2009年10月06日

邪魔は排除

道路工事に伴い、地元小学生が
めだかの“引っ越し”作業に取り組んだ話題が、ニュースになりました。
絶滅が危惧(きぐ)される生き物を道路工事の影響から守るためだそうですが、
どうしてめだかは絶滅危惧種に指定されたのか、しっかり覚えてほしい。

めだかが減ったから絶滅危惧種に指定されたのではない。
生息地が急激に減っているから絶滅危惧種に指定されたのです。
つまり、守られるべきは個体ではなく、生息地なのです。

(灌漑用水路だけど、一応は)自然環境で生息している魚を
“引っ越し”“守ろう”という言葉を使って子どもと我々を騙して、
めだかの生息地を消滅させようとしているのに、
地元マスコミは吉としている。
家根合地区の轍をまた踏んで、実に情けない話しです。
自然の生息環境をまぜ守れないのか!
これが問題じゃないですか。

新聞紙面には『マツカサガイは(中略)、メダカと同じように個体数は減少しているとされる。』とありますが
個体数は減少した理由は何でしょうか。生息地が減少しているからです。其処にマスコミは視線を向けるべきです。
民主党が政権を取り、各地でダムなどの公共事業の廃止や中止が訴えられていますが、
そこまで大きな話しではないにせよ
めだかは絶滅危惧種でマツカサガイは準絶滅危惧種、いずれも貴重な生き物と認知していながら
小さな生息地=水路1本を保全できない国交省の姿勢を、マスコミは追求すべきです。

「貴重な生き物のために、対応しています」と国交省が言えば、それは事実でしょう。
でも、国交省の言葉のすり替えを見逃し、真意を見抜かけなくては真実の報道とはいえません。
貴重な生き物の生息環境が、また一つ大義名分のもと堂々と排除されたのです。

今回の新聞報道の紙面を掲げ
「地元の理解と協力を得て、環境に配慮して工事を進めています。」
と国交省に言わせる既成事実を与えてしまったマスコミの責任は、大きいです。

-----------------------------------------------------
『メダカを救おう 庄内町で「ひっこし大作戦」』2009年10月4日(日)荘内日報社
メダカとマツカサガイ、引っ越しだよ 余目二小児童が道路工事前に作業』山形新聞2009年10月06日


絶滅が危惧(きぐ)される生き物を道路工事の影響から守ろうと、庄内町の余目二小の児童らが3日、校舎周辺の農業用水路にすむメダカとマツカサガイの“引っ越し”作業に取り組んだ。用水路は、国土交通省が整備を進めている地域高規格道路「余目酒田道路」の工事区間と重なっており、子どもたちは泥だらけになりながら2つの生き物を捕まえ、ビオトープなどに放流した。
 マツカサガイは体長6センチ前後の貝で、河川や湖に群れを成して生息する。環境省のレッドデータブックでは準絶滅危惧(きぐ)種となっている。県内では酒田市や庄内町などで確認されているが、メダカと同じように個体数は減少しているとされる。



-----------------------------------------------------


タグ :メダカ

同じカテゴリー(その他09)の記事画像
郷土の誇り
バス釣り10名逮捕
ブラックバス駆除
迷惑行為
豊里のメダカ.2
田沢川ダム、悲惨。
同じカテゴリー(その他09)の記事
 郷土の誇り (2009-11-25 18:05)
 バス釣り10名逮捕 (2009-11-12 18:31)
 ブラックバス駆除 (2009-11-11 19:24)
 迷惑行為 (2009-11-11 18:43)
 豊里のメダカ.2 (2009-10-23 18:30)
 田沢川ダム、悲惨。 (2009-10-17 18:42)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。