2010年12月06日

短型鉢

芽分け作業で生じた余剰苗を持って、大滝ばあちゃん宅へ遊びに行きました。icon01

談笑して今回分かったことは
大滝ばあちゃんが所有している園芸品種は、立川町のKさんから頂戴した品種で
立川町のKさんは、新庄市山野草会の方から日本桜草を頂戴していた。とのこと。
新庄市山野草会には、以前は熱心な日本桜草愛好者が居たのでしょうね。
(Kさんは現在日本桜草を所有していませんし、通販で入手したと言ってたのに、事実は違ったようです。)

今年開催された新庄市山野草会の展示会では、駒止に『岩戸神楽』と名札を差してましたが、
今春、大滝ばあちゃんから頂戴した駒止は、元は新庄市山野草会の駒止だった事になりますね。

余剰苗を品種多く持って行ったので、育て方の話しとなりました。
「赤玉も買って在るし、使ってない鉢ならたくさん在るから、大丈夫だ。」
「ほれ、あそこさも鉢たくさん在んだろ。」と指差した先きに目をやると・・・。あれは!? face08icon12 icon14

先日、浪華さくらそう会山原さんのBlogに桜草鉢が紹介されたばかりで、
植木鉢の型の呼称を良く知らないのですが、6号の短型鉢が在ったのです。
2010年11月25日 私の使用する桜草鉢

いつ、どこで入手して、何に使っていたかは思い出せないそうですが、
ランの栽培で使っていた鉢の1つだったようです。
残念ながら大きくヒビ割れしていましたが、興味は尽きず、手に取って眺めていました。
「鉢なの他にも在るんだ。」と言って軒下から取り出して見せてくれましたが、
鉢丈がちょっと高いランの鉢ばかりでした。
ふと、棚の脇に目をやると、段ボール箱の下に、似たような質感の鉢を見つけました。
段ボール箱を持ち上げて除けてみると、若干色合いが違ってましたが、同じ鉢がもう1個出てきました。
「あれあれ、2ツも在たげが。んだば持て行げ。」と言ってくれたので、有り難く頂戴してきました。
初めて見た短型鉢だったので、とても嬉しかったです。ばあちゃんありがとう! face03 icon21icon14

短型鉢

採寸すると18cm×15cmほど。
この手の鉢は、今でも売っている所では売っているのかもしれませんが、
園芸店の他に、昔から在る町の瀬戸物&陶磁器屋さんも数件訪ねてみましたが、在りませんでした。
昔は普通に販売していた鉢だと思いますが、出逢えたことが、とても嬉しいです。face02


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