2017年01月30日

バス釣り愛好者

2007年11月03日「十の沢池
2017年01月29日「ブラックバス釣り愛好者
10年以上もバス釣り愛好者は身勝手な密放流を繰り返したあげく、
「再放流禁止はバス釣りができなくなることに等しい」
「趣味を取り上げることになる」などいまだに反対意見を陳べましたが
6月から県内の各内水面漁協が管理する水域でのブラックバス(コクチバスなど)の再放流禁止が、やっと施行されます。


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ブラックバスの再放流禁止 県内水面漁場管理委が決定 2016年11月16日 07:20

県内の河川などで在来種の魚への食害が問題となっているブラックバス(コクチバスなど)について、県内水面漁場管理委員会(国方敬司会長)は15日、釣った後にその場で放流する「キャッチ・アンド・リリース」(再放流)を禁止する委員会指示を決定した。県内の各内水面漁協が管理する水域に限った指示で、来年6月からの適用。ただ、釣った後の処理のわずらわしさや、対象区域外では再放流が規制されないことなどから、実効性には不透明さを残している。

 同委員会では昨年12月にブラックバスによる食害への対策の必要性が指摘され、県は県内全域で再放流を規制する方向で対応策を練ってきた。ただブラックバスは釣り愛好者が多く、委員会は今年7月以降、釣り団体や釣具店などから意見を聴取。「再放流禁止はバス釣りができなくなることに等しい」など反対意見が多く、9~10月に実施した県民への意見公募でも「趣味を取り上げることになる」などの反論があった。

 こうした意見を考慮し、県は再放流禁止の対象を各内水面漁協が管理する漁区に修正し事務局案として、15日に開かれた委員会に提出。漁協関係者など委員の一部からは、食害は深刻な状況だとして「全域で禁止すべきだ」「少しでも(ブラックバスの)生息数を減らす必要がある」との意見が根強かった。

 国方会長は、愛好者の協力も得て、対策を講じる必要性があり、取り急ぎアユやサクラマス、ヤマメなど漁業権の対象魚種を保護する観点から事務局案を採用。一方「経過観察し、状況が悪化していれば指示を見直す」とも付け加えた。

 外来生物法では、ブラックバスは生きたままの移動や、釣った水域以外での成魚や稚魚の放流を禁止している。同法も踏まえ、委員会指示に従えば捕殺し、持ち帰って一般廃棄物として処分しなければならなくなる。

愛好者と漁協、渦巻く賛否
 ブラックバスの再放流禁止を巡っては、釣り愛好者と資源の保護、管理を担う漁協関係者の間で賛否が渦巻いている。

 「最上川でアユが年々減っている」。最上川第二漁協の組合員は不安を漏らす。今年は支流でもブラックバスを多数目撃した。「1匹でも多く減らしたい」と切なる胸の内を明かす。

 一方、愛好者の中には、在来魚種減少は河川環境の悪化も要因だとし「リリース禁止の前にブラックバスが生態系を崩しているという根拠を示すべきだ」との主張も多い。「バス釣りはたくさん釣れるのが魅力。再放流が禁止され、数が減るのは嫌だ」との声もある。

 再放流禁止だけでは効果は薄いとする専門家もいる。ブラックバスの被害が深刻化していた長野県は2008年に再放流を禁止したが、思ったほどの成果は得られていないという。同県水産試験場の沢本良宏環境部長は「ブラックバスは繁殖力が強く、生息域を広げさせないことが重要。数が少ない支流から駆除するなど、効率的に数を減らす工夫が求められる」と指摘した。

◆再放流禁止の主な対象外 区域・河川など
 山形市全域
 上山市全域
 新井田川(酒田市)
 三瀬川(鶴岡市)
 徳良湖(尾花沢市)
http://yamagata-np.jp/news/201611/16/kj_2016111600323.php

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