2012年05月05日
開花同定.12
#1花車は正しい。#22花大将、#23銀覆輪、#29寿、加えて#66唐獅子も全部#1花車と思われる。
#5枝珊瑚は今後要観察。#35凱歌、#31三顧庵、#42初桜は、全部#5枝珊瑚と思われる。
#11天の羽衣、#12竹取姫、#14駒止は、全部#16銀世界と思われる。
#20青葉の笛は、#93&#110大明錦と思われる。
#21三田自慢は、#23銀覆輪と思われる。
#27唐子遊は、#2紅葉橋と思われる。
#36羅生門は、#25夕栄と思われる。
#25夕栄は、なんだろね?
#71鏡帛は、なんだろね? (#2紅葉橋のようです。否、絞竜田の紅無地らしい。)
#1花車は正しい。#22花大将、#23銀覆輪、#29寿、加えて#66唐獅子も全部#1花車と思われる。
#5枝珊瑚は今後要観察。#35凱歌、#31三顧庵、#42初桜は、全部#5枝珊瑚と思われる。
#11天の羽衣、#12竹取姫、#14駒止は、全部#16銀世界と思われる。
#20青葉の笛は、#93&#110大明錦と思われる。
#21三田自慢は、#23銀覆輪と思われる。
#27唐子遊葉は、#2紅葉橋と思われる。
#36羅生門は、#25夕栄と思われる。
#25夕栄は、なんだろね?
#71鏡帛は、なんだろね? (#2紅葉橋のようです。否、絞竜田の紅無地らしい。)
桜草神経衰弱。#25夕栄の答えは下記一覧表の中にあるはず。どれか分る方居られましたら、コメントください。
2012年05月05日
開花同定.11
雨に打たれて花は下向きとなっていますが、故斎藤教頭先生ゆかりの苗を同定してみました。
今回は、正しいと思われる個体を紹介します。
#67鳥海=庄内白、#6南京小桜、#101東唄、#24月の都、#18銀孔雀
#26白球、#39香炉峰、#3京鹿の子、#13朱鷺の雛、#48戦勝
#49千鳥遊び
#67鳥海=庄内白
#6南京小桜
#101東唄:初めて見るので否定できないし、鳥居恒夫著『色分け花図鑑桜草』102ページの解説文から同定。
#24月の都
#18銀孔雀:初めて見るけど、間違いないと思う。
#26白球:初めて見るけど、名が体を表しており、間違いないと思う。白珠が正しい表記。
#3京鹿の子
#13朱鷺の雛
#48戦勝
#49千鳥遊び
#39香炉峰:初めて見るけど間違いないと思う。
鳥居恒夫著『色分け花図鑑桜草』58ページ『越路の雪』の解説文に
『田子の浦、香炉峰の名で存在するものは同品種』と記載されているが、
栽培管理の品種一覧表には#39香炉峰、#53越路の雪、#63田子の浦が記載されている。
しかし、#53越路の雪は枯らしてしまったのか、×印がついており、消滅扱い。
2012年05月05日
神代の雪という品種
私の勘違いと無知が原因で、『神代の雪』を間違いと紹介しましたが、『神代の雪』で正しいようです。
『神代の雪』の花を見た時、ありふれた白い花容から、品種違いを疑い
鳥居恒夫著『色分け花図鑑 桜草』を見てみると、『神代の月』があり、案の定花容は違っていました。
『神代の月』を『神代の雪』と勘違いしたのかしらと、日本桜草総銘鑑で調べてみましたら、
『神代の月』は掲載で、『神代の雪』は未掲載でしたから、品種名からして間違いだと思いました。
で、仙台野草園で開催された さくらそう展へ行き、仙台さくらそう会の浦澤儀行さんと観賞してましたら
『神代の雪』が展示さえており、私が「これは品種間違いですよね。」と指摘すると
「『神代の雪』などという品種名もありませんし、・・・これは月の都ではないかしら。」
とおっしゃいました。その瞬間、私は『あれ!?』と思いました。
なぜって、同じ品種間違いが、離れた地で起こるものでしょうか!?
改めて『神代の雪』をネット検索してみると、在るわ在るわ、普通に載っているではありませんか。
資料も根拠も無いのですが、ネット検索してみますと
園芸店でネット販売されていることから古くから取り扱われ、
『神代の雪』は日本桜草総銘鑑に未掲載ですが、広く普及した品種と言えそうです。
浦澤さんは見た瞬間「『月の都』じゃないかしら」と言ったほどですから、
青柳染めと松の雪の如くかもしれません。
私の『神代の雪』は、故斎藤教頭先生ゆらいの個体でもあり、正しい品種として残します。
鈴鹿冬三著『日本サクラソウ』7ページのカラー写真に『神楽の雪』というのが載っていますが
147ページの解説では雪月花に似ており、かがり咲きと書いてますから、『神代の雪』とは違うようです。