2016年09月12日

鮎釣り 出た 赤川の大鮎! 182g

前日の水位UPと濁りは納まり、あっと言う間に渇水水位。
鮎は群れて下ってしまい、泳がせ釣りで群れに馴染ませようとしても、人影を敏感に察知してスーーーーッと逃げていく。
川底は、あっという間にアカ腐れ手前でハミ跡が激減。今季はこのままフェードアウトなのか・・・。

最後の希望は赤川だけど、ダムが濁っているからいつまでも川の水が澄まない状況。
瀬が駄目。チャラ〜平瀞が駄目。やってないのは深瀞。
同じ深瀞でも釣れる可能性があるのは増水時でも影響が少ない深瀞。
の今週末17〜19日は連休だけど、その前の15〜17日頃に灌漑用水路の取水が終わり、赤川頭首工が全開になる。
そうなると梵字川と大鳥川の鮎が一斉に下ってしまうので、
梵字川と大鳥川の合流点に竿を出してみるのは今しかないだろう。
(取水が終わり赤川頭首工が全開になると、赤川の水位が上がってしまう)

今までは流れの中でオトリが弱らないよう、敢えて重く、オモリ2〜3号を多用してきましたが
今回は深瀞にゆっくりオトリを送り込ませ、自然と馴染むようオモリ1.5号を付けて送り込む。
ガン!と下に沈むようなアタリがあり、竿を立てるとギュギュギューーーーっと目印が縦に沈んでいく。楽しい〜♪ face05
しかもかなりの重量感。姿を現したのは体高と厚みがある大物。これは今季一番か!?
深瀞なのでじっくり泳がせ、寄せて付け糸を掴んで水中でタモ入れ。
やったー。今季はこの1尾を終わりに竿洗いしても良いくらいに嬉しいー!!face03
二尾目も直ぐに来た。一尾目より潜り走り回りスピード感がありました♪

赤川での釣果なので「こんびに みやざき」さんへ持ち込み計測。25cmと23cmで、大きい方は190gとこと。
氷〆して帰宅後にデジタル計りで計測したら182gでした。それでも赤川での自己記録更新です。(^^)/
今回の釣果は182gと130g。オトリの自重は54g(今の庄内の平均的重さ)

過去の私の赤川での記録はお盆前に釣った24cm/175g。
その年は高水で推移して水量が豊富な年でしたから、秋になってからを、とても楽しみにしていたのですが
8月23日頃に大雨で大増水になり、濁りが取れて釣りを再開したのが9月15日だったと思う。
その時は27〜28cmを釣りましたが、増水で餌不足だったのか、145gしかありませんでした。
全長だけで語ると27〜28cmは立派なサイズでしょうけど、
重さで語れば「スリムな27〜28cm」でしかありませんから、やはり鮎は重さで語るべきです。
(「大鮎」と呼ぶには180gの個体は小物ですけど、山形県ではなかなかお目にかかれないサイズなんです。)


庄内エリアで、昨年は200gを釣り、今年は182gを釣ることができました。
鮎釣り後半戦にコレといった釣果もなく、このままフェードアウトするのではないかと不安でしたが、一安心です。
とはいえ今回はたまたま釣れただけで、今季はもう釣れないでしょう。
塩焼きにしたらオレンジの側線がバッチリ浮かび上がりましたし、今日から雨模様で、9月15日(木)は十五夜。
満月の大潮周りなので、ひょっとしたら今年最初の鮎の産卵が行なわれるかもしれません。
  


Posted by さくら at 04:00Comments(0)鮎釣り