2011年02月15日

福栄サクラソウを守る会

コメントくださる横浜さくらそう会の三宅さんの情報から
改めて鳥取県日南町福栄地区の「福栄サクラソウを守る会」のHPを見てみると
福栄地区に自生する桜草の白花が、庄内白そっくりなことに気づきました。face08

過去に見たはずですが、パソコンで見た色彩が庄内白と違って見えたので
庄内白とは違うと判断してしまっていたようです。
太平洋側の桜草の白花は田島白のように花筒が白く、
日本海側の桜草の白花は庄内白のように花筒が赤紫だとしたら、面白い発見ですね。(^^)

↓庄内白

福栄サクラソウを守る会

↓福栄地区に自生する桜草の白花

福栄サクラソウを守る会

福栄サクラソウを守る会


下記URLは、福栄地区に自生する桜草の白花の画像が載っているサイトです。

福栄まちづくり協議会
サクラソウ
http://fukusakae-machikyo.web.officelive.com/sakurasou.aspx

鳥取県日南町役場
日南町ホームページ>にちなん日和(特産品・観光・移住サイト)[総合目次]>にちなんを観る>目的別観光ガイド>サクラソウ自生地
サクラソウ自生地
http://www.town.nichinan.tottori.jp/p/2/5/3/40/

仲ちゃんの思い出
2009/4/26(日) 桜草自生地
http://blogs.yahoo.co.jp/nakayosi4141/47945140.html

日本共産党 日南町議 久代安敏 
2006年5月10日up
5月7日NHKの「おはよう日本」で全国発信された日南町福栄に自生しているニホンサクラソウ
http://946y.sakura.ne.jp/kushiro/topics/06/060510nihonsakuraso.html

特別栽培米こしひかり 奥大山・海藻米 美里<きより>
2009-04-23
日南町福栄地区神戸(かど)に自生する日本固有種の桜草です。
http://kaisomai.blog87.fc2.com/blog-entry-47.html

朝日新聞 お花見に行こう
2010年4月30日
サクラソウ、かれんに群生 鳥取・日南町
http://www.asahi.com/special/sakura/OSK201004290128.html


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Posted by さくら at 19:00│Comments(3)日本桜草11
この記事へのコメント
白い花が群生しているサクラソウ自生地ってめずらしいんじゃないでしようか。それだけ生命力があるってことでしょうか。同じ鉢で30数年を過ごした庄内白を思わせます。
                  三宅修次
Posted by 三宅修次 at 2011年02月15日 22:32
田島が原の自生地でも時々白い花を見かけます。場所を覚えておいて
一年後にやってくると消えていますね。盗掘されるのでしょうか。それで固まって咲いているのを見たことがありません。
 しかし福栄では、紅白が入り乱れているように見えますね。そうするとこの二つが交配して「酔美人」のような花ができないのかな~?
その辺が素人でよく分かりません。ともかく白い花は生命力が強くないと野原では生きてゆけないでしょう。
 
 私が庄内白と福栄の白を結びつけて考えたのは、本城正憲氏の農学博士学位論文のなかに、ハプロタイプIは芸北植栽集団(広島県)のほかに、埼玉県の田島が原集団及び鳥取県の日南町(福栄)の民家の庭で系統保存されているサクラソウから見出された、という文章を見つけたからです。私には、本城氏の論文を読みこなすだけの学識がありません。ですから間違った解釈かも知りませんが、田島が原の花が
福栄にやってきた可能性を示唆していると思ったのです。それは福栄も荒川流域も鉄の町ですし、サクラソウが咲いている荒川の川原の土、「荒木田」は溶かした鉄を流し込む型に適しています。つまりサクラソウ、荒木田土、鉄細工という組み合わせが広範囲に伝播しているような気がするのです。

 そこで逆に福栄の鉄の流通に乗って、例えば北前船によって何かの
祝いの紅白の花として庄内、酒田に渡ったとしてもそう不自然ではないでしょう。にぎり飯一個の容量で50芽位運べるわけですから・・。
少々空想が過ぎますか。
Posted by 三宅修次 at 2011年02月17日 21:56
三宅さん、

桜草の自生地はネット上の画像でしか見たことありませんし、
白花が群生しているとは思いもせず、驚きの風景でした。

[PDF] サクラソウ保護管理事業計画(PDF:50KB) - 鳥取県サクラソウ保護管理
http://www.pref.tottori.lg.jp/secure/312058/sakurasou.pdf

これを見ますと
『文献上では約2キロにわたって生育していた記録が残されているが、現在は2箇所のみ』
ということなので、庄内地方と比べるまでもなく小さい面積なので、他所へ伝わった可能性は低く
むしろ他所から入ってきた可能性の方が高い気がします。

庄内地方に自生地は存在しないと思えますが、栽培者はたくさん居ますので
日南町に自生地があったのなら、自宅で栽培している人は必ず居るはずです。
自生地を調べるよりも、町内を調べてみたいです。
Posted by さくらさくら at 2011年02月19日 19:19
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