2017年11月02日 00:00
コクチバスが大繁殖した千曲川本線での鮎の放流事業は、コクチバスへの餌やりと化してしまっているので
今後は中止しようという動きがあるとのこと。さもあらん。
最上川も同様で、鮎の友釣りをするとオトリ鮎が十中八九コクチバスに襲われてしまうほど大繁殖しており
山形県の魚サクラマスの稚魚(ヤマメ)と鮎を放流すれば
それは千曲川同様コクチバスに餌を与えるのと同じ状況になっている。
千曲川と違って流程が堰堤で分断されていない最上川では、駆除は不可能である。
この事態を招いたのは川西町でコクチバスが山形県で初確認された際に
「(水産業への)被害が届けられていないので何も対処はしません」と私へ返答した職務怠慢な山形県庁と
コクチバスを密放流してバス釣りを楽しんでいるバサーにある。
2007年12月12日「コクチバス」