2012年02月10日
伝市窯の寸胴型鉢!
釉薬を塗った鉢が在るなら寸胴型鉢も在るのではないか。
製造していないとしても、在庫が残っているかもしれない。
昨日の今日で恐縮でしたが伝市窯さんへ電話してみました。
すると、再び市野伝市氏とおぼしき方が・・・。お忙しいところ恐縮です。
「昭和50年頃に浪華さくらそう会が伝市窯で寸胴型5.5寸鉢を作ってもらったそうですが
伝市窯では今も寸胴型鉢を作られておられるのでしょうか?」
「はいはい、作りました。今も注文があればお作りしますよ。」
「注文するにあたって、最低何個から作ってもらえるのでしょうか?」
「1個からでもお作りしますよ。」
「お値段は?」
「1鉢600円です。」
「昨日お伺いしたように、色を塗った場合は・・・。」
「1鉢1100円です、倍になります。」
驚きました。
現在に措いて、入手可能なさくらそう鉢は、
・伝市窯の香炉型と丸型
・鳥居恒夫氏が世話人代表を努めるさくらそう会が公認鉢としている深谷の寸胴型鉢。
・石田精華園取り扱い信楽の桜草鉢(2色)
この4つしか選択肢が無いと思っていたのに
伝市窯の寸胴鉢5.5号?が入手可能だったとは!
さらに釉薬を施すことも可能とは ♪
しかも安い!
ネットショップでみていた伝市鉢は1鉢1100-1300円と高いイメージがありましたが
窯元では、安いんですね(『山野草とミニ盆栽』誌の通販が安い分けでなかったようです)。
最後に伝市窯のe-mail:qsms37022@maia.eonet.ne.jp が使えるのか訊ねたところ
使っているそうです。これからは e-mailを使おうと思います。
↑浪華さくらそう会会長山原氏のBlog『日本の桜草と美術』より
2010年11月25日 私の使用する桜草鉢:http://blog.livedoor.jp/yamaharanookina/archives/1531118.html