2015年05月01日

庄内の桜草自生地

荘内日報 2015年05月01日に「赤川のサクラソウ見頃」という記事が掲載された。
個々の活動はどうでもいいことだが、誤った情報が載っていたので訂正していただきたい。
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 赤川河川敷へ植栽しているサクラソウの育成状況を確認する観察会が30日、同河川敷で行われた。愛好者らが参加し、例年に比べ2週間ほど早く見頃を迎えたサクラソウの花を楽しむとともに、植栽の課題を確認し合った。

  サクラソウはサクラソウ科の多年草で桜が咲く季節に高さ約20センチの赤または白色の花を咲かせる。野生種は絶滅危惧種の指定を受けており、全国でも自然の状態で群生を見ることはまれという。鶴岡市で は1971年ごろまで中橋、日枝地区に自生していたが、ほ場整備でほぼ絶滅。同市三瀬の気比神社周辺や旧櫛引町常盤木、遊佐町などにも自生地があった。


http://www.shonai-nippo.co.jp/cgi/ad/day.cgi?p=2015:05:01:6588
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『同市三瀬の気比神社周辺や旧櫛引町常盤木、遊佐町などにも自生地があった。』という事だが、
いったい誰がいつどのような調査を行い確認したというのだろう。
私の聞き取り調査の結果では、三瀬の気比神社周辺と旧櫛引町常盤木地区には桜草の自生地は存在しない。
自生地が存在した地区には、桜草栽培者が存在するが、三瀬地区と常盤木地区に桜草栽培者は極僅かで
そればかりか2011年05月22日『三瀬に自生地無し』で紹介したように
「当地に桜草の自生地は存在しない」と断言する地区の方々ばかりと遭遇した。三瀬のYHの方も知らないと言った。
その一方で、2011年05月23日『遊佐漆曽根に自生地』で紹介したように
遊佐町では知られていなかった自生地の存在を証言する方と出逢っている。

山形県レッドデーターブック魚類篇には、
赤川にエゾウグイが生息していることになっており赤川頭首工より下流7箇所で確認されたと記載されているが、
いったい誰がいつどのような調査を行い確認したというのだろう。
赤川にはワカサギも生息しており、
そのワカサギや貴重種ウケクチウグイを赤川で採捕している面々が、ただの1尾も赤川でエゾウグイを確認できずにいる。
その一方で2009年09月26日『エゾウグイ』で紹介したように、相沢川水系と鮭川水系ではエゾウグイの生息地を掌握している。

自生地や生息地を語るなら真実が後世に伝わるように、
いったい誰がいつどのような調査を行い確認したのか、何に記載されたのか、取材中の発言なら誰が言ったのか、
情報源や出典元を記載してほしい。そうしないと「新聞に載っていた」という事実だけが一人歩きしてしまう。


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