡島では売り出してるなら、飛島でもアラメをやれるのは。しまかへよりずっとジオでしょ。
カフェやるなら飛島の干し柿をだしてほしいわ。
2013年11月04日「飛島の海
2015年05月27日「アラメ 飛島にもあるよ
「自然」の中には爬虫類も含めないと。パークなんだもの、ヘビ探し隊を結成して、ヘビを見つけてみるのも楽しそう。
2013年11月01日「飛島 カナヘビ

私はこういうのをジオパークと呼ぶのだと思ってました。kao13



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