2012年12月09日

桃源境

この春に入手できた故斎藤教頭先生所縁の100余の品種には取り間違いがとても多く、
植え替えも大変でしたが、Blogに載せる画像整理にも苦労しており、
過去の掲載記事とチェックしながら作業を進めています。

その作業中、同定できなかった#42初桜と
浪華さくらそう会の山原会長からいただいた中村長次郎作出『桃源境』の花容が、
非常に似ていることに気づきました。
鳥居恒夫著『色分け花図鑑 桜草』を取り出して『桃源境』の項を見てみますと、
なんと花容が違うではありませんか。どういうこと???



悩んでいても仕方ないので、畏れ多かったのですが
失礼を承知で画像を添えて山原さんに問い合わせてみました。
ほどなくして返信をいただきましたので、紹介します。
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私が送った桃源境はまさしく中村長次郎氏のものに間違いありません。
「境」字は時々誤って「郷」になってしまいますが、同じものです。
初桜と似ていますが、桃源境の方の裏の色は濃い桃色で、
初桜の方は桃源境ほど濃くはありません。
色の違いで判断して下さい。さらに桃源境の方が輪形は大きいです。
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なるほど。だとすると#42初桜は桃源境に似てますから、初桜で当っているようです。
そうなると、鳥恒夫氏が世話人代表を務めている東京の さくらそう会公認の桃源境は、何物なのでしょう?
さくらそう会のネット上の画像では誤って「郷」になっていますが、
鳥居恒夫著『色分け花図鑑 桜草』では正しく『中村長次郎氏作出 桃源境』と載っていますので
「我が さくらそう会では、この花を『桃源境』と呼ぶ。」という常套手段ではないようですが、
『春の雪』『丹頂』の件といい、東京の さくらそう会の見解を伺いたいものです。


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