2007年11月14日

イバラトミヨ.2

庄内地方のイバラトミヨは営巣地が狭く、餌不足ようで、水路でまとまって捕れる時は痩せた個体が多く、本川でようやく1尾捕れられた時などには、大きな個体であることが多いです。

骨が変形したように見えますが、痩せているだけで、水槽で飼い始めると、みるみる回復して、大きく育ちます。

イバラトミヨは、巣を作って縄張りを主張し、トゲを身につけ外敵から防御している魚です。メダカやタナゴと違って群れて生活する必要はなく、流程長く広いエリアに点在して生息できる環境が必要なようです。

イバラトミヨ.2


昨日は‘生息域’と表現しましたけど、上記のように‘営巣地’と表記すべきでした。『板井川地区に営巣地があるので、内川にまで広く生息しています』ですからね。



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Posted by さくら at 07:14│Comments(2)その他07
この記事へのコメント
サクラさんこんにちは!
イバラトミヨは遊佐町の中心部を流れる八面(やつめ)川にも生息するそうで、
遊佐町では市街地の外れに保全池を整備しています。
実はウチのイヌが水浴びする川です^_^;
Posted by はらほろ at 2007年11月14日 15:32
はらほろさん、
遊佐町は湧水が多いので、何カ所かに生息しています八面川には生息していると聞いているので入ったことはありません。

犬も遊べる水路って、素敵だと思います。町を散歩させていて、下水に飛び込んで水浴びする犬って、聞いたことないので、犬にも魅力を感じる水の匂いとか絶対にあると思います。魅力的な水路=好感もてる水路って、理屈じゃなく直感ですよね。(^^;
Posted by さくら at 2007年11月15日 07:32
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