2020年12月23日
福寿草 吉野 14〜20年の生長記録
「雨に弱いようで根腐れしやすいようだ」と聞かされていたので、鉢開けして植え替えることに。
名札の裏側には『小5芽』と記載されていますが、3芽だけですが、しっかり芽吹いてました。
鹿沼土主体だったので、鹿沼土に3mm目のフルイに残った鹿沼と赤玉土、バークと炭をを加えて植え替え。
2014年:3芽生長するも開花せず。根の具合から診て、弱っていたのかも。
福寿草『吉野』の正体がわかりました。
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豆狸のマメマメ日記
2008年01月09日『吉野@開花』
「吉野」を調べてみると、福寿草の産地として秩父と共にしられた東京都青梅で、
戦前「青梅草」と呼んで栽培増殖し出荷していた野生株の内から選別抽出した物で、
1977(昭和52)年銘名された品種ということがわかりました。
大輪で光沢のある黄色で強健種ですが、種が出来ないのが残念。
ということは、すべて株分けで増殖されてるってことです。
参考文献;㈱改良園 月刊「園芸世界」'06年11月号
http://mameda.seesaa.net/article/77364671.html
ヤフオク 福寿草.吉野.青梅草 3,000円
福寿草.吉野は青梅草の大輪選別種です。青梅草は東京都青梅市に自生するミチノク系の野生種の俗称です、
この品種は今回初出品で今回で最終出品です大変珍しい品種でめった市場に出て出ない品種です.
花が咲き始めてきました鉢植えは1株2芽付きで4.5寸プラ鉢植えです
出品前に植え替えをしています2年ぐらいはこのままで問題ないと思います、
2014年11月01日:植え替え
葉が枯れてからは沈丁花の木の下に置きっ放しでしたが、元気に生長して根鉢になってました。
「雨に弱いようで根腐れしやすいようだ」と聞かされていたので、通気性が高い蘭鉢6号へ植え替えました。
2015年02月18日:開花。
2015年03月27日:吉野も終盤。今年は3芽で4輪開花。
2015年は植え替え行わず。
2016年03月04日:開花(画像は3月5日)。
2016年04月02日:今年は7輪開花。
2016年11月01日:植え替え 芽数は増えてませんでしたが、根鉢になっており生長を感じます。菊鉢9号?へ植え替え。
2017年02月26日:25日に陽が照り開花。
2017年03月18日:花散る。小さい花を含め8輪開花。去年と違って開花時期にズレが少なく、株の充実を感じます。
2017年は植え替え行わず。
2018年03月04日:開花。
2018年03月26日:散る。今年は15開花。開花期間はだいたい3週間のようです。
2018年11月13日:植え替え。根鉢になっており、3株3芽から3株6芽+αに増えてました。プラ10号鉢へ植え替え。
「雨に弱いようで根腐れしやすいようだ」というのは鉢のサイズや用土、栽培地域の環境差に因るもので、吉野は健丈で育てやすい品種かも。
2019年02月23日:開花。
2019年03月03日の開花の様子。09日と15日の吉野の全景。
2019年03月17日:散り始める。開花してから天気が悪い日が続き、余り花を楽しめなかい、残念な年でした。
3月に入ってから小雨の降る日が多く、風が強く、日照時間も少なかった。22日間の累加日照時間は87.0時間。平均すると3.95時間/日。
2019年11月に植え替えを行うが、撮影したデジカメの画像をロストしてしまい、画像無し。
2020年02月14日:開花。
2020年02月20日と28日の様子。
2020年03月10日:散り始める。開花から3週間経ち小さい花も含めて40輪開花。
2020年3月24日はアラレで積雪。新聞配達の足跡が無かったから、朝イチ降ったみたい。
2020年3月25日は晴れ。早咲きの吉野の花も散り、小さいのが残っているだけ。
全体に葉が繁り、10号鉢で栽培して丁度良いですね。
2020年11月14日:植え替え。
2019年11月の植え替え画像が無いので、2020年02月14日開花の画像。明らかに芽数が増えています。
吉野は生長が早く、根鉢になりやすいので、1株ずつプラ10号鉢へ植え替えました。1鉢写真を撮影し忘れ、2鉢の画像のみ。
2021年の生長が楽しみです。