ブラックバス駆除

さくら

2009年11月11日 19:24

11月8日の河北新報に
外来魚駆除、シビレる成果 電気ショッカーで感電作戦
という記事が載りました。

電気ショッカーボートは外来魚駆除に効果てきめんですが、450万円と高額。
以前は北海道に1艇しかなかったため、各地で使われる事は叶いませんでした。
でも、宮城県とはいえ東北にも導入されたことで、
ブラックバスなど外来魚駆除も大きく前進することでしょう。

ブラックバスは生態系を崩す害魚です。
ブラックバスは、ブラックバス釣りを楽しむ愛好者の手により各地に放流され増えてしまった魚です。
ブラックバス釣りを楽しむ行為は、生態系破壊を担う事につながり、健全な娯楽ではありません。
ブラックバス釣り愛好者がいたら、ブラックバス釣りそのものを止めるよう、声を掛けてください。
釣り禁止、立ち入り禁止とか関係無く、ブラックバス釣りそのものが良くないのですから。

その一声が、
メダカやトンボ、ホタル、ゲンゴロウ、カエルやサンショウウオ、沢カニなど
身近な生き物を救うことにつながります。



2009年11月11日毎日新聞に、同じブラックバスなど外来魚駆除対策の
諏訪湖:電気ショック船で外来魚駆除 漁協、年度内にも導入検討 /長野
という記事が載りました。
こちらでは北海道から電気ショック船を借りて、今回諏訪湖で駆除を行い、
3日間で総重量274キロを駆除したそうです。
諏訪湖漁協では外来魚駆除に毎年数百万円を費やしていたそうで、
ブラックバスなど外来魚の被害額は、相当な金額になっていたことでしょう。
電気ショック船1艇450万円は決して安い金額ではありませんが、十分見合う価値があります。
それに、ブラックバス釣り愛好者への抑止に、大きく働いてくれることでしょう。


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