2010年05月11日

故斎藤教頭先生宅

ず〜っと昔、最初に桜草をくださった故斎藤教頭先生宅を訪問した。
奥さんはご健在で、色々と話しをしてきた。
故斎藤教頭先生の遺品の中に桜草に関するノートが出てきたりして
「これは参考になるかも、とよけて置いていたら逆に無くしちゃって。(笑)」
等々、気に掛けてくだっていて感謝感謝です。

奥さんは桜草アレルギーで、一度酷い目にあったとかで、庭いじりができません。
閑話
桜草アレルギーなんて知りませんでしたからネット検索すると
日本桜草はなく、犯人は西洋サクラソウ=マラコイデス、プリムラオブコニカなどのようです。
奥さんは医者から「桜草アレルギー」と診断されたので、日本桜草が原因だと思ったみたい。
プリムラオブコニカ、故斎藤教頭先生宅の庭にも咲いてました。
日本桜草愛好会は医学会へ「桜草アレルギー」の改名を求めましょう!!
以前も書きましたが、園芸店では
西洋サクラソウ、サクラソウという表記を止めて、正しい品種を標示してほしいものです。
閑話休題
庭に僅かに残っている桜草の中に、‘駒止’or‘御殿桜’を発見。
昨年も1輪しか残っていなかった‘かがり弁’の苗と一緒に貰ってきました。

掘り起こす時、庭の土の硬いこと硬い事。それでいて妙に粘り、ほぐれない。
ぱっと見た目は砂地なんだけど、なんか粘土みたいに粘り、
桜草の根には雑草の細かい根が薄い布が編み込まれているかのように絡まっていました。

‘駒止’or‘御殿桜’は1芽だけなので駄温4号鉢へ植えました。
来年色々見比べる材料の1つになればと考えています。
‘かがり弁’の苗も1芽だけなので駄温4号鉢へ植えました。
こちらは花央の目の色が青紫なので‘楊柳の笛’だと思います。

故斎藤教頭先生宅

本当は上記2芽だけほしかったのですが、土が硬くて、
芽の周りの土と一緒に小さな芽が3-4芽混じっていましたので、まとめて駄温4号鉢へ植えました。
当然の話しですが、土が硬いと根は伸びないし広がりませんね。




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Posted by さくら at 21:47│Comments(0)日本桜草10
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