桜草の植え替え時期

さくら

2014年11月29日 04:00

桜草の植え替え時期は、休眠している10〜2月が適時とされており、
私の所では降雪と残雪の関係で10〜12月に行っています。
降雪が少ない太平洋側では1〜2月に行われるのが一般的なようです。
温かい地方ですと地中で芽が伸びていることあるので、早めに済ませた方が良いようです。

他には、開花時期の植え替えも可能です。
根茎を掘り出すと下の画像のようになっています。昨年植え付けた時の芽の位置から花茎が上がり
開花してから今年の白い新しい根が生え、根茎が生長して一番芽から三番芽がつきます。
花茎に生える白い新しい根が、次年度の根茎を育てるので、開花時期が植え替えの最後の好機になります。
多忙で植え替えが出来なかった場合は、鉢内に生育スペースを空けるべく、暇な時に引き抜いて間引くと良いです。


昨年植え付けた時の古い根元にも小さい芽が付きます。私はそれを勝手に四番芽と呼んでおり
植え替えの時に一番芽の根元に植え付けています。1年後には三番芽くらいまで生長するので、ちょっと得した気持ちになります。
一番芽の根元に植える意味合いは、小さな根にも適度な湿気を保たせ、乾燥で枯れるのを防ごうという算段からです。


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