2013年11月19日

山形県の気象

今年の鉢開けで、今までと一番違うことは、
1.『用土に仕込んだミミズが居ない』
2.『根茎が大きく太くなく、5号鉢に4芽植えできるサイズばかり』
3.『根鉢ができていない』ということです。

1.『用土に仕込んだミミズが居ない』理由として考えられるのは、下記2点。
・用土をフルイに掛け、微塵抜きをシッカリ行ったので、餌=微塵が不足した。
・通気性と排水性が高まり、湿気がなくなり出ていった。
2.『根茎が大きく太くなく、5号鉢に4芽植えできるサイズでしかない』理由として考えられるのは、下記3点。
・昨年のダメージの影響。
・今まで42リットルの容器にハイポネックスを入れて2000-4000倍に薄めた液肥を造り毎日潅水していたが
 今年はずっとホースに散水器を取り付け潅水してたので、肥料気が足りなかったのかも。
・用土が乾燥気味だった・・・。
3.『根鉢ができていない』理由は今イチ判りかねますが、一番の違いは用土のバラけ具合かと。
 今までとの栽培方法の違いを挙げてみます。
・以前は用土をフルイ掛けしないで使っていたので微塵も多く湿り気が多い用土でしたが、
 ミミズを入れてあるので通気性が保たれていた。
・晩秋に山から拾い集めてきたその年の落葉だけのプランターでも立派に育ってくれた。
・植え替えの時に用土が乾燥せずバラけないので、根茎の取り出しが面倒だった。
・根茎がほぐれないので、水を入れたバケツの中で根をほぐし、株分けしていた。
・根茎は太く芽は大きく根は長く、駄温鉢5号に4芽植えは無理はほどだった。
最近は用土をフルイに掛けシッカリと微塵を抜き使用しているので、
用土がバラけやすく株分けも楽になり、水を入れたバケツの中で根をほぐすことも減りました。
同時に根茎が以前より小さく根も長くなく、ミミズが減り、
代りに夜盗虫&ネキリムシの被害が発生しました。

こうやって考えてみると以前とは、用土の湿気具合と、腐葉土の含有量が違うように感じます。
園芸栽培のコツは、水を多く与えないこと。潅水過多は根腐れを誘発するので百害在って一理無し。
葉の様子を視ながら潅水を抑えると、植物は水を求めて根を伸ばし、たくましく生長する。
とされてきましたが、桜草はそうではないのかもしれません。
桜草の特性として『夏は暑いから休眠して、涼しくなると休眠から目覚める』と言われていますが
桜草は、元々は河川敷に自生していた植物なので、
水位が下がり河川敷が乾燥すると休眠しているだけなのではないでしょうか。
また桜草は河川敷の葦原に共生していたので、覆い被さる葦の枯れ草に埋もれないよう
上に上に生長する習性があるので、腐葉土の含有率が高くても問題無く育つのではないでしょうか。

というようなことを考えながら今年は植え替え作業を行っているのですが、
桜草愛栽家の諸先輩方はみなさん関東以西であり、日本海側とは、山形県とは気象条件も違うはず。
そんな気象条件の違いを具体的な数値で知りたくなりネット検索してみました。
2011年度のデーターで示したサイトもありましたが、
都道府県別統計とランキングで見る県民性というサイトの気候から、山形県を見てみました。
具体的数値よりも判り易かったのが、全国順位。
これをみますと山形県は、
日照時間が短くしかも快晴が少なく気温が低く、雨が多くて湿度が高いことが良く解ります。


普段は湿度の高さを感じませんが、仙台や関東地方で泊ると空気が乾いていると感じますし
ルアーを自作しても酒田だと乾燥で硬化するセルロースが使えないので、湿度の高さは実感しています。
桜草の栽培には、どのような用土が良いのか判りませんけど、
地域に因って気象条件が違いますし、個々の栽培環境でも違ってくるのでしょうから
1年1年、反省と挑戦の繰り返しなのでしょうね。


  


Posted by さくら at 19:00Comments(0)日本桜草について