2007年09月11日

荒鍋内川.3

9月8日にアップした『荒鍋内川.2』へ1635mさんがコメントくださり、その中で『山形県内で各所にアサザが‘生育’していることは、云々』と、‘生育’という言葉が気になってました。

で、私の論点が間違っていたことに気付きました。アサザは水草であり、植物。荒鍋内川の案内板には『内川の生息植物』と記載されており、荒鍋内川でアサザが発見されたことが大発見だったと知っていた私は、植物学会の定義を、ころっと忘れてしまってました。

植物学にとって一番重要なことは、自生地だということ。庄内には以前は日本桜草が自生し、その生き残りが各地で栽培しているとしても、貴重であることは認められても、植物学的には価値がないんです。

荒鍋内川のアサザが発見されたのは公園整備前で、添付画像緑の円で囲った場所で発見されました。その後、公園整備前にともない移植されたので、自生地消滅。ということで『情報不足』で然るべきことでした。

私がトンチンカンでした。お詫びします。

荒鍋内川.3



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Posted by さくら at 09:03│Comments(0)その他07
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